稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

自転車で“犬の散歩”中の男性はねられ死亡 軽乗用車運転の22歳女性「暗くて気付かなかった」

2020年05月29日 | 詐欺、迷惑、防犯、防災、危機管理


【5/28(木) 15:50配信、東海テレビ】
三重県鈴鹿市で27日午後7時過ぎ、自転車に乗りながら犬の散歩をしていた71歳の男性が、
後ろから走ってきた軽自動車にはねられ死亡しました。
軽自動車を運転していた女性(22)は「暗くて気付かなかった」などと話していて、
警察は女性の前方不注意が事故の原因とみて調べています。

というニュース。

今の季節の午後7時は本当に危ないのだ。
ちょうど日没時刻でまだほんのりと明るいが、物の見分けは難しい時間帯だ。
そんな中途半端で危ない時間帯なのに、自動車も自転車も無灯火がほとんど。

そんな中で、自転車で犬の散歩をしている無頓着で無防備な71歳の男性。

「暗くて気付かなかった」と言っているなら車も無灯火だったのだろう。
暗いとわかっているのにヘッドライトも点けずに運転する危機感の無さ。

こういう事故が起こるべくして起こったと思う。

私の事務所の近くでも、無灯火の自動車や自転車がとても多い。
深夜の場合の自動車の無灯火は点け忘れ。
コンビニから出てきてしばらくして無灯火に気がつくという事が多い。
中には無灯火のまま延々と走り続けるバカもいる。

自転車なんか半分もライトを点けていない。
街中ならまだいいが、田んぼの多い田園地帯で無灯火の自転車は本当に危ない。
一度、雨の夜中のに、無灯火で傘をさした自転車で、おまけにスマホ片手に乗っているのを大東市で見た。
こんなのは轢いて殺しても無罪にしなければおかしいだろう・・とさえ思う。

日没後の雨の日にも、グレーの雨合羽の自転車が無灯火で脇から出て来た時も、
アスファルトの色と、グレーの雨合羽が溶け込んで、すぐ脇まで来たのに気付かなかった。
真っ暗よりも、日没後の見えづらく無灯火の多い時間帯のほうが危険は多い。雨ならなおさらだ。

自動車も自転車も自分さえ見えているから大丈夫だとでも思っているのだろうか。
ライトの類は回りから認知されるかどうかが重要なのであって自分が見えるかどうかはその次である。

あまりに危ないと思った時は注意するのだが無視されることがほとんど。
自分だけは大丈夫と思っている危機管理がまったく出来ていない人が多過ぎる。

自分の身は自分で守ろう。
自分だけは大丈夫かも・・などと能天気な意識は持たないことだ。
明日は我が身と身を引き締めよう。
事故は決して起こさない。事故には決して巻き込まれない。

常に健全に精神を引き締めて毎日を過ごすことが肝要である。
これは武漢ウイルスのような脅威に対する危機管理にも役立つ姿勢である。
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