漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2023.11.26 カレイ秋の陣 第2戦 神は我を見放さなかったぁ!! 石川県西海漁港

2023-11-27 01:38:13 | 海釣り

25日PM23:30  西海漁港内でのアナゴ釣りからの移動してきました。

漁港内の夜間照明で明るい場所なので、セッティングが楽チンです。

三脚と竿を準備して、車中で独り宴会していたら、いつのまにか爆睡してました。

 

 

 

 

夜明け前に目が覚めて、アオイソメ、紅イソメを房掛けにして港内へ向けて打ち込みました。

まだアオイソメ4パック、紅イソメ2バック残ってます。

明日は出勤なので、午前中だけの釣りになる予定で、エサを使い切るつもりです。

 

 

さあ、昨日のリベンジです。

第2戦を始めましょか。

カレイ釣りは1に粘り、2に粘り、とにかく粘るのが大事。

 

 

投げ込んで、車の中から竿先を見つめていると・・・

コン、ココン、コココココン、アタリが出ました。

このアタリがカレイならば、もっと飲み込ませるつもりで、慌てずにゆっくりと竿を持って

もっと飲み込め、と願いつつ、さらに時間をおいてから空アワセを入れます。

カレイは一度食いついたエサを吐き出すことはしません。ただ飲み込むだけの魚です。

 

空アワセを入れてリールを巻き取ると、結構な重さと抵抗を感じましたが、

巻き取る途中で浮いてきて、白く丸いものが見えました。

はい、開始から大きなグーフーの連発でした。トホホ。

 

 

あー、水温が高いからなー、今日もダメかなー、

 

フグ対策に自作の塩イソメを混ぜて使用することにしましたが、ぜんぜん効果無し。

さらに仕掛けのハリス部分にフグ対策用の赤パイプを使用していますが、その赤パイプを

スパッと噛み切ってゆきます。ここのデカフグは恐ろしや。

 

塩イソメでも効果が無いので、ユムシ弾が3発残っていたので、4本の竿のうち3本に

ユムシだけ付けて放り込みました。

ユムシを投げ込んでから、車へ戻って、いっぷくしていると・・・すぐに・・・

そのユムシの竿先がコンコンと揺れました。

うっそー? ユムシやで、ほんまかいな。ユムシまで喰われてしまうのか?と思いながら

車から出て、竿先を見つめていると・・・ラインがだら~と弛んできました。

えっ、もしや? これはカレイさんかな?

竿を手に持って、空アワセを入れると・・・いっしゅん根掛かりかな?と思わせたあと、

めちゃ重いけど少しだけ引きずる感触・・・そしてリールを巻き始めると・・・

強烈に締め込んで走り出しました。

えっ? BXTの竿が目いっぱい曲がりました。

リールをグリグリ巻いて足元まで寄せてきても、ぜんぜん浮いてきません。

海底から無理やり引っ張り上げました。

うわっ、カレイやわ。

 

 

 

 

 

AM7:05  無事に確保

分厚いマコガレイでした。

しかも幅が広くて、まん丸い。

38センチでしたが、見た目は凄くデカく感じました。

持ち帰って腹を裂いたらコイツは抱卵したメスでした。

 

皆さん、今回は私の粘り勝ちだと思います。

神様が気の毒と思って私に1尾プレゼントしてくれたのだと思います。

この1匹がすべての苦労と疲労を消してくれました。

大満足です。

もうええわ、やめて深谷へ帰ろか。安全運転で帰りましょか。

 

 

ん・・・まだエサ残ってるで。 ← 悪魔のささやき

帰るの早過ぎひんか?

 

えっ?

しゃーないな。ほんなら、とりあえずエサが無くなるまで、消化試合しましょか。

と言うわけで

釣り再開しました。

 

PM9:00  

早く帰りたいから、残っているイソメを針に付けられるだけ房掛けにして、

青虫ダンゴ状態にして、ドボンと放り込みました。

すると、すぐにコンコンと竿先が揺れ出しました。

おおー、フグたちよ、早くエサを盗んでちょーだい、と眺めていると・・・

竿が海へ引っ張り込まれそうになりました。

慌てて竿を持って空アワセを入れると、再びズシッと重たい感触。

 

 

 

 

 

 

AM9:05  無事に確保

1匹目よりもすんなりと上がってきました。

コイツも分厚いマコガレイでした。

同じく38センチでした。

持ち帰って腹を裂いたらコイツは白子を持ったオスでした。

 

 

AM10:00 エサが切れたので終了しました。

 

ほんま疲れましたわー。

 

PM17:00深谷の自宅へ無事に帰還しました。

実物は迫力があって、けっこうデカく見えるんですけど、写真撮影したらそんなに

見えないのが残念です。

 

シーズン目標として、30cm以上を10尾以上釣る、という設定に対して、

まず2尾ゲットできたことは幸運でした。

 


