漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2019.11.22-23 井の中の蛙とはオレのことか。 石川県志賀町西海

2019-11-24 17:40:39 | 海釣り

[ 前置き ]

今週の釣行で、私は北陸地方で投げ釣りを楽しんでおられる地元釣り師たちと接して、

その理論や釣り方がじつに的を得て成果を出していることに、

ほんと感心せざるをえませんでした。

私の投げ釣りの概念が変わりました。

 

[ 釣行記事内容 ] 

 関東地方は金曜日からすでに大雨でした。天気予報では土日も雨とのこと。 

快晴の空の下で竿を出したい。そんな思いで出撃先を選んだのです。

雨雲の動きを見ると太平洋側は大雨でしたが、日本海側は快晴でした。

ずっと気になっていた能登半島の能登島。そろそろ釣れ始めてもいいのでは?

そう思うものの、意外と最新の釣果情報は少なくて、ポイントが絞れません。

頭の中には・・・イシガレイ、マコガレイ、アイナメ、ウミケムシ、遠い、

しんどい、冬タイヤ、・・・ ・・・

などのキーワードがぐるぐる回っていました。

まだ早過ぎるか? ・・・出撃する決断を鈍らせていました。

ところが、私の尊敬する釣り師が書いたブログ記事を読んで、

能登半島の志賀町西海で、先週ぐらいから大きなマコガレイが釣れ続いている

ことを知り、初めての場所ですが出撃する決心がつきました。

金曜日、昼間は暇を見ては勤務先のパソコンからグーグル地図の航空写真とにらめっこ。

 

 

うーん、どう見てもこの大波止の先端しかないでしょ。

テトラも無いし、水深も有りそうだし、水の動きもありそうだし・・・。

 

 

金曜日、早めに勤務先を抜け出して、16:00に出撃開始。

 

大雨の中、首都高→外環道を全力で走り、関越道に乗り継いで北上。

 

ドシャ降りの関越道でしたが、上信越道の松代、長野あたりで雨が止みました。

そして、関越道から上信越道に乗り継ぎ、上越JCから北陸道に入り南下。

小杉ICで降りて能越道に乗り込み、七尾を経由して志賀町西海へ。

自宅から西海港まで片道550km、ほんと遠いですわ。

22日23:30現地に到着しました。

 

無風で気温は10℃以上あると思います。意外とぜんぜん寒くないです。

快晴の星空を見て、あまりに多くの星を見ることが出来て、

泣きそうになりました。感動しました。

縦に並んだ北斗七星がくっくりと大きく見えました。

 

初めて来た場所なので、重たい釣り道具は出さず、ヘッドランプを付けて、

まずはあちこち構内を歩き回って現状の調査をしました。

よくあるんです。地図や写真を頼りに現地に到着してみると、

ロープが張ってあったり、柵が作られていたり、大型船が接岸していたり、

堤防へ入れなかったり、地元釣り師たちに占領されていたり・・・。

ここの堤防の先端まで行けることが分かりました。

大きな規模の漁港ですね。堤防には誰も居ませんでした。

あと、どこに駐車したらよいのか分かりませんでしたが、

ここなら地元に迷惑が掛かることはないだろう、

と広場の片隅に駐車しました。

 

重たい釣り道具を載せた台車を引いて、大波止の先端を陣取りました。

先端の足元には墨の跡がたくさん残って汚れていました。

エギンガーが来たら嫌ですねぇ。

 

 

 

用意した5本の竿のうち、港内へ向けて4本投げ込みました。

残り1本を足元へ落としました。

23日AM1:45 開始。

 

4本の竿を一通り投げ終えた頃に、この大波止に2人目の釣り師が来ました。

私よりも多くの釣り道具を持ち込んできた地元釣げ師で、挨拶をすると、

大波止先端の私の陣地から少し戻った場所に陣地を作って、

3つの三脚に2本ずつ竿を並べて、6本の竿を投げ込んでました。

見たところ、私よりも若いのかなあ。

 

とりあえず、大波止の先端から、私と地元釣り師で、

計10本の竿が立ちましたから、もう先端には後から入って来れないでしょう。

 

AM2:00  

投げ込んで15分、1本のケミライトがアタリました。

竿を立てて巻き始めると結構な手応え。

期待しましたが、上がってきたのはデカいグーフー。

くそっ、コイツが食えたなら全国の釣り人からボーズが無くなるのに。

 

 

つづいてAM2:35

まるまるよく肥えたアナゴが掛かりました。

じつは能登半島でアナゴを釣ったのは初めてです。

過去に能登島へ通っていたときには1匹も釣ったことは無かったです。

ウミヘビは何度かありましたがアナゴは今回が初めてです。

 

 

続いてAM2:45

またよく肥えたアナゴが掛かりました。

 

AM3:30

またもやデカいグーフー。

 

AM5:25

今度もよく肥えたアナゴ、3匹目。

 

いっぽう、足元に落としていた1本には絶えずアタリが出ていましたが、

根魚にエサ取りや根に潜られて根掛かりしたりで、

 

