漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2023.12.16-17 カレイ第7戦 太平洋側オトコ汁祭りに期待して  福島県いわき市四ツ倉

2023-12-17 19:51:37 | 海釣り

土曜日の未明まで赤羽で深酒していた影響で、日本海へ出撃する気力が出ませんでした。

日本海側の天候は低気圧が通過して、暖冬を吹き飛ばすこの冬一番の寒波が迫っていて、

これから長野、新潟へ出てゆくのは自殺行為だと、馬鹿な私にも判ります。

うーん、どうする? 

過去の出撃経験を思い出して、太平洋側へ夜カレイを狙って出撃することにしました。

そうなんです。千葉港や常磐ひたちなか港では、メスのカレイの周りにオスのカレイが

夜な夜な集まって来て、AV男優ならぬオトコ汁を撒き散らすのですが、そのまえに

スタミナを付けるためにオスが荒食いをするのです。

どうなんだろ?・・・だけど抱卵したメスは昼間しか釣れないし、・・・。

うーん、最低でも夜のオスカレイ、運が良ければ朝マズメのメスカレイ、やりますか。

16日PM16:00深谷の自宅を出発しました。

北関東道の太田桐生ICから乗り込んで、常磐道の北茨城ICで降りて、

PM19:40久しぶりに釣り侍さんでアオイソメ200gとユムシ弾10発を購入。

「カレイ釣れてる?」と訊くと、「まだまだこれから」の返事。

期待薄ではあるけれど、車を横付けできる場所の四倉漁港に向かいました。

PM21:00 夜釣りスタート。

 

 

アオイソメの3匹掛けを投げ込んで様子を見てみたところ、アタリも出ないのに

10分後にはエサが完全に無くなって帰ってきました。フグ除けの赤パイプもズタズタに

切られてました。

「こりゃたまらん、翌朝までエサがもたんわ」ということで、持参したバナメイエビに

切り替えて投げ直しました。

 

 

PM10;00 背後から沖に向かって強風が吹き始めました。

日本海側では低気圧が発達しながら西日本から新潟まで迫ってきている模様。

強風で竿先がビンビン揺れてアタリが見分けられない中で、一瞬だけコン・コンと

強く叩くアタリが発生。

「フグか? バナメイエビで喰ってくるヤツは?」

竿を持って少しオモリを引っ張って様子を見てみたら、ググッと引っ張り込みました。

ガシッと合わせて、巻いて寄せてくると、最初だけ重たく強く抵抗しましたが、途中で

浮いてきました。

60cmほどの常磐アナゴ ↓↓ 

 

このあと、背後から吹き付けていた強風が暴風に変わって、車がゆっさゆっさ揺さぶられ、

身に危険を感じたので、港内でプチ移動。

 

 

 

朝マズメのチャンスタイムでメスカレイを狙って、ユムシ弾+アオイソメ房掛けで

投げ込みますが、背後からの暴風と、エサ取りとの戦いで、忍耐の釣りでした。

 

 

 

日本海側では新潟から山形で雪が降っているらしいです。

AM8:00 背後からの暴風が、荒れ狂う台風並みの強さに変化して、風て押されて、

車が浮いて動きだしたため、釣りを断念、中止しました。

 

 

持ち帰ってきた金色のアナゴ。

ボウズ逃れの1匹ですわ。

 

 

カレイは居ませんね。


2023.12.14 ビノス絶滅も、ただでは帰りません。千葉県船橋三番瀬海浜公園

2023-12-15 02:53:59 | 海釣り

皆さん、12月14日は何の日かご存知ですか?

