漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2020.11.28 12時間竿先に全集中するもトホホ  北茨城市大津港

2020-11-29 04:15:39 | 海釣り

11月も終わりに近づいて気温も冬に近づきつつあります。

もうそろそろ大津港でもカレイが釣れてほしいのですが、

釣エサ屋の釣侍さんの掲示写真にはカレイの写真は1枚も無かったです。

とりあえず、28日(土)AM3:30に釣侍さんで紅イソメ5杯(2,550円)を購入して

大津港の堤防へ入りました。

まだ暗いうちは弱い雨が降ったり止んだりの繰り返しで、ほとんどの釣り人は

車を横付けできる岸壁のコーナーに陣取っておられましたが、私はキャリーカーに

投釣りの重装備を積んで、車から離れて堤防の先端に陣地を築きました。

 

 

 

空が白み始めたころ、40cmほどのアナゴが掛かってきました。キープ。

 

 

 

日が上ってきて、カレイを狙って、さあ、作戦行動の開始です。

 

 

AM10:00ごろまで風も無く、快適に過ごせましたが、アタリは全くありません。

しかし、エサ取りは居るようで、投げ込んだ仕掛けを回収すると素針になって

戻ってきました。

 

10時を過ぎたころから北風が吹きだし、

背後からの追い風だと喜んでいたのもつかの間、あっという間に猛烈な台風並みの

強風に変わりました。

 

 

 

 

 

強風を背中で受け止めて、竿先の動きに全集中しておりましたが、

PEラインが強風にあおられて浮いて暴れだし、アタリが全く分からなくなりました。

 

PM3:00ごろからハゼ1匹 シャコ2匹 が掛かって、少しは活性が出てきたかな?

 

 

 

しかしカレイは掛かりません。

 

夕方になり、風も収まり、暗くなるまでのチャンスタイムに賭けてみましたが、

見事にハズレ。

無情にも満月が上ってきました。

 

 

 

 

大津港ではカレイは本当におらんのか?


2020.11.20 勢いに乗ってカレイを釣りたかったが・・・トホホ涙 北茨城市大津港

2020-11-21 09:19:44 | 海釣り

先月からカレイを狙って北茨城市の大津港へ出撃を重ねておりますが、

いまだ常磐のカレイ様の顔は拝めず、釣餌屋の釣侍さんに訊いてみても、

カレイが釣れたと持ち込んだ常連様はまだ居ない、とのこと。

だけどもうそろそろ釣れ始めてもいいんだけどな。

20日(金)AM3:00に板橋の自宅を出発。

AM5:30釣侍さんでアオイソメ2500円分を購入して、大津港へ向いました。

あれっ?漁港に船が居ないなあ。妙に空いてました。釣り人も少ないです。

なんとなく拍子抜けです。

しかも季節に似合わず異常に気温が高いです。曇り空なのに暑い。

さらに猛烈に南からの爆風が吹いて、飛ばされそうでした。

そんな状況の中で、車から離れて、とても長い堤防の先までキャリーカーを

引いて歩きました。

すぐに暑くて汗ダクでした。

 

 

 

 

 

 

南からの暴風が吹きつけて、何もかも飛ばされてしまいそうな堤防の先端ですが、

その風に向かって4本の竿を投げ込みました。

 

堤防先端の赤灯台の処から見て、船の通り道を挟んで対岸が一級ポイントで、

場所取りが難しいのですけど、なぜか誰も竿を出していません。↓↓

 

 

 

しかも漁協がお休みなのでしょうか?

ガラーンと空いてました。こんなの今までに見たことがありません。

 

 

この強風で外海は荒れているし、漁協が休みなら漁船は通らないだろうと思い、

堤防の先端の赤灯から漁船の通るミオ筋に4本の竿を集中して投げ込みました。

・・・

・・・

が、

・・・

・・・

最初の獲物はアナゴちゃんでした。もうずいぶん明るいのに、ホント釣れてくれるなよ。

持ち帰るかどうか迷いましたが、面倒くさいからリリース。

 

 

さらに、

持つと痛いし、厄介な訪問者のシャコ野郎。

 

 

向かい風の中で辛抱強く耐えて、昼までがんばりましたが、結果は報われずです。

 

 

私も相当な釣りバカだと思いますが、新港の大波止の上で頑張るバカ者たち ↓↓

お互い事故の無いようにしような。

 

 

強風に耐えきれずに昼過ぎに退却しました。

 

