漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2017.11.25 巨大アナコンダ釣れてくれて困りました。 福島県いわき市小名浜港

2017-11-26 19:50:04 | 海釣り
 先週の能登半島遠征の反省として、早々にスタッドレスタイヤに履き替えました。

そして大量に残った青イソメは塩漬けにして、

今週は小名浜港を目指しました。

板橋の自宅をAM2:30に出発し、常磐道をかっとばして北上しましたが、

スタッドレスの空気圧を2.4に上げていたため、高速の路上をピョンピョン

飛び跳ねるように走って、ちょっと怖かったです。








小名浜港に着いたのがAM5:00。

すでにアジ、ワカシ狙いの波止釣り徹夜組が各ポイントを占領しておりましたが、

北風を背にして投げられる場所が空いていたので、さっそく陣地を築きました。

まだ暗かったのですが、暗いうちから竿を出そうとして準備しますが、4本目の竿を

投げ終えたのがAM6:00を過ぎてしまい、せっかく穂先にLEDライトを装着したのに

完全に明るくなってました。









超寒いです。たぶんこの時間はマイナスだと思いますが、

エサを付け替えるわずかな時間も、もたもたしていたらコメカミが痛くなってきます。

すぐに暖房を効かせた車へ飛び込んで、車の中からアタリが出るのを見張ってました。

ずっと晴れてましたが、弱い北風が絶えず吹いていて、追い風になって飛距離だけは

よく飛んでくれました。







朝マズメのアタリが欲しかったのですが、残念ながら生体反応が有りません。

静かに時間が経過、アジ、イワシの群れもまったく回遊してきません。

全員が無言で静かでした。




AM7:10 そのうち日が昇ってきました。








仕掛けを回収してエサをチェックしてみると、何かが齧っているようです。

アタリが出ないので、たぶんカニの仕業だと思うのです。


何も釣れないまま朝の時間帯が過ぎてゆきます。

AM8:30 車の中から注視していて、やっとこさ、いちばん手前の竿先がモゾモゾと

動きました。

とっても怪しい動きです。

カレイがイソメの端を咥えているのか?それともカニの手が引っ張っているのか?

あわてて竿の元に走り、竿を手にとって、本アタリを待ってましたが、

なかなか本アタリが出ませんでした。

しびれを切らせて、えいっ、と空アワセを入れたところ、・・・

・・・ん?、軽いけど何か付いてる。

リールを巻き取ると、ゴミのような・・・シャコでした。




まっ、シャコでも釣れたからええわ。生体反応ありです。

数匹獲れたらええ酒のアテになるで。

と、思っていたら、後ろから声が。

「ここで午前中だけ、港湾の作業するから、片付けてください。」

・・・

・・・

・・・

私「はい。」

・・・

・・・

・・・

そそくさと陣地を片付けて、退散することに。

結局、午前中はこのシャコ1匹だけで終了。


さてと、昼までコンビニ駐車場で適当に仮眠して、

「もう作業、終わってるかな?」と覗きに行くと、

すでに作業は終わっており、釣り人たちでいっぱい。

釣り人が嫌う横風になる対岸で陣地を張ることにしました。





ラジャー!!

ここで夕方まで頑張りましょう。





しかしですなあ、釣れませんわ。

4本の竿をこまめにエサ交換したり、少しずつ動かして誘いをかけたりしても

ダメでした。アタリが皆無のまま夕方になりました。


どうする?

