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漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2025.4.26 はてなブログへ引っ越しします。

2025-04-25 17:58:53 | 海釣り

私のブログを閲覧してくださいました皆様にご報告申し上げます。

2016年2月にエキサイトブログ様から引っ越してきまして、

ここgooブログ様で約10年間お世話になりましたが、

諸般の事情で再び他社へ引っ越すことになりました。

引っ越し先は はてなブログ様です。

ブログのタイトルも変えました。

 「 漁師より釣ってはいけません

で新たにスタートします。

引き続いてご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 


2025.4.19 結果として北陸弾丸ツアーになってしまいました。 柿崎-生地-富来                                    

2025-04-20 16:56:07 | 海釣り

今回の出撃は自分でも「おれって何やってんだ?」と言いたいほど、

思考と行動がバラバラになってしまいました。

天気予報によると、北陸地方は18日(金)の深夜から19日(土)朝まで一時雨、

そして19日(土)昼から快晴、19日(土)夜は快晴、南風でフェーン現象による

気温上昇。そして20日(日)は西から崩れてきて昼から雨、・・・。

これを見て、真鯛狙いの時間帯の19日(土)の夕方から20日(日)の朝までは

絶好の条件だと思いました。南風なら凪だし、気温も高そうだし。

さらに上州屋上越店のページを見ると、エサのユムシを大量に入荷したようで、

毎年ユムシを入手できずに何軒もの釣りエサ屋をウロウロする状況を考えると、

1分1秒でも早く、ユムシが売り切れる前に上州屋に着きたい気分でした。

通常は当日の朝に深谷の自宅を出発して、昼頃に上越市内に入るのですが、

今回はなんと19日(土)深夜AM1:30に出発。

新しく開発した節約ルートを通ることにしました。

深谷の自宅を出発して、世良田から上武道路(国道17号)に乗り込み、

渋川伊香保まで45kmを走り、そして関越道の渋川伊香保ICから湯沢ICまでの

75kmだけを高速料金(土日割引1,350円)で走りました。さらに残りの湯沢

から六日町までの20kmを国道17号、さらに六日町から上越までの60kmを

国道253号で走破しました。するとなんと全走行距離200kmを4時間で

到着、しかも高速料金1,350円しか使わず、燃費も21.3km/L ( ガソリン

2目盛り減るだけ) で行けました。

上越からの帰りもこのルートを使いました。

 

天気予報に反して、道中、雨なんか降ってませんでした。

19日(土) AM5:30 上州屋上越店に到着。売り場を覗くと広告通りに本当に

大量のユムシが居ました。奇麗な肌色の、まるで米軍兵士の〇〇コの

ようなヤツ。これを見るとやはり鶏皮やイイダコとぜんぜん違いますね。

コイツなら真鯛が絶対釣れると思いました。

しかしその値段を見ると、・・・えっ? なに?  税抜き245円/個

税込み269円/個 たっ、高過ぎますよ。

竿2本だと10個あれば足りそうですが、フグが多いとその倍ぐらい必要に

なるし・・・うーん、どうする? 10個で2,690円か。20個で5,380円か。

しかし冷静に考えたら、カレイ釣りだって毎回青イソメを5,000円ぐらい

買ってるじゃないか。

店員さんに「ユムシ20個くださーい。」と注文しました。

 

 

ユムシさえ手に入れば、夕方の本番勝負まで、まる一日空いてますから、給油したり

コンビニ寄ったりしながら、国道8号線をゆっくり北上して柿崎海水浴場へ向いました。

 

AM7:00  柿崎海水浴場に到着しました。

一見、穏やかな海のように見えましたが・・・。

 

 

沖のほうから大きなウネリが、来るぞ、来るぞ、来る、来る・・・来たぁ、

ざっぱーぁああああん!!。

波打ち際をよく見てみると、ちぎれた海藻やゴミが多く漂って、濁ってました。

 

 

柿崎川のほうを見ると・・・

けっこう荒れていて、荒々しいです。

 

 

 

うーん、夕方までにこのウネリが静まるのだろうか?

