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漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2023.7.15 なかなか難しい夏の夜釣りでした。 石川県西海漁港

2023-07-16 10:33:55 | 海釣り

7月15.16.17の三連休です。これって釣りに行かないわけがない。

子供たちが夏休みに入る前に・・・梅雨が明ける前に・・・

海が行楽地に代わってしまう前に・・・

一発大きいヤツを釣り上げたいものです。

そのまえに、私には済ませておくべき雑用がありました。

彦根のマンションの庭の草刈りです。マンションの管理会社から催告通知が来ました。

「皆が迷惑している。庭の草木を刈り取ってください。」

しょーがないので、14日に仕事を終えてから徹夜で彦根まで走り、

15日午前中に草刈りを終えてから、そのあとで彦根から北陸へ向けて走る計画を立てました。

蒸し暑い曇り空の下で、汗が吹き出しながら、なんとか草刈りを終えて、昼メシ食べて、

さあ北陸へ向かうぞ!!と名神高速の彦根ICへ勢いよく乗り込んだところ、うわっ、渋滞です。

北陸道の長浜ICまで渋滞の情報で、超イライラ。のらりくらりと亀より遅いスピード。

北陸道への分岐点が迫ってきましたが、ここで冷静に考え直して、

遠回りだけど東海北陸道を走ってみるか?

これが正解でした。

目的地の西海漁港まで距離にすると北陸道で265km。東海北陸道だと335km。

70kmも遠回りなのに、山の稜線とトンネルばかりの東海北陸道はカーブや上り下りが少なくて

とても走り易く、スタートの一の宮JCから終点の小矢部JCまでストレスなく

常に100km/hのスピードで走り抜けることができました。

PM16:45にはもう西海漁港に到着してました。←高速料金1,200円ほど高くつきましたが

急いでいるときにはこのルート使えると思います。

 

前日までの大雨は上がりましたが、どこの河川もドロ濁り。西海漁港の海水も薄濁りでした。

さらに西からの強風が吹いていて、どこの海岸も大荒れでした。

唯一、漁港の高い防波堤が風を遮ってくれました。

 

今回は、投げブッ込み釣りで、集魚剤を併用したい場合の新兵器を試してみます。

テンビンのオモリ部分にロケットを取り付けて、アミエビを詰め込みたいと思います。

 

 

 

 

 

付けエサは、サバの切り身(塩漬け) と ユムシ(解凍) です。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、待てど暮らせどアタリが出ません。エサも齧られません。

PM21:30までやりましたが、ダメでした。

 

しかし、ヒマなので、ルアー竿にブラクリオモリを付けて、サバの切り身を付けて

足元を探っていると・・・

ゴンゴンゴンゴン…なんやなんや?

 

 

 

25cmキジハタ君、酒のツマミにするために大事に持ち帰りました。

ひとまず休息を取るために、秘密のアジトへ向かいました。


2023.06.24 梅雨時期の北陸遠征  石川県能登島→富来川

2023-06-25 03:13:29 | 海釣り

カメばかり釣っていても面白くないので、ドライブを兼ねて

思い切って石川県まで遠征しました。

24日(土)AM10:30深谷の自宅を出発して、上里SAから関越道に乗り込みました。

最近、上越までの新しいルートを開拓しました。関越道をずっと北上して

六日町ICで降りてすぐに国道253号線に入ると、なんと上信越道を使うより早く、

高速料金も安く到着するのです。なぜこのルートを今まで知らんかったんやろ?

そして、上越でエサを調達しました。

木島釣りエサ店でユムシ弾10発を2,000円と紅イソメを1,000円で購入しました。

ユムシの値段かなり上がってますねえ。

今日のユムシはなんとなく草食系男子のみたいです。笑。

 

其之壱 能登島の南の段

 

PM17:30 能登島の南の関白に到着。関白という地名は地図にありません。

昔ここに缶パークがあったから。

何度も釣り番組に映っている有名ポイントなのに、土曜日だというのに誰も居ません。

 

↓↓ このポリのまな板、昨年からずっとここにありますよ。

 

 

 

竿は3本出しました。そのうち2本はユムシ弾、1本は紅イソメ房掛けです。

暗くなってからが勝負なので、それまで恒例の社会奉仕とルアーで遊んで時間を潰しました。

 

蚊取り線香で結界を作ります。

 

 

ルアーで遊んでいたら、25cmキジハタが釣れました。

 

暗くなって、風もやみ、静寂が漂います。海面が池のように静かで・・・

これは釣れないときのパターンです。

釣れるときは何とも言えないざわざわざわざわ・・・海面に落ち着きがないんです。

ぶっ込んだ3本の竿は何も動きません。が、一度だけ穂先の赤色LEDが揺れたので

エサの交換を兼ねて巻き取ると・・・なんとユムシにキスが掛かってました。

 

 

クロダイ、マダイのアタリが出ません。エサ取りのフグも居ません。

PM21:45 撤収して、移動することにしました。

 

転進先を輪島市鹿磯漁港に決めて、行ってみましたが、まさかまさかの釣り人多し。

しかし、ぜんぜん釣れていないようで・・・。

西海漁港へ再度転進しました。

 

 

其之弐 富来川河口エネオス裏

 

PM23:30 ルアーでセイゴでも釣って、晩酌のおかずでもするか、と思って富来川河口へ。

富来川へ到着すると、満ち潮で水流が上流へ向けて逆流してました。

ときどき水面でパシャという魚が跳ねた音が聞こえます。

安物のおもちゃみたいなルアー竿にダイソーのシンキングペンシル55mmを付けて、

放り込みました。

小さな軽いルアーなので、せいぜい20mほど飛ばして、ゆっくり巻き取る動作で、

開始10投ほどで、いきなりゴゴッと竿を持ってゆくようなアタリが発生。

何かデカいヤツを掛けました。おそらくハネかスズキだろうと思いながら慎重にやりとりして

敵の動きをかわしましたが、何度も沖へ走られ、それを耐えて、なんとか足元まで寄せてくると・・・

うわっ、大きなチヌやん。どうしよう。困った、こんなヤツ食べる気せーへん。

空気を吸わせて弱らせて

タモは無いし、ラインがリーダーを付けずにPE1.0号を直結していたので、

ラインを持って、よっこらしょとぶっこ抜きました。

めちゃ重たーい。

コイツ51cmもあるぞ!!

