漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2023.06.24 梅雨時期の北陸遠征  石川県能登島→富来川

2023-06-25 03:13:29 | 海釣り

カメばかり釣っていても面白くないので、ドライブを兼ねて

思い切って石川県まで遠征しました。

24日(土)AM10:30深谷の自宅を出発して、上里SAから関越道に乗り込みました。

最近、上越までの新しいルートを開拓しました。関越道をずっと北上して

六日町ICで降りてすぐに国道253号線に入ると、なんと上信越道を使うより早く、

高速料金も安く到着するのです。なぜこのルートを今まで知らんかったんやろ?

そして、上越でエサを調達しました。

木島釣りエサ店でユムシ弾10発を2,000円と紅イソメを1,000円で購入しました。

ユムシの値段かなり上がってますねえ。

今日のユムシはなんとなく草食系男子のみたいです。笑。

 

其之壱 能登島の南の段

 

PM17:30 能登島の南の関白に到着。関白という地名は地図にありません。

昔ここに缶パークがあったから。

何度も釣り番組に映っている有名ポイントなのに、土曜日だというのに誰も居ません。

 

↓↓ このポリのまな板、昨年からずっとここにありますよ。

 

 

 

竿は3本出しました。そのうち2本はユムシ弾、1本は紅イソメ房掛けです。

暗くなってからが勝負なので、それまで恒例の社会奉仕とルアーで遊んで時間を潰しました。

 

蚊取り線香で結界を作ります。

 

 

ルアーで遊んでいたら、25cmキジハタが釣れました。

 

暗くなって、風もやみ、静寂が漂います。海面が池のように静かで・・・

これは釣れないときのパターンです。

釣れるときは何とも言えないざわざわざわざわ・・・海面に落ち着きがないんです。

ぶっ込んだ3本の竿は何も動きません。が、一度だけ穂先の赤色LEDが揺れたので

エサの交換を兼ねて巻き取ると・・・なんとユムシにキスが掛かってました。

 

 

クロダイ、マダイのアタリが出ません。エサ取りのフグも居ません。

PM21:45 撤収して、移動することにしました。

 

転進先を輪島市鹿磯漁港に決めて、行ってみましたが、まさかまさかの釣り人多し。

しかし、ぜんぜん釣れていないようで・・・。

西海漁港へ再度転進しました。

 

 

其之弐 富来川河口エネオス裏

 

PM23:30 ルアーでセイゴでも釣って、晩酌のおかずでもするか、と思って富来川河口へ。

富来川へ到着すると、満ち潮で水流が上流へ向けて逆流してました。

ときどき水面でパシャという魚が跳ねた音が聞こえます。

安物のおもちゃみたいなルアー竿にダイソーのシンキングペンシル55mmを付けて、

放り込みました。

小さな軽いルアーなので、せいぜい20mほど飛ばして、ゆっくり巻き取る動作で、

開始10投ほどで、いきなりゴゴッと竿を持ってゆくようなアタリが発生。

何かデカいヤツを掛けました。おそらくハネかスズキだろうと思いながら慎重にやりとりして

敵の動きをかわしましたが、何度も沖へ走られ、それを耐えて、なんとか足元まで寄せてくると・・・

うわっ、大きなチヌやん。どうしよう。困った、こんなヤツ食べる気せーへん。

空気を吸わせて弱らせて

タモは無いし、ラインがリーダーを付けずにPE1.0号を直結していたので、

ラインを持って、よっこらしょとぶっこ抜きました。

めちゃ重たーい。

コイツ51cmもあるぞ!!

 

 

いやー、こんなデカいの食べたくないわ。

捌くのが大変面倒くさいので、写真だけ撮ってリリースしました。

このあと1時間ほどやりましたがアタリもなく、25日AM1:20 終了しました。

私もひとまず秘密のアジトへ立ち寄り、養生することにしました。

 

 


2023.06.18 翌日もピーカン天気で  群馬県利根川東毛漁協区域

2023-06-18 22:47:05 | 淡水釣り

昨日のカメ2匹に懲りず、翌日の日曜日もやってきました。

この日は前橋、高崎、熊谷の関東北部は、のきなみ最高気温が35℃を超える

酷暑になりました。夕立の心配も無く、ピーカン真夏日になりました。

 

 

 

昨日のエサが塩鯖だったのを、今日は塩イソメに変えてみました。

 

 

 

セッティングしましたが、暑くて死にそうです。

エアコンかけて日没まで待機です。

 

 

 

PM19:30 ようやく暗くなってきました。風が吹いてきて、暑さも和らぎました。

さあ、はじめましょか。

 

 

PM20:00  エサチェックのため竿を持つと、足元へ投げ込んでいた超近投の竿に

手応えが・・・しかし、重たいだけで簡単に寄ってきました。

昨日と同じで、大きなミシシッピーアカミミガメでした。

 

それ以降はPM22:00までやりましたが、なんとも退屈で・・・

アタリも無く、エサも齧られずに、撤収しました。

 

昨日と今日でカメ3匹だけでした。


2023.06.17 初めての利根川本流  群馬県東毛漁協区域 

2023-06-18 00:38:06 | 淡水釣り

梅雨の時期はうなぎの時期だと勝手に思ってます。

関東で生活してはや15年、荒川や涸沼でうなぎを釣り上げたことはありますが、

利根川ではまだありません。利根川の「ばんどうたろう」をぜひとも自分で

釣り上げて食べたいものです。

しかし利根川のうなぎはもっと下流の茨城県のほうでしょう。

そうかもしれませんが、うなぎってかなり上流の渓流地域まで上ることを

考えると、深谷界隈でも釣れてもおかしくはないと思うのです。

 

