漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2017.07.15 スズキ狙いですが・・・ 福島県いわき市鮫川河口

2017-07-16 16:23:18 | 海釣り
 先週は鹿嶋港でアナゴを狙って出撃しましたが、なかなか良型に恵まれず、

不本意な結果に終わってしまったので、今週は福島県のいわき市鮫川河口へ

出撃して、スズキを狙いました。

その直前までは、久しぶりに東京湾の内房でも良いのでは?

と思いましたが、最近になって赤潮や青潮が連続して発生したので、

やはり外海しか選択肢がないのかと。

先週の鹿嶋に続いて、今回もやや遠距離ですが小名浜港方面へ出撃すること

にしました。

小名浜といっても、3連休となれば釣り師の数もハンパ無く多いです。

最もマイナーなポイントである鮫川河口で釣ることにしました。

PM6:30スタート。

丸セイゴ16号にアオイソメを房掛けにして1本バリ仕掛け。

竿4本を扇状に投げ分けてアタリを待ちます。


気温30℃、無風で湿度が異常に高い。

竿を1本投げ込むだけでも汗が噴出し、冷たいお茶が手放せません。

ゆっくりとした動作で、1本ずつ投げ込みながらも、

いちおう投げの練習のつもりで、

投げる瞬間だけは飛距離を出そうと、全力で投げ込みましたが、

うーん100も飛びません。



流芯である50m沖まで投げても水深2m程度しかありません。

もっと飛ばしたいが、100m投げてもそれほど結果に変わりなさそうです。

しかも最近増水したのか?流木が流され、あちこちにゴミが沈んでおり

どこへ投げ込んでも頻繁に根掛かりしました。



私が竿を出しているポイントから最下流の、海への流れ込み附近では、

沖合いまで進んで立ちこんでルアーを投げるルアーマンの姿が

ポツポツと見えました。










日が暮れてきました。




PM8:35

やや上流へ投げ込んだ竿に穂先を叩くアタリがあり、30cmセイゴをゲット。




PM8:45

再び同じ竿に穂先を叩くアタリで、30cmセイゴをゲット。




PM9:10

またまた、やや上流へ投げ込んだ同じ竿に、ひったくるような、

竿尻を浮かす強いアタリがあり、強く抵抗しながらも強引に寄せて

50cmスズキ?(デカいセイゴ)をゲット。






PM9:40

もっとも下流方向へ投げ込んだ竿を回収したら、オモリ以外に重さを感じて、

寄せてくると、25cm程度のセイゴをゲット。




ここから日付が変わる12時まで粘りましたが、アタリが無く、

退屈なので止めることに。

合計4匹ゲットし、全て持ち帰りました。









じつは、自宅への帰り道の途中、常磐道で思わぬお土産ができました。

いわきICから乗り込んで、最初の関本PAに寄って、手を洗うためにトイレに

立ち寄ると、足元にノコギリクワガタが落ちていました。

子供の頃に、「水牛」と呼んでいた、希少なヤツです。

もっとおらんかと探していたらクワガタのメスも発見。

オス、メス、ペアのお土産。

メスはかなり大きい。







こりゃいいわい、と思い、

自宅までの全部のPAに立ち寄って昆虫採集をしながら、帰ることに。

すると、次の中郷SAのトイレの前で、赤カブトのオスが地面を這っておりました。

赤いヤツはなかなかおりまへんで。とっても希少な赤カブトをゲット。




AM2:30

その後、東海PAのトイレの前で、

ゴミムシと間違えるほど小さいクワガタのオス、メスのペアをゲット。

とくにオスは私の人生で見た中で、最も小さいオスです。

コクワガタよりも小さいコイツって、なんだろう?