 

 

いやー、こんなデカいの食べたくないわ。

捌くのが大変面倒くさいので、写真だけ撮ってリリースしました。

このあと1時間ほどやりましたがアタリもなく、25日AM1:20 終了しました。

私もひとまず秘密のアジトへ立ち寄り、養生することにしました。

 

 


2023.06.04 魚の気配が有りません。石川県能登島鴫島入江

2023-06-04 20:47:48 | 海釣り

前日まで台風2号の影響で大雨でした。

上越~能登半島まで高速から河川を眺めながら南下してきましたが、

どの河川も茶色くドロ濁りで、その水を注ぎ込んだ海岸も白く濁ってました。

3日は雨が止んで午後から晴れ模様でしたが、南西からの強風が吹いており、

日本海側でもほぼ全部の海岸線で釣りができない状態でした。

このような時に全天候型で竿を出せる場所が能登島であり、

その中でも鴫島入江は何処からの強風が遮られる場所で、便利な場所です。

 

しかし、能登島は近年電気柵が張り巡らされたり、

立ち入り禁止の鎖が設けられたりして、意外と竿を出せる場所は少なくなって

います。

また年々、イルカが増えているのも気になります。

鮫やイルカが泳ぐと魚たちは隠れてしまいます。

だんだん釣れない島になっているように思います。

 

昨年の今頃、鴫島入江でチヌを掛けたことを思い出しました。

2022年5月のブログ記事一覧-漁師じゃないんだから・・・ (goo.ne.jp)

能登島には大きな川がありません。水の濁りは少ないでしょう。

うーん、あまり気が向きませんが、他に選択肢が無いし、

久々に行ってみますか。

 

 

PM17:30 現地に到着。

週末なのに誰も居ません。

風も無く、波も無く、水は透明、静かすぎて、まるで池のようです。

今日は満月の大潮だというのに、潮目が見えず、これは良くないです。

 

 

ここ鴫島入江は冬になるとカレイの一級ポイントで有名ですが、

この場所も年々釣れなくなってきており、忘れ去られた場所になっているようです。

 

草が伸び放題の細い道をクルマで入ってゆくと、

助手席側のドアにキーキーと草がこすれる音がして、気が気ではありません。

車から降りて、耕作放棄地になった田んぼの横を奥まで進んでゆきました。

 

 

 

 

いちばん奥まった地点から竿を4本出して、ブッ込みました。

あとはアタリを待つだけ。

 

エサは、冷凍イワシの塩締めと、只今開発中の「ヘラヘラ」です。

新潟の柿崎で全くアタリの無かったエサを今回も使用しました。

写真はヘラヘラの新潟の残りです。

常温で1年間ぐらいは保存が効くように防腐剤をたっぷり使用しています。

 

まあ、このエサが悪いのか、アタリが全く出ないので退屈です。

 

こんなときは、いつもの社会奉仕の草刈りに精を出しました。

 

 

 

 

 

 

 

陽が落ちて、満月がのぼってきました。

 

この日の月はめちゃくちゃデカい月でした。

ストロベリームーンって言うらしいですが。

 

 

 

PM20:00 

いつもなら真っ暗な闇夜と化して、獣が出てきて、

草むらがガサガサと音を立てる時間帯ですが、

 

 

この夜は明る過ぎました。

ヘッドライト不要で針にエサを付けられました。

PM22:30まで続けましたが、

アタリは全く出ず、さらにエサは全く齧られず、

完敗でした。


2023.5.20 ターゲットを真鯛に変えました。 新潟県上越市柿崎

2023-05-21 11:32:35 | 海釣り

海水温が上がってきて、もう冬の魚のカレイは居なくなりました。

これから暑い季節が続きます。

暑さに弱い私は、真鯛やチヌやスズキなどの本命を狙って、

夜釣り中心のスタイルに変わります。

さっそく新潟県上越市の柿崎海岸へ出撃してきました。

20日、土曜日、深谷の自宅で昼飯を食べてからPM13:00に出発。

高速道路は片道260kmの行程のうち、関越道の上里SAのETC入り口から、

上信越道の信濃町ICまでの170km(3,010円)だけを利用して、

残りの90kmは国道8号、17号、18号、を駆使して走破しました。

PM16:45 現地の柿崎海岸へ到着しました。

 

柿崎自動車教習所の裏手にある駐車場に到着して、海岸の様子を伺うと、

あれ~、工事してますがな。

幸いなことに工事は中断してました。

 

 

 

海の状況は変わらず、まあまあ良い感じです。

 

砂浜の中で潮が上がってこない高台になっているところに陣地を構えました。

 

 

毎年、この場所で陣地を構えてますが、以前はここまで汗をかきながら

重装備でやってきて、竿4本を出しておりました。

しかし体力も落ちてきて、やっとこさ2本出すのが限界です。

バカ長で砂浜を歩くのが意外と辛いです。

 

今回はユムシの品薄対策のために、2種類のエサを試してみました。

 

まずはイワシの塩漬け ↓ ↓  

遠投できるように、すでにマルセイゴ18号とハリス8号を埋め込んであります。

 

 

2つ目はマル秘ヘラヘラ①と② ↓ ↓ これは結果が出るまで素材は教えられません。

ちゃんと釣れたら必ず公開します。笑

 

ヘラヘラ① ↓↓ イカではありません。

 

ヘラヘラ② ↓↓ これはカレイ釣りのときからフグ除けとして使用してました。

 

ヘラヘラ①と②を混ぜて針に掛けます。

 

さてと日没が近づいてきました。

風も無く、空は曇ってますが雨は降りませんでした。星は見えません。

気温が一気に下がってきました。

 

 

 

さーて、勝負時のPM19:00~21:00はエサ取りも来ず、まったくアタリませんでした。

PM22:00 まで粘りましたが、撤収。

魚が居ないのか? 試作品のエサが無視されているのか?判りませんでした。

 

柿崎からの帰りは、浦川原から、越後鹿渡を抜けて関越道の塩沢石打ICまで70kmを

一般道で走ってきて、塩沢石打ICから上里SAまでの130kmを関越道を利用すると、

行きの行程250kmと比較して、帰りの行程は210kmに短縮することができましたが、

なかなかどうして、しんどい一般道でした。

とくに松之山温泉、津南町・・・このへんは何処を走っているのか判らず、

土地勘が無いので、たいへん疲れる道でした。

あとで地図で確かめたところ、一般道は国道253号をずっと走って、

関越道へは六日町ICから乗り込むほうが簡単みたいで。

次回に試してみたいと思います。


2023.05.06  震災に遭われた珠洲市の皆様、お見舞い申し上げます。   追加で釣り場開拓

2023-05-06 12:08:37 | 海釣り

まずは何よりも先に、

5月5日の震災に遭われた珠洲市の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

珠洲市正院といえばまさに蛸島漁港の場所。

これまで何度も世話になった場所です。

被災された方々のいち早い復興をお祈りいたします。

 

さて、去る4月29日に、釣り場開拓のため、門前町の鹿磯漁港に初めて出撃しました。

 

門前町の鹿磯漁港を航空写真で眺めていると、漁港の外側に砂底が見られ、

来季の冬にはカレイが寄ってくるかもしれないと思われます。

しかし情報が少ないので、自分で竿を出してみなければなんとも言えません。

今回は南からの風が強かったので、釣り座を漁港内に限定してブッ込んてみました。

 

 

~ 漁港内の風景から ~

 

底はデコボコでコンクリート障害物だらけですが、ところどころドロ底です。

 

赤灯の足元には墨跡がたくさんありました。

 

 

~ 漁港から外の眺め ~

 

隣接する砂浜との接点にある壊れた突堤から次回は投げ込んでみたいです。

 

しかしええ景色ですな。さすが能登半島

今回は、もう次のターゲットの真鯛のことばかり考えていたので、

カレイと真鯛の折衷案の仕掛けで投げ込みました。

 

 

L型固定天秤に70cmヨリトリゴムを取り付けて投げ込むスタイル。

フグ除けパイプをカレイ用の赤色のまま使用してますが、真鯛には透明パイプに

変更する予定です。

 

