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漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2023.2.19 絶好のチャンスだと思いましたがそうならず  石川県西海漁港

2023-02-20 05:17:12 | 海釣り

昨日18日(土)の昼から降り出した雨は、本降りとなって北陸地方全体に

かなりの雨量を伴って一晩中降り続いていましたが、翌19日の昼前には

止みました。しかし雨は止んでも西風が強く吹き荒れていました。

私は昨年石川県内に築いた秘密のアジトで過ごし、昨夜は熟睡できましたが、

朝からスマホで雨雲レーダーと睨めっこしておりました。

昼過ぎに秘密のアジトから出撃して、西海漁港を目指しました。

西風の場合、西海漁港内の出島に陣地を構えると、ちょうど追い風になって、

飛距離が伸びます。

 

PM13:00 開始です。

真後ろから前へ強烈な追い風が援護してくれて、日頃ぜんぜん届かないポイントまで

27号オモリが飛んでゆきます。

 

 

 

 

マコガレイよ、さあ来い!!

 

気合いを入れて4本の竿を投げ込んでアタリを待ちますが、強風で体温が奪われて、

耐えられません。なので、クルマの中から竿先を見つめてアタリを待ちました。

PM13:30  手前から2本目の赤い竿のトップが叩かれたようにビンビン跳ねました。

 

 

クルマから慌てて飛び出して竿を掴んで空アワセを入れると、けっこう重いです。

しかしアタリの出方や抵抗の仕方がカレイでないことが判ります。

リールをグリグリ、ゴリ巻きして、寄せてくると・・・

 

 

西海漁港の主、巨大ヒガンフグ野郎でした。

本日もフグの猛攻か?と思われましたが、掛かってきたのはこの1匹のみで、

このあと、なんとPM17:30日没までアタリが出ませんでした。

投げ込んだ仕掛けを回収しても、アオイソメはほとんど齧られずに戻ってきました。

カレイも来なけりゃフグも来ない。ケムシも来ない。

とってもつまらんです。

すぐに日没となりました。

 

エサは昨日の紅イソメが使い切って無くなりましたが、アオイソメはまだ

4,000円分が未使用のまま残ってます。

 

カレイはもう期待できませんが、このままおめおめと撤収できず、

お土産のアナゴ狙いへ突入することにしました。

 

4本の竿先に電ケミを取り付けて、夜釣りに突入しました。

 

 

 

 

PM18:00

昼間に全く居なかったウミケムシが掛かってきました。

 

 

もしもこの後、ケムシが続くようであれば早々に中止して、撤収するつもりでしたが、

ケムシはコイツ1匹のみでした。

 

PM18:40

いちばん手前の赤い竿の竿先がアナゴ特有の、しつこい、アタリが出ました。

十分に飲み込ませて、竿を掴んで空アワセを入れると・・・

ズトーンと重たい感触が伝わってきました。

たぶん大アナゴであることはリールを巻き始めた瞬間から、ゴンゴン伝わる

その抵抗の強さから判りました。

最初の引きの強さや抵抗の仕方はカレイとアナゴは良く似ているのですが、

そのあとリールを巻き始めて最後まで浮いてこないのがカレイ、途中で水面に浮いて

くるのがアナゴ、リールを巻きながら「頼むから最後まで浮いてこないで」と

心の中で祈るのですが・・・。

 

 

 

ふっといアナゴ君をゲットしました。

ワニのようにローリングして仕掛けをグチャグチャにされる前に、タオルを被せて

首を押さえつけて、延髄をナイフでスパッと切断しました。

 

PM19:20

遠投していたいちばん左の竿先がピンピン跳ねたあと、激しく引き込まれました。

ん? このアタリかたはアナゴではないな。デカいフグ野郎かな?

竿を持って空アワセを入れてリールを巻くと、けっこう重たい。

足元まで寄せてきて、さらに抜き上げて、ヘッドライトで照らすまでは

フグだと思い込んでましたが、ライトをあてると・・・

25cmほどのカサゴ君でした。

産卵間近だったのでリリース。

 

 

PM19:00を過ぎると、まったくアタリは無くなりました。

相変わらず追い風となる西風はビュービュー吹いていましたが、

空は星空になり、港内は凪いでとても穏やかでした。

絶好のコンディションだと思われましたが、魚の活性がかなり低いようです。

 

PM21:00 天候が急変。

急に、みぞれ混じりの激しい雨が降り出しました。

完全に集中力が途切れました。

ここで撤収しました。

結局、この日のお土産は アナゴ1匹だけに終わりました。

 

 

[  追記  ]

 

20日(月)早朝に深谷の自宅へ無事に帰還しました。

今回持ち帰ってきた18日のマコガレイは冷凍庫へ入り、

19日のアナゴは即バラして、山椒の実を加えて佃煮に

なりました。

美味しい酒のツマミです。


2023.2.18 久々に1枚。 石川県珠洲市蛸島漁港

2023-02-18 23:37:59 | 海釣り

石川県は1月後半から大量の積雪のため、高速や国道のあちこちの交通が遮断されてしまって、

思うように出撃できませんでした。

今週こそ能登半島でカレイを釣りたい。・・・でも行けない。

ウズウズしながら雪が無くなる日を待ってました。

2月に入って18.19の週末は天候が崩れるものの、予報では気温が10℃を超えるようで、

雨が降っても雪は降らないと判断して、ようやく出撃することにしました。

17日(金)PM19:00 に深谷の自宅を出発して、上里SAから高速に乗り込み、日付が変わると

同時に北陸道の滑川ICで降りて、そこから国道8号を南下、さらに氷見から能越道へ

乗り込んで、珠洲市まで徹夜で走ること8時間、無駄なく走っても494kmでした。

 

 

 

 

珠洲市の蛸島漁港へ到着するまでに心配することは、

巻き網トロール漁船団が停泊しているかいないか。

・・・これがいくら事前にネットで漁協の操業予定を検索して調べても分からないのです。

ここまで来て一喜一憂・・・

この日は運悪く、漁船団が停泊しておりました。

 

 

 

最初は漁港の入り口へ向けて竿4本とも投げ込んでいましたが、

途中から投げる方向を変えて、漁船の際を狙うようになりました。

船のデッキに出てきた船員と目が合いましたが、軽く会釈したらそれ以上に何もなく。

何か言われるかと心配しましたが、ほっとしました。

 

 

いつも陣地を築く網干場のポイントは船が係留してあるため、

今回は邪魔にならない場所から竿を出しました。

昨年までは漁船が停泊していると諦めてすぐに蛸島から撤収しておりましたが、

徹夜で運転してせっかくここまで来たのだから、粘ってみることに・・・。

 

予報では雨が降り出すのは昼頃からなので、勝負は朝マズメから午前中いっぱいか。

 

 

この日はなかなか手に入らない紅イソメを入手できたので、できるだけ贅沢にエサを盛って

投げ込みました。

 

 

 

 

この日は風もなく波もなく、曇り空ですが気温が高く、とても気持ちの良い朝でした。

しかも潮の干満差が小さい日本海ですが、大潮です。

俄然やる気が出ます。

・・・

・・・

・・・

が、

・・・

・・・

・・・

しかし、BUT

・・・

・・・

・・・

最初に釣れてきたのは、

定番の邪魔者たち。

 

 

 

それと、さらに嫌われ者のケムシ野郎。

 

 

 

 

やだ、やだ、やだぁああー。

こんな奴らにクソ高いエサをばら撒きに来たんじゃない。

なんとかならんのか?

