漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2018.5.31 佐渡島の平凡な場所で投げ釣り 真野港

2018-05-31 17:39:54 | 海釣り

天気予報では、日本海側でカミナリが多くなるらしい。

釣りをするのに最も悪い条件です。

カーボンロッドは危険ですね。

もうゴムボートを出す気持ちも完全に無くなってしまったし・・・

投げサビキ仕掛けだったら大きなアジが釣れると思いますが、

冷凍アミエビやオキアミで車中を臭くするのは嫌だし・・・

砂浜や砂泥のところを見つけて、車を横付けにして普通の投げ釣りでいいじゃないか。

佐渡島にも長く続く砂浜があります。

真野湾、ここは遠浅の砂地が続いてます。

佐渡島のなかではわりと人口の多い市街地ですが、海岸線は閑散としていました。

その中でも堤防がある真野港に行ってみました。

AM10:00 真野港に到着。ホテルでモーニングを済ませて、だらだらとしていたら

いつのまにかこんな時間になってしまいました。

このガードレールの向こうは海です。

このガードレールの右手へ向かって、そこから投げ竿を2本出しました。

港の外堤防の先端まで車で行けるみたいです。

でも観察していると、1時間ほどの間に3台の車が入れ替わりました。

ということは、あまり釣れてない、ということですね。

こんな場所、誰も竿を出さないでしょうね。

水深も無く、しかも海藻のアマモが多くて、根掛かりが多いです。

こんなとこって、フグしかおらんのとちゃう?

しかし、仕掛けを回収してもエサのアオイソメは喰われてないし・・・

最悪やん。

とってもヒマなので、いつものルアーロッドを取り出して、

ランガン・・・と言っても、投げ竿の穂先が見える範囲で探ってみました。

バカのひとつ覚えのジャッカルのコーム3.8インチです。

私が思うに、昼間は赤茶、夜は白が良いみたいです。

フットボールジグヘッド14gは、

ヤフオクで安く大量に買い込んだバッタもんです。

適当に投げ込んで、海底に当たるようにフォールさせてから、

上下運動させながら巻き取ってゆきます。

たいていのアタリの出方は、最初のフォールで食ってきます。

下の写真の右上の堤防先端に投げ竿があります。

埋立地の岸壁を少しずつ移動しながら、ミニミニランガンしました。

埋立地、後ろは段々になっていて、そのまた後ろは野球グランドです。

やや沖目のシモリの中へ、根掛かり覚悟でルアーを投げ込んでみました。

フォールさせて、糸フケを取って、ロッドを大きくしゃくりあげると・・・

ゴンゴンゴンゴン・・・アタリました。

が、

次の瞬間、根に潜られました。

根掛かりのようにびくともしません。

が、

ときどき、穂先をググッと引っ張り込みます。

サカナは付いてるし、しばらくほっといたろ。

時間はいくらでもあるし・・・

・・・15分ぐらい経ったでしょうか

スーッと根掛かりのような抵抗が抜けて、

サカナだけのゴンゴンした抵抗に変わりました。

ゴリ巻きして、巻き取って寄せてくると・・・

おっ、珍しや、

タケノコメバルでした。

コイツ、昔、能登島で初めて釣り上げた時には、名前を知りませんでした。

メバルなのか?ソイなのか? 変なヤツです。

 

メジャーで測定すると、うーん、33cmかな。

キープして持ち帰りたいけど、ホテルにもう一泊するので、

処理するの面倒くさいし・・・

写真だけ撮って、

リリース。

ジャッカルのコームを丸飲みしてますねぇ。

 

 

ちょっと疲れてきたので、車の中でいっぷくしていたら

いつのまにか昼寝してました。

PM2:00ほったらかしにしていた投げ竿を回収すると・・・

ちょっと重い。

何か付いている。

かわいい15cmのイシガレイが付いていました。

イシガレイの白い斑点の模様はきれいですねぇ。

コイツもリリースしました。

 

