稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

ギャンブルについて

2020年05月23日 | 政治や歴史など

(画像は新潟日報のサイトよりお借りしました・新潟日報モア

東京高検の黒川弘務検事長が、新聞記者らとの賭けマージャンで、
訓告処分を受けたものの、賭博行為を追及されることなく約7千万円の退職金が支払われるという。

22年前に、漫画家の蛭子能収(えびすよしかず)氏は賭け麻雀で現行犯逮捕された。
33年前に、元西武ライオンズ監督で現在野球解説者の東尾修氏も賭け麻雀で逮捕された。

つまり賭け麻雀は立派な犯罪なのだ。
賭博罪なら「50万円以下の罰金または科料」である。
朝日新聞によると1回の勝負は数千円~2万円程度と発表した。
ある捜査幹部は「仲間内の遊びの範囲内であれば事件化は難しい」と言ったとか。

それはおかしいやろ!

と思うのは私だけではあるまい!

今回のように常習性が認められるような賭け麻雀なら常習賭博で重罪だろう。
少なくとも過去に黒川弘務氏と賭け麻雀した新聞記者全員が逮捕されるべきである。

今回は新聞記者による黒川弘務検事長への接待麻雀である。悪質である。
全員逮捕して立件しなければ、今後、賭け麻雀は合法にしなければならないはずだ。
合法にしないでうやむやにして、弱者のみを犯罪者にするような事を許してはならない。

パチンコだって、明らかなギャンブルにも関わらず、
景品買取所がパチンコ店に隣接して常設しているのを無視し、
「お祭り会場の射的の景品と同じことです」などと良く言えたもんだ。

何だかこの国はおかしい。
いまのままでは法治国家とは言えない。
追及も無く7千万円もの血税が支払われる異常さを問題視しよう。
コメント
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