あのですねえ、オモリに指サックを被せておくと、根掛かりしたときに

オモリを無くすことが減り、ずいぶん助かりますよ。

冬の先オモリ仕掛けの消耗が極端に減りました。

 

 

解凍したユムシはヘラヘラです。

 

 

立派なグーフーさんが掛かってきましたが、他は全くアタリ無しに終わりました。

 

 

 


2023.4.22 執念が奇跡の1枚を実現しました。 石川県狼煙漁港

2023-04-23 17:08:18 | 海釣り

毎週末になるとマコガレイを狙って石川県まで遠征しておりましたが、

もう1月間以上も釣果がありません。

今シーズンの30cm以上のマコガレイの成績は9匹で終了です、と

宣言したのにもかかわらず、まだ未練が残っていて、その後も出撃を

重ねておりました。

先週の狼煙漁港への出撃を終えてもなお、まだ諦めが尽きません。

もう一度だけ狼煙へ出撃してみようと、今週も出撃しました。

ほんと完全にマコガレイ中毒ですわ。

 

21日(金)夕方に仕事を終えてからいったん自宅へ戻り、

夕飯を食べてからクーラーボックスに氷を詰め込んで、

PM18:00に出発。

自宅から国道17号で進み、関越道上里SAのETC入口から乗り込み、

すぐに上信越道へ入って、上越JCまで進み、そこから北陸道を南下

しました。

有磯海SAで午前零時まで時間を潰してETC深夜割引を狙いました。

今回は初めて富山ICで降りて、FISHERS富山店さんでエサを購入。

先週までは17号沿いの上州屋2店でアオイソメを購入してましたが、

なぜかイソメ同志がお互いに噛み合って短く切れてしまうので、

今週は思い切ってFISHERさんのイソメを買ってみることにしました。

アオイソメ10パック500gとユムシ12個を購入。

しかし紅イソメは置いてないので、

FISHERSさんで購入後に、さらに上州屋の新高岡店へ立ち寄り、

紅イソメも2パック購入しました。

 

22日(土)AM4:00に苦労しながらも狼煙漁港に到着しました。

土日の天気予報は快晴でしたが、先週と違って北西の風が強くて寒いです。

沖のほうからウネリが押し寄せてきて、堤防の外側のテトラに波が

ぶち当たってました。

まだ暗いですが、場所取りのため重たい釣り道具を積んで、ゴトゴト

引っ張って堤防の上で陣地を築きました。先週よりももっと手前の

堤防が曲がって凹んでる処で、しかもテトラに乗りやすい場所を

選びました。

 

外側のテトラ帯へ竿4本を構えました。

早くも5時前に太陽が上ってきました。

 

AM4:40 釣りスタート。

 

 

 

 

アオイソメと紅イソメの混合でスタートしました。

 

さらに仕掛けハリス部分の、フグ除け赤パイプの上にユムシをこき上げたものも

用意。

今回のユムシは日本人子供レベルを選びました。

 

繰り返し使用すると、ユムシもヘロヘロになります。

 

さらに、集魚効果を狙って←効果の程は怪しいが・・・、

ポケベイトも試してみることに。

 

 

陽が射すと、風は止み、ウネリも小さくなってきました。

いい天気になりそうです。

 

しかし、こんなに良いコンディションなのに・・・

漁港内の何処を見渡してみても・・・

 

 

誰も居ません。

 

超有名ポイントなのに・・・

 

どういうこと?

 

本当に釣れてないんだな

 

こんな処でオレは何をしているんだ?

 

 

AM8:45

ところが、下の写真のグレーの竿がコクンと大きくおじぎをしました。

 

 

コクンと1回だけおじぎをしましたが、そのあと何も動きません。

約1分経過したころで、竿を手に取って空アワセを入れてやると・・・

ズッシリと重たさを感じました。

こ、これは、まさしくカレイの手応え・・・

しかし、姿を見るまでは・・・心配です。

テトラの前のほうへ移って、腰を落として、竿を構えました。

そして右手でリールを強引にグリグリグリグリ

テトラの手前で浮かさなくては・・・

慎重に、だけど強引に、寄せてきました。

するとテトラのわずか1m向こうで、

下から茶色い物体が浮かび上がってきました。

 

間違いなくマコガレイです。

よっこらしょ、

そのまま堤防へ抜き上げました。

 

 

 

 

 

薄っぺらくて・・・少々小さく感じましたが、メジャーをあてると、

37cm マコガレイ。

 

涙が出ました。

これでようやくカレイの呪縛から解放される・・・

やっと、

やっと、

1シーズンで30cm以上のマコガレイを2ケタ釣り上げることを

達成しました。

 

このあと、昼まで、カレイが釣れたポイントヘ4本の竿をぶち込んで、

怒涛のマシンガンキャストしましたが、魚類からのアタリは皆無でした。

そう思うと、今回ゲットしたマコガレイは本当に奇跡の1枚だな、と

しみじみ感慨深いものがありました。


2023.4.16 マコちゃんに未練タラタラ ・・・のろしでダメなら  石川県狼煙漁港 

2023-04-16 12:21:18 | 海釣り

先週の出撃で、私の2022-2023カレイ釣りは完全に終焉を迎えたはずでしたが、

「なぜ春マコで有名な狼煙(のろし)漁港で竿を出さないのか?」

「蛸島は釣れなくても、隣の狼煙(のろし)では釣れるのではないか?」

まだマコガレイへの未練タラタラな私の心の中に潜む悪魔が、

夜な夜な語りかけてくるのです。

「せやな、あの狼煙漁港で竿を出してみて、ダメなら諦めもつくやろ」

と言うわけで、今週はマコガレイ延長戦として出撃しました。

 

皆さん、能登半島の先っぽに存在する狼煙漁港ってご存知ですか?

この漁港のポテンシャルは非常に高く、チヌ、グレはもちろん、

アジ、アオリイカが年を通して釣れて、しかも北の魚のホッケも釣れる場所

なのです。カレイに関しては春の大型マコカレイが釣れることで特に有名で、

ゴールデンウィーク頃にピークを迎える場所なのです。

だから関西から、東海から、メディアの取材も兼ねて、一流の猛者たちが

金と時間に糸目を付けずに押し寄せてくる場所なのです。

 

蛸島漁港からわずか15kmしか離れていない狼煙漁港ですが、禄剛埼灯台の足元に

位置していて、漁港までの道路がとても狭く起伏に富んでいて、行き難いです。

しかも北風の影響も受けやすく、外向きのテトラ帯は怖くて釣りにならないことが

多いです。

 

 

狼煙漁港の航空写真です。

下の写真中の緑色のマルは、2014.12.27過去に一度だけ竿を出した場所です。

過去の記録はこちら

下の写真中の赤色の矢印は今回の陣地です。

 

 

15日AM4:20に狼煙漁港に到着しましたが、まだ暗くて誰も居なかったため、

駐車の仕方がわからなくて困りましたが、すぐ後に軽トラで来た地元の常連さんに

停め方を訊いて、軽トラの横に停めました。

まだ暗いうちから重たい釣りタックルを引いて、ゴトゴトと大堤防の上を移動。

 

北堤防の曲がり凹んだところから外側へテトラ越しに投げ込んで、マコガレイを

狙うのですが、テトラがかなり乱雑に積んであり、魚を掛けた場合の取り込みを

よく考えて陣地を構えました。

 

曲がって少し過ぎた場所から外向きに2本

 

手前の曲がって凹んだ場所から外向きに2本

 

さらに漁港内へ2本

 

天気予報では下り坂で、昼頃から雨が降り出すようなので、朝マズメから午前中が

勝負だと考えて、

外側へテトラ越しに4本、さらに内側の漁港内へ2本、合計6本の欲張り体制で

臨みました。

写真の中の竿はすべて私の竿・・・

土曜日だというのに、私の他には投釣り師は誰も居ないのが、非常に心細く感じます。

有名ポイントなのに誰も居ない・・・

ここも、ずっと釣れてないのでしょうか?