AM3:00 当然リリース。

 

AM3:25 またもリリース。

 

AM5:05 キープしました。

 

足元は水深5m、ゴロタ石で、小さいカサゴがうじゃうじゃ居ました。

後で見たのですが、足元にはヒラメも居ます。

足元から15m程度離れると砂底となります。

ここには夜カレイは居ないようです。

暗いうちはアナゴばかりでした。

 

AM6:20 周囲が明るくなってきました。背後から日が昇ります。

 

 

さあ、カレイを狙って投げ込みましょう。

 

 

フィッシャーズさんでアオイソメ4000円分買いましたが、

小さいイソメが多かったです。

丸セイゴ15号に赤風船のゴム片を付けて、

アオイソメ4匹掛けで投げ込みました。

 

AM7:03 太陽が出てきました。

 

 

 

うーん、カレイ来ませんねぇ。

 

 

明けてから、私と地元釣り師との間に、

並継ぎ竿1本だけ持ったキス狙いの地元老人が割り込んできました。

下の写真で、手前に映る1本の竿は老人のもので、

その持ち主の老人は映っている2人組のうち左側の青い服。

2人組の右側の黒い服は地元釣り師で、奇麗に6本の竿を並べています。

 

日が昇ると、私にはヒトデが掛かるようになってきました。

 

ここはあの嫌なウミケムシが居ませんね。

それだけでも精神的に楽チンです。

 

AM10:35

あの6本の竿を並べている地元釣り師は35cmほどのマコガレイをすでに5枚も

上げていました。

(その後も夕方までにカレイ2特大アイナメ1を追加していました。)

なのに私には1枚も来ません。竿先をじっと見つめていますがアタリが出ません。

地元釣り師と私の間には歴然とした実力差が見られました。

目の前にマコガレイが居ることは確かなのに、私には釣れません。

私はこのままボーズなのかな?と思い始めたときに、私の4本の竿のうち

最も左に投げ込んだ竿のラインがフワーッとフケました。

来た来た来た来たぁあああ。

私にもやっと来てくれました。

 

 

34cmのオスのマコガレイでした。

チャンス到来です。と思い、4本プラス1本で計5本の竿をカレイが釣れた

ピンポイントへ投げ込んで、2枚目を狙いましたが、最後まで来ませんでした。

 

しかし、めちゃめちゃ天気が良くて、釣れても釣れなくても、この大自然の中で

気持ちよく竿を振ることが出来ることに感謝です。

この金土日は関東地方はドシャ降りの雨ですが、ここは無風の快晴でした。

 

 

 

PM4:00

体力とエサも尽きたので、終了しました。

アナゴは3匹、マコカレイは1匹だけでしたが、いろいろ学ぶことができました。

次回はもう少し工夫と改良で、地元釣り師に負けないぐらいの成果を出したいと

思います。

 

下の写真で、大きいほうのカレイ1匹と特大アナゴ1匹を地元釣り師から戴きました。

 

ふりかえって・・・

今回、この日、このお二人さんと、ちょくちょくお話させていただきました。

まず私のすぐ後にやってきた地元釣り師さん(黒い服)は、

マコガレイを狙って来てます。

やはり狙いがはっきりしている釣り師は上手な人が多いですね。

三脚3つに竿を2本ずつ並べて、じつに美しく並んでいました。

仕掛けは2本針の吹き流し仕掛け、針の形は流線型。

針にはアオイソメを10匹ほどの大量房掛けでした。

何よりも驚いたのは、この日に用意したアオイソメは1キロだそうです。

エサは問屋でまとめ買いするそうです。

そして飛距離がよく出ます。私と同じ硬さの竿、同じ太さのPEラインでも

405CXTの竿で、PE1.5号でも、私の1.5倍は飛んでるようです。

私の届かないポイントへ大量のアオイソメを打ち込みます。

この地元釣り師はこの日35~46cmマコガレイを7枚上げました。

そしておまけに44cmアイナメも上げました。

この日、たった34cm1枚しか上げられなかった私と比べて、

その差は歴然。

あなたをカレイ釣り職人と呼ばせてほしいです。

ほんと恐ろしい実力の持ち主です。

この地元釣り師さん、能登半島だけでなく、北陸一円のポイントをよく

知っておられました、昔、私がよく通った福井新港の南堤防のポイントも

私よりもよく御存知でした。

ほんと恐れ入ります。

 

次に、私と地元釣り師との間に入った地元老人(青い服)は大きなキスを

狙っておられました。

数よりも型を重視しておられました。

竿は並継ぎ405-CX、PE0.6号で、仕掛けは3本針。

エサはアオイソメ。

飛ばすとリールから

シャリシャリシャリシャリと金属音を立ててラインが出てゆき、

なんと飛距離200mも出ていました。

びっくりしました。驚きです。

そしてオモリが水面に飛び込むときに発する音がしません。

オモリが海底に到着すると、超スローでゆっくりと巻いていました。

そして、その仕掛けに掛かって上がってくるシロギスは22~25cmほどの

大型ばかりでした。じゅうぶん刺身の取れる大きさです。

半日で10匹ほど釣っておられました。

この老人、若いときはずっと競技サーフの入賞常連者だったそうです。

70歳を超える年齢で、200mを飛ばすには、今でも振る練習をしているそうです。

 