兵庫県民の皆さんなら全員が知っている・・・そうです、討ち入りの日です。

赤穂藩の主君の浅野内匠頭が吉良上野介に田舎侍呼ばわりされて、

さんざんイジメられた末の、・・・堪忍袋の緒形拳・・・とうとう切りつけて、

殿中でござる・・・本当なら喧嘩両成敗ですが、浅野内匠頭は切腹、

さらに赤穂藩はお家とり潰し、それに反して吉良上野介はおとがめナシ、

・・・これに怒った大石倉之助以下、赤穂浪士47士が立ち上がり、

12月14日の早朝に主君の敵討ちとして、吉良の屋敷に打ち入った・・・・・・

それが忠臣蔵ですな。

14日はそんな重要な日なんです。

 

なのですが、・・・

 

私の本日のストーリーは、船橋三番瀬で山盛りのホンビノス貝をゲットしたあと、

疲れたので腰を伸ばして、ふと空を仰ぐと・・・

東京の空にペルセウス座流星群が流れておりまして、

それを見た私は思わず「年末ジャンボ当選、有馬記念ゲット、奇麗なおねーさん」と

唱える予定でした。

本日は新月の大潮です。東京湾では今年一番の大きな干潮です。潮位マイナス10。

ということは・・・我が家の年中行事の、ミッドナイトホンビノスを決行せねば

なりません。「明日の夜は本場のクラムチャウダで乾杯だ」のはずでした。

 

だから、本日、仕事を終えて、深谷から関越道と外環道を走って、

ワクワクしながら船橋三番瀬海浜公園へやってきました。

 

そして、闇夜のカラスならぬ闇夜のけんさんです。

もう私もね、還暦だし、そろそろこんな無謀なミッションは避けたいところですが、

心はまだまだ子供、カラダが動く限りは続けます。

しかしいつもと違って駐車している車の数が少なすぎます。

変だな。軽トラやら軽バンが居ません。

夜な夜な活動する怪しいヤツら誰も居ません。

 

 

 

 

潮が引いて、ホンビノスが居そうなところを試し掘りしてみますが、

どうしたのでしょうか? 今年はひとつも獲れません。

野球グランドのような広い干潟のあちこち試して掘ってみましたが、

ホンビノス君が全くおらんのです。

あのヘドロだらけの劣悪な、無酸素な、硫化水素な環境にも、とても強靭な

ホンビノス君が、ひとつも獲れないのですよ。

だからなのか? いつも数人の中国人がやってきて貝を獲っているのに、

本日は誰も居ない、東京湾の沖合で立っているのは、私独りだけなのです。

もう三番瀬はダメだな。アサリは居なくなった。マテ貝は居なくなった。そして

ホンビノス貝も居なくなってしまった。

ここまで来て、手ぶらかい。

もう今回を最後にしよう。

星も見えないし、貝も獲れないし、なんてガッカリな日なんだ。失望したよ。

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

だんだん腹が立ってきたので、

足元に堆積している牡蠣殻の山に当たり散らして、蹴り崩すと、・・・ 

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

おっ、

おう?

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

おまえは岩虫?本虫?マムシ?ではないのか?

 

こ、これは、50gで800円もする大変高価な岩虫(岩イソメ)じゃないか。

ここの牡蠣殻の隙間に住み付いているのか?

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

ちょっと掘ってみますか。

いや、掘るというより、崩すだな。

ガシッ、ガーン、ガーン、ガシッ、ガシッ、ガーン、ガーン、

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

約30分ほど必死になって、汗ダクで牡蠣殻の山を崩しながら岩虫を採取しました。

 

 

 

でも、腰が痛ーい。

でも、しんどーい。

頑張っても、ペットボトルの底のほうしか溜まりません。

 

 

 

 

どうかな? 100gぐらい獲れたかな? 市場価格は1,600円ぐらいかな。

 

帰宅してから、塩をふって、塩マムシにしてみました。

 

 

 

 

 

 

へへへ、

なかなかええもん見つけましたわ。

やや小ぶりですが、短時間でこれだけ獲れれば、なかなかのもんですよ。

今度、⛏つるはし、持参して再度チャレンジしよっと。

 

 


2023.12.10 カレイ第6戦 続けるしかないが、ヒントも  石川県西海漁港

2023-12-10 21:52:09 | 海釣り

昨日は西海、蛸島、両拠点で惨敗に終わったのですが、エサはまだ残っているし、

日曜日も昼までは釣りができるので、カレイを釣り上げるチャンスは残されている・・・

秘密のアジトで休息を取り、翌10日AM6:00には昨日の朝と同じ場所に立っていました。

風が止んでました・・・「お婆様、風の谷の風が止んでいるよ。」

 