 

準備したアオイソメ12パック(6,600円)を半日で使い切るつもりで、5~6匹房掛けで

ガンガン打ち込んで、6本の竿を順番にエサチェックしてゆき、ほぼ休み時間無く

攻めの姿勢に撤しました。

が、

エサ取りが居ません。

エサチェックして仕掛けを回収しますが、針いっぱいに付けたアオイソメが

そのままビローンと伸びて戻ってくるので、新しいアオイソメを付け足す部分が

無く、次第にアオイソメの消費が鈍くなってきました。

 

こんなに景色の良い場所なのに、何故釣れんのか?

カレイが居なくても、アイナメ、クジメ、ハゼ、ガシラ、フグ、なぜおらん?

 

すると、リールを巻いて、ちょっと重い・・・

ん?

なんや?

 

 

オマエは珍しいクモヒトデかな?? クネクネと、きもち悪う~。

真ん中の口にちゃんとイソメを頬張ってますねえ。

 

さらに、

外側に投げた竿を空アワセして、底を切ると、小さくコツコツ抵抗を感じます。

リールを巻くとちょっとだけ重いです。何か付いてます。

ん?

 

 

ん? なんやオマエ? 平たい一族やけど・・・

オマエはカレイなのか?

オマエはヒラメやろ

オマエは魚種でも、大きさでも、オレの目標から外れてるで。

リリース。

 

AM11:00過ぎにポツリ、ポツリと雨が降り出したので、ここで撤収。

終了しました。

 

事実上の、今シーズンのカレイ釣りは終了です。

 


2023.4.8-9 未達成のまま終結宣言か? 石川県西海漁港

2023-04-09 21:25:32 | 海釣り

30cm以上のマコガレイをあと1匹ゲットできたら、気分よく終了できるのに。

昨年11月からスタートしたカレイ釣りもそろそろ終盤を迎える季節になりました。

ここまでゲットしたカレイは全部で10匹。そのうち30cm以上が9匹。

全てマコガレイです。

もし今週の出撃であと1匹が釣れなかったら、誠に不本意ではございますが、

未達成のままシーズン終了宣言をしようと思います。 

毎週500km離れた能登半島までやってきて、未明から日没までマジでガチンコ

勝負でカレイを追い求めてきましたが、そろそろ限界です。

私も、シエンタ君も、竿も、リールも、度重なる出撃で、ボロボロです。

なんとか今回の出撃で有終の美で終えたいのですが・・・

 

 

4月8日(土)

さあ、気合いを入れてがんばりましょか~

先週と同じ場所で竿を出しました。

 

 

 

AM5:00 スタート。

4本の竿に大量のアオイソメを房掛けにして、ドボン、ドボンと広角に打ち込みました。

15分後、エサチェックのため、1回目の仕掛けを回収すると、

いきなりタコをゲット。

野球用語で「2タコ、3タコ」というのは、ボウズと同じ意味で・・・

超、超、超、縁起わるぅ~。

話の結末をお知らせすると・・・

やはり嫌な予感が当たってしまって、クーラーボックスの中には、コイツだけでした。

タコしか釣れなくて、タコハイでヤケクソ乾杯か。

茹でダコにしてやる。少し鍋が浅かったかな?

メスダコ、子持ちでした。意外にも大きく、重さ500gありました。

とりあえず茹でダコにしましたけど、どうやって料理しよか。

 

さてと、釣りの実況へ戻します。

 

今週は西から寒気を伴う前線が通過して、最悪なコンディションでした。

 

しかも、海底の様子も酷いようで、

海底には薄茶の藻でびっしり覆われていて、投げ込んで少しでもさびくと、

仕掛けに藻が絡みついて、酷いことに。

 

瞬く間に、陣地が藻だらけになって、汚れてしまいました。

 

さらに午前中は、西からの横殴りの強風と、みぞれ混じりの雨で

最悪なコンディションでした。

 

 

さらに、今週はこの貝がよく喰らいついてきました。

 

日没まで頑張りましたが、フグさえも掛からずで、完全にボウズでした。

ん??

いや、タコが1匹だけでしたわ。

ダメだこりゃ。

いったん秘密のアジトへ戻って、食事と睡眠を摂って、出直しです。

 

 

4月9日(日)

やはり蛸島のほうが良かったのか?と思いましたか、

先週の、嫌がらせ、が気になって、今回は西海漁港の中で陣地を移動して

頑張ってみることにしました。

今回は、鮨屋の西海丸さんの近くに陣地を構えました。

 

AM4:30 スタート。

 

 

 

ここは海底には藻がありませんでした。

が、

投げ込んだ仕掛けを回収すると、ダラーンと伸び切ったエサが戻ってきました。

 

 

 

 

AM10:00 まで粘りましたが、何も得られず。

最悪な結果ですねぇ。

昨日のタコがすべてを予言していましたねぇ。

シーズン目標の10匹は、果たせぬまま今回で終了いたします。

 


2023.4.2 たった1回だけのチャンスを逃しました。石川県西海漁港

2023-04-02 19:59:13 | 海釣り

昨夜、秘密のアジトに宿泊した私は、日曜日の2日AM3:45 には

西海漁港の新堤防に立っておりました。

カレイは早朝の薄暗い時間帯にエサを求めて動き回ることが多く、

「早朝に1匹ゲットしたら、あとが続かずそれっきり」・・・

カレイ釣りでよくあるパターンです。

 

 

 

 

 

なので暗いうちから準備して、釣り始めも早めましたが、4月に入ると

夜明けも早くて、完全に睡眠不足です。

今回、構えた陣地は昨年まで砂利運搬船がずっと係留してあった処です。

最近は運搬船を見かけないので、ここから投げ込むことにしました。

ここの底は砂地で、昔、砂利運搬船の下からイシガレイを釣り上げた

ことがあります。

 

まだ暗いうちのAM5:00にスタート。

紅イソメをたっぷり付けて4本の竿を広角に投げ込みました。

エサ取りの小さなフグは居るようです。

各竿の竿先がビリビリ震えてエサが齧り取られました。

暗いうちに小さいクサフグを4つ掛けました。

AM5:45

正面に投げ込んだ竿のトップが繰り返しビリビリ揺れていましたが、

どうせフグの仕業であろうとそのまま放置していました。

10分ほど経過して、エサを付け替えようとその竿を持って、リールを

巻きかけた時にいきなり重量感を感じて、竿が曲がり、ラインが

キーンと糸鳴りがしました。根掛かりではありません。

重々しい何か付いてます。しかもゴンゴンと強い抵抗も感じます。

これ、フグじゃないわ。

慎重にリールを巻いて寄せようとすると、BX-Tの竿が満月になるほど

曲がり、ゴンゴンと抵抗しながら下へ下へ潜ろうとするのを感じました。

魚の大きさが尋常でないことが判りました。

強烈な締め込みでした。

姿は見えませんでしたが、かなりの大物であることは判りました。

カレイならたぶん40cmは軽く超えているだろうと思いました。

もしシーバスなら70cm級でしょうか。

こちらヨリトリゴムを噛ましているので、ハリスが切れる心配は

ありませんでしたが、

リールを巻いている途中で魚が何回か締め込んだのをかわして

近くまで寄せてきて、あともう少し、力糸の結び目が水面に見えた

ときに、突然ふわっと軽くなりました。

 

あれっ? 外れてしもたがな。逃げられたか?