底荒れもしていそうだ。

それと流れ藻が厄介だな。

ラインに流れ藻が引っ掛りそうです。

これではブッコミ釣りできません。

 

時間が有り過ぎるので、ルアーを投げて、時間を潰すことにしました。

 

 

 

マゴチでも釣れないか?とダイソー28gジグを投げて、海底近くを引っ張りますが、

すぐにラインやジグに流れ藻が引っ掛かって、全く釣りになりません。

海底のゴミ掃除をしてる気分です。

ぜんぜんダメです。

ウネリよりも流れ藻のほうが問題だと思いました。

 

その他、柿崎川河口の治水工事の様子を伺ったり、漂着ワカメを拾い集めたりして

2時間ほど時間を潰しましたが、

海を見ていてもウネリが良くなるとは思えないと判断。

せっかくユムシを購入しましたが、諦めることにしました。

 

それにしても暑いです。朝だというのに、汗ダラダラ、フェーン現象ですな。

 

 

AM9:30 場所移動を決意。

何処へ行く? 

うーん、ウネリの無いところまで行きたいですけど、富山湾まで行ってみますか。

暑さと疲れからちょっと気が緩んでしまって、

すぐに高速に乗れる柿崎ICから乗り込んで、約100km離れた富山県黒部ICまで走って

しまいました。高速代2,100円。

せっかく自宅から上越まで節約して来たのに、なんという愚かさ。

時間が有るんだから、国道8号をちんたら走れば良かったです。

 

AM11:00 黒部の生地漁港に到着しました。

生地漁港の周辺はウネリどころか、波ひとつ無い、まるで池の水のようでした。

昨年の春に初めて37cmマコガレイを釣り上げてから、この地にすごく惹かれて、

時間さえあればここの周辺を探ってます。

この時間になると、早朝ルアーマンたちは皆さん引き揚げてしまって誰も居ません。

何処で投げ竿を出そうかと迷ってしまいます。

 

 

 

私の右にルアーマンが1名おられましたが、私と入れ違いで帰られました。

私だけゴロタ石の暑い海岸で投げてます。

 

春ですねぇ、アルプスの雪山がかすんで見えます。

 

 

ユムシを放り込んでも、昼間なので鯛は釣れないでしょう。

でも大型カレイやサンバソウなら丸飲みすることも考えられます。

昨年秋に魚津漁港近くでサンバソウも釣れたし、水深がある場所には何かしら期待する

ものがあります。

ということで、2本の竿をカレイ仕掛けにして、ユムシを放り込んでアタリを待ちました。

 

 

 

 

いやー、柿崎海岸とぜんぜん違うので、戸惑いますね。

放り込んで30分ほど待って仕掛けを回収したら、ユムシが端っこだけ齧られて、

戻ってきました。おそらくステルスフグの仕業でしょう。

カレイの口には大きすぎるかな?

ユムシにハサミで切り込みを入れてから、さらに

ユムシを刺したハリ先に塩イソメを付けて、放り込んでみました。

すると、投げ込んですぐに竿先にコツコツと軽く叩くようなアタリが出ました。

おっ、? クサフグやヒガンフグが突いているのかな? 

そのうちエサを全部盗って素バリになったらおとなしくなるよ。と思って

しばらく竿先を見ていると、いつまで経ってもコンコンとアタリが続きました。

しょーがないな、フグを回収してやるか、と竿を手に持ってリールを巻くと・・・

おおー、なんと、可愛いカレイちゃん!!

 

 

 

 

嬉しくて写真いっぱい撮ってますけど、1匹だけの24cmのマコガレイでした。

写真撮ってリリース。

小さなおちょぼ口で、イソメ部分だけ頑張って呑み込んでます。

ユムシは大きすぎますね。

昨年春はここで37cmのマコガレイを釣っているので、それぐらいの大きなカレイ

ならユムシを飲み込めると思います。

この場所はカレイが集まる良い場所かもしれません。

真剣に投げ釣りで専念してカレイを狙ったら、もっと釣れるような気がします。

しかし、早朝と夕方には圧倒的な人数で青物狙いのルアーマンが集まってくるし、

さらにホタルイカ掬いの人たちも来るから、どうなんだろうか?

