稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館月例稽古(2018年12月2日)

2018年12月03日 | 剣道・剣術
長正館の月2回の日曜稽古は「月例稽古」と呼ぶ。
出稽古大歓迎の自由稽古の日である。
東住吉区湯里小学校の体育館で17時から一刀流、18時半から剣道稽古。
(定例稽古は毎週水曜日の矢田中学校体育館)
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17時から一刀流の稽古。刃引の形。
18時半から剣道稽古。月例稽古では基本稽古はしない。
19時50分まで自由稽古とした。

剣道稽古は全部で10名。
長正館8名と平野剣道協会さんから出稽古2名だった。

今回は休み無く稽古したので稽古写真は無い。


(小野派一刀流刃引の形稽古)


(K芦五段の横から握る右手の悪いクセ)


(元太刀は私とF六段が務めた)


(上の写真の拡大図、こちらの手の内は問題なし)


(剣道稽古は準備運動と素振りから)


(稽古終了)


(面の外し方一つでも、風格が表われるものである)


(12月5日で92歳になられるが、まだまだ現役の剣士である井上勝由館長)


【感想・反省点】

土曜日の忘年会の酒が残って気持ちが悪いまま。気持ちも少し萎えていた。
お昼に食べた、ふくちあんラーメンの肉醤油ラーメンニンニク入りでは皆に迷惑をかけた。
今後は稽古の前のニンニクは控えるつもり。きょうはうっかりしていた。

一刀流の稽古は、特に体幹を意識した腰移動を全員に注意する。
一刀流の稽古は、形の数だけを競ってしまい内容がおろそかになりやすいのだが、
少なくとも剣道をやっている者は姿勢や気勢、身体の運用に意識を向けて欲しい。

剣道稽古は特に書くこともないが、
自分自身の基礎的な運動能力不足は痛感した。

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以下は、最近思うこと。

10月12日に大東市剣道連盟で稽古をしたが、
その時に稽古をお願いしたY積先生が11月30日の審査で八段に合格された。

「大東市剣道連盟に出稽古(2018年10月12日)」
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20181013

10月12日の稽古ではY積先生は、昔ながらの近間からの攻防だった。
30日の夜、ある剣友が、期間限定で、
水曜日の田原中学校の立合い稽古の動画をUPしていたので見てみたが、
Y積先生の立合いは、10月12日の稽古とは別人のようであった。

しっかり構えて動かない。そして気迫がみなぎっている。
相手の攻めにも動じないで、ここぞという時に電光石火のごとく技を出していた。

おそらくこの一ヶ月の間に何か心境の変化があったのだろうと推測される。
ともかくその動画(すでに削除されていた)を意識していこうと思った。

打たれても良いから構えを崩さない・・・
というのは頭の中ではわかっていても身体は無意識に反応してしまう。
不動心と電光石火の技については、今後目指すべき道標の一つである。
コメント
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