ここ何年も掛けた魚を外したことがなかったのに・・・。

 

回収した仕掛けを見て、ハリスは切れていないし、

エサが付いたままの針も伸びていませんでした。

 

なんでや?

すっぽ抜けか?

おそらく呑込んだ針がすっぽ抜けたんだと思います。

それからは、この取り逃がした魚のことで頭がいっぱいでした。

空アワセを入れなかったことが敗因でしょうか。

後悔してます。

 

うわー、今日はあかんわ。この手に残る感触は二度と来ないわ。

 

失望感の中で、黙々と15分間隔でエサを付け替えて、

打ち込み直す作業を続けました。

 

完全に日が上ると、フグのアタリも無くなりました。

 

その後、AM9:00ごろ、船外機を付けた小型のボートが岸壁近くを

直進してきて、乗ってた漁師と目が合いましたが、そのままの

スピードで私の目の前を通り過ぎてゆきました。

たぶん大丈夫かな?と思いましたが、それが大丈夫ではなかったのです。

三脚に立てた竿が引っ張られて、三脚ごと倒されました。

竿4本のうち3本のPEラインを切られてしまいました。

くそー、おっさんしばいたろか!!

船、沈めたろか!!  

ほんま腹が立つー。

もう朝から踏んだり蹴ったりですよ。

 

仕掛けを作り直して、投げ直しているときに、私のこのブログを

読んでくださっているふたり連れの釣り師が来られ、

いろいろとお話をさせていただきました。

少しは心の平常心を取り戻すことができました。

感謝しとります。

 

その後も顔なじみの地元のカレイ狙いのおっちゃんが軽バンで

様子を見に来られて、しばし談笑。

 

今年のカレイの少なさは異常だそうです。

先々週、私もボウズを喰らった大波止の先端で、

このおっちゃんも昨日竿を出したそうですが、

全くアタリが無かったそうです。

 

 

うーん、例年でもカレイ釣りは難しいのに、今年はやはり異常なんです

かねぇ。

それにせっかく訪れたチャンスに取り逃がしてはダメですねぇ。

AM11:30 エサ切れのため終了しました。

 

今回の土日も徒労に終わりました。


2023.4.1 居るはずなんだけど、なぜ喰わない?   石川県珠洲市蛸島漁港

2023-04-01 17:53:48 | 海釣り

今週も片道500kmをものともせず、能登半島の先っぽまで出撃しました。

埼玉県深谷市の自宅から徹夜で運転してきて、そのまま陣取って、

4月1日AM3:30釣りスタート。

 

今週から富山県内の上州屋各店が週末24hr営業になったので、

極上の紅イソメを入手してきました。

 

 

これを自家製のカレイ専用仕掛けにたっぷり付けて、

 

 

停泊している輪島丸さんの周囲に4本の竿でドボンと放り込みました。

 

投げ込んですぐ、竿を三脚の上に綺麗に並べようとしたら、

コンコンと竿先を叩くアタリが出て、巻き取ると、26cmのかわいいマコガレイちゃん。

 

針を飲み込んでいなかったので、リリース。

( コイツはシーズン目標のカウントには入れません。)

40㎝に成長したら、またおいで。

 

 

これは幸先良いぞ!! と後続を期待して紅イソメ弾をガンガン打ち込みましたが、

 

 

 

昼まで粘って打ち込み続けましたが、アタリ無し。

 

 

 

 

このあと、地元漁協関係者に心無い嫌がらせを受けたので、後味悪く、撤収してきました。


2023.3.25 なぜか釣れず徒労に終わる  石川県珠洲市蛸島漁港

2023-03-26 06:44:39 | 海釣り

4週連続で蛸島漁港へ出撃しました。深谷の自宅から片道500kmも離れて

いるのに、絶対に釣れる保証など全く無いのに、なぜ通うのでしょうか?

それは、もし掛かれば、それは40cm級のマコガレイである確率が

非常に高いからです。

ただ、確率は高いですが、絶対に釣れる保証も無く、全く釣れなかった日も

結構多いのです。まさにハイリスク・ハイリターン、極めてギャンブル性

の高い釣りです。

しかし、大間のマグロ漁よりは釣れていると思います。

うーん、そうだな、九頭竜川のサクラマスよりは釣れていると思います。

 

さてと、ここからはボウズに終わった25日の釣行の記録です。

じつは今週の出撃は、金曜日、24日の夕方の時点で、どうしようかと

迷っておりました。

それは、冷凍庫で氷を作るのを忘れたからです。

いつもペットボトルの容器に水を入れて、マイナス60℃の冷凍庫で

凍らせたものをクーラーボックスに移し替えて使用しているのですが、

先週の出撃で全ての氷を持ち出したまま補充して凍らせておくのを

忘れてしまいました。

氷なんてコンビニで買えばいいじゃないか?と思われるかもしれませんが、

私には変なジンクスがあって、出撃の途中でコンビニに立ち寄って板氷

を買うと、なぜかその日はぜんぜん釣れなかったケースが非常に多いの

です。クーラーボックスの中は氷だけで虚しく帰還することが多いのです。

ならば、現場で釣れてから帰りに氷を買って帰ればいいじゃないか、と

思われるかもしれませんが、魚は〆た時点から急激に体温が上がって

じん臓や毛細血管の血が固まり始めますので、それもダメなんです。

なので、今週の出撃すること自体を、どうしようかと思案してました。

 

でも、出撃してしまった。←懲りないバカ!!

24日PM18:00に深谷の自宅を出発しました。今週はETC深夜割引のため

北陸道の呉羽PAで時間を潰して、25日の午前零時を過ぎて小杉ICで

降りました。北陸道を降りてから、まずは富山県内で①釣りエサの入手、

②ガソリンの補給 をせねばなりません。能登半島へ入ってしまうと

どちらも困難です。これらを済ませてから、ローカル色の濃い地域へ

進みます。

はい、途中、コンビニで氷も買いました。← この時点で勝負付いたかな?

 

 

AM3:30 蛸島漁港に到着。

先週と同じように輪島丸船団が停泊していて、不夜城の如く、煌々と

灯りを照らしてました。

先週と同じ場所で陣地を築こうとしましたが、えっ?、ちょっと待て!!