もう1本の竿も、回収するときに重量感があったので、

かなり期待したのですが、

ガッカリ・・・お星様でした。

佐渡島にもヒトデって居るんですね。

PM3:00 とうとうカミナリがなって、雨が振り出して、

すぐに本降りになってきました。

撤収です。

たぶんこれで佐渡島での釣りは終了です。


2018.5.30 近くの有名な地磯 姫津港でルアー

2018-05-30 16:40:20 | 海釣り

天気予報では、曇りのち雨でしたが、結局は降りませんでした。

しかし、カーラジオを聞いていると、ジャッ、ザッ、というカミナリの

影響が聞こえてきます。

たぶん降るだろうな。ボートはやめておこう・・・という判断。

しかし、海は波ひとつない、ベタ凪。

世界の果てまで池とちゃうか?というぐらい海面がフラットでした。

うーん、ボート出しても魚群探知機が無いと、またボウズになるし・・。

そうだ、地磯へ行ってみよう。

ホテルの近くにある姫津港という、ややこしい構造の港へ行ってみました。

ほんとややこしい港です。全部岩だらけの断崖絶壁の地磯です。

駐車場に車を停めて、・・・たぶん土日は観光客で込むのでしょう。

今日は水曜日なので、閑散としていて、好きなところに停めました。

そそくさとルアー竿を出して、橋を渡りました。

ほんまええ場所です。

いかにも鯛が居そうな磯ですが・・・

いくつもの剣山のような岩を超えて、やっとこさ西側の堤防に

到着しました。

しんどかったです。

ここまで来るのにすでにゼエゼエハアハア、

汗が吹き出しました。

さて始めますか・・・

即日とおんなじ、ジャッカルのコームをフットボールジグに付けて、

うおりゃー、遠投しますが水平距離50mぐらいのところにポチャン。

水面に波紋が広がります。

そのままラインを送り込むと・・・どんどん出てゆく・・・深い。

20mぐらいあるんじゃないの?

巻いたり、止めたり、ルアーを浮かしたり沈めたり・・・

スローリトリーブで巻きます。

足元まできました。ルアーが浮かんできて、上から見えるぐらいまで

巻き上げると・・・ん?・・・なんか後ろに付いている・・・アジかな?

足元でジギングのように急速に巻き上げると、下から追ってきてパクリ。

ゴンゴン抵抗しますが、竿の反発が強くて、すぐに抜き揚げられました。

いとも簡単に釣れてしまいました。

 

コイツ、アジやったら、開きにしてやるのにな。

残念です。

リリース。

しかし、ジャッカルのコーム恐ろしや。

35cmぐらいのハマチ?ワカシ? いやいやツバス?

絶対に喰いついてきます。

おとといのヤツよりも小さいですが。

しかし釣れたのはコイツ1匹だけ。

2時間ほど深い底をロックフィッシュを狙ってやってましたが、

アタリはありませんでした。

AM11:00終了

帰りはゴジラの背中のような鋭く尖った岩々を、

泣きそうになりながら帰りました。

 


2018.5.29 ゴムボート2回目の出撃だけど・・・

2018-05-30 03:54:48 | 海釣り

29日の朝AM6:30車の中で目覚めました。

かなり疲れていたのか、よく眠れました。

海岸の様子を見ると・・・鏡のような水面。

ウネリは消えてました。

入崎キャンプ場の弁天さんとこの夫婦岩

昨日とぜんぜん違いますねぇ。

これやったらもっと遠いところへ行けるで。

というわけで、北立島港へ向かいました。

今回はちょっと知恵がついてます。

波打ちコンクリートのギリギリまで車で後進して、

ボートを下ろしましたが、

今日は風が無いので、キールも外すことに。

しかもすぐに波打ち際なので、

ゴムタイヤのドーリーも取り付けませんでした。

 

第2回目、出撃です。

 

港内はモーターが藻に巻き付かれないように注意しながら

静かに進んで、港を出たら勢いを付けて沖に向かいました。

堤防の先端のテトラポットも、水面直下に何個かありますので注意。

 

 

 

エレキだけの推進力ですから、バッテリーに頼り切りです。

たのむよ、ナショナルのバッテリー。

いちおう予備のために2個積んでます。

 

