稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

7月29日 長正館

2006年07月29日 | 剣道・剣術
仕事が終ると同時に会社を飛び出す。
エンジンを掛けようとしたら掛からない。
またやってしまった。
朝、エンジンを切るときにパーキングにしたのだ。

このパーキングほどやっかいな仕組みは無い。
ON→OFF→P→ROCKとなっているが、
急いでいるとロックのつもりでPに入れてしまう。
このP、何のことは無い、スモールランプと尾灯が点くだけ。
こんなのが必要になったことはバイク暦35年の中で一回も無い。
クラブマンだけに付いている仕組みというのも気に入らない。

悪態をついて押し掛けをする。
3速に入れて走ってクラッチを繋ぐ。
何回やっても駄目。
完全に放電してる場合は無理なのかも知れない。

諦めて数百メートル離れたGSまで押していく。
出光のGS。手の空いたお兄さんに頼んだら快く引き受けてくれた。
小型冷蔵庫ほどのバッテリーボックスに繋ぐ。
簡単にバイクは息を吹き返して始動を始めた。
「なんぼ払たらええのん?」と聞くと「いいですよ」とのこと。
「今度、自家用車で来たら満タンにするワ」と答えておいた。

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稽古は8月20日に三重県は五ヶ所浦で行われる
愛州移香斎剣祖祭の演武大会の集中稽古。
5組10人で10本ずつ大太刀50本の予定。
小生はJMと21~30本、打方を担当。
普段と礼法を変えるので慣れるまで面食らう。

大きな問題は無いが、
●浮木での間の取り方。
●左右の払いの初太刀を大きく斬り込むこと。
●振り上げた時に剣先が水平より下がる事がある。
がI上先生より指摘された。

JMは、
●上段の霞での、最後の下段の間合い。
●拳の払いでの、摺り上げの体捌き。
●逆の払いでの小さな切り落しの手の内。
を指摘された。終ってからも補習する。

N村さん、K船さん、M本さんが欠席。
相手のある演武だから少し心配である。

終ってからクラブマンで軽快に帰る。
いくらMD105が速いと言っても250の敵では無い。
右に左に車をかわしながら生駒山を越えて帰った。
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