稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

5月16日 養正会

2005年05月16日 | 剣道・剣術
久々にM好先生が来られてた。
稽古を拝見すると大技ばかりである。踏み込みも小さくその分するどい。
膝を悪くしている我が身とすれば「これは良い!」としばし見とれてしまった。

【K藤さん】
切り返し。面打ち。1本勝負。
さっそく大きく振りかぶっての面を打つ。
防ぎ上手のK藤さんには難なく防がれてしまう。
小手への攻め、胴打ち、左右面も織り交ぜる必要ありと思った。

【I井さん】
同じく大技を使ってみる。
出小手の得意なI井さんは面食らったようで、
何本か面を打たせてもらった。
しかしやはり身体が右前に流れてしまう。

【M好先生】
近間の攻防。動きが読めない。
読めないから動かない。動かないところをさらに入られる。
気持ちが動いたところを豪快な出小手に取られてしまった。
小技で防ぐことはM好先生には通用しない。
抑え、捌いた瞬間に、するどく大きく打てば良いかと思った。
大変勉強になった。

【O本さん】
お互いの技量が伯仲し、大技ばかりの応酬になった。
O本さんより速く打つか、少し遅らせて打つか・・・
しかし全部読まれているようで考え込んでしまった。
あとで聞いたらO本さんも「どうしようか?」と考えてたらしい。
考え込んでしまうような稽古では駄目なんだろうな。(苦笑)
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