goo blog サービス終了のお知らせ 

稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨夜(2月1日)の稽古(木曜会)

2018年02月02日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
今年4回目の木曜会稽古。
四條畷の市民活動センター体育館。
20時から21時過ぎまで。
相変わらず今週も寒い。外も中も寒い。

ジャンパーを着込んで竹刀を持って集合。竹刀を持っての講義。

柄の長さで構えも変わり調子も変わるという話。
5ミリ単位で感じが変わるので色々試してみると良いという話。
構えも剣先の高さを高くしたり低くしたり色々試してみると良いという話。
剣先は左目の目頭、左手親指の第二関節(指先から2番目=親指の根元)が臍の前。
これで垂直方向にも水平方向にも三角矩が出来る。攻めるに良し守るに良し。
真っ直ぐ構えようとして、柄頭を臍の真ん前にすると、
面を打った際に手首が入り過ぎて肘が上がってしまうことが多い。

大きな素振り。振り下ろした時に右手を左手の位置に。
普通の素振り。振り下ろした時に右手を左手の位置に。
この時、右手の親指人差し指でワッカを作って力を入れないこと。
左手の作用を身体で覚えるために。

面を着けて3人組。
大きくリズム良く切り返し。呼吸法で切り返し。
大きく二足一刀での面打ち。近間での一拍子での面打ち。
近間で右足を出しての面打ち。蝕刃の間から一歩入っての面打ち。
途中、肩残心が出来ていないとの注意あり。
自分なりに工夫して一歩入っての面打ち。
相面、出小手、返し胴。
最後は地稽古1分半を4回。10秒間は打たず、相手を探る稽古。
慣れれば、相手の所作を見ただけで剣風がわかるという。

--------------------------------------------------------

地稽古で、基本のような一歩入っての面打ちでは、
相面や出小手を狙っている相手には通用しない。
疲れてくると、どうしても守り技が出てしまう。
打ちに行っても「守り打ち」のような打ちになる。
一歩入って自分から仕掛け、打つ時は打ち切ることが大切と指導される。

ともかく打って抜けて肩残心してすぐ構えることに徹する。
集中したので、たった4人でも疲れて果ててしまった。

本日、写真は無し。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする