漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2024.4.27 カレイ第26戦 これもカレイ繋がりですなあ  福島県いわき市小名浜港

2024-04-28 17:26:17 | 海釣り

GWに突入しました。でもなぜか気分が盛り上がりません。

カレイの季節もそろそろ終わってしまうし、次にカレイより熱くなれるターゲットが

いまいち決まらないから、好きな釣りであっても、なんだか気が入らないのです。

そうだ、このへんでカレイからいったん離れて、昔からやってる我が家の年中行事の

潮干狩りにでも出掛けて、気分転換でも図りますかねぇ。

でも、東京湾のアサリはほぼ全滅しているし、ホンビノス貝は横暴な中国人たちの

乱獲でほとんど獲れなくなってきているし、マテ貝は赤潮や青潮の頻発で小さいし、

わざわざ出掛けて行っても、疲れるだけでちっとも面白くないからなあ。

佃煮を作って、同僚や飲み屋の常連たちに配るだけの収穫が見込めないと、

ちょっとなあ・・・。

東京湾以外ねぇ・・・、うーん、・・・、・・・。

そうだ、福島の四倉のマテ貝はどうなのかな?

2019年、2020年、よく獲れたけど、今でも獲れるかな?

あれから4年経過したけど、久々に四倉へ出撃してみようかな。

 

と言うわけで、今年のGWは四倉漁港へ出撃することにしました。

さっそく4月27日の潮汐表を見てみると、大潮で昼のAM11:47に干潮ピークで

潮位±0cm。おそらく精一杯頑張ってもAM11:00~PM14:00の3時間ぐらいしか

掘ってられないので、深谷からわざわざ四倉まで出かけるのだったら、

交通費やガソリン代も掛かるので、昼は貝堀り、の他に、朝と夕方の時間も

何かをして、1日の時間を長く有意義に過ごしたいですよね。

朝と夕方に何をして過ごすのか?・・・となれば、やはり釣りですよね。

四倉で釣りをして時間を潰すのもいいけど、四倉で釣れたためしがないから

やっぱり小名浜かな。・・・小名浜のカレイは、いつもあの場所で朝と夕方ばかり

釣れたから、そうだ、朝は小名浜でカレイを狙って、昼は四倉でマテ貝を狙って、

再び夕方に小名浜に戻ってカレイを狙う・・・

なかなか有意義な時間の使い方じゃないですか!!  それならば、いつものとおり、

金曜日に仕事を終えてから晩飯食って出撃しますか。 ←コイツ本当にバカだわ!!

↑↑ やっぱりカレイ釣りの話になるか!!   いつ寝るんや? たかが貝堀りの計画が

なんでこんなに飛躍するかな? 

 

まっ、あくまでも目的はマテ貝。そしてカレイはおまけ、と定義付けしときます。

なので、木曜日の晩から、大量の食塩をフライパンで炒ってサラサラにしたり、

持ち帰ったマテ貝の泥臭さを抜くために牛乳パック2リットルを買いに走ったり、

佃煮を作るために醤油や山椒の実を揃えたり、マテ貝のためにいろいろ準備してました。

 

 

さて、27日(土)のまだ深夜 AM 0:30 に小名浜港の、あのややこしい場所に到着した私は、

すぐにいつものように三脚を立てて、竿を4本セットしました。

 

 

そして、海の神様に無事故と大漁を祈念しまして、御神酒を捧げました。

御神酒が有るのと無いのとでは、結果がずいぶん違うのですわ。

 

 

それから、今回、初めての試みですが、撒きエサのダンゴをこしらえて、アサリも潰して

混ぜて、ポイント付近に投げ込みました。

 

 

 

エサは平野釣具店の自販機で8パック購入。

ここのアオイソメ(大)は20cmぐらいでめちゃめちゃ大きくて数が少ないし、

アオイソメ(普)は8cmほどしかなくて貧弱だけど匹数が多いのです。

適当に混ぜて丸セイゴ15号の針に4,5匹付けて、

見栄えするよう房掛けにして、ドボンと近投しました。

 