 

AM9:20  エサの交換のために、4本投げ込んでいた竿のうち、最も右の竿、

いちばん漁船寄りに投げ込んでいる竿を持って空合わせを入れると・・・

ズドーンと重たい手応え。

根掛かりではない、しかもゴンゴン抵抗している、下へ下へ潜ろうとしています。

リールを巻き始めた時から「これはカレイだ」と確信が・・・。

足元の水底から茶色く平たいものが浮いてきました。

タモを使おうかと思いましたが、仕掛けにヨリトリゴムを付けているので、

そのまま抜き上げました。

 

 

 

 

マコガレイ 39cm。

シミ、ソバカス、腹側の汚いこと。おそらく居つきのヤツ。

うーん、どうやって見ても40cmにあと1cm足りない。

残念ですけど、嬉しい1枚です。

 

ひっくり返して・・・

ええ顔してますわ。

 

 

 

やはり港内の奥のほうに居たか。

 

このあと、4本の竿のうち3本を漁船の停泊している方向へ変えて投げ込みました。

紅イソメをジャンジャン大盛に付けて放り込みましたが、相変わらずケムシの猛攻が

続きました。

 

AM10:25  

26cmのかわいいマコちゃんが釣れてきましたが、針が綺麗に取れたのでリリース。

 

 

結局このままケムシとフグの猛攻に悩まされながら、

AM11:30ポツポツと雨が降り出しました。

徹夜で走ってきた疲れも出て、完全に集中力も切れたので、撤収することにしました。

 

 

[ 追記 ] 

 

昼になって蛸島から移動しました。 

過去にマコガレイが釣れた記憶のある能登島の勝尾崎キャンプ場へ行きました。

移動の途中、能登島の鴫島入江、閨、南、など過去の超有名ポイントを通過しましたが、

信じられないぐらい閑散としていて、駐車や釣り人の姿をほとんど見かけませんでした。

 

 

 

PM15:30から16:30までの1時間だけ竿を出してみました。

係留してある青い船の周辺で、昔25cmほどのマコちゃんを2枚釣ったことがあったので、

ひょっとすると・・・と思いましたが、ダメでした。

 

 

 

 

水深の無い砂底ですが、藻が生えていて、シモリも多いので、ひょっとしてカレイが養生して

集まっているかなと思ってやってきましたが、エサ取りの小フグが掛かったのみ。

 

 

ここ何年かアイナメの姿も見なくなったな。

おわり。


2023.1.14 カレイ釣れません。 石川県能登半島西海漁港

2023-01-15 21:07:31 | 海釣り

13日金曜日、仕事を定時で終えて、PM18:00 深谷の自宅を出発。

上里SAから高速へ乗り込んで、すぐ上信越道、そして北陸道へ乗り継ぎました。

有磯海SAで深夜割引になる午前零時まで時間を潰して、日付が14日になり次第

滑川ICで降りて国道8号線へ。

途中、食料やエサを買うためにあちこち立ち寄りながら、AM2:30西海漁港に到着。

天候が悪いことは判っていましたが、予想していたより南西風がかなり強く、

新波止では横風が強すぎて竿を出せません。

場所を漁港内の出島に変更して、出島から養殖いけす方向へ投げ込むことにしました。

カレイを狙うなら明るくなってからスタートするのですが、今回は夜釣りで

アナゴも狙うことにしました。

 

14日(土)AM3:00 スタート。

出島から竿2本出しました。昨年末にこの場所でアナゴをゲットしているので、

投げ込むポイントは既に把握していました。

塩イソメの房掛けで、竿2本出してアタリを待ちました。

 

 

AM4:35 右の竿の竿先をゆっくり抑え込むアタリでアナゴをゲット。

 

しかし、その他は何も無く、朝を迎えました。

明るくなってからは完全にカレイ狙いです。

塩イソメから生き餌へ変えて、竿4本にして放り込んでアタリを待ちました。

 

 

 

 

気温が高いので寒さは感じられません。

西南風が背後から前へ吹いているので、飛距離が出ます。

雨が降ったり止んだりを繰り返しています。

 

AM8:00過ぎにフグが掛かって、ヒトデが掛かりました。

 

 

この流れでカレイが掛かってくれれば嬉しいのですが・・・。

世の中そんなに甘くないです。

アタリが出ません。

 

30分おきにエサをチェックするために仕掛けを回収すると、

エサが残ったまま戻ってきました。

かなり活性が低いようです。

 

 

AM11:30   潮の流れが変わったのでしょうか? 

とつぜんケムシが掛かりだしました。

 

 

やばい展開です。

この出島周辺だけやたらとケムシが濃いです。

ケムシだけはその日の潮加減で、突然喰いだしたり、まったく喰わなかったり予測が

できません。

 

場所を新波止へ移動しました。

横風が気になりますが、ここでやるしかないです。

 

思い切って珠洲市蛸島漁港へ移動しようか?とも思いましたが、

AM8:00過ぎに震度2の地震が発生しており、断念。

 

しかし、移動してきたこのポイントは、日没までアタリは皆無。

仕掛けを回収しても、針に付けたアオイソメはダラーンと長く伸び切ったまま

戻ってきました。

フグさえ居ません。

 

 

 

日没になって、終了です。

今回はかなり気合を入れて出撃して来ましたが、

暗いうちに釣れたアナゴ1匹だけしか釣れず、気分はかなり消化不良です。

 

どうする? 

出島へ戻ってアナゴを狙いますか?

 

ケムシが出ないことを祈って、出島へ戻ってきました。

 

PM18:00  出島で再スタート。

 

 

PM18:30、明確なアタリが出て、約50cmのアナゴをゲット。

 

PM18:45  18cmのハゼをゲット。

 

暗くなってから、アタリが頻繁に出て、ハゼがぽつり、またぽつり釣れてきました。

しかし、最高でも18cmで、釣れるたびにリリースしていましたが、

一晩頑張れば10匹以上は釣れそうです。

 

 

 

ハゼのアタリは出るのですが、アナゴがなかなか続きません。

うーん、お持ち帰りは朝夕1匹ずつの合計2匹でいいかな?

