稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館一刀流と宝剣会の稽古(2019年6月15日)

2019年06月16日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の湯里小学校の格技室で(第5を除く)毎週土曜日17時から。
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【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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家にあった不要の刀掛けを持ってきてY根君に渡す。
彼は自宅を新築し小さいながらも一室を道場にしたのだ。
私の工房(元は和室)も道場にしたかったのだが女房の反対で断念した。
道場にするには狭いし天井がやや低い。道場にすると物が置けない。

稽古は上海出身の留学生、Sさんの指導を担当する。
所作、構え、素振り、足捌きが出来たら一ツ勝を反復して稽古。
ある程度出来るようになったら、仕方の列に加えて稽古させる。


(湯里小学校の格技室での一刀流稽古)

早めに終えて事務所に戻って出荷作業を終えて生駒へ向かう。
夜は生駒市の武道館で宝剣会の稽古。七段3名、六段1名、五段2名。

蒸し暑い。遅れて行ったので着いたらすでに地稽古が始まっていた。
石丸師範にかかると、切り返し、面打ち、小手打ち、小手面打ち、
休む間もなく打ち込みとなって、ふらふらになったところで切り返し。
こうなると息が戻らない。少し息を整えて他の4名と地稽古をした。
遅れて行くと大変だが仕事があるのでどうしようも無い。


(行くと、すでに稽古の真っ最中だった)


【感想・反省点】

遅れて行くと、まるで立ち切り稽古のごとく休めなくなる。
合間に少しは息を入れるが、もともと呼吸器系が弱いので咳き込んでしまう。

H田六段とは良い稽古が出来た。打ちは軽いがスピードは速い。
ここだ!というところで面に飛ぶ。相面になり僅かの差で打たれてしまう。
出小手も数回打たれた。打たれても正剣なので気持ちが良い。
終わってから「審査を意識した稽古を続けましょう」と言った。
今後の稽古の楽しみが増えた。
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