たぶんもう、暗くなるとカレイは釣れんよ。

アナゴやドンコでも良ければ粘ってみるかね。

せっかく小名浜まで来ているんだから、もう少しやるか。

ということで、日没後もやってみることにしました。


PM6:00 車の中から、4つの、穂先に付けたLEDライトを見つめていると、

もっとも遠投している竿がビビッと動いたのを見逃しませんでした。

車から出て、横で見つめますが、なかなか次のアタリが出ません。

1分程待ってから、竿を手に持って、竿を立てて、ほんの少しだけオモリを手前に

移動させて様子をみようとしたら、オモリの後ろで何か引っ掛かっている。

反射的に、えぃっ、と空アワセを入れると、

手元にゴンゴンゴンゴンと抵抗するのが伝わってきました。

瞬間、かなり強く抵抗されて、リールを巻き取ろうとするにも重くて巻けません。

竿でポンピングしながら寄せようとしましたが、かなり強いヤツでした。

なんやろ? サメかエイかな? かなりデカいわ。

竿はシマノ・サーフリーダー405CX-T 、 リールはパワーエアロ6000

ラインはPE2.0号、ハリスは5号、ハリ丸セイゴ16号、

この竿で上がるかな? ヨリトリゴム2mm×1m付けてるから切れないだろう。

でも、このサカナは底へ潜ろうと果敢に抵抗してきましたが、

ようやく寄せて水面に出てきたので、ヘツドライトで照らすと、・・・

・・・

・・・

・・・

サメか?、巨大なアナゴか?、

長い形の生物が水面で激しくうねっています。

どっちでも外道の外道、切れてもぜんぜん惜しくないです。

あまりにもデカくて、重いので、ラインが切れそうでしたが、

なんとか岸壁に抜き上げました。








なんと、太いヤツ。

放射能で巨大化したか?

ちょうど1m ありましたわ。

太さは缶ビールぐらい。

釣り上げてしまったけど、どうする? リリースする?

外道ですけど、今日始めてのサカナやし、持ち帰りましょうか。

と、なれば、ナイフで〆ないと・・・。

〆ようとして、10cm以上ある大きな頭を押さえつけて、

延髄の位置にナイフを突き立てると、・・・

まるで大人の腕の力で抵抗されているように、

もの凄い力でくねらせて抵抗しました。

こっ、怖かったです。

コイツ悪魔の化身とちゃうか?

オレ、すごく汗かいてました。




PM6:15 2匹目ゲット。

やはり沖目に遠投していた竿にビビッと極小のアタリが発生。

同じく、竿を持って、空アワセしてやると、・・・

ゴンゴンゴンゴン・・・これも強い抵抗。

コイツは70cmでした。









PM7:35 3匹目ゲット。

やはり沖目に遠投していた竿にド派手な引き込むアタリが発生。

これも70cmでしたが、2匹目よりも細かったです。




PM8:10 4匹目ゲット。

やはり沖目に遠投していた竿にコンコンと強いアタリが発生。

コイツは55cmでした。







ここでアタリが無くなり、ここで帰るか?明日の午前中までやるか?どうするか?

迷いが出ました。

うーん、日曜日の朝からカレイを再び狙うのは良いけど、もうすでに〆てしまった

アナゴをいつ処理する? いつ寝る? いつブログ書く?

時間が無いし、いまから帰れば、ぐっすり眠って、起きてから全部できるじゃん。

・・・

・・・

・・・

PM11:00 小名浜港での釣りは終了。



そこから常磐道をだらだら帰って、三郷から下道でのろのろ帰ってきました。

途中で友部SAで仮眠したり、セルフのスタンド探してみたりして、

AM3:30帰還。





さてと、日曜日の台所のシンクは戦場となりました。












とっても骨が折れましたよ。





















2017.11.18 人生で一番の徒労 石川県能登半島穴水

2017-11-19 16:14:39 | 海釣り
 もうすぐカレイの季節が始まる。そして週末になれば投げ師たちは日本海を目指す。

皆、カレイの大物を求めて能登島にある有名ポイントへ集まるのですが、

ここの有名ポイントのほとんどが北風に弱いのです。

だから、真冬の北風を遮るか、または背中からの追い風になるような、

場所が七尾北湾の穴水あたりに見つかれば申し分ないのですが・・・。

能登島の対岸の穴水周辺なら水深もあるし、

能登半島自身が北風を遮ってくれる・・・

そんな都合の良い場所が本当に見つかるのだろうか?