騒がしいのは嫌いです。

 

このカレイをリリースしてすぐあとに、ウォーキングで散歩していた年配の御婦人が

私に近づいてきて「何を釣ってるの?」と訊いてきたので、

私は「カレイです。」と答えました。

そして次にエサを尋ねてきたので、私は「ユムシです。」と答えました。

「ユムシって何?」ご婦人はユムシのことを知らなかったので、

私は小声で「チンコみたいなカタチのエサです。」と言いながら

私がクーラーボックスを開けて、ビニール袋の中でウネウネ動いてるユムシを

見せながら、もう一度「ほら、チンコでしょ」と言って見せてあげると・・・

御婦人は「 いやあー、何それ? こんな生き物居るの? 気持ちわるー 」

「私は漁師の家の娘だけど、こんなの初めて見たわ。」

「私が食べてる魚がこんなの食べてるなんて思ったら、魚を嫌いになるわよ。」

だって。

 

この御婦人が去られてから、その後はステルスフグがやたらと集まって来て、

ユムシさえも齧られて、すぐにボロボロにされるので、ほんと

もったいないったらありゃしない。

昼過ぎまで頑張って、エサを打ち込み直してましたが、暑さで疲れてきました。

PM13:30 に撤収しました。

 

さてと、このまま深谷へ帰ってもいいのだけれど、ここまで来たら能登半島まで

行ってみるか、と、思いました。

黒部から能登の西海漁港までさらに130km有りますが、国道8号を高岡まで走って

高岡から氷見、そして七尾経由で、PM16:30 西海漁港に到着しました。

能登半島は上越と同じく外海はウネリが大きく、荒れてましたが、

西海漁港の港内は池のように静かでした。

でも、しかし、西海漁港内の水質は少し茶色に濁っていて、淀んでいるようでした。

さらにどこからなのかオイルの匂いが漂ってました。

釣り人は多く見られましたが、ほとんどがアジ狙いの人々です。

ぜんぜん釣れてないようです。

足元にはワカメが伸びて繁ってますが、誰も刈り取ってないのはなぜなんだろ?

 

 

 

 

 

天気が良いので、車から離れて、重い荷物を背負って歩いてゆき、

堤防の先端近くで陣地を構えました。

荷物を減らすために、竿を3本にして、三脚は1つにしました。

久しぶりに3本の竿を平行に並べました。

ユムシを付けて、養殖イカダに向けて、めいっぱい遠投。

仕掛けは真鯛仕様にして、ハリスはホンテロンGP5号を使用しました。

PM18:30 本気の勝負スタートです。

 

 

 

 

洗濯バサミのストッパーがぶっ飛ぶぐらいの大アタリが欲しいところです。

が、竿先に付けたLEDランプはまったく揺れもせず、震えもせず。

終わりまでアタリはひとつも出ませんでした。

1時間毎に回収して、チェックしてましたが、ユムシは3個とも無傷で戻ってきました。

トホホ・・・本命どころかフグさえも居ないのか。

PM22:00 まで粘ってみましたが、次第に北風が強くなってきて、寒くなってきました。

精魂尽き果てましたわ。

ほんとがっかりです。

 

今回の遠征は徒労に終わりました。

黒部で可愛いカレイの顔を拝めたのが唯一の救いでしょうか。

 

西海漁港から深谷まで430kmです。

帰り道では、高速道路は( 湯沢IC-渋川伊香保IC ) の75kmのみ使用。

その他の距離は全て国道8号、17号、253号を駆使して走破して戻ってきました。

往復で全860kmの距離を、平均リッター21.3km/Lの燃費で走ってきたので、

ガソリンの消費は約40ℓでした。やはりハイブリッドは有難いですね。

 

 

あのですね、

ガソリン代177円だけど消費税入れると195円/ℓ ×40ℓ で 小計7,800円

高速代 1,350円 ( 往復×2 ) それと 2,100円 で 小計4,800円

エサ代 5,390円

オレのメシ代 コンビニでおにぎり、バン、飲料など 小計2,010円

ということで

合計20,000円

 

手ぶらで帰ってきて、あーあ、ほんと、

どこが節約やねん?

 


このgooブログって終わってしまうのか?

2025-04-14 14:21:00 | 海釣り

今朝、突然に知りました。

このgoo blogが11月に閉鎖されるんだって。

今度は何処へ引っ越せばいいんだろ?