PM22:00を過ぎて、そろそろ帰ろうかな、と思っていると・・・

 

PM22:30  70cmゴン太サイズのアナコンダをゲット (3匹目)

さすがにこれぐらいのサイズになると手応え十分で、

相当強い引きを楽しむことができました。

リールの巻き出しの時はグーンと重くなり、竿も満月になるほど曲がりますが、

相当強い引きを楽しみながら近くまで寄せてくると、

必ず水面に浮上してバシャバシャやるところがカレイと違うところです。

リールを巻いているとき「頼むから浮上しないで」と願いながら巻き取りますが、

アナゴさんはその願いをあっさり裏切って浮上してくるから

「喰えない野郎」なんです。

 

PM22:48   60cmゴン太サイズのアナコンダをゲット  (4匹目)

 

夜11時になって、持ち帰り分がアナゴ4匹になったので、もういいでしょう、

そろそろ帰り支度をしようと、竿を1本ずつ仕舞いながら、最後の4本目の竿を

仕舞おうとしたとき、またまた強い抵抗を味わいました。

70cmゴン太アナコンダ(5匹目)を追加しました。

 

ん? ひょっとして今がチヤンスタイムなのか? 

しかし、もう5本も釣れてしまったし・・・。

とても楽しいけど、あくまでもコイツは外道だしなあ。

 

 

そのまま4本目の竿を仕舞いこんで終了しました。

 

 

カレイは何処に行ってしまったのでしょうか?

ハゼとアナゴだけでは・・・。


2023.1.04 頼むから釣れてくれ  石川県西海漁港

2023-01-04 22:22:59 | 海釣り

新年の釣り始めがケムシではカッコ付かないので、

あらためて、釣り直すことにしました。

1月4日 暗いうちから西海漁港の新波止で陣地を作り、夜明けとともに

4本の竿を投げ込みました。

 

そのまえに、年の初めに安全祈願です。

 

 

 

 

 

夜は穏やかな天気だったのですが、夜が明けて朝になると、急に天気が崩れてきました。

 

 

いつもルアーマンたちでにぎわう突堤は誰も居ません。

 

大波止の先端にも誰も居ません。

 

 

雨が降り出したと思ったら、すぐに雪に変わりました。

 

 

 

アタリらしいアタリも無く、

AM10:00   積雪のため、撤収しました。

 


2023.1.04 初釣りは報われず  石川県西海漁港

2023-01-04 22:10:55 | 海釣り

年末に大きなアナゴを釣ったとき、そのあと5号フロロカーボンをぶち切られたので、

リベンジすべく、2023年1月3日深夜PM22:30から再び漁港内の出島で竿を出しました。

 

 

この日は風も無く、非常に釣り易い穏やかな夜でした。

ところが、いくら投げ込んでも魚のアタリは全く無くて、

掛かってくるのはスペシャルデカいケムシ野郎ばかり。

 

 

 

2時間ほどで撤収しました。

新年初の獲物がケムシとは・・・トホホ。


2022.12.29 往生際が悪いぞ!! 納竿と言ったら納竿だ  石川県西海漁港

2023-01-04 21:33:39 | 海釣り

蛸島漁港からの帰り道、エサはまだたっぷり残っていたし、

どうもこのまま新年を迎える気がしません。

能登里山海道を走って80km戻ったところで、西海漁港へ寄ってみました。

ところが西海漁港は西からの猛烈な強風が吹き荒れていて、

いつもの新波止からの投げ込みはモロ横風がきつ過ぎて不可能でした。

そのため、追い風の位置になる漁港内の出島で竿2本だけ出しました。

PM20:00開始。

 

 

 

第1投からケムシが掛かってきて、かなり凹みましたが、エサを付け直して投げ込んで

竿先を見つめていると、明確な鈍い大きなアタリ。

竿を手に持って空アワセを入れると、ズドンと重い反応があり、リールを巻くと

どんどん鈍く強い抵抗が伝わってきました。

手応え十分、期待して寄せようとリールをゴリ巻きすると、

遠くで水面に浮いてバシャバシャしました。・・・すぐアナゴだと判りました。

大きさ70cmで太いアナゴでしたので、このあと秘密のアジトへ持ち帰り、

いったん白焼きにして、それから実家での正月料理の具材にしました。

 

 

コイツの後、もっと強いヤツを掛けましたが、リールを巻いている途中で、

フロロカーボン5号のハリスをぶち切られて逃げられてしまいました。

 

PM23:00 背中からの強風がますます強くなって、カラダが飛ばされそうになったので

撤収しようと、仕掛けを巻き始めた時に、アナゴと違う抵抗を感じました。

かなり期待して足元まで寄せてきたのですが、40cm近いデカいフグでガッカリ。

 

 

2022年の最後はフグで終わってしまいました。


2022.12.29 納竿は能登半島の先端で・・・ 石川県蛸島漁港

2023-01-04 21:13:48 | 海釣り

12月29日に有終の美を飾るべく能登半島の蛸島漁港へ出撃しました。

 

今年中にもう1枚カレイが欲しい。

そんな気持ちで深谷市から徹夜で運転してきたのですが、

岸壁には輪島丸が停泊していました。

輪島丸の他もう1隻停泊していたので、なるべく邪魔にならないように距離をとって

陣地を作りました。

深谷の自宅から505km、遠いですね。

クリスマス大雪を心配しましたが、道路は奇麗に除雪してありました。

 

 

アタリは頻繁に出ますが、ほとんど、いや全てフグのアタリでした。

わりと小さめのヒガンフグとクサフグばかりでした。

 

天気は曇り空でしたが風も無く良好でしたが、

寒いので車の中から竿先を見つめていました。

 

 

 

ケムシやヒトデも掛かりましたが、

 

 

日没まで粘りましたが、フグ以外に魚類は掛かりませんでした。

トホホです。


2022.12.25 ここには主役カレイはおらんのか?でも嬉しい記録更新!! 福島県久ノ浜

2022-12-25 21:59:05 | 海釣り

2022年のクリスマスは耐久レースになってしまいました。

出撃先は福島県の久ノ浜漁港です。

最近は石川県の方向へ出撃していましたが、日本海側は連日の大雪で、

関越道や上信越道は至るところで通行止めになっていて、並走する国道8号や

17号さえも通行止めになって、いくら冬タイヤを装備していても、

渋滞で閉じ込められてしまう危険性があります。

そのため今回は深谷市から遠い太平洋側へ出撃しました。

もちろん今回もカレイを狙っての出撃でしたが、主役の姿は見られず、

結果は外道たちの総出演になってしまいました。

 

 23日金曜日の夜に飲み過ぎたのか? 24日の朝はカラダがだるくて熱っぽくて

昼まで起きられませんでした。

ひょっとしてコロナに感染したのか?と不安なり、常備している抗体検査で

確認するも、幸いにして陰性でした。

 

 

昼過ぎに深谷市の自宅を出発して、北関東道の太田桐生ICから乗り込みました。

友部JCから常磐道を北上して、北茨城ICで降りて、あとは国道6号を北上しました。

途中、釣り侍さんでアオイソメ400g購入して、久ノ浜漁港に到着したのはPM16:40。

すでに周囲は薄暗く、最初から夜釣りブッ込みの展開です。

 