とグーグル地図の航空写真を眺めていると・・・、

おっ、ここはどうだ?と気になる場所を発見。(←この段階では地名は出せません)

うまくゆけば、車横付け、風無し、水深ドン深、周囲に民家無し

・・・条件がとっても良いけど。


今週の水曜日に見つけたもんだから、木曜、金曜、ろくに仕事もせずに、

グーグルのストリートビュウやら、この場所のブログ釣行記事ばかり検索して

ひたすら情報収集に努めました。

 さてと、金曜日の夕方、事務的に仕事を定時に終えて、適当に晩御飯を済ませて

PM7:00に板橋の自宅を出発し、練馬料金所から関越道をひたすら北上。



途中から上信越道に乗り継いで、上越インターの釣りエサ屋フィッシャーさんに

到着したのがPM10:40。

24時間やってるエサ屋は貴重です。有り難いです。



アオイソメ3000円と冷凍海エビパック700円を仕入れて、再び北陸道へ。

いったん北陸道小杉インターで降りて、能越道高岡インターまでは下道で進み、

能越道で一気に七尾まで進んで、

さらに、そこから、のと里山海道に乗り継いで穴水インターまで進みました。


 さてと、穴水インターを降りてからは、車載カーナビとスマホのGPSに頼りながら

目的の地へ車を進めました。

歴史的に古い漁師町ですね。車も通れるかどうかの狭い路地に面して

塀で囲まれた立派な民家がぎっしりと並んでいました。

静かな暗闇の中で、あーでもない、こーでもない、迷いながら車を進めたり

転回できなくて脂汗かいてバックで引き返したり・・・

四苦八苦しながら、ようやくグーグル地図で見つけた場所へたどり着けましたが、

あら、まあー、村の外れの墓場の前で、これ以上奥へ進入できないように、

太いチェーンが張られておりました。

ここから奥は私有地なのか?勝手に入れないのか?

車を墓の前に乗り捨てて、徒歩で歩くことたったの20mで、そこは海岸なんですけど・・・。

くそーっ、暗闇の中でゴソゴソやるのも泥棒みたいで嫌だし・・・。

墓場なので薄気味悪いし・・・。

はははっー、片道なんと550kmも苦労して走ってきたのに、

チェーン1本で夢を砕かれましたか・・・笑。




しゃーない。ここは一度撤退します。

知らない漁村で事件を起こしちゃいけないし。

今度はオレの弟子に来させて探らせてみましょう。


一度も竿も出さないまま場所替えです。

次はどこへ移動しますか?


事前の情報で、穴水港のあすなろ広場という岸壁の情報を得ました。

車横付け、トイレ完備、なかなか良さそうな場所です。

土曜日AM3:30 まだ雨は降ってませんでしたか、誰もおりませんでした。

最初は風も無く、岸壁から正面に向かってフルキャストしておりましたが、

予想に反して意外と水深が無い。望み薄でした。












そのうち次第に強い北西風が吹いてきて、猛烈な豪雨が降ってきました。

向きを変えて、東南の河口側へ投げ直してみましたが、

水の流れが複雑で、カレイ、スズキ、キビレなどのアタリに期待しておりましたが、

期待に反して、フグ等のエサ取り、そしてさらにケムシが掛かってくるだけでした。



そして夜明けで明るくなってくると、

対岸にボラ待ちヤグラがあるのを知りました。

ボラだけはあちこちでぴょんぴょん飛び跳ねています。

そりゃ浅いわ。



ダメだこりゃ。ここはブッ込み釣りには向いてませんわ。


再度、場所替えを試みました。

穴水港からすぐの、内浦漁港や沖の崎神社周辺を探りましたが、釣り禁止、または

駐車場がありません。竿を4本出せそうな場所が見つかりません。





このあたりは金沢工業大学の水産学部の用地らしく、むやみに立ち入れませんでした。

この日、強風のためにヨット部の若い生徒さんが事故に遭われて亡くなられたことに

おくやみ申し上げます。



で、どうする?