地元釣り師も、老人釣り師も、両人とも、気さくで、紳士でした。

何よりも、「 釣りは趣味、遊びである。」を基調にして、

釣りに対する工夫やノウハウも、私に惜しみなく教えてくれました。

ほんと有難うございました。

 


2019.11.14-15 この時期にマコ2枚はなかなかのもんです。   北茨城市大津港

2019-11-16 16:19:21 | 海釣り

皆さん、

まずはこの馬鹿面を見ていただきたいです。

投げブッ込み派の勲章とも言える2枚をゲットいたしました。

 

 

14日(木)夕方から15日(金)夕方にかけて、ほぼ24hr粘りに粘った結果がこれです。

まだ海の中は季節の移り変わり途中のようで、夏の魚と冬の魚が混在しておりました。

 

 

私はサラリーマン釣師なので、今週も16(土)17(日)に出撃する予定でした。

今週は勤務先の会社からの指示で健康診断を受診しました。

14(木)朝に受診した人間ドックの結果が、その日の昼過ぎには、すでに出ていて、

この結果を解説する医師の口からは、自分でも思いもしない良好な状態であると

告げられました。

これにすっかり気分を良くした私は、珍しく仕事を放ってでも、

早く出撃したくてたまらなくなり、

15(金)は急遽有給休暇を取ることにして、予定を早めに繰り上げて、

14日夕方にはフルアクセルで常磐道を北上しておりました。

しかしながら、午前中レントゲン撮影のために飲んだ白いバリウムと、

それを下すために飲んだ下剤の効果で、腹の調子がおかしく、高速道路の

パーキングに立ち寄ること数回、途中、出撃する気力を削がれることも

ありました。

 

さて、すっかり軽くなった身で、逆にナチュラルハイに陥った私は、

常磐道の北茨城ICで降りて、釣侍さんで太目青イソメを4パック購入して、

すぐ近くに位置する目的地である大津港に向かいました。

目指すポイントは、先週、調査のために下見をしていた大津港の東側の埋立地。

以前から、いや震災前からずっと竿を出したかった場所でしたが、

最近までずっと工事のため立ち入り禁止でした。

大津港の横に延びる長い堤防は以前から入れるようでしたが、

沖堤防と埋立地の間を流れる水道の場所は今でも工事中のようですが、

岸壁の縁だけは入れるようです。

 

現場に到着したのは14日の17:00。すでに日は沈んでおり、平日の夕方とあって

誰も居ない広い駐車場に私独りだけでした。

駐車場から重たい荷物をキャリアカーに積んで、ポイントの場所まで200メートル

ほど歩くと、まだ気温が高いせいか、汗が噴き出す始末。

さっそく陣地を構築、投げ竿4本と、足元に短竿2本を準備しました。

 

うーん、写真じゃ暗くて上手く説明できません ↓ ↓

 

翌朝未明に撮影した写真で、ポイントの説明をさせていただくと、

大津港の東の端の水道の横から、沖堤防に平行して、東から西に向かって投げ込んでおります。

竿の左側に水道があり、その水道に沿って見える長い堤防は沖堤防です。

 

暗闇の中、ポン級アイナメを狙って、できるだけ沖堤防の際に投げ込んでみますが、

竿をさびくと、キツい根掛かりの連発で、

開始早々、早くもオモリごと2つ失いました。トホホ、涙。

まあ、最初からラグビー攻撃のサイドアタック的な攻め方は止めることにして、

目の前に広く開けた正面へ、あらためて4本の竿を投げ込み直しました。

さらに足元に2本、根魚狙いで垂らしました。

水深は足元5mぐらい、50m沖で10mぐらいでしょうか。よく行く小名浜港よりは浅いです。

底は砂底のようですが、ロープやブロックのようなものが沈んでおり、

きつい根掛かりがあります。

 

18:30  開始。独り耐久レースの開始です。

 

太目の青イソメの2匹掛けで投げ込んでますが、エサ取りが多く、アタリも出ないまま、

ジビジビ齧り取られます。

エサ取りの正体は、たいていフグだろうと思われますが、

常磐の釣り場では、シャコが青イソメを上手に齧り取ります。

 

19:30

エサチェックのために竿をしゃくって巻き上げると、何かぶら下がってきました。

エサ取りの代表、シャコが掛かりました。

大津港は昔からシャコが多いです。シャコを釣るには小さな袖針7~8号ぐらいに

青イソメを小さく切って投げ込みます。

私のように丸セイゴ針15~17号では、ほとんど掛かりません。

 

19:50  

エサチェックのために竿をしゃくると、ズンッとした手応えがありましたが、

巻き上げる途中で水面に浮上したので、早々とアナゴであると確信しました。

45cmの、ちょっと物足りないヤツでした。

 