2023.11.25 カレイ秋の陣 ちょっと休憩  石川県能登半島西海漁港

2023-11-27 01:06:32 | 海釣り

西宮の実家の母から、正月に作る茶碗蒸しの具材として、アナゴを釣ってきて欲しいと

頼まれていたので、蛸島漁港から西海漁港に移動して、夜間にアナゴを狙うことにしました。

25日PM19:30 西海漁港へ到着しました。

雨は止んで、夜空にオリオン座が見えて、満月が照らしてました。

漁港内の出島から養殖生け簀のほうへ4本投げ込んでアナゴを狙いました。

 

 

カレイの仕掛けのまま、エサもイソメの房掛けで投げ込みました。

投げ込んですぐにアタリが連続して出ますが、なかなか掛かりません。

開始1時間ほどしてようやく50cmぐらいのアナゴが掛かりました。

〆て大切に持ち帰りました。

 

 

 

竿の穂先を叩くようなアタリが頻発しているのに、掛かったのはこの1匹だけでした。

いったい何がエサをつついているのか? イライラしながら竿を手に持ってアワセを

入れると・・・

 

おまえか。

夜間にチャリコが釣れるのは、まだ水温が高い証拠ですな。

チャリコの群れが邪魔しているようです。

さらに、投げ込んでからぜんぜんアタリが出ないパターンのときは・・・

 

アタリも無く、回収時にやたら重たいときは・・・

 

こんなのばかりで、アナゴすらコンスタントに釣れてこないので、もうお手上げです。

PM23:00  西海漁港内のカレイポイントへ移動して、翌朝まで車中泊することにしました。


2023.11.25 カレイ秋の陣 緒戦は完敗  石川県珠洲市蛸島漁港

2023-11-26 20:29:50 | 海釣り

秋が深まり、気温が下がり、日照時間が短くなると、海水温も徐々に下がり、

産卵を控えたカレイが浅場に寄って来ます。

2023年の夏が特別に暑かったため、例年より海水温度が高いまま下がらず、

投げ釣りで狙うカレイの季節は大幅に遅れてます。

11月も中旬になり、ようやく瀬戸内海や東海地方でカレイが釣れ始めました。

しかし私が出撃する北陸地方では、まだキスが釣れ盛っており、

カレイのニュースは聴けません。

ならば自分で確かめるしかないのか・・・

カレイ狙いのタックルを積んで出撃しました。

24日の午後に深谷の自宅を出発して、PM19:00に上越の木島釣りエサ店に到着。

ここでアオイソメ(400g)4,000円、紅イソメ(150g)2,000円を購入。

PM22:00に上州屋高岡店でユムシ10個2,200円を追加で購入。

ここ高岡店では上越地区では仕入れられない岩イソメやユムシも豊富に揃えてあるのです。

まあ、岩イソメも欲しかったのですが、フトコロ具合が厳しく、諦めました。

土日2日分のエサ代を考えると、イソメ最低500gぐらいは欲しいところです。

エサ代だけで合計8,200円も遣ってしまいましたから、もうこれ以上買えません。

 

日付が変わる25日AM0:30  珠洲市蛸島漁港に到着。

あれっ?暗いぞ!!  巻き網漁業の輪島丸船団がおらん。

夜中でも煌々と船上からの照明ライトが周囲を照らして、海中でも明るいことで

カレイが夜間でも活発に活動して集まってくるのですが、

今回到着したときには、ガラーンとして空き地になっていて、港内の岸壁を補修工事したり、

ロープを張って立ち入り禁止区域にしたりして、カレイにとって環境がすっかり変わってました。

それでも、暗いうちに三脚と竿を出しておき、朝まで車中泊することに。

すると夜間に相当強い雨が降り、気温がどんどん急激に下がり、雨から雹に変わりました。

25日は明け方から終始氷雨模様となりました。

 

 

 

 

まだ暗いうちから竿4本にアオイソメ房掛けで打ち込み始めました。

第1投から大きなアタリが出て、20cmほどの真鯛幼魚が掛かってきましたが、

これは水温が温かい証拠。リリース。

 

 

 

雨が小雨になっている間に急いでエサを打ち込み直して、車中からアタリを見張ることの

繰り返し作業でしたが、アタリは無いのに仕掛けを回収すると素バリでした。

AM7:30ごろから急にケムシが掛かりだし、なんとも面倒くさいことになってきたので

場所を少し移動することに。

 

 

いつも輪島丸が停泊していた場所に移動。投げ込むポイントが100mほど変わったか? 

移動後はケムシが掛かることは無くなりましたが、

相変わらずアタリは無いのに素バリで帰ってくることの繰り返しでした。

 

 

 

仕掛けを回収する際にズシツと重さを感じるときもありましたが、お星様のしわざでした。

 

ダメです。魚の気配がまったくしません。

延々とエサの打ち込み作業を繰り返して夕方PM16:30まで粘りましたが、

エサのイソメが減るだけで、完敗です。

 

「ここ蛸島漁港にはカレイはおりません」と結論付けました。

場所を西海漁港へ移して明日に再挑戦することにします。