思い切って穴水をあきらめて、能登島に移動しました。






風にも強く、カレイが釣れる場所と言えば、鴫島入り江しかないでしょう。、

2008年の10月下旬に私と弟子で、強風を避けて鴫島入り江へ逃げ込んで

釣りをしたところ、ここだけは無風で、快適で、

2人でイシガレイを8枚釣り上げた実績があります。

カレイさえ居れば釣れるはずです・・・が、

・・・

・・・

しかし、

・・・

・・・

なんだこれ?








電気柵やん。

なんで防波堤の通路まで電気柵なん?





おいおい、そこまでせんでもええやろ。

しかも駐車禁止とまで書いてある。

釣り人も閉め出す気か?

本当は動物よりも釣り人を対象にしてるやろ。

くっそー。

太公望、閨、南・・・どこも真向かいからの強風と豪雨のため、話にならず。



どうする?

能登島大橋側の島の南側へ移動しますか?

とりあえず移動してみますか。

能登島保育園から二穴町の周辺で、よく知らないまま、細い農道をすすんでゆくと

景色だけは抜群の場所にたどり着きました。


ここでPM2:00~PM8:00 まで6時間頑張ってみました。

とっても狭いですが、車を横付けできて、快適な場所です。

他の釣り人は入れません。

強風は背後からの追い風となって、飛距離が大幅に出ましたが、

どの方向、どこまで投げても水深がありません。

根掛かりも少なく、抜群に良い景色なのに反して、たいして水も流れず、

海底は変化の乏しい処でした。

















エサに海エビを付けて投げ込むと、フグにやられます。








エサにアオイソメを付けて投げ込むと、確実にウミケムシにやられます。



PM6:30 とっても退屈な頃に、この日の初めての、食べられそうな魚のカタチをした

20cmハゼが釣れました。





車のヘッドライトを照らしておけば、けっこう便利でした。



しかし、日が暮れてから、掛かってくるものと言えば、全部ケムシばかり。

PM8:00嫌気が差して、撤収しました。





本日の獲物 ↓↓

ハゼ 1

クサフグ 1

ヒトデ 1

ウミケムシ 数えられないぐらい多数。




この日、明確なアタリは一度も無し。

ホントつまらない釣りでした。

いくら時間とカネと労力を費やしても、ダメなときはダメなんです。






さてと、今日はノーマルタイヤしか履いてません。

チェーンも積んでません。

自宅へ帰るには、ずっと雨であって欲しい。

そのためには気温が下がる前に帰りたい。


天気予報では、この雨が夜半になると雪に変わるそうです。

今から片付けて、全力で北陸道へ乗れば、

PM10:00頃には上越ジャンクション?、

雪の多い妙高高原でもPM11:00ぐらいに通過すれば大丈夫か。

と、思って、急いで帰り支度をしましたが、

・・・

・・・


しかし、甘かった。

ガソリン補給のために北陸道の有磯海SAに立ち寄ったところで、

突然睡魔に襲われて、停車したまま1時間ほど眠ってしまいました。

その結果、上越ジャンクションを1時間以上も遅れてPM11:30通過。

このとき上越の気温は3℃で、豪雨で大雨でした。

「このまま大雨のままであってくれたら、なんとかOKだろう」と

思いましたが、・・・それが・・・そうなりませんでした。

・・・

・・・

ここから妙高高原まで直線一気の上り坂です。

妙高高原の標高は600mぐらいあるから、

気温は100m高度を上げると、0.6℃下がるし、標高600mだと気温-0.6℃か。

やべぇ、妙高の気温はたぶんマイナスやぞ。

間一髪、雪に変わる前に通過できるか?と考えながらも

上信越道に入りました。それしか選択肢は無いんです。

上越から妙高高原まで上り坂の直線一本道。

少し上った上越高田を通過したときは大雨で、フロントガラスをバチバチ叩いてました。

さらに少し上った新井を通過したときはまだ大雨。

しかし中郷を通過したときに、雨が雪に変わって、白い粒がフワフワと

フロントガラスを避け始めました。

「やべぇ、雪に変わったやん。積もるな、積もるなよ。路面は雨で濡れてるし、

なんとかこのまま積もらんでいて欲しい。」

・・・

・・・

が、

・・・

・・・


その後すぐに路面が白くなって、車線が分らなくなってきました。





さらに進んで妙高高原PA附近では、路面に雪が2cmほど積もってました。

こっ、怖いよう・・・いつか滑って、ぶつかって死ぬ・・・

が、

ノーマルタイヤでもまだ滑らずに、走ってました。

ノーマルタイヤが今年製造で、タイヤの溝が深いからでしょうか。

なるべく前を走る長距離トラックのタイヤ踏み跡に沿って進むようにしました。

が、

すぐに置いてゆかれました。

まっ白な登り道に孤独にも1台独り切りですが、

すぐに背後から長距離トラックやらダンプが近づいてきて、あおられました。






でもその後、妙高インターの手前で、積雪が5cmほどに増えていて、

すでにノーマルタイヤの限界を超えていました。

アクセルを踏むと空回りして、スリップしてるのが判りました。

後ろから大型ダンプにあおられるし、だけどアクセルを踏む勇気も無いし、

ハンドルを切って車線を変える勇気も有りません。


うーん、どうする? 妙高インターで出るか?このまま進むか?

このまま妙高インターを通過して、運良く進めたらひょっとして、

次の黒姫野尻インターまで行ったら雪が少ないのとちゃうやろか?

このまま行ける所まで行って、ダメなら高速道路上で停車しても、

明日の朝まで車の中に居たら果たしてどうやろか?

NEXCo高速パトロールが来て助けてくれるやろか?

いや、アカンわ。この寒さは絶対に死ぬで。

でも妙高インターを出ても何も無かったら最悪やで。

どうする?