 

久ノ浜漁港は深谷の自宅から254km。

 

 

久ノ浜漁港の北側に陣地を構えて、いつもの車横付け投げ竿4本のスタイルで

ブッ込みでスタートしました。

天候は穏やかで、空には満天の星空が拡がってました。縦に大きく北斗七星が

上ってきました。

 

24日PM18:20 

エサを付け替えるために仕掛けを回収。さっそく20㎝程度のドンコ君の登場。

2011年の震災以前は何処へ投げ込んでもコイツばかり掛かってきたのに、

最近はなかなかお目にかかれないドンコ君。

太平洋側の夜の常連さん、お久しぶりです。リリース。

 

 

この日は新月の大潮で、PM23:00が干潮のピークで、大きく潮が引いてしまい、

釣りになりません。

満ちてくるまで何もアタリは出ませんでした。

しかし仕掛けを回収すると、アオイソメは奇麗に無くなり、素針で戻ってきました。

浅くなった海底で何かがエサを齧っているようです。

その後も1時間毎に仕掛けを回収して、エサを付け替えて打ち込み直しましたが、

アタリは無いのに素針で戻ってきました。

 

無風でしたが、とにかく夜は寒いです。クルマはアイドリングしなければ

凍え死にそうです。焼酎飲んで、星空を見て、ラジオNHK第一放送を聴いて、

イブの夜に人気のない岸壁で独り黙々とエサを打ち込んでました。

孤独を楽しんで、趣味を楽しむ・・・

うーん、とってもノスタルジックですねえ。←バカ。

 

日付が変わって、だいぶ潮が満ちてきて、そろそろアタリが出てもいいのに・・・

と思っていると、

AM3:35 いちばん左に投げ込んだ竿先にコツンと叩くようなアタリ。

20㎝ほどのドンコ君が掛かってきました。こいつもリリース。

 

 

とほほ。一晩かけて小さなドンコ2匹だけとは寂しいもんです。

 

AM4:45 

一番右に投げ込んでいた竿に竿先を引きずり込むような大きなアタリ。

この日、最もアタリらしいアタリがでました。

竿を持って、えいっ、と空アワセを入れると、ズッシリとした手応えでした。

重量感を感じながら、リールをグリグリとゴリ巻きして寄せると、案外すぐに

水面に浮上。

これにはガッカリ。

 

50㎝ほどのアナゴ君でした。冷たい岸壁の上に抜き上げると、うねりながら

グルグル回転して、仕掛けをぐちゃぐちゃにしてくれましたので、

タオルを被せて、ナイフで延髄をサクッ、とカット。ご臨終です。

 

 

毎年、正月に関西の実家に帰省すると、母親が作る茶碗蒸しの中に、近所のスーパーで

買った焼きアナゴの欠片が入るのですが、最近はなかなか入手できないらしいので、

コイツを茶碗蒸し具材用にキープしました。

 

そろそろ夜明けです。カレイ専用の仕掛けに取り換えるために4本とも回収しますと、

ほっそいお星様の登場。

リールを巻き始める最初だけ喜ばせやがって。

ほんと貧相なヒトデ野郎だぜ。

 

 

 

 

 

おはようございます。クリスマスに神様からのプレゼントが欲しいですねぇ。

頑張りましょ。

 

 

この場所は初めて竿を出しましたが、クルマを横付けできて、

背後を崖に守られて、強風をさえぎってくれて、居心地は満点。

しかも漁船も通らないし、広く静かな漁港内へ全力で投げ込めます・・・

ほんと理想的な場所なのですが、・・・

しかし、

残念ながら水深が無い・・・浅い・・・

これはカレイ狙いにとってネックです。

最初に投げ込んだ時から、カレイはあまり期待できないと感じました。

が、

贅沢は言えません。4本の竿を出せるだけ幸せです。

 

 

皆さん、エサをかすめ取る犯人はコイツでした。

太平洋側にはコイツが居たのでした。

ガシッと空アワセ入れたので、ハサミだけ千切れたようです。

 

 

判りますか?

 

この後に・・・全貌を示す、身柄確保。

そうか、この場所はガレージだらけなんだ。←寿司職人用語のシャコの意味。

 

 

 

 

AM7:45 

真正面に投げ込んだ竿に、心が晴れるような、竿先を大きく叩く、

スカッとするアタリが出ました。

リールを巻くと、手応えはそれほど重くないですが、

寄せてきて、納得。

大きなハゼ君でした。

 

 

 

測定すると22cmありました。

迷わずキープ。

後で腹を割ると抱卵してました。

 

 

AM8:00

さらに21cmの2匹目を追加しました。キープ。 ←こいつも抱卵してました。

 

 

 

 

 

 

天気は良いのに、後が続きません。

 

陽が上ってからは、

夜間と違うヒトデたち。

 

 

足元のルアー竿には、アイナメ恭子ちゃんの新子かな? リリース。

 

 

 

おっ、忘れてたよ。今回初めてグーフー君の登場です。

 

 

脇役が勢揃いやな。

 

脇役たちの登場にもめげずに、頑張って、エサを打ち返しますが、

ハゼ君の他にスカッとした気持ち良いアタリは出ません。

キープしているのは、ここまで夜釣りのアナゴ君と、朝方のハゼ君2匹のみ。

昼イチのチャンスタイムも音沙汰無し、不発に終わりました。

 

PM15:30 

帰りの渋滞のことを考えると、そろそろ終了かな?・・・と思い、

左から順番に竿を片付け始めました。

エサのアオイソメは、持参した塩イソメと併用して使っていたので、まだ

半分ほど残ってましたが、もう終わりです。

 

最後のいちばん右の竿を持って、巻き始めると・・・グッー、

えっ? けっこう重たいです。

ん? またヒトデ野郎か? 

それとも最後の正直でカレイの登場か? 

ここでカレイが来たら劇的サヨナラホームランなのに。

 

リールを慎重に巻いて寄せてきて、

うーん、カレイじゃないな。←ガッカリ。いつもの阪神ファンみたい。

セイゴ君か?

まあセイゴでもええか。

・・・

・・・

・・・

えっ、?

ハゼ君やわ。

えっ?

で、

デカいなコイツ!!

こりゃ測定せなあかんわ。

メジャー、

 

 

 

 

うわっ、コイツ 25センチもあるで。ウソやろ?

オレの過去新記録やわ。

こ、こんなところで新記録かよ。

えー、じゃあ、福井の久々子湖、茨城の涸沼、千葉の夷隅川、石川の富来川・・・

これらの過去の努力はなんだったのだろうか?