昔、ドブログってので釣りブログを始めたんだけど、すぐに管理システムが壊れて閉鎖。

ドブログからアメーバブログへ引っ越してホッと一息ついていたら、今度はオレが炎上。

アメブロからexcite blogへ引っ越して、しばらく安泰だったんだけど、再び炎上。

そして今のgoo blogで永々と続けてたんだけど・・・。

そうですか、ここも閉鎖ですか。

少し考えてからゆっくり準備をして、何処かへ引っ越します。

まっ、何処へ引っ越しても、20年前に独学で作成したウエルカムページは残しますので。

 

 

 


2025.4.12 因縁の場所、またその季節がやってきました。  新潟県柿崎海岸

2025-04-13 18:06:45 | 海釣り

思えば14年前の、2011.5.28での出来事がまだ尾を引いています。

グレゴリーペック主演のエイハブ船長が追い求める白鯨、

いや、チャールズブロンソン主演のワイルドビルヒコックが追うホワイトバッファロー、

そんな得体の知れない怪物級の相手に対して人生をかけて復習に燃えるストーリーが

私にもあるのです。

成すすべも無く一瞬でPE2号ラインがぶち切られた場面を、たまにですが未だに夢で見ます。

今年もその季節がやって来ましたね。今年こそは決着を付けてやりたい。

私ももう62歳になりましたが、まだ年金はもらえないので嫌々仕事を続けてますが、

勤務先では雇用延長契約の身分となって、経済的にかなりしんどい生活を送ってます。

石破さん、暫定ガソリン税の撤廃、消費税の減税を早く実施してくださいよ。

高速道路料金も下げてくださいよ。

私はいろいろ苦労しながら釣り場へ向ってるんですから。

と、愚痴ってます。

今回の出撃は目的地が新潟県上越市柿崎海岸なので、深谷の自宅からちょうど200kmの

距離です。料金節約のために、一般国道を長く走って、関越道を短く走る工夫を

してみました。

深谷の自宅から上武道路(17号バイパス) を45km走って、渋川伊香保ICから関越道に

乗ってみました。関越道で(渋川伊香保ICー六日町IC )区間95kmだけ走ってETC土日割引1,700円。

そして六日町から柿崎までの70kmをほくほく街道の国道253号で走りました。

 

朝AM7:30 に出発してAM11:30に到着しました。

今回は上越にあるエサ屋に立ち寄らず直接柿崎へ向かったので、約4時間で行けました。

 

だーれも居ない柿崎の海岸。

冬の間に砂がかなり多く堆積して、タイヤがスタックしそうでした。

まだ冬タイヤを履いていたので無事に脱出できましたが、夏タイヤではどうでしょうか。

 

 

昼から場所取りのために、竿2本(手前)と予備1本(奧)の計3本を設置して、

夕刻のチャンスタイムを待ちました。

写真右から左への強風が吹いていたので、陣地より左側を広く取りたいので、

予備の1本は敢えて場所確保のための1本として放置しておきました。

 

 

さて、エサの問題ですが、本来ならユムシを使用するのがベストですが、

価格高騰の対策として、今回は通販で食用の冷凍の生のイイダコを購入して、

塩漬けに加工したものを試してみました。

冷凍ホタルイカでは柔らかすぎて、BX-Tの竿では投げるときにちぎれるし、

冷凍エビではフグに瞬殺されてしまうし、青イソメでは鯛は釣れないし、

過去に鶏皮やレバーも試してみましたが全くダメだったし、

安価で、針持ちが良くて、鯛が大好きなエサをまだ探している最中です。

 

 

 

昼間はピューピュー北風が吹きつけて、ウネリがきつかったのですが、

日没になると風が止んで無風になりました。

 

 

 

 

 

さて、日没後、背後から満月が上がって来て、とても明るくなりました。

 

 

 

 

残念ながら、だーれも居ない砂浜で、

PM22:00 までじっとアタリを待ってましたが、一度もアタリ無しでした。

回収したエサもぜんぜん齧られていないし。

魚が居ないのか? それともエサのイイダコが見向きもされないのか? 分かりません。

 

ぶっ跳べ、洗濯バサミストッパーよ、と期待してましたが、

今回は期待外れで終わりました。

 

 

今回はPM22:00過ぎで終了です。

まだ土曜日の深夜なので、深谷の自宅を目指してゆっくり帰ろうと思います。

帰りは、柿崎から六日町まで国道253号線で走ってから、少しばかり17号線を走って、

関越道の湯沢ICから乗り込んて渋川伊香保ICで降りて、高速代をさらに節約しましたよ。

そして深夜の17号ですが、渋川から深谷までの45kmは交通量も少なくて、

とても快適に走れました。

 