車の中でコンビニ弁当を食べていっぷくしたあと、大量のアオイソメが残ったので、

鮫川まで移動して、夕方までハゼ釣り、さらに暗くなってからシーバス狙いの夜釣りを

することにしました。

 

 

 

1投目から15cmぐらいの奇麗なハゼのアタリがありましたが、

その後が続きません。

2時間でたったの5匹 (10-15cm) でした。

面倒くさいので全部リリース。

 

 

 

夕方、暗くなってきたので、シーバスを狙って、アオイソメを房掛けにして、

川の流心に放り込みました。

 

 

潮が下げているので、なかなかアタリが出ません。

開始して2時間のPM7:30 ようやく小さなアタリが出て、

仕掛けを寄せてくると、オモリの後ろに20cmジャストの大きなハゼが付いていました。

 

 

こんな大きいハゼが続けて釣れてくれれば良いのですが、

最後までコイツ1匹のみでした。

PM10:00 アオイソメが無くなったので、終了することに。

最後の最後に、巻き上げた仕掛けに15cmのチーバスが付いていました。

 

 

アナゴ、シャコ、ハゼ、チーバス、 

水の中の季節も徐々に冬に移りつつあるのかなあ。

 


2020.11.14  試練の道を貫いて、やっとこさシーズン・イン 石川県能登半島西海港

2020-11-15 14:19:27 | 海釣り

若い頃からカレイに魅せられて投げ釣りを続けております。

投げ釣りと申しましても、キスやイシモチ等の銀色に輝く奇麗な魚には、

自分でもわかりませんが、なぜか興味が薄く、反対に、

カレイやアイナメ等の見てくれの悪い茶色い魚ばかり追いかけております。

だから必然的に真冬の寒い季節での、忍耐と我慢の釣りになってしまうわけで、

まさに冥府魔道の試練の道を独り歩み続ける子連れ狼のような釣りスタイル

なのでございます。

さてと、10月は日本全国のアングラーたちに先駆けて、先陣を切ってやろうと

あれやこれや試行錯誤を重ねて出撃しておりましたが、結果は暗中模索のまま、

出口の無いトンネルの中を、いや負のスパイラルから抜け出すこともできずに、

カレイ様の麗しき御尊顔を拝すこともできずに無念のまま過ぎ去ってしまった

わけです。

11月になり、10日ごろから各地で、カレイが釣れたと、ポツリポツリですが

入電しはじめました。

ここはひとつ思い切って東北地方のまだ知らない土地へ遠征してみようか?

それとも通い慣れた北陸地方へ出撃して、ケムシとヒトデの連合軍とゲリラ戦を

交えようか? ・・・迷うところです。

いろいろと思い悩んだ結果、ここは手堅く確率の高い場所、石川県能登半島へ

出撃することに決めました。

かなりの消耗戦になることを覚悟して、前日から仕掛けをせっせと作りました。

 

11月13日(金)PM4:00板橋区の自宅を出発。下道をノロノロたどって、

上州屋浦和店でアオイソメ6パック(3,305円)購入。

さらに朝霞、所沢方面へ下道をノロノロ進んで、早くも2時間が経過。

高速道路には、関越道の所沢ICから乗り込みました。

関越道→上信越道→北陸道 マイペースで進みましたが、

上信越道の長野県あたりから、天候が崩れだし霧と雨の中を進軍。

北陸道では終始カミナリと猛烈な豪雨が襲い掛かりました。

天気予報では全国的に快晴だと言っていたのに、なぜ?とスマホで調べたら、

ちょうど石川、富山、長野の上空を寒冷前線が通過中とのこと。

北陸道の有磯海SAにて富山ブラックラーメンを食べながら時間調整。

(ここまで板橋の自宅から約400km。22:30頃に到着。)

今思えば、このSA内で小さな人道的行為をしたから、あとで神様が微笑んでくれた

のかな?と、思うところもあります。

深夜12時を回るとETC料金3割引きになるのを待って、北陸道小杉ICで降りて、

下道で高岡→氷見→七尾→志賀のルートで、残りあと125kmを走りました。

14日(土)深夜未明AM2:30 現地に到着しました。

能登半島に入ると前線通過後で、気温は低く5℃でしたが、雨は止んでおり、

風も無く、上空には奇麗な星空が拡がっておりました。

毎回思うことですが、泣きたくなるくらいの満天の星空が見れて、なんて幸せな

体験でしょうか。

さてと、すぐに三脚を2つ、投げ竿4本、さらに足元にシーバスロッド1本を

準備して、陣地を築きました。

ここのポイントは、やはり遠投に分があるようで、40cm級のカレイを釣り上げて

おられるここのアングラーたちは、私が届かないポイントまで投げておられます。

なので、いつもCX-Tの竿で釣っている私ですが、今回は4本ともBX-Tを揃えました。

サーフリーダーFV、サーフチェイサー、エアロキャストSP

(どれも安物ばかりですが。)