20:00

エサチェックのため、竿をしゃくると、ズシンと重量感を感じましたが、無抵抗なまま、

ただやたらと重たいだけだったので、途中でお星様だと思いながらも、巻いて寄せてくると、

やはりね、・・・これぞベイスターズやねぇ。

 

あらら、足元からもお星様。

ヒトデって夜はあまり釣れないんだけどな。ここのはよく釣れます。

 

21:00

足元から冬の代表選手、可愛いドンコちゃんが上がりました。もう冬だよね。

 

21:05

足元からなかなかの手応えで上がってきました。

一瞬、クロダイかと見間違えましたが、ウミタナゴでした。

 

21:20

投げ竿のトップが震えるようなアタリ発生。竿をしゃくると、手応えがありましたが、

たぶんグーフーだろうと思いながら巻き取ると、やはりコイツ。

 

22:00

足元から強い手応えで上がってきたクロソイ君。

とっても美味しそうだったので、身柄確保しました。即、大事にクーボックスへ。

 

23:35

またもや大津港のベイスターズ。深夜でもよく釣れてくるねえ。

 

日付が変わって15日 AM0:45

昼間は暑くても、夜はやはり寒いです。

エサチェックのため、竿を立ててリールを巻きましたが、ほとんど感じられないほどの

可愛いセイゴ君が掛かってました。針を丸呑みしていたので、リリースできず。

 

15日 AM2:30

正面に投げ込んだ竿のトップに叩くような、明確なアタリ発生。

巻き始めたときは、重量感を感じて、かなり大物かと期待しましたが、

巻き取り途中で水面に浮いてバチャバチャやったので、アナゴと確信。

これが夜カレイやアイナメなら嬉しいのですけど、いくら大きくてもアナゴでは

喜びも半減です。

60cmの太いアナゴ君でしたが、失望感のあまり、写真撮影を忘れてしまいました。

 

AM6:05

とうとう夜が明けてきました。

14日の夜から15日の朝までに釣れた魚といえば、・・・

シャコ1、アナゴ2、ドンコ1、ウミタナゴ1、クロソイ1、ミニセイゴ1

まあ、食べ応えがありそうなのは、アナゴとクロソイぐらいですかねぇ。

目的の、カレイ、アイナメの姿は無し。寂しいですねぇ。

このままでは帰れません。

 

満月が出ているので、潮汐は大潮です。

真夜中にかなり潮が引きましたが、その後の満ち潮によって、15日(金)の朝が満潮で、

大チャンスになると思います。

 

50歳を超えたおっさんには、徹夜はキツいです。タメージでかいです。

 

明るくなってきて驚きましたが、写真にはうまく映りませんが、

目の前は大きなイワシの大群で敷き詰められています。

タモ網で簡単に掬えるほど居ます。

ところどころで、シーバスがバシャバシャとボイルしてますが、エサのイワシが多すぎて

ルアーを投げても気付いてくれません。

 

 

早朝からシーバス狙いのアングラーかと思いきや、タコ狙いの人々がやってきました。

なんせタックルがトローリング竿だし、マグロかカジキでも釣るような頑丈なモノです。

 

さらに明るくなって気付きましたが、沖堤防に沿って、漁師が仕掛けたカゴのブイやらロープやら

あちこちに沈めてあります。

私はこの一晩で、オモリごと仕掛け一式を4個失いました。

ここへ通い慣れて、カゴの沈められた位置を知っていれば、回避することも可能かと思います。

 

 

 

 

 

AM7:15

朝マズメの時合いも過ぎようかというとき、4本の投げ竿のうち、右から2本目のトッブが

チョーン、チョーンと大きく長くおじきをして、10秒ほど繰り返しました。

今までのアタリの出方と全然違う動きでした。

これはもしや・・・

アタリが出てからさらに30秒ほど待ってから、竿を手に持って、えいっ、大きくしゃくると、

海底をオモリがずれて動く後ろに、ズドーンと重たいものが付いている感触を感じました。

竿も満月になりましたが、リールの巻き取りも重たいです。巻き始める最初は抵抗も無く、

ただ重たいだけでしたが、浮かせて、あと10mぐらいに寄せてきたときに、

カレイの茶色いカタチが見えたので、慎重になって、リールを巻くスピードをゆるめると、

急にグイグイ抵抗して潜ろうと動き出しました。

タモを用意してなかったので、ちょっと焦りましたが、満潮で潮位も高いこともあり、

無事に、岸壁へ抜き上げました。

小名浜港で40~50cmのカレイを見慣れているので、コイツを見たときに小さく感じましたが、

ちょうど30cmありました。

マコガレイ30cmゲットです。

 

 

 

AM7:55

アタリはありませんでしたが、エサチェックのために竿を立ててしゃくると、

いっしゅん根掛かりのように感じましたが、グイーンと竿を引っ張ると、

少しだけズルッと手前に寄せることが出来ました。

ん?ゴミや海藻を引っ掛けたかな? 