 

 

4本投げ込んで、アナゴでも来ないかな?と、車の中からじっと竿先に付けたLED(赤)

を睨んでおりましたが、三四郎のオールナイトニッポンを聞きながら、浅草ハイボール

でチビチビやってたら、いつのまにかウトウト眠ってしまったようです。

 

目覚めたらAM5:00を過ぎてましたわ。

 

 

 

 

 

エサ交換のために車から出て、ゴソゴソやってると、

船を挟んで堤防の先端で、私と同じ向きで竿を並べておられる釣り師の方が、

私に呼びかけて近づいて来られました。

えっ? 私? ひょっとして船の下で仕掛けでもオマツリしたかな?

こっちへ来られたのは、・・・ あっ、なんか見覚えのある人・・・

そうだわ、あの、鹿嶋のカレイ職人の、ささしゅんさんでした。

うわっ、めちゃ緊張する・・・、

正統派投釣りの先生のような凄い人が、邪道な私に声をかけてくださっている・・・

オレ何か失礼なことしたかな?と一瞬構えたら、

優しい笑顔で挨拶してくださったのでした。

なんという光栄、話しかけるには敷居が高すぎる・・・

最初かなり緊張しましたけど、すぐに楽しくなって、ずっと喋り込んでしまいました。

アタリが出ないことをいいことに、カレイ釣りのあれこれなど釣り談議に花を咲かせて

つい時間が経つのを忘れておりました。

いろいろ勉強になるなあ。ほんと楽しいなあ。

 

その後AM7:30~8:00 の30分ほどの間だけ、3度ほど竿先を叩くアタリが出ましたが、

いずれも空アワセを入れると空振りで針に乗らずでした。

 

AM10:00になり、マテ貝を掘るために、いったん釣りを中止して四倉へ向いました。

干潮ピークがAM11:47 で、潮干狩りにはまだずいぶん早い時間ですが、あれっ、まぁ、

凄い人です。2年前に来たときの10倍ぐらいの人で、駐車場に多くの車です。

あのですね、そもそもマテ貝を獲る人は福島県には数人しかいなかったのに、

2年経過すると、こんなに増えるものなのか。

 

 

サラサラの食塩500gを8本用意しました。

 

バカ長に履き替えました。

 

 

そして、何よりも大事なのは、熊手ではなく、ステンレスの餃子返しです。

 

 

この餃子返しで、砂をサクッ、サクッ、と切りながら掘って、

マテ貝のオ〇〇コ型の形状をした穴を探してゆきます。

 

 

 

しかし、この日は、マテ貝堀りに精通している常連たちが、しきりに「 穴が無いぞ」

と困惑してました。えー、そんな、童貞の受験生みたいなこと言うなよ、と思いながら

私も餃子返しでサクサク砂を掘ってましたが、ほんとに穴が見つかりません。

アカンがな。ほんまにマテ貝おらんがな。

 

 

まっ、そうなりますわな。

3月ぐらいから毎日大勢で押しかけて来て、あちこち狭い砂浜を掘り返してるんだから。

YouTube動画やらブログに投稿されてるし、漁協が保護のために何かやってるわけでもないし、

人工的に稚貝を撒いて増やしているわけでもないし、そりゃ全滅するわな。

 

今日なんかコスプレおねぇさんまで動画撮影に来ているし・・・Tictokにアップするのか?

オマエら、いったいなんなんだ?

 

2時間ほど真剣に掘って、まともな大きさのマテ貝はたったの15本程度。

これでは佃煮どころか、明日のオレの酒のアテさえ無理やがな。

 

 

翌日の昼過ぎに、自宅のキッチンで酒蒸して、ガーリック、バターを加えて仕上げたら、

たった5分で無くなってしまいました。トホホ。

 

 

 

さてと、

PM15:30  再び小名浜港へ戻って、夕刻の時合いを狙いましたが、エサ取りさえも居なくて、

エサがなかなか減りませんでした。

 

 

延長してPM22:00まで粘りましたが、体力的に限界を感じて終了しました。

 