たぶんコクワのメス↓↓



これまで見たことのない、コクワより小さいオス ↓↓




AM3:00

さらに 千代田PAで、コンビニの外で探していると・・・

なんと、・・・目の前にカブトのオスが飛んできました。

なんというグッドタイミング。




のらりくらりとパーキングに各駅停車して、4時間かけて自宅までかかりました。

だけど

ノコギリクワガタの水牛。

赤カブト。

最小のクワガタのオス。

などなど・・・含めて全部で合計6匹。

釣りよりも熱くなりましたわ。








2017.07.08 アナゴ狙いは良かったのですが・・・ 茨城県鹿嶋港

2017-07-09 20:24:25 | 海釣り

鹿嶋港へ出撃するのは1年半ぶり。

このまえ出撃したのは2015年12月6日。

しばらく茨城県の海に行ってませんな。

関東地方は梅雨が明けたような快晴だったので、何処でもいいから釣りに

出掛けたかったのです。

久々に鹿嶋港へ行ってみようか。

でも東京のど真ん中を通らなくちゃいけないし・・・渋滞だったら嫌だな。

まっ、行ってみようか。






土曜日の午後4時に板橋の自宅を出発して、首都高速へ。渋滞はなさそうです。

さらに東関道へ乗り継いで、ひたすら東に向かって走りました。



終点の潮来インターにPM5:30通過。

途中、釣エサ屋でアオイソメを購入したり、給油したりで、

鹿嶋港のポートラジオに到着したのは午後6時をまわっていました。


中突堤の先端のほうには多くのエビ師の姿が。

堤防にはぎっしり短竿を並べておられたので、

駐車場から近くの、がらがらに空いている浅場に陣地を築きました。





この日は大潮で、下げ潮の途中でした。PM10:30が干潮ピーク。

翌朝AM4:00過ぎが満潮ピーク。

この陣地はひょっとして満潮時には沈むかもしれません。

でもその時間まで粘る気はなかったので、ここで頑張ることにしました。








足元の水深は1mぐらいでしょうか。

この水深ならエビ師も邪魔しに来ないでしょう。


さてと、最初はサンマ切り身の塩漬けで広角に投げ込みました。




この狭いブロックの上から三脚を2つ立てて、4本の竿を投げるのには

ずいぶん窮屈でした。

投げる瞬間にかなり変則的なフォームで投げなくてはならないので、

竿先に付けたケミライトがラインに引っ掛かって、

ホルダーごと3個も飛んでいきました。かなりショックです。



日が暮れて、チョンチョンとアタリが出だしましたが、なかなかハリに乗りません。

うーん、エサ取りがいるのか? 魚が小さいのか?

エサを全部アオイソメに変えました。

すると・・・

PM8:02 ちょっと小さいが待望のアナゴ40cmをゲット。






やはりアオイソメがいいのかな?


PM8:20 ちっさ。かなり小さいの 30cmぐらいのをゲット。2匹目。




PM8:50 また小さめ 40cmぐらいのをゲット。3匹目。




PM9:40 これも小さいなあ 35cmぐらいのをゲット。4匹目。




PM10:15 これまたかなり小さいの 30cmぐらいのをゲツト。5匹目。




PM11:35 ちょっと小さいが 40cmぐらいのをゲット。6匹目。




ポツポツと、小さなアナゴが釣れてきますが、

ハリに掛かっても、最初は重量感があるのですが、

すぐに浮いてきて軽くなるので、リールを巻くトルク感が無いのが残念です。

つったったぁー という気が湧きません。


そんなときに、

PM11:55 穂先のケミホタルがゆっくり10cmほど上下動してアタリました。

ん? なんとも不可解なアタリ。

デカいアナコンダ級がエサを咥えて後ずさりしているのかな?

竿を掴んで、大アワセすると・・・ガッチリ掛かりました。

しかもいつまでも重いし、浮いてこないし、リールを巻くチカラも強い。

竿を満月にして、かなり期待して寄せてきましたが、

ヘッドライトで照らして見てガッカリ。



四角の1辺が40cmぐらいのエイが釣れました。

しかもコイツ、尻尾が無い。

私が考えるには、コイツ、過去に一度誰かに釣り上げられて、

危ない針のある尻尾を切り取られて、リリースされたのではないかな?と

思いました。


さてと、コイツを釣り上げてしまった私は、ハサミでハリスをプチンと切って、

足元にリリースしました。

ハリは呑み込んでいたので、そのままですが、ハリは何時かしたら錆びるし、

体内から分泌される酸で溶けるから心配はないです。

無理にペンチで外したりすると、出血させたりして、かえって弱らせたりします。

魚には痛点が無いから、痛くも感じないし・・・。



さてと、日付が替わりました。

潮が満ち始めました。潮の流れが変わると、大物が回遊してくるかも・・・

すでに体力の限界でしたが、淡い期待を抱いて、頑張ってました。


日曜日のAM0:25 小さめ 30cmぐらいのゲット。7匹目。




AM 1:20 かなり抵抗して重量感があったので、こりゃアナコンダ級かと

思いましたが、巻き上げ途中で水面に浮上。

期待したほどでもなく、45cmぐらいのをゲツト。8匹目。




用意していた冷たいお茶が無くなってしまいました。

夏の堤防は夜でも汗ダクになりますから、水分を補充できなくなったら

終了です。

AM1:45 釣り終了。


未明の関東道、そして首都高、・・・独り占めにして走れる爽快感は最高です。





小さいし、40cmぐらいのは 蒲焼にしたいけどできるかな?

30cmぐらいのは天婦羅にするか。


というわけで、

40cmぐらいの4匹まとめて切り身を蒲焼にして・・・




ウナギに近い味にするために、

山椒の実を加えた我が家秘伝のタレを何回も塗り返してみましたが・・・

所詮アナゴはアナゴ・・・ウナギにはかないません。







それでもアナゴとしては最高の味に仕上がりました。

すぐに昼の酒のアテにして、無くなってしまいました。

とっても美味しゅうございました。


さてと、

ちょっとお昼寝してから・・・



晩の、阪神vs巨人戦を見ながらの、酒の肴として

残りの小さい4匹を天婦羅にしました。

ちょっと衣が薄過ぎましたけど、

これはこれで・・・とっても美味しゅうございました。








まっ、小さかったから8匹と言えども、独りでペロリ食べてしまいました。