抵抗はありませんでしたが、けっこう重たい手応えで寄せてきました。

こっ、これは、もしや2匹目のカレイかな?と、すこしだけ期待しましたが、

上がってきたのは、デカいシャコでした。

しかも針が頭を貫通して、伸びて失神している・・・。

おそらく針の付いたアオイソメを口に掛けたまま巣穴に入っていたところを、

私が竿をしゃくって、無理やり引きずり出したのだと思います。

 

 

 

いっぽう、暗いうちには活躍してくれた足元の短い竿は、明るくなってピクリとも動きません。

 

 

AM9:25

エサチェックのために竿を立てると、抵抗無く、重量感のみ感じて寄せてきました。

またシャコかな?と思いながら寄せてくると、新しいカタチのお星様でした。

 

AM9:50

朝マズメのチャンスも完全に過ぎて、まったりとした時間帯になりました。

ああー、まぐれと言われないように、もう1枚欲しい。

大津港や小名浜港のカレイは午後1時前後の潮の向きの変わり目で来ることが多い。

それまで待ちますか。

やや落ち付いた感じの海を見ながら、間隔を開けて、ゆっくりと打ち返しておりました。

徹夜したあとの疲れたカラダに、背後からポカポカ陽気の日差しが差して、

背中が温かくなって、眠気を誘います。

もう帰ろうかな? カレイ1枚でも釣れただけでも十分な収穫やん。

今の季節、日本全国でも、まだまだカレイの顔は拝めてないし・・・。

釣侍の店長も、「まだカレイは早いよ」って言ってたし・・・。

ぼうーっと、4本の竿を眺めていると・・・

またしても右から2本目の竿が、こんどは、一瞬にしてミチ糸がたるみだしました。

糸フケも大フケです。リール10回ぐらい回さないと、ピンと張れないぐらいの糸フケが

発生しました。

こっ、これはカレイで間違いないでしょう。

糸フケの出る魚といえば、カレイ以外に考えられません。

ゆっくりと竿を持って、リールをかるく回して、糸フケを取ったところで、

いち、に、の、さん、で、えいっ、と大きく竿をしゃくりました。

すると、ズドーンと重量感が伝わりました。

竿が満月に曲がって、リールを力を込めてゴリゴリ巻いて寄せてきました。

水面下に先ほどより大きな茶色い平べったいカタチが見えました。

コイツは寄せてきても抵抗はしませんでしたが、なんせ重たい魚体です。

慎重に、せーの、で、岸壁に抜き上げました。

とっても分厚いマコガレイです。

メジャーに乗せると、・・・ ・・・

おっ、36cm ありました。

 

 

 

すごいです。マコガレイが2枚。

もうこれで十分じゃないですか。

 

 

AM10:20

足元の短竿に付けた鈴がリンリンなり続けたので、

これは何か掛かっているぞと思い、巻き上げると・・・

おっ、アイナメ恭子ちゃん。

でも、しっぽの形を見て・・・

なんや、クジメやん。←ガッカリ。

 

 

一瞬アイナメかと喜びましたが、すぐにクジメと判り、がっかり落胆。

私の後ろに忍び寄っていた地元のノラ猫に差し上げました。

 

 

日が昇り、気温が上がって、11月とは思えないポカポカ陽気になりました。

2枚もカレイが釣れて、徹夜して粘った甲斐がありました。

その後はアタリも無く、この時点で終了しても十分満足な結果です。

キャリアカー、クーラーボックスを置いているコンクリートブロックが作る

日陰がとっても重宝です。しばし、この日陰でキャリアカーに座り込んで休憩。

しばらくウトウト寝り込んでしまっていたようですが、ここまで来たなら

夕方のチャンスに3枚目のカレイを狙おうと思っている自分が怖いです。

 

 

 

 

14:20

 

午後になって、地元民なのか、観光客なのか、釣り人が増えてきました。

駐車場の前で、お気楽に、イワシを狙っているのでしょう。

見ていると、サビキ仕掛けに大きなイワシが鈴なりで上がってきます。

1時間ほどで1人100匹は確実に釣れています。

アジやサバは居ないようですが、大きなイワシだし、食べ応え十分でしょう。

釣り人も多いですが、その上をカモメたちが飛んで、鳥山が出来ていました。

 

写真手前に映っている椅子に腰かけて釣りを楽しんでおられる2人組は、

棒ウキでクロダイ狙いのようで、

見ていると、頻繁に竿が曲がっていました。

皆さん楽しそうです。

それに比べて私の釣りは、なんとストイックな釣りなんだろうか。

 

 

16:25

そろそろ夕刻です。このチャンスに備えて、昼間にケチってきたアオイソメを

ここが勝負とばかりに、豪華に盛り付けて投げ込みました。

夕刻から日暮れまでの、あと30分ほどの勝負です。

 

 

16:40

たっぷりのアオイソメを付けて、投げ込んで、4本の竿を注視します。

すると、沖堤防に近く投げた竿のトップが・・・

大きく・・・3度ほど・・・引き込まれるように揺れました。

こっ、これは・・・?