今回は不思議な御縁で、ささしゅんさんと初対面でお話することができて、

とても大事な日になりました。

これはきっと小名浜港の神様が、私に、マテ貝より、そしてカレイより、もっと、

私になんらかの影響を与えてくれる大事な人に逢わせてくれたのだと思います。

 


2024.4.20 カレイ第25戦 どうなんだろ、あのややこしい場所は?   福島県小名浜港

2024-04-21 08:22:43 | 海釣り

もうすぐカレイのシーズンが終わります。今シーズンの実績は?と言うと、

昨年の暮れまで能登半島でマコ4枚、2024年になってから福島県小名浜港でマコ6枚、

ヌマガレイ1枚、富山県経田漁港でマガレイ1枚で、合計12枚です。

このうち30㎝以上のカレイは11枚でした。

まっ、これで赤羽の、場末のスナックで、常連客を相手に大きな顔ができる、

というものですが、

決して昼間の素顔なんて見たくないママやら、怪しい暮らしして毎晩飲みに来る

爺たちに向かって、マコがどうの、イシがどうの、うんちくを語っても・・・ねえ。

まして寿司ネタのヒラメしか食ったことないバイトのおねーちゃんに

カレイの話を熱く語っても、どこか寂しい風が吹き抜けるのを感じる私です。

 

さて、ここまで12枚釣ったのですが、全て40㎝に満たない小さいヤツばかりで、

ザブトン級が1枚も無いというのは、じつに物足りない結果です。

もうすぐシーズンが終わるのですが、もうすこしカレイ釣りを頑張りましょか。

 

というわけで、再び太平洋側の福島県の小名浜港へ出撃しました。

小名浜港の、あのややこしい場所で釣ることにしました。

まあ、あの場所は、私の他にだれも入っていないと思いますが、

念のため、早めに現場へ向かうことにしました。

 

20日(土)AM1:00 旧市場前のT字堤防に到着しました。空いてました。

まずは安全と大漁を願いまして、神様にお神酒を捧げました。

御神酒をするのとしないのとでは、確かに結果が違うんですよ。

 

 

暗いうちはアナゴが1匹釣れただけで、他にアタリはありませんでした。

海水は冷たく、仕掛けを回収するとビローンと伸びたアオイソメが戻ってきました。

 

 

 

 

 

アオイソメは、現地のひらの釣具店の自販機で購入したもの。

500円×6パック 購入しました。

 

陽が上ってからは、何かしらエサ取りが現れて、回収したら齧られて戻ってきました。

エサ取り対策のため、塩イソメとの併用でブッ込むことにしました。

 

 

ザブトン、来ないかなー。

 

天候は曇り空で、直射日光は有りませんが、蒸し暑く、昼間は初夏のようでした。

もうすぐカレイ釣りも終わりですね。

 

 

AM9:40 

いちばん右の赤い竿の竿先がコツンと1度だけ5cmほどおじきをしたのを、

見逃しませんでした。我慢して1分ほど待って、空アワセを入れて、竿を立てると、

重いです。何か重たいものが付いていますが、抵抗しません。

ん? ヒトデか?

リールをグリグリ巻いて浮かせてくると、茶色い菱形が浮いてきました。カレイです。

難なく岸壁へ抜き上げました。

 

 

今の季節のマコガレイは、背中に、茶色の中に緑色の斑点が混じっいてるものが多いです。

腹側はドロが付着していて、あまり動かないのでしょう。

 

 

 

マコガレイ 32cm

 

まだ海水は冷たいです。

次第に水温が上向いていると思いますが、水温の上昇とともに、ヒトデも増えてきました。

ここのヒトデは緑の岩礁タイプ。

不思議とフグは居ません。なぜ?