・・・

・・・


私の判断は妙高インターで降りました。

妙高インターの料金ゲートをくぐると、国道18号線が高速道路に併走して

いましたが、暗くて周囲に店らしいものは何も有りませんでした。

通過する車がかなり少なくて、積雪は高速道路の倍ぐらいありました。

何処を見渡しても真っ暗で、ヘッドライトで照らされた視界だけが

真っ白な世界となって拡がりました。

もの凄い孤立感です。恐怖感でいっぱいです。

ここにじっとして居ても凍死するだけなので、

国道18号の長い下り坂をノロノロ運転で下ることにしました。

なんとか上越高田ぐらいまで降りてくると、

もう路面には雪がありませんでした。

ちょっとした高低差での気温の変化が、雨になるか、雪に変わるか。


・・・

・・・

今回は私の判断が甘かったです。

猛省。







上越まで国道18号で戻ってきたときに、道路情報の掲示板に、

中郷IC-妙高IC区間でチェーン規制が出されていました。


AM1:00 なんとか無事に上越まで引き返してきました。

もう上信越道は使えません。

関越道も湯沢IC-六日町IC区間でチェーン規制が出ているので通れません。

当然ながら新潟からの磐越道は、もっと気温が低いので、

これから雪に変わるはずでとっても怖いです。

・・・

・・・

・・・

ということは、

東京に戻るには名古屋経由になります。

いったん富山の小矢部ジャンクションまで戻り、

そこからうまく東海北陸道に乗れれば良いのですけど。

・・・

・・・

・・・


しかし、この日のオレは運が無いですねぇ。

上越から小矢部ジャンクションまで苦労して走っている間に、

東海北陸道も白川郷で積雪のため、チェーン規制が出されました。

・・・

・・・

・・・


あーあ、もう残っているルートは北陸道から米原経由で名神高速しかありません。

ということで、AM4:00ごろ 大雨の今庄を通過。

AM4:30ごろ 木之本 積雪無く無事通過。

AM5:00 米原ジャンクションを無事に通過。

AM6:30新東名高速、浜松SAでいっぷく。

AM8:45新東名高速、新清水インターを通過したとき、快晴の富士山に遭遇。

この景色を見たら、日本海側がまさか積雪で進めないなんて、考えられない事でしょう。






AM10:00 無事に板橋の自宅へ戻ってきました。

もう体力も精神力も限界を通り越して、ふらふらです。

途中、何回も夢を見ながらの運転でしたが・・・汗。




しっかしですねぇ、今回の釣行、本当によく走りました。



板橋の自宅を出てから、戻ってくるまで、合計1684kmですか。

人生初めての経験です。

オレの車もタフなヤツです。

練馬ナンバーを付けた新しいシエンタ君に感謝です。


ついてないときは、とことん、ついてませんな。


2017.11.04 アナゴ連打 福島県小名浜港

2017-11-06 04:19:44 | 海釣り
 車を乗り換えたりして、いろいろ雑用をこなしているうちに、

まるまる1ヶ月以上も釣りから離れていました。

