稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

7月16日 府下大会、長正館

2006年07月16日 | 剣道・剣術
起きたら8時、食事して荷物を用意して慌てて飛び出す。
バイクはクラブマン。ガンガン飛ばしに飛ばす。

9時15分、中央スポーツ体育館着。
ちょうど開会式の途中だった。
日本剣道形の演武。見本にするにはちょっと・・・。

古武道の演武。
長正館のI上先生とM東先生。
最初の3本と五点。なかなか良かった。
普段、それほど合わせておられないのに、
あそこまで合わせられるのはさすがである。
宝蔵院流槍術ではM田先生が演武されていた。
数年前に拝見した時よりも技にキレとタメが出来ていると感じた。

試合は5コートと7コートに養正会と長正館、
あとはMcBaughさんのチームと、養正会会員でもあるY澤さんの、
大阪青年会議所のチームも7コート。
残念ながらいずこも一回戦で敗退。
見ていると誰もが思い切った技が出せない感じだ。
やはり1本勝負というのは試合運びもさることながら、
気の強さ、つまりは思い切りの良さ、
のようなものも大きな要因かも知れない。

模範試合も拝見する。
新八段(教士)4人による演武。
力まずに攻め、かつ強く打てるのが印象的。
あのような攻めや打ちをしたいものだ。

12時過ぎ、仕事があるので急ぎ退出。
食事はコンビニ前で立ち食いで済ます。
15時まで仕事し長正館に向かう。
16時から一刀流の自主稽古。
17時40分から8月の演武のための稽古。
打方が少ないので21本~40本まで打方を務める。
いきなりの演武だったが自分自身の出来はまずまず。

18時半から剣道の月例稽古。
きょうはいやに人数が多い。
胴着はすでに汗だくで重くなっている。
家から持ってきたお茶2リットルはすでに飲みきっていた。

【I上先生】
惜しい場面もいくつかあったが胴にしばしば返さてしまった。
最後に打ち込みをしたが足に疲労が出てるのがわかった。

【小柄のN村さん】
N村さんの動きはすばやいので
惑わされないように意識した。
良い小手を1本打たれる。
最後まで満足のいくような打ちは出せなかった。
どうも打ちに腰が残っているような気がする。反省。

【鷲武館と城東剣友会の子供】
2人とも間を切らずにどんどん打ち込んでくる。
こう暑いと構えなおす時に息をつきたくなるものだが、
本当に元気の良い子供たちだ・・・。

【S田先生】
「3本勝負のつもりで」「最初の1本は必ず取る」
なんて言われたから試合モードで稽古してしまった。
当たっても1本にはならないレベルの打ちしか出せない。
お互い1本も取れずに「延長、1本勝負!」と宣言される。
攻めてから大きく鋭い面を放ったら得意の胴に返された。

【K船さん】
K船さんの攻めの無い(感じられない?)小手面。
これに何とか対処したくて色々試すがうまくいかない。
息が上がってきたので一本勝負をしたら、
やはり小手面を打たれてしまった。

【大柄のN村さん】
N村さん相手に待ち剣すると乗られてしまう。
積極的に攻めると勝機も見えてくる。
この積極的な攻めは研究のしどころ。
下手すると「打ち気に逸る」ことになりかねない。

20時前に終了。暑いのでいつもより早い。
しばらく雑談したあち21時前に退出。
気持ちよく飛ばして帰った。21時45分帰宅。
剣道で一日が終わった。
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