まずは、悪い気運を払拭すべく、神様に祈願です。ファミマで買ってきました。

 

安全第一、大漁祈願、50cmマコガレイ、年末ジャンボ当選、きれいなおねーさん・・・

だいぶ欲張り過ぎです。

 

昨日と同じ場所なのに、無風で、飛距離も出せて、狙ったところへかなりピンポイントで

投げ込めました。

 

 

アオイソメがかなり残っていたので、昼までに使い切るよう、たっぷり房掛けにして

ドボンと放り込んで、15分毎にエサをチェックしながら、打ち込み直しました。

背後から朝日が射してきました。

 

下の仕掛けは2023秋、カレイ専用仕掛けです。仕掛けの上にはヨリトリゴムが付いてます。

かなり独創的ですが、これで先週1尾、先々週2尾、釣ってますから、

まあ好成績なんで、効果は有るのでしょう。

どちらかと言うと、カレイ対策と言うよりもフグ対策仕様ですわ。

 

 

開始15分でさっそくデカフグが釣れました。

この仕掛けでも赤パイプをスパッと噛み切ってゆく強者が居るから恐ろしい。

 

あまりにも早くアオイソメが無くなってゆくので、持参した塩イソメで様子を見ましたが

少しだけ齧られるスピードが落ちるだけで、最後は無くなってゆくのは同じです。

 

 

フグに齧られると仕掛けのダメージも大きく、

仕掛けの補充をトランクルームでゴソゴソやっていると・・・

 

「 けんぼうさんですか? 」と声がかかり、振り返ると、気の良さそうな御仁が立って

おられ・・・横におられたのは息子さんかな・・・

このブログを見てくださっているようで、なんと、私の大好物のグリーンスムージーを

差し入れてくださいました。ほんと有難いことです。神様に見えましたわ。

 

 

天気予報に反して好天に恵まれて晴れ間も出て、4本の竿を順番に打ち返していると

汗ばんできました。

 

AM8:30 右から2本目の竿が今までと違うアタリの出方で、竿先を大きく叩いたあと、

竿を引き込もうとしたので、慌てて竿を持って、空アワセを入れると・・・

ドスンと重たい手応え。

こ、これは絶対アレやで。今までの経験から疑いようのない引きの強さ。

かなり重く、BXTの竿が満月になりました。ときおり締め込みます。

もう頭の中には茶色い菱形で妄想が広がってオヒョウぐらい大きくなって、

心はにやけて、リールをグリグリ慎重に巻いて寄せてくると・・・

 

 

 

やる気 元気 勇気 根気 ・・・全部無くなりました。

 

それでも続けねばならぬ。続けなければ釣れんのだよ。

それがカレイ道ぜよ。 ←だれやねんオマエ?

 

その後、AM10:00ごろから急に打ち込んだエサが取られなくなりました。

あれほど激しかったフグの猛攻がピタッと止まりました。

代わりにバイ貝が掛かりはじめました。

少し放置しておくと、バイ貝が食いついてます。

 

 

これは、何かが変わろうとしています。

エサ取りが居なくなるときがカレイのチャンスタイムだと思うのですが、

残念ながら、ここでアオイソメを使い切ってしまいました。

これからがカレイタイムになったかもしれませんし、

この場所でも「流れが変わる」時間帯があるんだなと思いました。

 

カレイを釣ったときの祝杯に戴こうと思ったグリーンスムージーですが、

今回は「残念でした。ご苦労さん」で戴きました。

深谷へ帰るための体力の補充にさせていただきました。

 

 

追伸 

11日の朝に釣り情報ANGLERSのページを見ておりましたが、カレイやアイナメなどの

冬の魚の写真が1枚も掲載されていないことに悲観的な気分になります。

富来漁港でカワハギの種類アミメモンガラ?の写真が掲載されていましたが、

私が釣っていた陣地の足元でも、あちこちでフラフラと泳いでいる姿を確認しました。

これ、沖縄の魚だろ? ほんと悲しくなりますわ。

 