 

 

堤防の上はひっきりなしに車がやってきました。

でも、釣れていないから、すぐに帰ってゆく車も多くて、入れ替わり立ち代わりです。

 

 

次のアタリがなかなか出ません。

 

この日、私は春の陽気と日頃の寝不足も相まって、ほとんど寝てました。

車の中で昼寝の連続です。

寝て起きて、エサチェックして、そしてまた寝る ZZZZZZ の繰り返し。

 

PM18:00  

右から2番目の黒い竿の竿先が軽く2cmほど沈んだままになり、さらに道糸が張って、

少し引っ張り込まれようとしたので、これはチャンス到来、

竿の横に立って約1分間ほど注視していると、いきなり大きく引き込まれました。

とっさに竿を持って空アワセを入れると、・・・乗りました。が、あまり重くない。

足元から浮かび上がらせて、引っこ抜きました。

 

 

 

 

マコガレイ 30cm

 

このあとPM20:00まで粘りましたが、エサ切れのため終了。

しかしですねぇ、一日中ほとんど寝ていたのに、この日たったの2回しか出なかった

アタリを、見逃さずに取り込めたことは、幸運でしたな。

 

 

結局ザブトンは出ませんでしたが、まあ、この堤防でいちばん釣っていたので、

ヨシとしましょうか。


2024.4.14 カレイ第24戦 よく見たらマガレイでした。 富山県経田漁港

2024-04-14 21:01:25 | 海釣り

昔から一度竿を出してみたかったのが富山県の経田漁港です。

魚津漁港と石田フィッシャリーナとの間に位置する小さな漁港です。

若い時に読んだ釣り雑誌に「チヌが敷き詰めたように濃い経田漁港」と

掲載されていた漁港です。最近では「タンク前の砂浜から遠投すると中型カレイが

数多く釣れる」と紹介されていました。

 

 

昨日、13日(土)は能登半島で青イソメを100gほどしか使わなかったので、

まだ約500gほど残ってました。

通販で調達した青イソメ君は、先週火曜日に店舗から発送しているにもかかわらず、

なかなか元気です。

 

 

経田漁港は秘密のアジトから60kmほどしか離れていないので、

14日(日)AM3:30にアジトを出発して、いったん氷見へ出て、

そこから国道8号線に入って北上してゆき、途中で給油、朝ごはんを買い込んで、

AM5:30に到着。

すでに明るくなって、漁港の各ポイントには大勢の釣り人が占領してました。

私はタンク前に陣取りました・・・というか、すでに左右でキス狙いの投げ師が居る

間に無理やり割り込んで、陣地を作って、竿4本をブッ込みました。

 

 

 

 

 

 

 

風も無く、波も無く、海水はクリア、

 

AM5:45 スタート。

 

全力で遠投・・・と言っても100mぐらいしか飛びませんが。

えっ? 意外と浅いな。富山の海はドン深じゃないのか?

 

青イソメは元気です。15号の丸セイゴ針に3匹房掛けにして投げ込みますが、

 

15分後に、仕掛けを回収してエサのチェックすると、

ぜんぜん齧られていないです。

冷たい海でビローンと伸ばされるイソメたち。

 

 

沖合い500mぐらいのところにポイントがあるようです。

オレには届かんがな。

 

 

あー、今日もダメか。

最初から諦め気分でやってます。

 

が、

 

AM6:50   いちばん右に投げ込んでいた黒い竿の竿先がとつぜんコンコンコンと揺れ、

続いてグイグイと大きく引っ張り込むようにアタリました。

とっさに竿を持って、空アワセを入れてリールを巻き始めると、グーンと重量感。

リールをグリグリグリグリ・・・巻いて寄せてくると・・・

ちょっと小さいですけど、待望のカレイでした。

 

 

 

マコガレイ 26cm  ← この時はまだマコガレイだと思ってました。

 

チャンスタイムかな? と アオイソメ5匹掛けに増やして、投げ込みます。

マシンガンキャストしてエサをどんどん減らしたいのですが、

エサは喰われないし、15号マルセイゴ針にそんなに付けられないし、

投げ込む間隔を縮めてキャスト回数を多くしようとしますが、

砂浜の上でのキャストは足腰にきますねー。

なかなか思うように動けません。

そのあとが続かずで、私の他の釣り師は誰も釣れてません。

AM8:00になると、皆さんどんどん仕舞いこんで帰ってゆきました。

 