もしや3枚目のアタリかも・・・?

今までの無理して耐えて疲れたカラダに、一気にアドレナリンが逆流して、

心臓がバクバク鳴り出しました。

ルーティーンのごとく、アタリのあと30秒ほど待ってから、

竿を手に持って、えいっ、としゃくると・・・

ん?

重たくないけど、何かが掛かっています。

なんだろ?

カレイとちがうのか・・・がっかり。

リールを巻いて、寄せてきて、・・・

あーん、オマエか。

 

 

なかなか良型のキスです。

20cmほどでしょうか。

カレイと比べるからガッカリしますが、

キス狙いなら、なかなかのもんです。

贅沢言ったらダメです。

でも私は3枚目のカレイが欲しいんだ。

 

17:50

日が暮れてもアタリが無く、アオイソメもとうとう尽きて、すべてが終わりを告げました。

よく頑張りました。

3枚目のカレイは釣れませんでしたが、沈みロープやブロックの多い、超テクニカルな、

この場所は、根掛かり対策をバッチリすれば、もっと釣れるかもしれません。

釣りを終了します。

 

 

 

さてと、あらためて釣果を見てみると・・・

 

マコガレイ。30cmのほうはメス、36cmのほうはオス。どちらも産卵前の分厚いヤツでした。

 

シャコ。大きいほうは身が多く、食べ応えがありました。

 

冬の夜釣りの代表。アナゴ、ドンコ、クロソイ。

 

夏の昼夜いつでも釣れる代表、ウミタナゴ、キス、セイゴ。

 

全部集めたら、ちょっとした魚河岸になりますわ。笑。

 

 

24hr大津港で粘って粘り続けた結果、大変満足のいく結果になりました。

 

マコガレイ 30cm 36cm  2匹

アナゴ   45cm 60cm  2匹

シャコ   普通    大    2匹

ドンコ   小         1

ウミタナゴ 普通        1

セイゴ   小         1

クロソイ  普通        1

クジメ   普通        1

キス    普通        1

 

合計              12匹

 

その他 ヒトデ多数、

 

今回はアイナメを見なかったことが残念です。

まぎらわしいクジメは地元のネコにくれてやりました。

今後、さらに水温が下がって再度チャレンジしたいです。

 


2019.11.09 予期せぬ釣果に疲れてしまいました。 福島県いわき市鮫川

2019-11-09 20:52:06 | 海釣り

 先週11月3日に鮫川でハゼを釣っていたとき、

あとからやってきた家族連れの少年が、置き竿にして大きなハゼを連発

していたのを見て、それならば今週はオレが置き竿にして釣ってやろうと、

朝早く暗いうちから釣りをしておりました。

自宅の板橋を出発したのは、金曜日の深夜23:45。

エサは先週の青イソメを塩〆したものと、予備にボイルホタテを持参。

それと、前日の金曜日の夕方にダイソー赤羽店で気分で買った

110mmフローティングミノーも道具箱の片隅に忍ばせておりました。

常磐道いわき勿来ICで降りて、小名浜港には9日の土曜日AM2:30に到着。

小名浜港の大剣埠頭の一級ポイントがもしも空いていれば、

ハゼ狙いを中止して、アナゴを狙おうと大剣埠頭の様子を見に行きましたが、

世の中そんなに甘くもなく、カンパチの回遊をねらう釣り師たちに占拠されて

おりました。

当初の予定通り鮫川の河口に到着し、さっそく岸壁足元狙いの短竿6本に

ケミホタルと鈴を付けて、塩イソメでハゼ釣りをスタートしました。

最初の1本目を足元に落として1分もしないうちにアタリが出て、

14cmのハゼをゲットしました。

 

 

こりゃ楽勝だわい。今日は大漁になるぞ、と期待して、

6本の竿をセッティングしましたが、なかなか後が続きません。

ヒマなので2.4mの安物シーバスロッドを取り出して、

あの赤羽で買ったダイソールアーを付けて、

鮫川本流に向けて、暗闇の中へ力いっぱい投げ込んでリーリングを

繰り返しておりました。

 

 

 

 

 

ハゼは鈴が鳴ってからでも、放っておいても、針を呑み込んでいるから

バレることもないでしょう。

定期的にエサ交換して、掛かっていれば回収すればいいんだから。

どうせ釣れたら全部持ち帰るんだから、呑み込まれようと、出血しようと

かまいません。

寒いし、運動するつもりで、離れた場所で、ルアーをあちこち投げては

リーリングして巻いてましたが、

それが何投目かのとき、リーリングし始めたときに、

いきなりゴンと穂先をひったくるようなアタリが発生、反射的に竿を立てると、

ヒットしました。

えーっ?ホンマに掛かってるのか?