この1匹が全てを塗り替えよったがな。

 

 

 

今回のキープしたもの。

 

 

アナゴ 1匹 50cm

ハゼ  3匹 25.0cm 22.0cm 21.0cm

シャコ 2匹

 

追伸 シャコ専用で狙うなら良い場所かもしれません。


2022.12.10 本当は気が乗らなかったが・・・ 石川県能登半島西海漁港

2022-12-11 20:07:55 | 海釣り

結果的には先週に引き続いて今週も能登半島まで出撃し、

しかも良い結果に恵まれてしまいました。

結果的には・・・と言うのは、じつは今週末10.11日は天候が良くないらしく、

せっかく出撃しても、竿を出せるかどうか判らなかったため、

最初は出撃するつもりはありませんでした。

でも近場ならどうなのか? 深谷の自宅からだと決して近くはないのですが、

直江津港の一部でカレイを狙えそうな場所を発見しました。そこの調査なら

竿を出してみてもよいかな?と思い、金曜日のPM20:00自宅を出発して、

直江津港を目指しました。

ETC深夜割引になる深夜AM0:00過ぎに。上信越道の信濃町ICから降りて、

並行する国道18号線に沿って上越市内まで直進し、直江津港に進みました。

現地に行ってみると・・・まず至る処に釣り禁止の看板が立てられ、

空き地であるはずの埠頭に、サルべージ船が停泊し、

多くの工事資材が敷地に並べられ、さらにプレハブ飯場が設営されていて、

とてもじゃないが気持ち良く竿を振れる場所ではないと感じました。

それでも車を乗り入れることが出来そうな場所も有り、そこにはこんな深夜

から場所取りするために、地元常連釣り師たちの車が等間隔で駐車していました。

この場所から竿を出して水深がどれくらいなのか?海底はどうなっているのか?

海底の生物はどんなものが居るのか?・・・いろいろ調べたかったのですが、

今回は駐車できる場所も見つからなかったので、何もできず退散しました。

 

時計を見るとAM1:45 。このまま帰ってもよかったのですが、時間もあるし、

ダメもとで、遠い石川県能登半島の西海漁港を目指すことにしました。

途中、先週購入した釣りエサ自販機に立ち寄って、アオイソメ6パックを購入。

AM5:50現地に到着しました。

正面になる西の空の暗闇には、まだ満月が輝いておりました。

 

 

 

網干し場に陣地を構えて、

港内へ向けて、投げ竿4本、さらに足元にルアー竿2本、暗いうちに準備。

そして明るくなってきたAM7:00スタート。

 

 

背後から朝日が射してきました。

 

 

 

土曜日ですが、AM8:00には地元漁協の仕事は行われており、

高く積まれた網の積み替え作業の邪魔にならないか?

毎回、気を遣う時間です。

 

 

夜明けとともに最初にゲットしたのは足元のルアー竿にきたベラ君。

このベラ以降のアタリは全てデカいフグばかりでした。

 

 

ここのフグはクサフグは少なく、ショウサイフグ?コモンフグ?アカメフグ?

↓↓この柄のデカいヤツばかりでした。

朝イチから4本の投げ竿も派手にビンビン揺らしてフグが釣れてきました。

 

 

 

写真の、上がショウサイ? 下がクサフグ。ここではなぜか少ないクサフグ。

 

オレの足よりデカい ↓ ↓

 

 

すぐにリリースしないでバケツに入れて捕虜にしていたら、すぐに満杯になりました。

 

カレイ仕掛けに付けたエサをコイツにかすめ盗られると、ほんま腹が立ちますわ。

毎回思いますが、もしコイツが無毒で喰えたなら、釣り人は毎回大漁で帰れるのに。

 

午前中は天気予報に反して風も無く、穏やかな快晴でした。

 

 

アタリは頻繁に出ましたが、フグしか掛かってこないので、集中力が途切れて、

クルマのなかでいっぷくしているうちに、ウトウト居眠りしてしまいました。

昼を過ぎて、

PM12:35  

4本の投げ竿のうち最も手前の赤い竿の竿先がビンビンと揺れました。

どうせまたフグだろうと、クルマの中から見過ごしておりますと・・・

竿先の揺れがどんどん大きくなって、

ゴンゴンと力強く引き込むアタリに変化して、

とうとう竿が引っ張り込まれそうになったので、

慌てて車から飛び出して竿を掴みました。

空アワセを入れて竿を立てると、ズシッとかなりの手応え。

BX-Tの竿が満月のように曲がりました。

慎重にリールを巻き取りますが、なかなか浮いてきません。

足元まで寄せてくると、オモリの後ろに茶色いものが見えました。

カレイ確定です。仕掛けに付けているヨリトリゴムを信頼して、

よっこいしょ、岸壁の上へ抜き上げました。

 

腹側は黒いシミだらけ、しかも居付きなのか?汚れていますがマコちゃんです。

コイツかなり幅広く、しかも分厚い。貫禄十分。

メジャーを当てると・・・惜しい39cm。メスのマコガレイでした。

ここまで来た甲斐がありました。

 

コイツを抜き上げたときは空は穏やかに晴れていたのに、

メジャーをあてて、デジカメを構えた瞬間、突然猛烈な勢いで、頭上から

シャワーのような雨が降り注いできました。日本海特有のしぐれ雨です。

背中びしょ濡れになりましたが、ぜんぜん気になりません。

カレイを釣った嬉しさと興奮状態で、思わず"雨に唄えば"です。

 

 

 

 

その後はまたフグのアタリばかりになり、今日はこの1匹だけかな?と思っていると、

 

 

PM15:30 

右から2本目のグレーの竿先が小さくコツコツと揺れました。

見過ごしてしばらく放置。その後もずっとコツコツあたり続けて、

道糸が少し弛んで風に流されました。

ん?・・・これはカレイかな?・・・

竿を掴んでリールを巻き取ると・・・

何か付いてる・・・何かしらの手応え。

グリグリと無理やりリールを巻いて寄せてくると、

オモリの後ろに27cmのマコガレイが付いてきました。

 

 

奇麗な魚体です。

ガッツリ針を飲み込んでいたので、リリースせずに持ち帰りました。

 

 

 

このあと日没のPM17:00まで粘りましたが、夕まずめのチャンスも無く、

撤収しました。

 

ずっと捕虜にしていたフグたちをリリース。

 

 

終了後は、ひとまず秘密のアジトへ向い、ゲットした2匹のカレイ・・・

大(39cm) 小(27cm)・・・の下処理を済ませて、風呂、夕飯、就寝しました。


2022.12.03 待ち望んだカレイ釣り開幕、石川県珠洲市蛸島漁港

2022-12-05 01:15:49 | 海釣り

2022年も12月に入り、ようやく海水温も17℃まで下がってきました。

先月まではなかなか20℃を割ってくれず、海の中はまだ夏の魚ばかりでしたが、

ようやく冬らしい気候になり、この土日は本格的に冬将軍が到来しました。

先週、冬タイヤに履き替えて、バッテリーも新品に交換して、今回の出撃に

なんとか間に合わすことができました。

ここへ来る途中の妙高高原にはすでに積雪が見られ、上越市でのアスファルト

舗装道路が凍結していて、スリップして脂汗が噴き出す経験もしました。

 