 

AM11:00 まで粘りましたが、アタリはカレイが釣れた時の1回のみ。

大量のアオイソメを残したまま終了しました。

 

駐車場でほっと一息ついて、周囲の景色を眺めたら、うわー、最高じゃないですか。

 

 

駐車場で地元のキス狙いの釣り師と喋っていると、ここも地震の影響を受けて、

漁港周辺の海底の深場がすべて埋まってしまい、浅くなってしまったそうです。

 

さてと、深谷の自宅へ無事に帰還してから、釣れたカレイをよく観察してみると、

尻尾が黄色い、背中のウロコが大きい、少量の白子が残っている、などの特徴で、

コイツはマガレイだと判断しました。

 

 

 

 

 

小さなマガレイ1匹だけでしたが、気分は良かったです。

 

土日の2日間かけて竿を出しましたが、

アタリはこの1回のみでした。

カレイを狙って唯一のアタリでカレイを釣ったので、まあ、自分では満足してます。

フグも見なかったし、ケムシも見ませんでした。

 

 


2024.4.13 カレイ第23戦  生体反応無し③  石川県能登島 南の関白

2024-04-14 20:18:04 | 海釣り

能登島の中で百万石から南へ移動しました。南という地名です。

昔、空き缶を集めるゴミ箱が設置されていて、缶パークと呼ばれてました。

だから関白です。

 

 

車を停めてた場所の前に3基のお墓があって、震災で1基無くなってました。

 

昔はここで、冬はイシガレイとアイナメ、夏はマダイやチヌ、

そして年中タケノコメバルやキジハタもよく釣れました。

 

 

 

 

この白いポリのまな板、何年も前からずっとここに在りますねえ。

 

 

 

 

仕掛けを回収しても、伸びたアオイソメが戻ってくるのみ。

 

PM13:00からPM16:00まで粘ってましたが、ここでも魚は見えず。

この日はPM16:00で終了して、いったん秘密のアジトで休憩することに。

 

この日13日(土)は3カ所で竿を出しましたが、フグ1匹さえ釣れず。

アオイソメも100g程度しか減りませんでした。

 

ただね、魚類も見掛けなかったのですが、ケムシも皆無でした。

 


2020.4.13 カレイ第22戦 生体反応無し②   石川県能登島百万石

2024-04-14 19:56:09 | 海釣り

能登半島の真ん中に位置する能登島で、イシガレイでも釣るか!!と考え、

高浜漁港から百万石へ移動してきました。

昔から大型イシガレイの超有名ポイントです。

鴫島入江への入り口の外側に位置してます。

 

 

 

写真 ↓ ↓ 奧のコンクリート基礎の上から投げ込むと、足場が良くて投げ込み易いの

ですが、震災で崩れかけてましたので、手前の斜面に陣地を作って投げ込みました。

 

 

 

海水はすごく透明で、奇麗過ぎるのか?

 

 

 

 

 

 

AM8:30からAM11:30まで3時間粘ってましたが、アタリは無し。

フグ1匹おりません。

ここでも投げ込んだイソメは全く齧られず、全部戻ってきました。

日差し良く、汗ばむ陽気になのに、釣れません。

 