船を係留するロープの位置が違ってました。

 

 

ロープが岸壁のコーナーから架けられており、この係留ロープを跨いで仕掛けを投げ込む

行為はマナーに反しますよ。

なので、この場所はひとまず避けました。

 

漁港の網干場に陣地を構えました。

 

 

 

AM5:00 スタート。

4本の竿を陣地左方向の停泊している船の船首へ向けて打ち込みましたが、

第1投から魚のアタリも無く、ケムシに悩まされました。

 

 

 

投げても投げてもケムシばかりでうんざりです。

潮目が変わってケムシが喰い付かなくなるのを待ちますが、状況変わらず。

AM10:00 とうとう我慢しきれず、先週と同じ場所へ移動しました。

 

 

 

 

係留ロープを跨がないように配慮して、しかし船の後部へ向けて仕掛けを打ち込みました。

こちらはケムシが少ないです。

この日はエサ取りは居るのですが、フグは見ませんでした。

とにかく竿先にアタリがぜんぜん出ないのはとても退屈です。

 

 

 

夕刻まで粘りましたが、ケムシ以外は何も掛からず、完璧にボウズでした。

仕掛けを回収すると、驚くほど冷たかったので、気温は暖かくなってますが、

海水温はかなり低いままなので、暫くすれば水温も上がって、

カレイの喰いも上向くのではないかと思います。

だけどカレイがたくさん釣れている北海道や青森の海のほうが、

ここよりもっと冷たいと思うのですけど、

何故に喰ったり喰わなかったりするのでしょうか?

・・・ 

・・・

・・・

いちおう釣行記録として記事として残しているので、

ボウズの場合でも書かねば・・・。

誰かの出撃の時に参考になればと思って書いてます。


2023.3.18 今週も勢いに乗って  石川県珠洲市蛸島漁港

2023-03-20 04:45:07 | 海釣り

先週は私の50代最後の釣行で、デカいマコちゃん2枚をゲットできたので、

この勢いが続くうちになるべく多く釣ってしまおうと、今週も懲りずに

出撃しました。

金曜日の夕方PM18:30に深谷の自宅を出発して、上里SAのETC乗り入れ口

から乗り込み、上信越道を経て、日付が変わるのを待って北陸道の滑川ICで

降りました。ETC深夜割引を利用して、上里-滑川4,850円。

滑川から、途中、エサを調達しながら射水まで国道8号線に沿って南下し、

氷見から能越道で珠洲市までゆき蛸島漁港へ。ここまで深谷からだいたい

500kmです。この日は能越道が工事通行止めだったので、氷見からいったん

羽咋市へ出て、能登里山海道を北上しました。

 

 

蛸島漁港へ18日AM3:45到着。

現地へ到着すると、輪島丸漁船団が停泊しており、不夜城の如く煌々と照明

で明るく照らされた漁港は、昼間のようです。

 

 

先週のポイントを素早く占領して、すぐに三脚を立てて陣地を構築しました。

4本の竿をセットして、夜が白けるまで車の中で時間を潰すことに。

今週は全国的に雨の予報でしたが、北陸能登地方は雨雲が掛からず、

無風で、最低気温も6℃、コンディション良好でした。

 

AM5:00 釣りスタート。

周囲はまだ暗いですが、輪島丸の照明が届く範囲の処へ4本の仕掛けを

投げ込みました。投げ込んで糸フケを取りながら底の様子を伺おうと

リールを巻き始めると、早くもゴンゴン・グーと引っ張るアタリが発生。

ん? フグか? 暗いうちはカレイは喰わないんだけど・・・と思いながら

リールを巻くと、抵抗して底へグイグイ潜ろうとするので、かなりの重量感

を感じながら巻き取ると、茶色い魚体が浮上。

 

39cm マコガレイ。

 

還暦を迎えて1匹目。

いきなり39cmをゲットしたので、開始早々早くも本日の目的を達して

しまった安堵感で、気持ちの余裕ができてしまって、逆に張り詰めた気が

抜けてしまいました。

 

急いでエサを付け直して、さきほど釣れたポイントへ投げ込んで次を待ちますが、

そう甘くはありません。

 

 

AM9:00

クルマの中でまったり過ごしていると、左側から2本目の正面へ投げ込んだ

竿の竿先がジビジビ震えだしました。

これはフグでしょ・・・と思って眺めていたら、・・・

いきなり竿先をガツンと引き込んで、竿尻が浮くような強いアタリに変化

・・・これはやばい、と慌てて車から飛び出して、竿を手に取り、空アワセ

を入れると、ガツンと重たい手応え。ゴンゴンと抵抗を感じながらリールを

ゴリ巻きして寄せてくると、茶色い魚体が浮上、カレイでした。

 

43cm マコガレイ。

先週に引き続いてデカいのをゲット。

ここのカレイは全部マコガレイで、しかもサイズがデカい。

ほんまええ場所見つけましたわ。

でもこれは全て輪島丸様のおかげです。

 

日曜日までここから一歩も動く気はありません。

あと何枚釣れることやら。

このままここで車中泊する予定です。

石川名物のビーバーをアテに祝杯を挙げていると・・・

不覚にも、いつのまにか爆睡してしまいました。

 

 

気が付くと昼過ぎ。

PM13:50

輪島丸の後部の底・・・と言うか、ほぼ足元に投げ込んだいちばん右の赤い竿の竿先が

いきなり引き込まれました。

慌てて車から飛び出て、竿を持って、足元から引きずり出して浮かせると・・

 

37cm マコガレイ。

この日3枚目のマコちゃんゲット。気分は上々、最高気分です。

 

ところが、いままでぜんぜん掛からなかった厄介なケムシが掛かるようになってきました。

午後からずっと毛虫の猛攻でした。

 

 

毛虫が食らいつくと、カレイも嫌がって口を使いません。

毛虫の居ないポイントを探して打ち込みます。

 

PM16:30

停泊していた船にエンジン音が大きく響きました。

ヘルメットと救命胴衣を着けた係員が頻繁に動き出しました。

えっ? 出航するのかな。今日は土曜日だよ。休みじゃないのか?

 

船に動かれると面倒なことになるので、投げ込んだ仕掛けを回収して、

しばらく様子を伺ってました・・・ら・・・動き始めました。

 

 

 

PM17:00

1隻ずつ順番に沖へ出てゆき、5隻すべて出航してゆきました。

残された港はガラーンとして、寂しい風景に代わりました。

 

 

しかし、いままで船の下には投げ込めなかったので、

4本の竿を4本とも右の漁港奥の方向へ

ここぞと思うところへ投げ込んでアタリを待っていると・・・

 

PM17:35

いちばん右奥へ投げ込んだ竿の先がゴンゴン、ビンビン、引き込まれました。

39cm  マコガレイ 4匹目ゲット。

なぜかあと1cm足りないサイズが連発しますね。

でも贅沢なこと言っておれません。

すぐさま5匹目を狙っているオレが怖いです。

PM18:00には日も暮れて、暗くなってきました。

 

 

不思議なもので、船が出航するときに底をかき回してくれたおかげなのか、

毛虫が全く掛からなくなりました。

それと、カレイのアタリも無くなりました。

これまでの経験から、この漁港は夜は何も掛からないので、いったん引き上げることも

考えましたが・・・

・・・

・・・

酒飲んでるし、動けないし・・・

ひょっとして、夜に大アイナメだけは来るかもしれない・・・と、変な理由をつけて

延長して夜釣りに突入することにしました。

 