2023.12.09 カレイ第5戦  暴風で竿を振れません  石川県西海漁港から蛸島漁港

2023-12-10 19:49:14 | 海釣り

2024.4.11追記

下記の釣行記の中で、蛸島漁港の岸壁の惨状を記述しておりますが、

これは2023年5月5日に発生した地震によって受けた被害を、

筆者が2023年12月9日に釣行に訪れたときに目撃した惨状を記録したものです。

その後、年が明けて、2024年1月1日に、蛸島漁港は更に大規模な地震に襲われて、

更に酷い状態になっております。

被災された方々に深くお見舞い申し上げます。

 

 

 

2023年12月8日(金)の仕事を終えてから、PM19:00深谷の自宅を出発しました。

日本海側は天候が悪いのは承知のことです。全国的に気温が異常に高いので、

ほくほく街道にも雪は無いだろうと、関越道六日町ICで降りて、国道253号線を上越市へ

向けて西進しました。案の定、雪の欠片すら見かけません。

PM22:00には上越市のいとう釣りエサ店に到着。ここでアオイソメ500g購入。

上越ICから北陸道に乗り込み、零時を過ぎてから小杉ICを出ました。

国道8号から160号へ入り、氷見を経て、能越道そして能登里山海道を通って

9日(土)AM3:30には西海漁港に到着してました。

が、しかし、強烈な西風が吹き荒れて、とてもじゃないが釣りができる環境ではありません。

西海漁港内のどこから竿を出すのか?港内をいろいろ見て廻りましたが、

いちどは港内の出島に陣地を構えようとも考えましたが、あそこは飛距離こそ出るものの、

カレイが釣れる気配がしません。

やはり、先週、先々週も新堤防でカレイを釣り上げているので、今週も同じポイントを

狙うのがセオリーかと。

しかし、先週には無かった目印のブイと旗が、なんと構えた陣地の正面にプカプカと

浮かべてあるのです。この下にはプロックが沈めてあるのです。

なんでこんなところに障害物を沈めるのか?私には理解できません。

下の写真、左から右へ強烈な横風が吹いていました。

 

 

27号オモリを広角にぶん投げて、糸フケを取って、4本の竿を平行に奇麗に並べるだけでも

至難の業ですよ。27号では風に流されるし、ラインに引きずられて動くし、35号ぐらいが

欲しいところです。

竿を受ける三脚も風で倒されないように傾斜を付けてます。

 

 

 

 

 

 

そんなときでも、ここのデカフグ常連メンバーはお構いなしに掛かってきました。

 

30分後には・・・

 

 

ほんと、フグの生け簀にエサやりに来ているようなもんです。

 

カレイのあたりが出るまで、根気強く15分おきにエサを付け直して、振り込み直しますが、

じつにやり難いです。

AM11:00になり、くたびれて、諦めムード満点、場所を蛸島漁港へ移動することにしました。

 

珠洲市にある蛸島漁港は、11月25日の緒戦で完敗。でも2週明ければカレイが入ってきて

いるのでは?・・・

ここは巻き網漁業の輪島丸船団が岸壁に停泊してこそのカレイポイントなのですが、

輪島丸はずっと金沢港に居るらしい。なんで?・・・その訳がやっとわかりました。

じつは今年2023年5月5日に珠洲市を襲った震度6強の地震で、蛸島漁港の岸壁が酷い損傷を

被って、修復工事をするみたいなんです。このまえ25日には気付かなかったのですが、

今日はすぐに判りました。

 

傾いた給油小屋 ↓↓

 

地割れ ↓↓

 

 

 

ガタガタの岸壁 ↓↓

 

 

 

 

 

輪島丸が居ないと望み薄ですな。

 

 

 


2023.12.03 カレイ第4戦 大荒れで強風、豪雨、雷   石川県西海漁港  

2023-12-03 22:01:45 | 海釣り

2日の晩は秘密のアジトで休息、翌日の3日はAM4:30に西海漁港に到着しましたが、

天候はさらに悪化して、豪雨のうえに北西からの強風が吹きまくってました。

昨日の陣地では逆風で竿が振れないために、陣地を漁港内の出島に移しました。

出島の陣地では、強風が追い風になるので、信じられないほどの飛距離が出ました。

 