2024.4.13 カレイ第21戦 生体反応無し①    石川県能登半島高浜漁港

2024-04-14 17:32:01 | 海釣り

上州屋新高岡店の釣果情報を覗いたら、富山湾の氷見から伏木までの区間にある

国分海岸や雨晴海岸で釣れた複数匹の40cmマコガレイが掲載されていました。

なんと、富山湾と言うけれどその地域は能登半島ではないか。

これはなんとしても、私の義務感と責任感から、私も出撃せねばなるまい。

というわけで、この地域のカレイの情報を一週間で徹底的に調べました。

そしてまだ一度も竿を出したことのない場所なので、グーグル地図の中を

歩き回ってシュミレートして、周辺の地理を私の頭の中にインプットしました。

これで私にも40cmマコガレイが釣れるはず・・・でした。

早く週末が来ないかとワクワクしながら、天気予報と睨めっこしておりました。

そして、金曜日の夜、徹夜で運転して現地へ駆けつけて、場所取りをしようと

画策しておりました。

しかし、その現場には予想外の敵が現れました。

海に近づくにつれて、煌々とした照明と、タモ網を持った大勢の家族連れの

賑やかさが増してきて、駐車する場所など何処にも有りません。

真夜中の午前2時だというのに、現場はお祭り状態になっておりました。

予想外の敵はホタルイカでした。

 

こんなところで釣りなどできるか!!

1週間練り上げた私の計画は一瞬で崩れ去りました。

 

すでに通販で購入した青イソメ640g(80g×8パック)を持参しているので、

そのまま中止してウチへ帰ることもできません。

 

暫く車中で何処へ行こうか?と計画を練り直して、気になっている場所へ

行ってみることにしました。

 

一昨年前から夏季のハゼ釣り場を開拓していたときに、能登半島の高浜漁港を

知りました。米町川の川尻の隣にある漁港で、景色の良さバツグンです。

西海漁港から20km南の位置にあるので、地震による隆起は少ないだろう

と思い、堤防から外へ向けてブッ込んでみることにしました。

 

 

 

 

投げてみて意外と浅かった。

適度に海草のシモリがあって、カレイの他にもアイナメやカサゴもどうかなー?

なんて考えていたのが甘かったです。

AM5:30 からAM7:30まで、2時間様子を見てみましたが、イソメ1匹齧られず、

丸セイゴ15号に3匹房掛けにして、竿4本で、計12匹のイソメがそのまま戻って

きました。

春の心地よい日差しと静寂の中、周辺の景色はとても良いのに、魚が居ません。

フグでもいいからイソメを齧ってほしいです。

海水は極めて透明で、港内の底の様子を見てみましたが、幼魚、稚魚、フグ

なにも居ませんでした。

AM8:00 諦めて場所を移動しました。

 

 


2024.4.06 社内恒例行事に参加  神奈川県金沢八景

2024-04-07 04:36:07 | 海釣り

私の勤務先の会社には、船釣りを専門に出撃する釣り同好会があるのです。

じつは、船酔いし易く、さらに頻尿気味の私は、体質的に船釣りには向いていないと

思っているので、出撃のお誘いがくる度に、少し憂鬱な案件となっています。

が、しかし、BUT、ここらで気分転換する良い機会なので、参加しました。

 

金沢八景の海の公園から船に乗ってAM7:30出船しました。

曇り空、無風、気温は15℃、まずまずの条件。

 

 

 

 

久里浜の火力発電所の沖、水深100m前後の急斜面になっているところを狙います。

金谷フェリーが近くを過ぎてゆきます。

 

 

 

竿、電動リール、竿受け、全て借り物です。

胴突き3本針で、サバ切り身を付けて、オモリで海底をトントン叩きながら、

海底スレスレで探ってゆきます。

 

 

いつものことで、私だけ釣れずの状態が続いて、すぐに集中力が途切れて、

周辺の景色を眺めていると、トントントンと竿先を叩くアタリ。

おっ、ボウズ逃れの1匹か?

電動リールをゆっくりめにして、シュイーンと巻き上げてくると、

かわいいカサゴ君。

 

 

ほんと、そのあと、たまーにアタリが出て、

 

 

さらに、・・・なんやコイツ? 

いかにも貧相なカラダ。 

渓流のイワナのような鋭い歯。

投げ釣りでは絶対にお目にかかれないヤツ。

 

 

 

PM2:00 撤収です。

やはり私だけ船中いちばん少ない釣果でした。

 

帰りの船は、みなさん、要らなくなったエサをボイポイ捨てるから、

それをカモメたちが知っていて、追いかけてきます。

 

 

 

うーん、この釣行記を書いていても、ちっとも思い入れが無いというか、

気が入ってないというか、・・・なんなんでしょうかね?