堤防の外の沖磯イガラセを超えました。

昨日はウネリが高くて、白波をかぶって洗われて、

怖くて、なかなかこれ以上沖合いに進めませんでしたが、

今日は余裕のよっちゃんです。

昨日は500mぐらいしか出られませんでしたが、

今日は1キロぐらい沖まで出ました。

キールとドーリーを外してますから、スピード出ますよ。

 

どんどん沖まで行きたいです。

しかし、波や風は無いのに、潮の流れが早くて、

ゴミがプカプカ流れてゆきます。

流されるとやばそうだったので、このへんでアンカーを下ろしました。

岸から1キロほど沖で、水深40mぐらいです。

鯛が居てくれたら良いのですが、魚探を持っていないので分かりません。

あー、魚探、欲しいなあ。

風が無いと池のようですが、

少しでも風が吹くと、チャプチャプと波が出ます。

 

波がやがてウネリとなるので、風には神経を使います。

 

とりあえず、竿を出して、底の様子を見ましたら、

底は平たんな砂地のようでした。

試しにここでタイラバしてみましょう。

うーん、ここは底が平凡なのでそ、サカナが居ないのでしょう。

もう1本の竿はエサ釣りで、アオイソメの房掛けの丸セイゴ針を

放り込んでますが、少しも齧られてません。

まったくの気配無し。

仕掛けを回収してもそのまま戻ってきました。

昨日は2時間程度の出航でしたが、

今日は3時間程度釣ってました。

が、尻は痛いし、だんだんつまらなくなってきたので、

撤収です。

あかん。

ちょっとボートに対する魅力が半減しましたわ。

いままでは投げ竿では届かない距離まで行けば、たくさん釣れると

思っていましたが、

沖に出ても、ぜんぜん釣れません。エサもまったく取られない。

ほんと、とっても、つまらんです。

エンジン付きのボートの地元の漁師さんたちは、アンカーを下ろさずに

船を潮の流れに乗せて、流し釣りをするので、広範囲を探って釣れますが、

私のゴムボートでは、バッテリーの寿命と、モーターの推進力が心配で

それは不可能です。

そのうち風が出てきてそ、波が出てきたので、横波に注意しながら

帰還しました。

まともに横波受けたら沈みそうです。

ほんと、苦労したのにボウズで残念でした。

やはり魚群探知機が欲しいです。

 

 

 

 


2018.5.28 夕方、再びおかっぱりで・・・

2018-05-30 03:06:00 | 海釣り

 昼寝から覚めた私は、この高下港が意外と大きくて、

まだ入っていない堤防があることを発見しました。

漁港の北側は岩礁地帯になっていて、じつに美しい風景でした。

長い堤防をトコトコ歩いてゆくと・・・

例のジャッカルのコームとフットボールジグの組み合わせを付けた

竿を持って、歩いてきました。

 

外側は大きなテトラが積んでありました。

そこで、深そうな穴を発見。

ルアーを落としてみると、深さ5メートルほどありました。

穴の底に落として、チョンチョン上下させていると、

ドーンと重たく鈍いアタリ。

カサゴかな?

そんなに暴れませんが重たい引きです。

強引に巻き上げてみると・・・

はじめてフィッシュグリップを使いましたわ。

メジャー持ってなかったのですが、30cmあるかな。

いや28cmぐらいですかね。

コイツは、いまさら料理するのも面倒くさいし、

ちょうど堤防でアジサビキをしていた親子に貰っていただきました。

 


2018.5.28 午後からおかっぱりで・・・

2018-05-30 01:46:49 | 海釣り

ゴムボートを車に仕舞い込んで、やっと一息。

まだAM10:30じゃん。

昨日の高下港が気になりました。

おかっぱりでやってみようか。

バカのひとつ覚え、ジャッカルのコーム。コレほんとよく釣れますね。

昔、茨城県の阿字ヶ浦でコイツでマゴチを釣りすぎて、

地元民の反感を買ったことがあります。

絶対的な自信があります。

これをフットボールジグに付けて・・・

これもバカのひとつ覚え、根掛かりし難いんです。

これだけ持って、竿一本だけ持って・・・

めっちゃ軽いです。

竿だけ持って、あの傾いた烏賊釣り船の場所へ行ってみると、

小メバルがたくさんいました。

ルアーでメバルやアジと遊んでいると・・・

静かな港内で、水面をバシャッとライズする魚が。

ん? 昼間からスズキかな?