シーバスロッドが満月に曲がりました。

自分でも最初は焦ってると思いましたが、寄せてくるときは意外と冷静でした。

何度か反転されて、ジー、ジー、ラインが出てゆきます。

安物のリールに、PEラインではなくてフロロカーボンのラインだったので、

無理したら切られるかも・・・と心配しましたが、

案外、強引に寄せても大丈夫でした。

タモ無いし、浅い場所まで誘導して、右手にロッド、左手でバス持ちしようと

構えてますが、なかなかデカくて、口がデカい。エラは危険だし。

口に指を突っ込んで持ち上げようとしますが、重くて上がりません。

 

 

 

なかなかデカくて重たいヤツでした。

メジャーをあてると・・・

ん?

76cm?

メジャーをピーンと張ると、

75cmかな。

 

 

 

 

コイツの後にも、ショートバイトが数回ありましたが、掛からず。

夜が完全に明けると、アタリも無くなりました。

 

 

シーバスロッドもルアーを外して、ハゼ狙いへ変更。合計7本の竿でやりますが、

なかなか渋かったです。

 

 

 

夜が明けると、頻繁にハゼのアタリが出ました。

が・・・

しかし、潮がどんどん引いてしまい、足元の底が見え始めると、

すぐにハゼのアタリも完全に無くなり、

AM9:00 終了しました。

 

帰宅の途中、冬のカレイ、アイナメの準備のため、平潟港と大津港の様子を見て、

さらに釣り侍さんに立ち寄って、情報をもらいました。

 

さてと、帰宅してさっそく、料理の下準備だけして爆睡しました。

スズキは卵を持っていました。

スズキは日曜日に刺身、塩焼き、唐揚げ、蒸しにしようと思います。

 

 

 

 

 

そして、ハゼですが、16匹いました。

最高16cm、ちょっと物足りない結果でした。

あれだけ竿を並べてこの釣果では、寂しいですねぇ。

 

 

 


2019.11.02 冬に向けて、調査釣行 福島県四ツ倉、鮫川

2019-11-03 22:22:05 | 海釣り

 11月に入って、やっと気温が下がってきました。

もうすぐカレイ、アイナメのシーズンです。

夜釣りブッ込み派の私としては、真冬の寒さに耐えられるよう、

常に、車横付けのできる場所を探しておりますが、

なかなか都合の良い場所なんて見つかりません。

理想の場所とはどんな処なのかと言わせてもらえば、

①まず車の横付けできる岸壁であって、

②北風に備えて、投げる方向が北から南へ向いていて、

③足元からドン深で、投げ込むポイントが水深10メートル以上、

そんな場所があれば、気温マイナスの厳寒の真夜中に大物を

ゲットする確率が大幅に上がるのです。

せっかく、高速代とガソリン代をかけて、土日の貴重な時間を潰して

出撃するのですから、カレイ、アイナメ、アナゴ、ドンコという、

食べて美味しい白身魚を、確実に狙って獲れる、

そんな場所が欲しいのです。

そんな都合の良い場所なんてなかなか見つかるものではないですけど、

悲しいかな、実際に、カレイにしても、アイナメにしても、

サイズの大きいヤツほど、北の寒い地方に居ることは事実なので、

刺身の取れるような大きなヤツを狙えば狙うほど、

板橋からの距離は遠くなるわ、体力の消耗は激しくなるわ、

金と時間は無くなるわ、・・・悲しい宿命ですね。

 

前置きが長くなりましたが、

今回は、夏にマテ貝でお世話になった四ツ倉の、あの砂浜はどうなの?

一度は竿を出して、ポイントの確認をしておかないと・・・

というわけで、三連休の時間を利用して、

福島県のいわき市の四ツ倉漁港へ調査を兼ねて出撃することにしました。

 

 

 

土曜日の昼過ぎに板橋の自宅を出発したのに、

途中、常磐道が事故で渋滞していたりして、

ドライブ感覚でのらりくらり北上しながら四ツ倉漁港に到着したのは、

夕刻せまるPM4:30でした。

 

 

 

 

夏にマテ貝でお世話になった砂浜は夕刻の満潮で沈んでいて、

手前の漁船の係留してある場所では、サビキで小アジが釣れていました。

 

ここからは詳しいことは申せませんが、この日、調査のために竿を出したのは、

北から南方向へ竿を出せる突堤の先端でした。車、横付けでないのが残念。

重たい投げ釣り道具を担いで、堤防をヨタヨタ。

ここまで来るだけでもゼエゼエ、ハアハア、汗が噴き出してきました。

 

 

しかしここは沖堤防もあり、

おそらく真冬の外海のウネリがあっても、ここだけは穏やかな場所ではないかと思い、

調査のため、4本の竿を広角に投げ分けて、底の様子を見てみました。

PM5:30 実釣開始。

餌は釣侍さんで購入した太目アオイソメ1匹チョン掛けと、持参したサンマ切り身塩漬け。

 

 

 

期待に反して、第1投から水深が無いことが判明。浅いぞ、5メートルぐらいか。

漁船が通らないのでミオ筋ができないし、深くなる要素が無いです。

何処に投げ込んても全て砂底で、一切のシモリも無いので、

竿を立ててリールをゆっくり巻くと、オモリが軽い感覚で抵抗無く寄ってくる。

もしもカレイが居ても、エサになるヤツが居ないし・・・うーん、どうなのかな?