そして天秤も25号から27号へ変更。

 

 

石川県のカレイは夜間は釣れません。

夜が明けるまでは、チヌやアナゴを狙って冷凍ホタルイカをブッ込んでアタリを

待ちました。

潮は新月の大潮ですが、日本海なのでそれほど干満差が見られません。

海水を汲み上げたバケツに手を浸けると、冷たくもないけど温水でもありません。

先月に来た時よりは海水温は下がっていると思います。

 

 

 

AM4:30

足元に垂らしたシーバスロッドのホタルイカに、

26cmカサゴが食いつきました。

 

 

 

AM3:50

投げ竿の穂先を激しく叩くアタリで寄せてきたのは、ペットボトルぐらいの

健康優良児のグーフー野郎。 ↓ ↓ ショウサイフグ?

 

 

AM5:30

再びBX-Tの穂先をド派手なアタリで寄せてきたのは、

またしても御立派なグーフー野郎。

 

 

あとで地元のアングラーとおしゃべりしているときに、

このショウサイフグの身には毒が無いらしく、頭と皮と内臓と血を奇麗に取り除けば

食べられるようです・・・が、・・・しかし、・・・BUT、

現実として、毎年10人ぐらいは、自分で釣り上げたフグを素人料理して食って、

死んでいるのです。

YouTube映像を参考にしながら、オレもフグを捌こうなんて、絶対に考えてはいけません。

堤防に転がっているフグには、トンビや猫も絶対に触れようとしません。

← 不思議だけど、いったい誰が教えるのだろ?

 

夜が明けてきました。

ルアーマンたちが新堤から伸びた突堤に集合していますが、何が釣れるのでしょうか?

港内へ投げ込んでいるのは私だけで、あとから来た人たち皆さん外へ向けて投げて

おられます。

私だけ偏個な、頑固、偏屈オヤジみたいですね。

 

 

 

朝になって隣に停泊していたクレーン船が出発しました。

夕方になるとまた同じ場所に戻ってきます。

 

 

 

 

クレーン船が出て行って、ガラーンと空いたその場所に、女、子供、家族連たちが

ガヤガヤと押しかけてきたので、危なくて堪りません。

クルマの向きを変えて、漁港奥のほうへ投げ直しました。

 

 

 

夜が明けて、穏やかな日和となりましたが、

憎たらしいグーフー野郎のアタリも無くなって、投げ込んだエサがそのまま戻ってきました。

天気快晴なれど魚信なし。

 

 

 

 

先月と同様にまたお星様と巻き貝の連続になるのでしょうか?

 

 

 

エサ交換のために竿を持ってしゃくると・・・一瞬だけ期待させる重量感・・・

しかし、ぜんぜん抵抗せずにオモリの後ろに浮上してくるヒトデと巻貝。

 

地元のアングラーとお喋りしていると、この巻貝は石川県ではアズキガイ(小豆貝)と

呼んでますが、全国で食されているバイ貝と同じであるとのこと。

「えーっ、これ美味しく食べられるんですか?」

私は今まで、金沢港、狼煙港、そしてここ西海港で何十何百個のこの巻貝を

釣っては捨ててきましたが、もったいないので、今日から持ち帰ることにします。

しかし今回は、ヒトデやアズキ貝も前回10月に来た時よりも少ないです。

 

AM9:30

すごく退屈なので、クルマの中で朝飯を食べることに。

クルマの中で飯を食いながらフロントガラス越しに4本の竿を見ていると、

遠いほうから2本目(右から2本目)の竿のラインだけ少しダラーンと垂れていました。

?投げ込んだ時に糸フケ取るの忘れてたかな?