 

カミナリがなってるし、少し身の危険を感じるし、フィリピンから津波が来るかも

しれないし、釣りを始める前に、まずは安全を祈願しまして、海の神様へお供えです。

 

 

 

ちょびっと私にもお裾分けして戴きまして、安全第一。

さてと、やりますか。

今日は深谷へ帰らねばならないので、せいぜいAM11:00までの勝負になります。

 

 

開始早々、いつものグーフー常連客がイソメの房掛けに群がります。

この漁港はクサフグは少なく、だいたいこのアカメフグ?ばかりです。

 

 

エサを付け直して、投げ込むことの繰り返しですが、カレイからの返事はナッシング。

もうええかげんやめて帰ろうか、と思っていたAM10:00過ぎ、最も近投に投げ込んでいた竿に

いつもと違ったアタリ発生・・・穂先をビリビリビリ震わせた後、2度大きく引き込んだ。

竿を持って空アワセを入れると、重くはないがゴンゴン引き込んで抵抗してきたので、

リールを慎重に巻いて寄せてくると・・・

・・・なんやオマエか。最近よく出会いますな。

 

 

25cmのチヌでした。

針を飲み込んで出血していたので、持ち帰ることにしました。

 

結局のところ、大量のイソメが残りましたが、AM11:00 終了しました。

今回の出撃は天候が悪過ぎましたよ。

 


2023.12.02 カレイ第3戦 物足りないけど追加点+1 石川県西海漁港

2023-12-03 20:15:02 | 海釣り

先週の26日(日)に西海漁港でマコガレイ2匹を釣り上げました。

まだ水温が下がらずエサ取りが多いものの、カレイは浅場へ入ってきていることに

確信を得ました。居ると判れば間髪おかずにどんどん攻めたい、そう思うのです。

埼玉県深谷市の自宅から片道500kmかかろうとも、デカいカレイが釣れるのであれば、

徹夜で運転してきても決して苦にはならない・・・釣りバカですから。笑。

と言うわけで、金曜日の夕方に仕事を終えてから悪天候の日本海へやってきました。

12月に入ると、釣りエサ屋が週末でも夜間は閉店していて、まとまった量のイソメを

確保することが困難です。今回も自販機を設置している店を上越から氷見まで

はしごしながら、イソメをかき集めてきました。

3日(土)AM3:00には西海漁港に到着していましたが、ものすごい豪雨で

車から出られませんでした。

 

 

雨が強くなると車から眺めているしかない

 

 

 

先週と同じ場所に陣地を築いて、AM6:30スタート。

4本の竿でアオイソメ房掛けをブッ込んでアタリを待ちました。

投げ込んですぐに4本の竿先にビン・・・ビン・・・ビビビーンとアタリが出ますが、

掛かるのはアカメフグ。

 

瞬く間に、フグの生け簀。

 

1時間もすると・・・

ほんと、グーフーたちにエサやりに来ているようなもんです。

 

出たなボスキャラ

 

 

フグだらけですが、たまに珍しくもテンコチ君も・・・

おちょぼ口で丸セイゴ15号に掛かることが珍しいです。

 

雨がやんでいるほんのわずかな時に、仕掛けを回収、そしてエサを付け直して、

ドボンと放り込むことの繰り返し作業で・・・

ほんま疲れましたわ。

 

AM8:00   仕掛けを回収しようと、いちばん右端の竿を持って空アワセをしたら、

これまでとは違ったズシッと重たい感触があり、

こ、これは、おそらくカレイの手応えですわ、とリールを巻く際の重たさを感じながら

グリグリ巻いて寄せてくると、茶色い平べったい形が見えました。

大した抵抗も無く、わりとすんなり寄ってきたので、やや満足感に欠ける獲物でしたが。

 

 

 

海鵜に突かれたか? キズが有りますが・・・

やりました。今シーズン3匹目。

マコガレイ 32センチ オス でした。

 

 

 

 

悪天候の中、その後も日没まで粘りましたが、カレイはこの1匹に終わりました。