波紋の中心へルアーを投げ込むと・・・

ゴゴゴゴーンとアタリ。漫画みたい。

少し走られましたが、強引に巻いて寄せてくると、

おっ、? なんで?

初めて特大のストリンガー使いましたわ。

えっ?

40cmぐらいの青物、コイツ顔から尾っぽまで黄色い線が入っていました。

君って、ヒラマサ君か? ブリ君か?

まあたぶん、

君は、ブリの子、ハマチ君やろ? ← 関西ではハマチ、関東ではワカシ、

北陸ではフクラギ、ガンド やろ。

まあええわ、腹減ってるし、昼御飯にしたろ。

じつは、日曜、月曜は車中泊だしそ、こんなこともあろうかと、

アウトドア用具を積み込んでいたのです。

ジャーン、

シェフけんぼうの、青空レストランの開始です。

大胆に頭、尻尾を切断すると、カモメがあちこちから寄ってきて、

全部持っていきます。なまゴミなんて出ません。カモメが咥えて飛んでゆきます。

すぐに冊になりました。冊がふた切れ取れました。

この冊もカモメに持っていかれそうになりました。あぶない、あぶない。

これを短冊に切りました。ちょっと分厚く切ってます。

ここへ、レモンドレッシングをふりかけて

佐渡風カルパッチョ仕上げにして、料理してみました。

よくよく観察してみましたが、アニサキスは居ません。

ひちくち食べて・・・

・・・

・・・

うっ、うまーい。

少しワサビがあったほうが飽きないなあ。

 

こうなれば、やはりビールでしょ。

もう運転しないし。

たっ、たまらん。

昼間っからあおぞらの下で、ビールも添えて・・・

神様に感謝ですぅ。

一匹まるまる自分で全部食べると、けっこう腹いっぱいになりました。

ビール飲んだので、夕方まで昼寝です。車でクーラーかけて爆睡でした。

 

 

 

 

 

 

 


2018.5.28 処女航海 ・・・

2018-05-29 21:33:50 | 海釣り

 運転席で眠りこけたまま気が付いたらAM5:30でした。

月曜日の朝なので、新聞配達やら軽トラやら・・・

寂しい島なのに、けっこう人の通りが多い。

さて、ゴムボートを出さねば・・・ここへ来た目的なんだから。

どこか漁業作業に迷惑をかけないで、ホートを降ろせるスロープはないものか?

グーグルの航空写真を見て、すぐ近くに北立島という小さな漁港があり、

駐車場やスロープがあることを発見。

すぐに現場へ到着すると、ボートの準備をしました。

しんどいけど、やるしかないでしょ。睡眠不足です。

ゴムボートを車から降ろして、オールとエレキマウント、ドーリーを取り付けて、

ゴムボートの底に、このボートの前の所有者が作成したキールを取り付けました。

 

そしてエレキを装着しました。

このエレキに取り付けたスタビライザーも、オプションで買いましたが、取り付けに

苦労しましたわ。

 

シエンタ号と比べても小さいボートです。

最後から2番目にクソ重たいバッテリーを積んで、

そして、最後に体重85キロのオレが乗る・・・

沈みそう。

・・・

・・・

・・・

 

しかし、浮いた。

 

このボートの浮力はすごい。

なんとか港を出ることができました。

もっと進まねば。

沖合い500mぐらい来たか・・・

しかし、水深15mぐらいしかない。

もっと沖合いに出たいが、ウネリが大きくて、怖いです。

うーん、ここまで来たけど・・・

怖いし、感動が無いなあ。

 

竿を出してみたけど、何もアタリ無し。

なーんにも釣れませんでした。

 