2025.4.5 ( 第26戦 ) 美しい景色に見惚れて竿を出すも・・・  富山県黒部生地漁港

2025-04-06 10:46:15 | 海釣り

以前から富山県東部でカレイが釣れるポイントは何処なんだろう?と

探してました。水橋フィッシャリーナなど昔からよく知られている場所は

最近パッとしないようで、ほとんど情報がありません。

グーグル地図と睨めっこして、アタリを付けて、自分で試してみるしか

ないようです。

航空地図を見て、以前から気になっていた黒部川近くの生地漁港の南側で

竿を出してみることにしました。

 

 

マップファンのルート検索によると、深谷の自宅から生地漁港まで290km。

今回は4月に入ったので、深谷から上越までの区間はルートを上信越道を

通らずに、関越道と国道253号を通るルートを選択しました。

 

 

しかも上越から生地漁港までの区間は90kmの距離を国道8号だけを使用して、

高速道路は関越道(上里SA-六日町IC)120km,割引2,160円 のみ使用しました。

 

4月4日、阪神タイガースが巨人に( 神7-2巨 ) 勝利したのを見届けてから、

PM21:30 深谷の自宅を出発。上里SAから関越道へ乗り込み、塩沢石打SAで

時間を潰して日付が変わる午前零時を確認してから六日町ICで降りて、

国道253号を走りました。国道253号を上越まで約70km走って、フィッシャーズ

上越店でアオイソメ2,000円だけ購入。上越から国道8号を90km走って、

生地漁港には5日AM3:30に到着しました。

 

暗いうちから三脚を立てて、せっせと陣地を作って、4本の竿にアオイソメを房掛け

にして、広角にドボンと放り込みました。

足場は非常に安定していて、歩きやすいですが、波打ち際には海苔が生えていて、

濡れているところはヌルヌルでとても滑り易いです。

 

AM4:30  釣りスタート。

足元は海藻が繁るシモリですが、少し投げると水深の無い平らな砂地でした。

めいっぱい投げると、着水と同時にラインが出てゆく深みになり、

足元の浅い海底から急激に深みに落ちてゆくエッジの部分で、巻き取り時にラインが

擦れて、重たい感触が伝わってきました。

 

投げ込んですぐに竿先をビリビリ震わす小さなアタリが連続して続き、最初から

最後まで、季節に似合わないエサ取りによる猛攻を受け続けました。

何処へ投げ込んでも、すぐに竿先が震えてジビジビ齧られて、回収すると素針に

なって戻ってきました。たまにコツコツと明確なアタリが混じりますが、まったく

針に乗りません。丸セイゴ15号では大きすぎるのか。

針の結び目に被せた赤パイプは無傷なので、おそらく、針にも乗らない小さなフグが

齧っているのだと思います。

 

 

 

 

 

右側には生地漁港。

 

 

竿をめいっぱい遠投しても届かないけど、だけどかなり近い場所に遊漁船が並びました。

アジが回遊しているのでしょうか?

肉眼で見える距離に居るので見てましたが、だれも釣れていないようです。

周辺にカモメなどの鳥が皆無なので、魚が居ないのでは。

 

 

 

 

 

フグのエサ取りにお手上げです。

続けていればそのうちカレイが来るかもしれませんが、竿4本を休む暇も無く回収して

投げ直すのはとてもしんどい作業だったので、途中でほったらかして放置してました。

 

見てください、真っ白な富山の山々を。

4月だというのにまだ真っ白い雪山を見ていると、心が洗われます。

毎日この雪山を見られる富山の人って幸せだなあ、とても羨ましく思いますよ。

 

 

AM8:30

ほったらかしにしていた竿を回収しようとして、空アワセを入れると・・・

グーンと重たい感触がありました。

うっ、こ、これはもしや、カレイ様ではないのか?

でも重たいけど抵抗しないな。だけど浮いてこないしカレイかも。

神様、頼みますから重たいコイツがカレイでありますように。

神様に祈りながらリールをグリグリ巻いてくると・・・

あらら、お星様でしたか。残念でした。

でも、砂浜型のヒトデなので、まあ、カレイに適した海底なんでしょう。

 

 

 

AM9:30

放置していた4本の竿のうち2本にエサ取りの正体が初めて掛かりました。

 

 

やはりコイツか。

白い斑点の小型のフグ。

クサフグに似てるけど違うコモンフグ。

針にも乗らないし、アタリも小さ過ぎるので、

別名ステルスフグと呼ばせてもらいましょう。

 

 

AM10:00  集中力が無くなったので終了しました。

カレイは釣れませんでしたが、貴重なデータを得ることができました。