そのため、先週から仕事終わりにちょこちょこ立ち寄って、うなぎポイントを

探っておりました。

そしてネットでこの地区を管理している利根川東毛漁協の年券(半年分)4,500円

を購入しました。

 

 

ところが、ドバミミズの居所が判りません。

今回は間に合わなかったので、塩鯖でやってみることにしました。

(←誰か他人様のブログに、塩鯖でウナギが釣れると書いてあったので参考にしました。)

 

梅雨の中休みなのか?前日まで雨が降ったり止んだりで蒸し暑い日々が続いていたのに、

今日は朝からピーカンの真夏日になりました。

早朝から近所の空き地でミミズ探しをしておりましたが、こうも直射日光が降り注ぐと

ミミズなんて1匹も見つかりもしないし、すぐに汗が噴き出して熱中症になりそうで、

かなりきつい日でした。

 

PM16:00 まだかなり暑いですが、場所取りのために現地へ早めに到着しました。

 

こういう場所は地元のアングラーのほうがよく知ってるから、どうやって場所を

取るかが問題です。まあ、何処でも早く来ることが大事です。

早く来て三脚を立ててしまえば、もはやこっちのもの。

PM17:00ぐらいからひっきりなしに車が入ってきましたが、私を見て反転して移動

してゆきました。

さらに私は年券を持ってるし、この地の常連たちが文句言って来ても、私のほうが

大きな顔ができるというもの。

だいたい夜釣り専門のアングラーのほとんどは鑑札なんて持ってないですから、笑。

 

 

いつものとおり、社会奉仕として草刈をしますが、5分もやると汗ダクです。

 

 

 

 

 

 

 

夕刻になってもまだまだ暑いです。

エアコンかけて車の中でいっぷくしながら、見えるようにセッティングしました。

 

 

PM18:30 ようやく日が沈みましたが、さらに1時間経過してPM19:30にやっと

暗くなりました。

この日は新月でした。

 

 

 

PM20:00

アタリは出ませんでしたが、エサ交換のために巻き取ると・・・、

ラインが弛んでいて、こちら側へオモリをひきずったような感触があり、手応えが・・・。

寄せてきて引っこ抜くと・・・。

ミシシッピアカミミガメが釣れました。 ←カメかい!! スッポンなら嬉しいのに。

 

さらに30分後のPM20:30

またもやミシシッピアカミミガメが釣れました。

クサガメならまだ許せるも、こうも外来種のミシシッピーが釣れてしまっては

問題です。

 

 

このあと、PM23:00まで何も掛からなかったため、撤収しましたが

ここ深谷市界隈でも、うなぎを釣る前にまず外来種と闘わなければならないことを

思うと、年券を購入してしまったことに後悔してます。

 


2023.06.04 魚の気配が有りません。石川県能登島鴫島入江

2023-06-04 20:47:48 | 海釣り

前日まで台風2号の影響で大雨でした。

上越~能登半島まで高速から河川を眺めながら南下してきましたが、

どの河川も茶色くドロ濁りで、その水を注ぎ込んだ海岸も白く濁ってました。

3日は雨が止んで午後から晴れ模様でしたが、南西からの強風が吹いており、

日本海側でもほぼ全部の海岸線で釣りができない状態でした。

このような時に全天候型で竿を出せる場所が能登島であり、

その中でも鴫島入江は何処からの強風が遮られる場所で、便利な場所です。

 

しかし、能登島は近年電気柵が張り巡らされたり、

立ち入り禁止の鎖が設けられたりして、意外と竿を出せる場所は少なくなって

います。

また年々、イルカが増えているのも気になります。

鮫やイルカが泳ぐと魚たちは隠れてしまいます。

だんだん釣れない島になっているように思います。

 

昨年の今頃、鴫島入江でチヌを掛けたことを思い出しました。

2022年5月のブログ記事一覧-漁師じゃないんだから・・・ (goo.ne.jp)

能登島には大きな川がありません。水の濁りは少ないでしょう。

うーん、あまり気が向きませんが、他に選択肢が無いし、

久々に行ってみますか。

 

 

PM17:30 現地に到着。

週末なのに誰も居ません。

風も無く、波も無く、水は透明、静かすぎて、まるで池のようです。

今日は満月の大潮だというのに、潮目が見えず、これは良くないです。

 

 

ここ鴫島入江は冬になるとカレイの一級ポイントで有名ですが、

この場所も年々釣れなくなってきており、忘れ去られた場所になっているようです。

 

草が伸び放題の細い道をクルマで入ってゆくと、

助手席側のドアにキーキーと草がこすれる音がして、気が気ではありません。

車から降りて、耕作放棄地になった田んぼの横を奥まで進んでゆきました。

 

 

 

 

いちばん奥まった地点から竿を4本出して、ブッ込みました。

あとはアタリを待つだけ。

 

エサは、冷凍イワシの塩締めと、只今開発中の「ヘラヘラ」です。

新潟の柿崎で全くアタリの無かったエサを今回も使用しました。

写真はヘラヘラの新潟の残りです。

常温で1年間ぐらいは保存が効くように防腐剤をたっぷり使用しています。

 

まあ、このエサが悪いのか、アタリが全く出ないので退屈です。

 

こんなときは、いつもの社会奉仕の草刈りに精を出しました。

 

 

 

 

 

 

 

陽が落ちて、満月がのぼってきました。

 

この日の月はめちゃくちゃデカい月でした。

ストロベリームーンって言うらしいですが。

 

 

 

PM20:00 

いつもなら真っ暗な闇夜と化して、獣が出てきて、

草むらがガサガサと音を立てる時間帯ですが、

 

 

この夜は明る過ぎました。

ヘッドライト不要で針にエサを付けられました。

PM22:30まで続けましたが、

アタリは全く出ず、さらにエサは全く齧られず、

完敗でした。