この3連休も、仕事で3日は出勤、なんとか4、5日だけ時間が空いたので

4日の昼過ぎから出撃しました。当初は、板橋の自宅から首都高速に乗り込んで、

湾岸線から東関道で鹿嶋港を目指したのですが、かなり強い北東風が吹いていて、

新浜岸壁を覗いてみると、波は無いものの真向かいからの横風で竿を出せず、

またポートラジオ周辺の様子を見て回りましたが、ここも釣り人が多過ぎて

竿を4本出せるだけの場所がありませんでした。

仕方なく思い切って福島県の小名浜港に変更。

しかし茨城県の南端の鹿嶋から福島県の小名浜へ移動するには130kmも

離れており、かなりの時間とガソリンと労力がかかります。

大洗や那珂湊でも良いのではないか?と思いながら、

県道51号線をのろのろ北上しておりましたが、

ちょうど夕方だけ一時的に強い雨雲が通過、大洗周辺も悪天候だったので、

強い雨雲が通過したあとは北風が強まるものと予想して、

この雨雲が通過する時間の間に移動を続けて、

北風でも竿が出せる小名浜港まで一気に移動しました。

小名浜港に到着したのはPM7:00

運良く背後からの北風を追い風にできる場所を確保できました。






三脚を二つ立てて、広角に4本の竿をフルキャスト。

竿4本体制で、仕掛けを全て投げ込んでからいっぷく・・・

車の中でいっぷくしようとしていると、すぐにアタリが・・・。

4本の竿がほぼ同時にアタリ出して、とっても忙しいです。

だけど楽しいです。

竿を持って空アワセを入れると、ズンッ、乗ったあ。

トルクフルな重量感を楽しみながらリールをグリグリ巻き取ります。

すると、すぐに水面へ浮上。アナゴだと判っていますが、

それでも楽しい。これだから釣りは止められません。

久しぶりに竿を打ち返しながら、投げブッ込みの楽しさを味わいました。


最初の1匹目は、たぶん60cmを超えているアナコンダ君。

よう引きましたわ。



あとは40~50cmのレギュラーサイズばかり。








PM10:00頃から予想に反して、無風になり、港内はベタ凪に。

頭上には綺麗な満月が照らし出して、ヘッドランプが無くても

不便に思いません。

次第にアタリが出なくなりました。




この日は大潮で、PM11:00頃が干潮ピークなので、

ここはしばらくアタリが遠のくものと予想。

しかし込み潮に変わる日付が変わる頃には、再びアタリが出るものと期待して

竿先の激震を願っておりました。



車の運転席からのんびりとケミライトを見つめます。

しかしAM2:00 潮が込み始めているのにアタリが全く出ません。

おかしいな? なぜアタリが出ない?

仕掛けを回収してエサをチェックしますが、ハリに残って戻ってきます。

疲れとだるさで根気が続きません。

そのうち眠気が襲ってきました。


撤収じぁ。

久しぶりなので、疲れました。もういいでしょう。

最後の回収でオマケが来ました。

ははは、笑。




強強打破を飲んで、常磐道を一気に帰ってきました。






久しぶりにアナゴ天婦羅でも作りましょか。



太いのは蒲焼にしますか。



そりゃー美味いですよ。

釣り人の特権ですわ。