次第に寒くなってきました。放射冷却でしょうか。

風もなく、夜空には満天の星空が広がってますが、

とても寒いです。

エンジンかけてないと寒くて耐えられません。

 

しかし、頑張っても夜釣りは何も掛かりませんでした。

毛虫も掛からないので、投げ込んだ大量のアオイソメがそのまま戻ってきました。

 

あー、このまま日曜日の朝までここで過ごすのか・・・。

それも退屈だな。

・・・ ・・・ ・・・

ケイタイいじったり、NHK第1聴いたりして過ごしていると・・・

 

PM23:00 

とつぜん沖合のほうからサーチライトが照らされました。

うわっー、船団が返ってきました。

慌てて仕掛けを回収しました。

もし仕掛けを放り込んだまま爆睡していたら大変なことになってましたわ。

どうもこの漁船団は、遠洋ではなくて、近くに漁場があるみたいです。

出航してからたった6時間ほどで戻ってくるなんて・・・。

オレのほうがよっぼと重労働じゃねぇか。

 

 

 

 

ということで、船団が再び入港して、土曜日と同じ場所に停泊したので、

最初と同じスタイルで釣りを再開するとこになりました。

 

土曜日の夜から日曜日の午前へ延長です。

まあ、明るくなれば、さらに1匹ぐらいは追加できるでしょう。・・・← 甘かった。

 

 

19日、日曜日は快晴に恵まれました。絶好の釣り日和となりましたが、

アタリのアの字もございません。

フグも毛虫も居ません。

昨日なら、もう、2匹ゲットしていた時間帯なのに、まったくアタリません。

「昨日、オレが全部釣ってしまったかな?」なんて考えたりしながら・・・

これ以上頑張ると深谷へ帰れなくなる・・・。

 

AM10:00

日曜日は1匹も追加できぬまま、撤収することにしました。

 

これがカレイ釣りの不思議なところです。

昨日と今日は何が違うんでしょうか?

突然食い気が立ったり、突然アタリが止まったり・・・

カレイの食い気を左右するものって、いったい何なんでしょうかねぇ。

 

PM19:00  深谷の自宅へ無事に帰還しました。

4匹とも土曜日に釣ったマコガレイ 37、39、39、43㎝です。

 

昨年12月からシーズンインして、マコガレイの累計はこれで合計10匹。

「オレ、毎年30cm以上のカレイを2ケタは釣ってるでぇ~」と言えるまで、

目標達成ノルマあと1匹。

10匹のうち、そのうち40㎝代3匹(45,44.43)、30㎝代6匹(39,39,39,39,37,35)、

20㎝代1匹(27)。

これを見ると、あと1cmの39㎝が、まあ、なんと多いことか。


2023.3.12 花粉飛び交う能登で久々の大戦果

2023-03-13 01:06:24 | 海釣り

まずは今週の戦果を見ていただきたい。

マコガレイ 44cmと45cm ↓↓

3月11日~12日の天気予報では、能登地方は穏やかな快晴、昼間の最高気温18℃。

4月下旬の気候になるらしい。

この予報では今週も出撃せねばなるまい。

しかし先週の戦果がさっぱりダメだったので、リベンジのつもりで無理して出撃しても

返り討ちに遭って、連敗してしまうかもしれない。

さらに花粉の飛散は相当酷いようで、年々ひどく感じる私の症状について、

何かしらの対策を打ってゆかねば、きっと身も心も辛いことになってしまう。

どうする? かなり迷いましたが、とりあえず鼻炎とアレルギー薬剤を買い込んで、

10日金曜日の仕事を終えてから、深谷の自宅を出発しました。

が、運転しながら何処へ出撃すべきか思案しておりました。

なかなか出撃先が決まりません。先週の完敗がかなり響いています。

 

とりあえずの出撃先はやはり先週の、水ダコがあがった西海漁港の大堤防でしょう。

しかし、今年は全国的にカレイは不調で、何処からも良い情報が入ってきません。

例年ならば、産卵を終えて越冬していたマコガレイが体力回復のために

活発に捕食する時期であるし、またマコガレイに代わって少し産卵時期が遅い

マガレイが乗っ込んで接岸してくるはずなのに、どうしたわけか今年は全くダメです。

先週の完敗がそれを物語っています。

この一週間で状態が劇的に良化してくれればよいのですが。

 

 

[  11日の返り討ち編 ]

 

西海漁港に11日AM3:30到着。

暗いうちに重たい荷物を担いで、駐車場から離れて堤防を歩きました。

最低気温は7℃らしいですが、やはり海の上では寒いです。

 

過去からの経験では、堤防の先端よりも少し手前のほうがよく釣れるようで、

今週は先週よりもさらに手前で陣地を確保しました。

 

放射冷却で寒いし、いきなり花粉で洗礼されるし、釣りを始める前からくしゃみ連発、

鼻水ズルズル、涙目でショボショボ。集中力が出せません。

 

 

今週はアオイソメ5,000円と紅イソメ2,500円用意してきたので、

まずは紅イソメをたっぷり房掛けにして放り込みました。

 

AM6:00 スタート。

しかし朝マズメのチャンスは空振り。フグさえもおらず、

仕掛けを回収すると、エサもそのまま戻ってきました。

私の他に2名の釣り師がカレイを狙って竿を出してますが、誰も釣れてません。

本命のカレイどころかエサ取りのフグさえも居ません。

 

AM11:00 とうとう耐えきれなくなって撤収して、場所替えです。

車を横付けできる新波止で第二ラウンドスタート。

 

 

ここで3時間粘りましたが、やはり魚類の反応はありませんでした。

エサ取りのフグさえも居ません。

 

うーん、どうしようか?

ダメ元で新波止の先端から外へ向けて投げ込んでみました。

 

やはりダメでした。

PM16:00 撤収。

 

花粉が酷くて、せっかくの穏やかな天気が台無しです。

とりあえずは、いちど片付けて、秘密のアジトで体を養生することに。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

[  12日の劇的逆転編  ]

 

秘密のアジトで5時間ぐらい眠ったでしょうか。

車中泊と違って、ベッドの布団で眠ると疲れの取れ方が違います。

花粉で体調もキツいし、このまま深谷へ帰ろうか?とも思いましたが、

アオイソメがまるまる5,000円分残っているし、ここまでの交通費や労力を

考えると、おめおめと帰れません。

ダメかもしれないけど珠洲市の蛸島漁港まで行ってみましょう。

12日AM2:00に秘密のアジトを出発して、約100km先の蛸島漁港を目指しました。

 

AM4:00 蛸島漁港に到着。

漁港は真っ暗で静かでしたが、どこで竿を出しても良さそうでしたが、

輪島丸の入港があるかもしれないので、夜明けまで様子を見ることに。

車の中で待機しました。

すると、

AM5:00になると、沖のほうから輪島丸漁船団の巻き網トロール船5隻が

サーチライトを照らしながら入港してきました。

ド派手な不夜城の如く、煌々と照らし出さす照明で、漁港が昼間のように

明るくなりました。

 

 

 