あのですね、竿やらタモやら、クーラーボックス2つ、それにクソ重たいバッテリー2個

オレの足を入れるスペースがありません。

狭すぎます。

さらにキールやら、沈んだままのドーリー(ゴムタイヤ)がエレキの動力にかなり負担を

かけてます。

潮の流れに逆らうと、なかなか進みません。

 

風が出てきました。

ボートに立てた旗がパタパタ。天気が崩れてきました。

雨雲がすぐ近くまで迫ってきました。

ヤバイよヤバイ。

撤収です。

帰りは大きくなったウネリの横波に注意して、港までなんとか戻ってきました。

処女航海では何も釣れずボウズでしたが、今回いろいろ学ぶところがありました。


2018.5.27 佐渡島へGO!!

2018-05-29 20:17:57 | 海釣り

私の勤務先の会社では、勤続20年と30年、一週間のお休みが貰えます。

しかも旅行すると、旅費の一部ですが会社から補助が出ます。

私は真面目にコツコツと30年間、勤務した甲斐あって、30年の釣り旅行へ出掛けました。

今回は佐渡島でゴムボートでを出してタイラバするのが目的です。

釣れればいいな。それぐらいの気持ちです。

しかも日曜日に佐渡汽船のフェリーに乗れば、大幅に割引されて、安く行けるのです。

片道18,000円→11,430円。

これは日曜日に行くしかないやろ。

これが平日ならば片道18,000円ですよ。往復したら13,000円もの差額です。

ちなみに10年前に20年勤続の旅行のときは、島根県の隠岐の島へフェリーで行って、

その時には片道25,000円でした。

隠岐の島へは往復50,000円もするから、二度と行けないと思います。

だから今度は佐渡島です。

というわけで、佐渡島へ日曜日にフェリーに乗って、金曜日に帰ってくることにしました。

し、しかし、不覚にも、前日の土曜日、会社のイベントに参加して、飲んじゃいました。

もうね、吐き気と眠気で上越まで運転してましたよ。

黒姫山 ↓ ↓

妙高山? 上信越道だから、そうでしょ。

上越インターで降りてから、すぐにフィッシャーズさんでエサを調達です。

アオイソメ、エビ、オキアミ・・・

人間のエサよりも高くつきましたわ。

 

直江津港から小木港へフェリーに乗るため、待ってます。

私の前にはボルボ

 

観光バスやら、金持ちバイクやら、外車やら、金持ちばっかですねぇ。

前から三番目に並んでます。

わたしの前はボルボです。

車を船に乗せて、私は二等船室です。

おっ、ええ救命艇のせてますがな。

オレのゴムボートよりよほどええわ。

 

さらば本土よ。北アルプスよ。

・・・

・・・

・・・

そして2時間10分で・・・

佐渡島の山々だわ

扉が開いて、佐渡へGO!!

事前にチェックしていた入崎キャンプ場をめざしました。

というのは・・・日曜、月曜の晩は車中泊なんです。

トイレと水の確保が第一優先です。本当に有るのか?

現地に到着してみると・・・

おっ、

綺麗すぎるトイレ。ウォッシュレットです。自販機もありました。

 

すでにPM5:00だったので、近くの港で、夜ブッ込みをしてみました。

入崎キャンプ場から近い高下港という場所です。傾いた烏賊釣り船が繋がってます。

外堤防が切れて、進めないので、ここで釣り座を構えました。

 

エサは鯛狙いなので、冷凍エビとアオイソメ

この日は大潮で、場所も素晴らしい処だと思いますが、アタリは出ませんでした。

なんでやねん?

PM11:00まで粘りましたが、ひと齧りも無く・・・ボウズ。縁起悪ううう。

ここまで来てボウズとは。トホホ。


2018.5.05 強風で何もできず  福井県福井新港

2018-05-06 11:39:34 | 海釣り

 最近、板橋区からの出撃がしんどく感じられるようになってきました。

自然を感じて、楽しく竿を出せて、しかもゲットした魚を美味しく食べる

ためには、高速道路を使用して、片道最低でも130km以上走らなければ

実現できないという地理的なハンデが、だんだん重たく感じられてきました。

これも歳のせいなのでしょうか?