足元の沈みテトラの境目に投げ込んで様子を見ると、大きめの磯ガニが釣れました。

さらに遠投した竿にはグーフーが釣れました。

 

 

PM9:30 まで我慢して粘りましたが、獲物はこのグーフー1匹のみ。

アカン、この場所、アウト。

 

PM10:00~ 場所を移動。

 

まずは小名浜港のマリン水族館裏へ行ってみましたが、釣り人が多過ぎて入れませんでした。

 

次に、いつもお世話になっている大剣埠頭へ行ってみましたが、立ち入り禁止区域が増えて、

狭くなったままで、残された場所には大勢のグループが占領していて、多数のテントまで

張られている有様。

 

PM11:00  前回ハゼ釣りのときに見つけた、鮫川の橋の下に到着しました。

三連休でどれだけ釣り人が多くても、鮫川付近は釣り人は少ないです。

 

 

 

 

うっかり寝てしまって、竿を持っていかれないよう、

今回は、あの、洗濯バサミストッパーを装着しときます。

 

 

 

ここは車を横付けできて、とっても楽チンな場所です。

スズキ狙いのブッ込み釣りならオススメの場所です。

車の中から見張っていて、ラジオを聴きながら、スマホいじりながら、

快適に過ごすことができます。

昼間はハゼ釣りの釣り人が多いですが、夜は誰も居ません。

橋の夜間照明が明るいので、けっこう夜遊びできますよ。

 

投げ込んですぐにケミライトをチョンチョンと叩くようなアタリがあり、

巻き上げてみると、25cmのチーバス君。

海鵜に突かれたのかカラダにキズがありました。

 

 

続いて、またしても20cmぐらいのチーバス君。

帰してあげるから、おとーさん、おかーさんを連れてきなさい。

 

 

さらに、ビビビンと竿を叩くアタリで上がってきたのは、

なんとも痛々しいキズだらけのカイズ君。キミ大丈夫かね?

 

 

 

さらに続いて、またまたチーバスか?と思いましたが、君はウグイ君だね。

 

 

うーん、大きなシーバスも居るはずなのに、いつもチーバスばかり。

大きなシーバスはルアーしかダメなのかな?

だんだんチーバスの連打に飽きてきました。

 

昼間のファミリーフィッシングしているアングラーから見れば、

チーバスが釣れただけでも楽しいはずなのに、

それは贅沢な悩みだとお叱りを受けるかもしれません。

 

でもね、シマノのCX-TやDX-Tの竿を満月にしてくれるほどのヤツでないと、

ワクワク、ドキドキして、アドレナリンの逆流を感じれないのです。

 

AM4:00  アタリが遠のいたので、エサを付け替えるために、

竿を立ててリールを巻くと・・・

? なんか抵抗無く重い。

ゴミかな?

ゆっくりと巻いて寄せてくると・・・

なんだなんだ?

 

じゃーん!!

・・・ ・・・

・・・ ・・・

私を阪神タイガースファンと知ってての神様のご褒美なのか?

・・・ ・・・

・・・ ・・・

25cmのヌマガレイをゲット。

 

 

 

 

まさか、まさかの、鮫川でのヌマガレイ。

漫画ツリキチ三平にも出てきたヌマガレイ。

昔、昔、私が若かったときに福井新港の北防で人生初めて釣りあげたヌマガレイ。

その次は鹿嶋港で釣り上げたヌマガレイ。← https://ossan53.exblog.jp/25592546/

そして今回が人生3匹目。

しかしヌマガレイは、みずっぽい味で、煮ても美味しくないのです。

全身とは言いませんが、「顔面ブツブツ男」と言えば、トラのレジェンド福留幸助でしょ。

大阪PL学園の最後の勇姿、2020年も応援してますよ。

 

朝のAM6:00まで粘ってみましたが、釣れたのは・・・

チーバス 2

カイズ  1

ウグイ  1

ヌマガレイ 1   計5匹 すべてリリース。

 

釣りとしては、まあ、こんなもんでしょ。

 

釣り調査の成果はそれほどありませんでしたが。

そろそろ体力の限界もあって、撤収しようかと思いますが、

なにか酒の肴が欲しいな、と思い、

帰るまでの少しの間、ハゼを釣って持ち帰ろうかと思いました。

 

 

場所を河口へ移動して、支流の合流点にきました。

写真上に架かっている橋の右端で先ほどまでやってました。

 

 

フライロッドで釣りました。

 

足元の水深1.5~1.8mぐらいです。

 

 

 

すぐに小ぶりなハゼが釣れて、こりゃ楽勝かと思いましたが、

小さいカイズに邪魔されて、たいへんでした。

 

 

 

日頃、重装備な釣りばかりしているので、

いざ、小物釣りとなると、ホンマ下手くそですわ。

酒の肴の確保もままならず。

恥ずかしい天婦羅となりました。

 

 

 

まだまだ調査続行中です。

カレイが釣れたのはビックリ。