この船の照明がカレイを寄せ付けているのだと思います。

接岸した船の底を狙って仕掛けを放り込みました。

しかし船のほうへ向けて露骨にオモリを投げ込むこともできませんし、

できるだけ申し訳ない謙虚な態度で遠くへ投げ込んでから、

仕掛けを船の底へ誘導しました。

船のデッキに居る船員たちと目が合いますが、とくに喋るわけでもなく、

軽く会釈だけして、そのまま知らん顔でアタリを待ちました。

計4本の竿のうち、2本を船の後部スクリューの下あたりに誘導して、

残りの2本は蛸島漁港入り口の、船の通る水道へ向けて投げ込みました。

 

 

AM6:00 スタート。

AM7:00すぎに日が上ってきて穏やかな漁港の朝を迎えました。

15分おきにエサチェックのために仕掛けを回収しました。

この日はフグさえも居ません。ケムシも居ません。

針に付けたアオイソメがとても冷たく、ビローンと伸び切って戻ってきました。

 

AM7:30  

船の下に落とした仕掛けを回収しようとしたところ、

オモリをズルッと動かしたその後ろで

ガシッと一瞬根掛かりしたような衝撃が走りましたが、竿の弾力で持ち上げると

重たいまま底を切って浮かび上がる感触がありました。

そのすぐ後でゴンゴンと下へ潜る抵抗を感じました。

こ、この抵抗は、ぜったいカレイでしょ。

リールを慎重にグリグリゆっくり巻き取ると、

足元の皆底から茶色い物体が浮いてきました。

 

ヨリトリゴムの力で、よっこいしょ、岸壁へ抜き上げました。

 

 

マコガレイ 44cm 

 

やりましたわ。今までの苦労がコイツで全て報われました。

祝杯です。

 

もうね、この超ピンポイントへ、4本の竿のうち3本を船の底へ向けて、

アオイソメ団子にして、ドボン、ドボン投げ込みました。

 

 

さらにもう1枚を狙います。

 

AM10:10

エサチェックのために、いちばん右の竿を持ちあげると・・・

再びガシッと根掛かりしたような感触が有りました。

ん? またカレイか?

竿の弾力を生かして、底を切って浮かせようとしたら、ラインがキーンと・・・

曲げた竿をゴンゴン揺らしてもびくともしません。

えっ?本当に?アカンわ、ホンマの根掛かりやわ。

さらにゴンゴンやっていると、外れました・・・が、とても重たいです。

ん? タコか? カキ殻か? 石か?

まったく抵抗しないし重たいだけです。

リールをゆっくりグリグリ巻きながら、そのまま浮かせると・・・

おっ、カレイや。

 

マコガレイ 45cm

 

さっきのカレイより1cm大きい45cm でした。

 

あのですね、40cm級が2枚も釣れたんですよ。凄いことですよ。

まだまだアオイソメが残っているので、頑張りたいところですが、

そろそろやめないと深谷へ帰れなくなります。

530km離れた深谷は遠いのです。

AM11:30まで続けましたが、このへんで撤収です。

残ったアオイソメは寄せエサの如く、輪島丸の船の下へ撒いてきました。

 

PM19:45  無事に深谷の自宅へ帰還しました。

44cm と 45cm 

まな板よりデカいです。

 

 

今回、この結果を出せたのは、輪島丸さんのおかげです。


2023.3.5 おめおめと手ぶらで帰れず・・・ しかし返り討ちに・・・珠洲市蛸島漁港

2023-03-06 18:58:05 | 海釣り

皆さん、マコガレイへの道は遠いですねえ。

4日は西海漁港で完敗したので、夜間に80km離れた珠洲市蛸島漁港へ

移動しました。

AM2:00に到着しましたが、こんな未明からすでに漁港関係者がフォークリフトで

バレットを運んでました。

どうも嫌な予感。

AM3:30巻き網トロール船の輪島丸が4隻入港してきました。

トロール船のサーチライトが私のシエンタ君を執拗に照らしました。

まるで、「 邪魔じゃ、オラーッ、どけー、」と言わんばかりです。

しかし、この漁船団がドロ底の海底をかき回すから、カレイが寄ってくるので、

ひょっとして幸運なのかもしれません。←バカ。何処までも懲りないヤツ。

 

停泊した船の周辺に27号オモリを4発打ち込みました。

船員に見つかったら怒られそうです。

三脚の上に平行に並べた4本の竿は漁港の真ん中へ向いていますが、

投げ込んだ仕掛けは全て左方向の船底の周辺です。

 

 

 

日が上って来て、風も無く、理想的な凪です。

しかし、アタリは皆無。

さらに、強烈に花粉が飛び交って、鼻水の洪水と、目頭が痒くて最低な気分です。

 

今年の豪雪を象徴する残雪の山。

 

珠洲市の街並み

 

 

カレイは釣れませんでしたが、いい思い出になることでしょう。

 

ところで、石川県と言えばビーバー。

ビーバーでさえ大阪のアラピーのばったもんと思っているのに、

さらにそのビーバーのばったもんのビッパを見つけたので、笑ってしまいました。

 

 

アオイソメがまだ3,000円分ぐらい残ってますが、

月曜日の朝から仕事なので、お昼の12時で終了しました。

これ以上粘っていたら深谷へ帰れない・・・

珠洲市から深谷の自宅まで530km離れてるので、急いで帰りの支度をしましたが、

自宅にはPM21:20に到着しました。

もうへろへろでしたわ。

風呂に入って、横になって缶チュー飲んでたら

いつの間にか爆睡して、起きたら6日、月曜日の朝でした。


2023.3.4 絶好のコンディションなのに・・・ 石川県西海漁港

2023-03-06 18:06:24 | 海釣り

3月に入って少しだけ春めいてきました。

予報では3月4,5日は気温も高く、降水確率も10%らしいので、

やっとこさ車から離れて、大堤防で陣取ることにしました。

 

AM6:00 釣り開始。

港内へ向けて4本投げ込んでアタリを待ちました。

 

背後から日が上ってきました。

この場所は鉄板ポイントのはずでしたが、朝マズメは見事に空振りでした。

昨年はマガレイを含めて10枚釣れたポイントなのに、どうしたのかさっぱりでした。

 

うーん、期待外れでつまらないです。

そのうちタコ師が2名現れて、私の陣地に立てた三脚の周りを探っていると・・・

な、なんと・・・

 

怪物クラーケンと格闘することに。。。

うわっ、こんなヤツが足元に居たらね、そりゃ魚たちは隠れますわ。

私も協力させてもらって、タコ竿とタモとギャフの3人掛かりで、

怪物を御用にしてやりました。

私もギャフを落として精一杯の力でロープを引き揚げました。

 

頭がバレーボールぐらいのデカさ。

推定20kg ぐらいあるでしょ。

洗濯ネットに収められた姿は一斗缶より大きく、タコ師2人がかりでぶら下げて

連れていかれました。

どうやって料理するんだろ?

足1本だけでもオバケ穴子ぐらいありそうです。

 

 

 

 

まあ、コイツのせいなのかどうかわかりませんが、昼まで粘りましたが、

完全にボーズ。完敗でした。

 

 

午後からは場所を変えて、新波止での車横付けポイントでのんびりアタリを

待ちましたが、こちらでも全くアタリが出ませんでした。

いったい、なんでやねん?

この日のラストに仕掛けを回収すると、重くて期待したのですけど、・・・

 

万事休す。

今年は何か異常です。