ここ数年は、ずっとマコガレイを狙っていて、そのため出撃先は石川県能登半島の

西海漁港と蛸島漁港の二カ所ばかり出撃してます。

とくに珠洲市にある蛸島漁港は距離も遠く、釣り人が少なくて、独り孤独に竿を出して、

真冬のノスタルジックな世界に浸れる場所で、私はここの風景に惚れてしまいました。

今回の出撃先も期待濃厚なこの蛸島漁港に決めてました。

 

さてと、12月に入ると、北陸の新潟・富山・石川県での釣エサ屋はオールナイト営業

している店が無く、せっかく夜間に移動して朝イチに釣り場に到着できても、

往路の途中で虫エサを入手できないケースに悩まされてました。

この困難な状態をなんとかせねば・・・。

ネットでいろいろ調べてみると、富山県の釣具店には虫エサの自販機を導入している

店が多数見られたので、私が夜間に移動するルートの国道8号線に近いところを

自分で1軒ずつ確認しながら進んでゆくことにしました。

店名はあかせませんが、2店の自販機でアオイソメ500円パックを合計11個購入。

3日AM5:00に蛸島漁港に到着しました。

 

蛸島漁港に到着して、まず、巻き網漁船団が入港する気配があるのかどうかを確認し、

それから、陽が上れば網干し場での漁協の作業の邪魔にならないかの確認が必要で、

どちらもお休みならば、車を停めて、のんびりと釣りができるよう陣地をつくりました。

 

1隻だけ大きな漁船が停泊していましたが、動く気配が無かったので、

その前で竿を出しました。

薄明るくなってきたAM6:50ごろからゴソゴソと釣りの準備をして、

AM7:00 スタート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

停車した車の前に、いつもの竿4本を並べました。

昨年から独自に開発したオモリと仕掛けを今年も使用します。

そして、昨年から試行錯誤しながら開発中の「ユムシ代用エサ」を

フグ除けパイプの上までこき上げて、さらに丸セイゴ針にアオイソメを4匹房掛けにして、

ドボンと広角に放り込みました。

 

あとは寒いので、車の中から竿先を見つめるだけです。

 

4本の竿を投げ終えて、糸フケを取って、さあクルマでいっぷくしますかぁ・・・

と、クルマのシートに腰かけて、フロントガラス越しに竿先に目をやると、

もうすでに4本の竿先がビリビリ、ピンピン、小刻みに揺れています。

あー、忙しいなあ、どうせフグかチャリコなどのエサ取りでしよ・・・

またすぐにクルマから出て、左から順番に竿を持って様子を伺います。

竿を手に持つと、コツコツ、ピンッ、と小さなアタリだらけで、

空アワセを入れてリールを巻いて仕掛けを回収すると、アオイソメだけ

きれいに無くなっていました。

左の竿から順番に、回収した仕掛けにエサを付け直して放り込んで、

3本の竿を投げ直したところで、最後の4本目の竿に目をやると・・・

4本目の竿先の引き込みだけ大きく揺れ、ゴン、ゴンと力強いアタリでした。

竿を手に持って空アワセを入れてやると・・・ズシッ・・・

かなり重たい抵抗を感じて、竿がしなりました。

これこれ、この感触です。

リールをゴリ巻きしながらも、しかし慎重に寄せてくると、

オモリの後ろに茶色く平べったい魚影を確認、

「よっこいしょ」と岸壁に抜き上げました。

 

 

 

 

 

待望のマコちゃんでした。35cmのメスでした。

ハリスを奧まで丸飲みです。

 

朝マズメの今がチャンスなんだと、すぐに針を結び直して、エサを付け替えて

放り込みましたが、今釣り上げたカレイの処置もしなくてはならないし、

私の動作がバタバタして、興奮して、なかなか落ち着けません。

そんななかで、投げ直した4本のうち2本の竿にまた大きなアタリが出ましたが、

気持ちだけが早ってしまって、空アワセを入れた時に2本とも空振りしてしまいました。

 

 

 

 

その後、

完全に明るくなってからはアタリも遠のいて、またエサ取りの小刻みなアタリばかりに戻り、

30分間隔でエサを打ち直すだけになってしまいました。

 

たまーに大きなアタリが出ると・・・

 

グーフーちゃん ↓↓

 

キスちゃん ↓↓

 

お星様 ↓↓ コイツはアタリ出ませんが・・・。

 

この日はあの忌々しいケムシが全く掛かりませんでした。

それだけでも気持良く釣りができるものです。

 

 

この日は雨こそ降らなかったものの、昼前から風が吹き出し、時間と共に風向きが

南西からの激しい強風へ変わってきました。

 

 

 

 

 

日没まで頑張りましたが、獲物は朝マズメに釣り上げたマコガレイ1匹のみでした。

 

 

さて、日没後は、ひとまず秘密のアジトへ立ち寄って、カレイの下処理を済ませることに

しました。

今年は県内に秘密のアジトを作ったので、その日の晩に、風呂を沸かして疲れた体を癒したり、

温かい晩御飯を食べて、ぐっすり眠ることもできるようになりました。

さらに帰還する場所も都内板橋区から埼玉県深谷市へ移住できたこともあって、関越道を

走っていた片道80km程度の距離を短縮したので、カラダへの負担がかなり軽減されている

と感じます。

 

 

 

 

 

秘密のアジトで、飲み込まれた釣り針を回収。

 

翌4日は夜明け前から強風と雨天で、出撃するのは諦めて、秘密のアジトでゆっくり朝を過ごし、

サンジャポを見てから、深谷へ向けて出発しました。

 


2022.10.23(日) 2度目のカレイ出撃もまだ早いか?  石川県能登島鴫島入江

2022-10-24 00:07:17 | 海釣り

10月22日(土)の晩は秘密のアジトで快適に過ごして、そして爆睡し、遠征の疲れを癒しました。

日曜日はこのまま深谷へ帰ってもいいかな?とも思いましたが、

エサがまだ2パック(1,100円分)残っているし、今後のことを考えて、

少しの時間でも能登半島を調査せねば。

しかし外海はかなり荒れているらしいし・・・。

というわけで、AM5:30秘密のアジトを出発して、能登島の鴫島入江へ向いました。

 

 

鴫島入江に到着すると・・・先客エギング釣り師3名が居ましたが、

現場は草が伸び放題。

車も入ってゆけん。

 

 

百万石の方向へ進んで行くも、貴重な竹藪の前辺りで道が途切れている。

誰も草を刈らないから荒れ放題。

貴重な竹と言うのは、この竹は竹鉄砲に使うための断面がまん丸な竹なのです。

 

竿は2本だけ出しました。

 

 

 

1,100円分のアオイソメが無くなったらすぐに帰ろう、と決めてました。

AM6:30スタート。

 

 

27号に改造したオモリを石鯛用パイプに付けて、ドボンと放り込みました。

 

 

 

まったくアタリは出ませんが、仕掛けを回収すると、きれいに素バリで戻ってきます。

たぶん小フグの仕業でしょう。

頼むから竿先をグーンと曲げてくれよ。

 

 

AM8:00 右側の青い竿のトップがビリビリ揺れました。

竿を手に持って空アワセを入れると、抵抗があり、針に乗りました。

リールをゴリ巻きして寄せてきましたが、

・・・ ・・・ ・・・

ん?