それが2~3分後にはピーンと勝手に張りました。

ん?怪しいな。飯を食ってる最中なので、そのまま放っておくと、

BX-Tの竿先を海中に引っ張り込みそうな大きなアタリが発生。

や、やばい。慌てて車から飛び出して、竿を持って空合わせをすると、

ゴンッと乗りました。BX-Tの竿が満月のように曲がります。

リールをグリグリ巻きますが、グイグイ抵抗して、手に伝わる物凄い重量感です。

なっ、なんやろ? コイツたぶんカレイやったらものすごくデカいヤツやわ。

いや、この引きはエイかもしれんな。なんだかんだと考えながら寄せてくると、

上から見て、オモリの後ろに茶色い菱形が付いていました。が、・・・

そんなに大きくありません。

あれっ? コイツがあんな強い引きでグイグイ抵抗していたのか?

仕掛けにヨリトリゴムを付けているので、タモは使わずに抜き上げました。

 

 

 

ころんころんに肥えた元気いっぱいの分厚いマコガレイ34cm でした。(オスでした)

 

つづいて

AM10:50

左から2本目の竿を正面へ投げ込んだところ、誤って右方向へ。

うーん、右の竿と交差してるかもしれんから、投げ直そうか?

竿を持って投げ直そうと、糸フケを取ってリールを巻き始めると、

ゴーンと竿ごと引き込むような重たく鈍いアタリが発生。

来たよ、来たよ、また来たよ。

先ほどの1匹目よりは抵抗は弱くすんなりと寄ってきたものの、

コイツもいつものカレイの引きとは思えぬほどの強い引きでした。

秋~初冬のカレイの引きはこんなに強いのでしょうか?

 

 

2匹目 マコガレイ (32cm  メスでした )

↑ ↑ 昨年から使い始めたダミーイソメも効果が有るのかな?

   フグ対策のビニルパイプとも目立つほうが良いのか?

 

メジャーの上でバッタン×2 もう暴れる暴れる。ぜんぜん言うこと聞かんヤツ。

 

午前中に2枚もゲットできたので、午後にあと1枚、夕暮れまでにあと1枚釣れるかも

知れないので、頑張りましょう。

ぜんぜん寝てないのに、なぜか眠気がしません。

 

しかし、午後になってますますアタリが遠のきました。

どこかにきっとカレイは潜んでいるはず。

しかし、魚類が釣れません。

アズキ貝2個とイシガニ1匹のみ。

 

 

夕方になって、クレーン船が戻ってきました。

 

 

PM5:30には暗くなりました。

暗くなるとカレイは釣れません。薄暮の最後のチャンスに賭けます。

まだまだアオイソメが残っていたので、夜釣り準備もしました。

 

 

 

この堤防は夜間も照明が点いているので、カレイにも効果があると思うのですが、

釣れません。

 

 

 

PM7:00

もうやめて帰ろうかな?と思っているとき、正面に投げ込んである竿のケミライトが

叩くように2度大きく揺れました。

キターッ!!思い、竿を持って合わせて寄せてきましたが、 ↓ ↓

 

 

フグで始まって、フグで終わる・・・

くそっ、フグ養殖したろか、ほんま。

ペットボトルぐらいのサイズばかり揃いよって・・・。

 

うーん、完全にやる気が無くなったところで終了しました。

 

今回釣り上げたもの・・・

 

マコガレイ 2匹 (34cm,32cm)

カサゴ          1匹 (26cm)

ショウサイフグ ペットボトルぐらいの大きさ 3匹

ヒトデ          4

アズキ貝       2

イシガニ    1

 

 

帰りの途中で、まだまだ時間があるので、能登島に立ち寄って、

若いころに、よくちょい投げしていたポイントで

2時間ほどアオイソメ房掛けを投げ込んでみました。

が、しかし、・・・

もうね、海中ケムシの巣窟と化しておりました。←完全に腐海の森は広がってますわ。

さらに地上はイノシシ防止の電気柵が張り巡らされており、

カーボンロッドが接触しそうで怖いです。

過疎化が進んで耕作放棄地が増えるからイノシシが増えるんですよ。

とっても残念です。

能登島は死にました。

 

さてと、15日(日) AM6:30 板橋の自宅へ戻ってまいりました。

全走行距離1011km。

 

イシガニとアズキ貝を酒のアテに茹でてみました。

 

 

 