いやいや、それは認めたくありません。

だけど、今は東京23区内で一般会社員として、日常生活を送ることを優先

しているので、それなりの経済的負担が出撃することを邪魔していること

は確かです。

釣り場へ行って、それなりに良い釣果を得るには、良い場所を占拠する

ことが大事です。いわゆる「場所取り」が第一です。

そのためには、朝、暗いうちから家を出て、誰よりも早く場所を確保する

ことが大事です。だから週末はほとんど寝られません。万年睡眠不足です。

ほんと不健康ですねぇ。

しかし、全国には私のような釣りバカがたくさん居るのです。

だから地元の釣りバカのほうが有利なことは一目瞭然ですね。

 それと、第二の理由はソーラス条約です。世界の港湾の波止場から

釣り人を締め出す行為が、特に投げ釣りを主とする釣り人に対して

かなり圧迫しています。

その他、企業の工場敷地に含まれて、岸壁に立ち入れなくなる行為も、

入り浜権(いりはまけん)を犯していると思うのです。

福井新港の南堤防、敦賀港の鞠山堤防、鹿嶋港の南堤防、大洗港の外堤防、

直江津港堤防、柏崎港堤防、新潟第三東防波堤、・・・ ・・・

これらの堤防が釣り人に解放されたら、どれだけ現状を改善されることか。

つい、時間が在ったので、だらだらと釣りバカの持論を述べてみました。

さて、本題に戻ります。

要は時間とカネと労力を費やして、わざわざ苦労して遠い場所まで出撃

しても、入る場所が無くて、すぐに釣りを断念せざるをえないケースが

多いので、少し、頭の中を入れ替えてみました。

「そうやん、船で行ったらええやん」

もう20年も前のことですが、アキレスのハイパロンゴムボートを買って

福井新港内で竿を出したとがあります。そのときはボウズでしたが、

それよりも4人乗りボートを買ってしまったので、私独りでは重くて

運べなかったことに後悔が残りました。

というわけで、先月、ヤフオクで、サイズの小さいジョイクラフト社製

2人乗りゴムホートを購入しました。これにバッテリーで動くエレキ

を搭載して、立ち入り禁止で釣り人の居ない堤防の際を探ってやろう

と思いました。今回はまず彦根のマンションに保管してあるエレキを

取りに立ち寄ってから、5月5日、世界のトヨタシエンタ号に

ゴムボートとエレキを積み込んで、福井新港の南堤防を目指しました。

 しかしこのゴールデンウィークの後半は全国的に強風が吹き荒れいて

ボートを出すことができませんでした。なんという不幸でしょうか。

しかし、あらかじめ納得していたので、

こんなこともあろうかと、投げ用のアオイソメをわしだ釣り餌店で

2000円分購入。

十年ぶりぐらいにわしだ釣り餌店に立ち寄ると、相変わらず当時のままで、

懐かしく感じました。

AM4:00 現地に到着。

まだ月が頭上にありました。

 やはり、強風が吹いています。しかも南からの向かい風です。

最初からやる気が起こりません。

福井新港の奥で、車を横付けできる場所を探しながら、うろうろして、

ようやく工事現場の隙間から、竿を出せる場所を見つけました。

 この時期、周辺地域では田植えが行われて、九頭竜川の河口は

濁っていて、その影響で福井新港内もかなり濁っていました。

竿は出してみたものの、強風でアタリは判らず、30分ごとに仕掛けを

回収して、エサチェックをしてみますが、まったく釣れる気がしません。

一度だけコツンという小さなアタリが出て、これはひょっとして

大型チヌの前アタリかと、期待してそのあとの大アタリを待ちましたが、

トホホ・・・

回収してみたら、小さなベラ君でした。

 このベラにヒラメでも喰いついてくれへんかな?

と、このまま再度投げ込んで大アタリを待ってましたが、

世の中そんなに甘くありません。

AM10:00 嫌気がしてきて、終了。

次回はどこかでゴムボートを出していると思います。