なんやオマエ? 

見慣れんフグやのう。

・・・ ・・・ ・・・

白く、黄緑色に輝くメタリックなフォルム。

ひょっとしてサバフグ?

長い人生で初めて釣りましたから判りません。

 

 

AM9:00  エサ切れのため終了。

深谷の自宅へ戻ります。


2022.10.22 まだ早いか、カレイ出撃始動  石川県珠洲市蛸島漁港

2022-10-23 21:57:53 | 海釣り

仕事の関係で9月末に自宅を都内板橋区から埼玉県深谷市へ移動しました。

この引越しの準備のため、今年の夏は釣りができませんでした。

ようやくひと段落したところで、カレイを狙って能登方面へ出撃しました。

21日(金)PM18:30深谷の自宅を出発、関越道の本庄児玉ICから乗り込んで

上信越道へ乗り継ぎました。

途中PM21:45フィッシャーズ上越店でアオイソメ4400円分購入。

 

 

上越から国道8号を南下し、氷見から能越道を通って、22日AM2:00西海港に到着。

西海港の大堤防の先端まで荷物を運ぶつもりでしたが、

到着して車から出た時に、意外と西からの強風がきついことに気付き、釣りは無理と判断。

すぐに80km離れた珠洲市蛸島港へ転進することにしました。

22日AM4:30蛸島港に到着。西風はかなり弱まり、普通に釣りができる状態でした。

ここまで深谷の自宅から542km。

 

 

 

 

車を岸壁に横付けできるのが嬉しいです。

この地域は昨年から頻繁に地震が発生しているので、釣り人は極端に少ないです。

最初は竿2本で様子をみました。

AM5:30スタート。15分間隔で仕掛けを回収してエサをチェックすると、何者かに

エサは喰われて素バリで戻ってきました。おそらく小フグの仕業か。

しかしケムシは全く居ません。それだけでもやる気が出ます。

AM6:30から竿を4本に増やして冬場のカレイ狙いの態勢にしました。

 

 

 

 

車に戻って竿先を見つめていると、いちばん右の竿がチョンと1回だけ震えました。

ん? フグかな?

竿を持って様子を伺いますが判りません。

リールを巻くと、何か付いてる・・・でも手応えが無い。

仕掛けを回収すると、かわいらしいのがぶらさがってました。

丸セイゴ16号によく掛かったな。

 

 

日が上って西風が南からの強風に変わりました。

相変わらずエサ取りは多いですが、ケムシはおりません。

 

 

本日2匹目のチャリコ君。

まだまだ水温が高そうです。

 

 

AM11:00 まで粘りましたが、エサ取りとの闘いだけで、まともな魚のアタリも無く、

やる気も無くなって、中止しました。

 

やはりまだカレイには早いようで、河川敷のハゼでも狙おうかと、転進しました。

 


2022.7.31 真夏の調査   石川県能登半島羽咋市周辺

2022-08-01 13:00:53 | 海釣り

水辺と言えども真夏の釣りは酷暑で、それなりに忍耐が必要です。

昼過ぎに気温35℃に達していたので、缶チュー飲んで、

PM17:00までエアコンをガンガンかけて爆睡して過ごしました。

ようやく少しだけ気温が下がってきたようなので、

「よし、行くか・・・」と気合を入れてココロのセルモーターを回しますが

カラダは正直なもので、嫌がってなかなか部屋から出てゆけません。

部屋から一歩外へ出たら・・・灼熱地獄「あつう~」。

クルマのハンドルが熱くて持てません。

最近日本海側に設置した私の秘密のアジトからの出撃なのですが、

日本国中どこも夏は暑いです。

夏季の過ごし方は、基本的には「無理しません」です。

釣りと言っても、冬場のカレイアイナメに備えて、今は周辺釣り場の調査が目的です。

なので、軽タックルです。

シーバスロッドにダイソールアーが基本です。

 

ダイソーで買ってきた12gのシンキングペンシルが5個。

イワシカラーが2個と、

コモモ? サスケ? コットンキャンディー? よく分かりませんが3個。

どうせ根掛かりしてすぐにロストしてしまうので5個買いました。

ところで

シンキングペンシルって何?

沈むのか?

 

 

 

最近ですが気になっていた羽咋川の堰の場所へ来ました。

 

堰の下流側

 

水は濁っていました。5cmぐらいのボラの稚魚が群れていました。

 

 

水深は2mぐらいです。

シンキングペンシルは頭の部分が重くて、ラインを緩めると潜ってゆきます。

ジグヘッドの要領で、投げ込んでから少し時間をあけて、よく沈めてから、

ゆっくり巻き始めました。

・・・ ・・・

ガシッ

・・・?

・・・涙。

いきなり根掛かりしてロストしてしまいました。

 

濁っていてぜんぜん水中の様子が判りません。

なんとなく第二投目もロストしそうな予感がしたので、中止、

早々と撤収しました。

この場所、次回はブッ込み釣りをしてみたいと思います。

 

移動しました。

前回、ハゼを釣りに来て、なかなか奇麗な場所だと記憶していた

高浜漁港の川尻へやってきました。

前回ハゼを狙って竿を振り込んでいた時に、足元をふと見たら、

クロダイが定位していたので、少しは期待が持てました。

 

 

 

 

 

潮が下げていて、河口と言えども、川の流れがあって、シンキングペンシルがよく潜ります。

ここは砂底で根掛かりしないので、底を這わすようにルアーを引っ張ってきました。

ルアーのフックが底の砂を引っ掛けて、砂煙を舞い上げ、よくアピールしてます。

10投ほどしたとき、駆け上がりの底でルアーが少しだけ重く感じられたので、

反射的にロッドを軽くしゃくったら、何かを引っ掛かけて、暴れだしました。

ヒットです。

ダイソールアーでヒットしました。

 

グリグリ巻き上げて寄せてくると・・・

 

 

 

 

 

かわいいマゴチ君でした。

ありがとね。リリース。

 

日が暮れてきたので、中止、撤収しました。

 

 

ダイソールアーでほんとに釣れたなあ。

よく無くすから、東京へ帰ったら、あと10個ぐらい補充しとこ (笑) 。

 

 

 

追記

後日、東京へ戻って、会社へ出勤した帰りに、赤羽のダイソーへ行って

まとめ買いしました。

 

 

12個補充しても、1,320円。


2022.5.28 本気でブッ込んだら、本当に来たよ。

2022-05-29 11:51:56 | 海釣り

この週末は快晴でしたが、相変わらず南西からの強風が吹き荒れているし、

土曜日は釣り人が多いし、何処か風裏の場所が見つかれば、少しだけやって、

そのまま東京へ帰るかと思って、PM15:00に秘密のアジトを出発して、

七尾周辺をウロウロしてみましたが、

何処もまともに強風を受けて白波が立っていました。

硬い投げ竿と言えども思い切り向かい風になって竿が振れません。

やはり能登島へ渡らなければ風裏の穏やかな場所は見つからないか。

うーん、釣り人で混雑する能登島へ渡るのはどうも気が進みませんが、

しょーがない。

南の関白へ行ってみますが、すでに長野ナンバーの車が2台駐車していました。

その後、閨、太公望などの有名場所を見て回りますが、やはり多数の釣り人が

おりまして、適当な場所が見つかりません。

うーん、どうする? このまま帰るか?