居酒屋でお通しに出てくるバイ貝と同じ味でした。


2020.10.31 思い込んだら試練の道を・・・ で終わってしまいました。 北茨城市大津港

2020-11-01 13:03:00 | 海釣り

10月29日(木)に出撃してマゴチをゲットしたものの、本命のカレイは不発でした。

まだ誰も座布団や大判は釣っていないようだし、よし私が一番乗りしてやろう、

と思ったわけで、なので10月中に釣り上げることに意味があるのです。

というわけで、30日夕方に上州屋浦和店でアオイソメ3000円分を購入して、

PM9:00 板橋の自宅を出発。しかし平日なのでETC割引が深夜零時を回らないと

発生しないので、北茨城IC手前の中郷SAで休憩を取りながら時間を調整し、

31日AM0:20 大津港に到着。

下図写真の青色印に駐車して、そこから赤印の場所までキャリアカーに道具を載せて

徒歩で向かいました。白灯のある角地を目指しました。

この日は満月の大潮で、無風、気温11℃。

 

 

現場に到着すると、宇都宮から来られた2人組の先客がすでに陣地を張っておられた

ので、挨拶して、状況を聞いて、その横に入らせてもらいました。

AM1:00 釣りスタート。

15夜満月が頭上にあって、ヘッドライト無しでもエサ交換できるような明るさでした。

 

水汲みバケツで海水を汲むと、水はじゅうぶん冷たいです。

おととい来たときよりも海水温が下がっているように感じました。

エサは夜釣りなのでカレイは食わないだろうと、アナゴやアイナメを狙って

塩イソメの房掛けを使用。

生きたアオイソメは夜が明けてからのカレイのために温存しておきました。

4本の投げ竿をめいっぱい遠投して、アタリを待ちますが、何も出ません。

 

 

投げ込んだ後、30分経過して、エサ交換のために仕掛けを回収しますが、

カニやシャコが齧っただけで、ほぼそのまま戻ってきました。

 

 

AM3:00  白灯の角地におられた2人組が移動されるようなので、

陣地を譲っていただきました。

 

さて、白灯台の角地に移動した私ですが、相変わらず何も起こりません。

4本の竿を船の通るミオ筋に投げ込んでゆきますが、私の飛距離が短いためなのか

底の様子は平らな砂泥で、とくに水深があるとは思えませんでした。

 

 

 

アタリも無く、時間は過ぎてゆきます。

AM5:00ごろになると、私の陣地の横に、ぞくぞくとアジを狙う地元の釣師たちが

押しかけてきて、完全に釣り公園状態です。

見ていると、AM5:30ごろからポツポツと15~20cmのアジが釣れていましたが、

回遊してくる群れが小さいのかAM6:00にはまったく釣れなくなりました。

平均すると、ひとり5匹ぐらいの釣果で終わりました。

 

 

 

新港の大波止の上にも大勢いました。

 

皆さんのアジ釣りの様子を眺めつつ、私もアタリを待ちましたが何も起こりません。

 

 

日が上ってきました。

 

 

 

 

午後になると、北東からの強風に悩まされました。

 

何も起こらないまま、夕方になりました。

1時間ごとに4本の竿を持って巻き取り、エサ交換をしますが、

ほとんど齧られることもなく戻ってきました。

 

 

 

 

 

満月が上ってきました。

 

 

夕方にも30分ほどのアジのプチ爆がありましたが、すぐに釣れなくなりました。

暗くなって、アジ釣りの釣り師たちは全員帰ってゆき、私だけ残りました。

夜になってカレイはもう釣れませんが、エサのアオイソメがまだたっぶり残って

いるので、カレイの代わりにアナゴやセイゴなどのお土産が釣れないかと、

継続して釣り続けました。

広い釣り場に私だけになり寂しく思っておりましたら、

PM7:30ごろブッ込み釣り師が来られて、私の横に入られました。

その釣り師といろいろお話させてもらっている最中に、

右の竿に明確なアタリが発生しました。

なんと釣り始めてから、18時間後に初めてのアタリ。

赤色の電ケミがビンビンと竿先を叩いています。

感動しました。じっとこらえて竿先を見つめて、

よーく食い込ませて、ハリを飲み込ませて、

30秒ほどワクワクしながら、もういいでしょう

竿を持って「えいっ、」とあわせを入れたら、乗りました。

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

すぐに浮き上がてきて,

オモリの後ろに付いてきたのは・・・

 

 

とほほ。

15cmぐらいの可愛いイシモチちゃん。感謝の気持ちを込めて優しくリリース。

これで気合いが薄れてしまったので、PM8:30 終了しました。

カレイはまだおらんのか?

10月ちゅうに1枚釣り上げたかったなあ。