稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

袋撓(袋竹刀)の竹を切りに行く

2019年05月06日 | 剣道・剣術
長正館には何故か袋撓(袋竹刀)が2本あって、
道場をしまう前に、新陰流上級者2名で形稽古をさせたら、
強く打ったのか竹刀が痛んでいたのか片方が折れてしまった。

道場を取り壊した時にゴミになるのも勿体無いので持ち帰り、
しばらく置いていたが、片方が折れたままでは使い道も浮かばない。
取りあえず、折れた竹刀は交換しておくことにした。

ネットで検索すると、竹だけでも送料を入れたら4千円を越えてしまう。
竹だけならその辺に行って切ってくれば良いと考えた。

しかし近隣の竹薮は誰かの持ち物で、勝手に切って叱られてもつまらない。
結局、少し離れた京田辺の木津川堤防の竹薮まで竹取りに出かけた。
天気も良いし暖かいのでツーリングも兼ねてだけどね。

結局、切ってきた青竹はまだ使えないので、
以前から持っていた竹(少し先細りで反りがある)で試しに作ってみた。
グラインダーで節部分の形を整え、手元をビニールテープを巻きつけて、
包丁で、深く8割りに、中ほどちょいまで4割りにして、皮の袋に入れる。
まあ、練習用にはこれで十分である。(新陰流の稽古はしないけど)


(京田辺の木津川沿いの竹薮)


(青竹は簡単に切れる)


(切った青竹、一番向こうは折れたオリジナル)


(帰路、生駒-井出線の山の中でガス欠になって慌ててしまった)


(見よう見まねで切り込みを入れて組み入れた)


(車に積んで事務所に保管することにする)

結局、切った青竹は予備。
予備といっても使う予定が無い。
欲しい人が居たら進呈するつもり。
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