しかし、まだユムシ弾が6発残っているし・・・。

1発160円もした高価なユムシ弾をみすみす捨てて帰るのももったいないし・・・。

いろいろ考えた末に出した結論としては・・・

鴫島入江に行こう。

ほとんど釣れそうにないけど、風は防げる。

そう思いながら鴫島入江に向かうと・・・やはり誰もおりませんでした。

 

土日は全国からの釣り人で混雑する能登島ですが、この時期の鴫島入江は

空いてました。

 

 

まずは赤い竿をテトラ護岸の際へ近投しておいて、

 

本気の投げ2本を遠投しました。

 

 

明るいうちは、残っていたアオイソメを使い切るために、2匹掛けして放り込みました。

 

冬のカレイ釣りのまんまの仕掛けです。

 

 

 

だーれも居ないし、のんびりと時間が流れました。

天気がいいし、景色がいいし、静かだし、

やはり能登半島へ来て良かったなと思います。

ハマダイコンの花がきれいですね。

この場所は冬のイシガレイしか釣れない場所だと、誰もが知っています。

だからだーれも居ない・・・でもそんな場所が穴場なんですよ。

 

 

しばらくすると、近投した赤い竿がビビビッと揺れたので、回収してみたら、

ハゼの仲間が釣れました。

丸セイゴ15号によく食いつきましたな。

 

 

さらにその後、遠投していた竿に大きなアタリが出ましたが、

期待して巻き取ると手応えも無く寄って来て、ピンギスが掛かってました。

 

 

さてと、いよいよ夜釣りの開始です。

蚊取り線香を置いて、虫除けの準備。

 

 

アオイソメも使い切って、いよいよ6発しかないユムシ弾に期待を込めて投げ込みます。

 

 

丸セイゴ15号の針を大きいユムシのどの部分に埋め込んだら良いのか?迷います。

丸飲みしてくれたら確実に掛かりますけど、そんなデカい口の魚が居るのか?

たぶん端っこだけを咥えるんじゃないか?

 

 

 

昔から使用している自作の洗濯バサミのストッパーです。

なかなかスグレモノですよ。

大きなアタリが出たら、道糸に引っ張られてクルッと回転して、

鈴がチリンチリンなりますから。

そのあと、鯛系の魚ならスルスルと道糸が出てゆきますから。

 

 

PM20:00 日が暮れて、真っ暗闇になりました。

周囲に灯りなんてまったく無くて、穂先に付けた3つの赤いLEDライトしか見えません。

背後の森の中で鳥がギャーギャー啼いているのがとても不気味です。

夜空には奇麗な星空・・・今夜も北斗七星と北極星が奇麗に見えました。

大変ヒマです。

何か起こってくれよ。

赤いLEDライトが全く動きません。

退屈だ。

PM21:00まで何も起こらなかったら仕舞って東京へ帰ろ。

・・・

・・・

・・・

岸壁の上に座って、スマホを見ていたら、とつぜん、鈴が騒がしくなりました。

うおーっ、アタリやん。

 

不意を突かれて、油断していたので、慌てました。

ヘッドライトで照らすと、おっ、近投の赤い竿のラインがだら~と出ていました。

竿を持って、リールを巻こうとしたら、後ろの田んぼへ足を取られて、

ドテッ、こけてしまいました。

手に持った赤い竿の竿先のLEDライトにラインが絡まってうまく巻き取れません。

それでも、竿を立ててしゃくると、ズシッと重たく、グイグイ引き込む手応え。

なんとか穂先の絡まったラインをほどいて、リールを巻くと、

まだ魚は付いてました。

リールをゴリ巻きして、海底から魚を浮かして寄せてきて・・・

ヘッドライトで照らすと・・・

おおーっ、チヌやん。

ヨリトリゴムに絶対的に自信があるので、そのまま抜き上げました。

 

 

 

 

 

ナイフで〆て、メジャーをあてると、45cmもありましたわ。

 

もうこれで十分ですわ。

 

このあとPM21:00まで続けましたが、終了しました。

いそいそと仕舞いこんで、秘密のアジトまで戻って、すぐに魚の下処理をしました。

ハラワタを取り出そうとして、腹を開けたら、卵を持ってました。

乗っ込みの季節はもう終わっているはずなのに。

 

 

釣り上げて約1時間ほどで下処理を済ませました。

氷詰めにして、鮮度を保たせて、東京まで持ち帰りました。

 

 

 

以前から思っていたことですけど、せっかく能登で釣り上げた美味しい魚も、

東京まで持ち帰るには、何処かで下処理する場所が必要だと思ってました。

今回はそれを試す良い機会だと思いました。

 

 


2022.5.27 本気でブッ込み しかし強風でアタリが判らんし・・・  西海漁港。

2022-05-28 09:52:14 | 海釣り

夜のブッ込みをしたくて、能登半島の西海漁港へやってきまきた。

前日からの雨はやみましたが、風が強くて、寒く感じます。

 

PM16:00 能登半島に築いた秘密のアジトを出発して、

PM16:40西海漁港に到着すると、

数人のエギンガーたちがシャカシャカ竿を振っておられました。

私だけ投げ釣りタックルの重装備です。

 

 

 

 

 

冬場と変わらぬブッ込み仕掛けに、エサのユムシを掛けて放り込みましたが・・・

今日のユムシは外人のモノよりでかい(笑)。

 

 

 

 

 

 

日が暮れると、横からの強風がますます強くなって、竿先はビンビン揺れるし・・・

アタリは分からないし・・・

 

しかし、30分間隔で、仕掛けを回収してみると・・・

2本の竿とも、ハリス5号がブチ切られていました。

ここにはデカいフグが居ます。

こいつら、外人のアレでも食らいつくんだわ。

 

そのうちますます強風にあおられて・・・

PM21:00 暗闇の中、撤収してきました。

 

かなり気合いを入れて釣ってたつもりですけど、

しばらく間隔が空くと、体力もなまるし、忍耐力もなまりますな。