漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2017.05.27 久々にフライロッドを振るも・・・ 栃木県上粕尾 発光路の森

2017-05-28 03:54:40 | 海釣り
 給料日を越えたし、再び新潟へリベンジを・・・とメラメラ闘志を燃やして

おりましたが、天気予報を見ると、日本海に渦を巻く低気圧が通過中。

これでは海岸からのブッ込み釣りは無理ですわ。

ということで、ガラッと方向転換。

久々に管理釣場でフライロッドを振ってみることにしました。

どうせなら食べて美味しい赤身系のマスが入っている管理池がいいし、

水もクリアな池のほうが気分もいい。

いろいろ考えた結果、栃木県の上粕尾にある発光路の森へ行ってみることに。

しかし、ここは過去に何回か釣ったことがあるけれど、ここの魚たちはかなり

気難しいです。

アタリ・ハズレがかなり激しいので、いちおうボウズ覚悟での出撃です。

それでもAM4:30~の早朝コースなら、昼間より釣れる確率は幾分かは

高いはずです。

というわけで板橋の自宅をAM2:15に出発。首都高速王子北ICから乗り込んで

浦和から東北道へ乗り継いで北上し、栃木ICで降りてから、ひたすら粕尾川

に沿って、ぐにゃぐにゃ路の足尾銅山へ向かう山道を進んでゆきました。

予報どおりずっと強い雨が降り続いており、増水や濁りが心配でしたが、

粕尾川を見る限り、やや増水している程度でした。

途中、道路の上に鹿が寝そべっていたり、イタチやタヌキが横切ったりして、

ヘッドライトに突然ギラッと動物の目が光るので、慎重に運転しらなくては

なりません。

AM4:10 発光路の森へ到着。

さっそく雨合羽を着て、タックルの準備をします。

すぐにAM4:30になって、受付で、昼までの午前券4,500円を支払い、

私は第2ポンドへ向かいました。

こんな雨の中でも約10名のアングラーたちが集まってましたが、

皆さんのほとんどが大型魚の入っている第3ポンドに入りました。











雨の中ではルアータックルのほうが楽チンで、フライロッドを振るのは苦痛です。






ラインが竿にへばりついて、微妙なラインの出し入れができません。

#5ロッドにマーカーを付けて、タコボウズを付けて、シュワっ、シュワっ、

ポチャン。

ぜんぜん飛ばん。

退屈しない程度にアタリは出ますが、よそ見をしていてタイミングを外したり、

魚を掛けてもラインを手繰り寄せる動作が不細工だったりして・・・

からんで、もつれたラインをほどくのにも時間がかかります。

オレってこんなに下手クソだったっけ?

AM7:00までの、一般受付までの貴重なアドバンテージの時間が、

ほとんど綾取りをしているような動作ばかりで、

あっと言う間に潰れてしまいました。



それでもAM7:00までは魚をいくら釣ってもリリースしなければならないので、

釣っても釣らなくても持ち帰りの結果は同じなのですが、

楽しく遊んでAM7:00を迎えるのと、焦って汗ダクでAM7:00を迎えるのとでは、

精神的な疲労度が全然違います。

やっとキープできるAM7:00過ぎに、ようやくニジ君1匹を確保。




しかしヤシオマスの子供のような赤身系ではなく、

普通の白身のニジマスのようで、ちょっとガッカリ。


2匹目もたぶん白身系ニジ君を確保。





過去に来た時とニジマスの種類が違うなあ。

よく引くし、魚体はとっても綺麗だし、釣りの感触はとても良いけど、

でも食べて美味しくなさそう。

エラから側線まで真っ赤っかのラインの入ったヤツはおらんのか?

気持ちがちょっと覚めてしまうなあ。


フライの色を替えて、しゅわっ、しゅわっ、しゅわっ、・・・ポチャン。



3匹目のニジ君確保。





ひとつのフライで連続して釣れることもなく・・・

退屈になってきたので、

足元の横の流れ込みの泡の下を探ってみることに・・・

するとダイレクトに竿先がググッと引き込み、

イワナ?と思われるヤツをゲット。





コイツ、ホンマにイワナなのか?

腹が赤っぽい黄色なのはイワナ。

胸ヒレの外枠が白いのもイワナ。

でも背中の模様を見ると、F1ジャガーっぽいし、



F1ブルックかな? でもイワナであってほしいな。



AM10:00すぎ、ニジマスの食いが止まってしまいました。

タナを深くして振り込むと、マーカーが久々に派手な沈み方をしました。

バシッと合わせると、深いところから黄色っぽい魚体がうねりながら

上がってきました。

またイワナかな?と思いながら、寄せて、ネットで掬い上げると・・・

あれっ、ブラウンや。

リリースせなあかんわ。←ここの池の規則です。

なんか損した気分。






AM11:00になって、雨がやんだので、ドライフライで遊んでみることに。

沈み石の上に大きな固体の魚がボーっと定位していたので、

鼻先にカディスを落としてみると・・・

バチャン!!派手に波紋がたちました。

あわせてみると、掛かってました。

けっこう重くて、手応えがありました。

が、寄せてきて・・・ブラウンでした。

またオマエか。ふう~。





ブラウントラウトはこの池の決まりでリリースしなければなりません。



昼まで粘って終了しました。

キープできる時間帯AM7:00~12:00で集めた魚は12匹。

このうち赤身系の美味しい魚は5匹でした。







なかなか食料備蓄とまではいきません。その日の夕方、さっそく4匹食べました。

ブツ切りにして、圧力鍋で煮て、サケ缶のように骨まで食べれるようにしました。












2017.5.14 新規ポイント開拓 石川県能登島 東部地区

2017-05-15 11:30:29 | 海釣り
 先週平日は私用で実家のある兵庫県西宮市へ戻っていました。

東京までまっすぐ戻ってくるのも脳が無いし、土日を利用して、

能登半島まで遠征して、夜釣りで「赤いのん」を狙ってみようか、

と密かにリベンジの計画を立てておりました。

が、それがですね、土曜の午後、滋賀県彦根市に住む兄弟関係の

おうちゃん(ゆうじろう)と久々に楽しく飲んでしまって、

釣りは日曜日の昼間の勝負になってしまいました。

14日に日付が変って、AM1:00、彦根市から出撃に出たオレは

北陸道を北上しながら作戦を練っておりました。

以前からグーグル航空写真を見て、気になってた場所へ行ってみよう。

金沢西ICで降りて、フィッシャーズさんで

アオイソメ1500円とユムシ弾10発を購入。



そのまま、能登里山街道を北上



うっすらと夜が明けてきました。

能登島へ到着するころには、太陽が昇っておりました。



気になる場所とは、島の東岸にある勝尾崎というところです。

キャンプ場から伸びた突堤から竿を出してみることに・・・。













全体に浅そうです。

しかし、砂浜有り、岩場有り、水中も変化に富んでいるようだし、

潮も動いているようだし・・・

突堤の先端から、斜め左の沖へ向けて2本、

さらに斜め右の砂浜へ向けて2本

全てアオイソメを付けて投げ込みました。

AM6:30スタート。

投げ込んで、糸フケを取って、PEライン-天秤-仕掛け が一直線になるように

さびくと、海藻に引っ掛かりました。

藻の正体は 

なぜか沖目のやや深い場所一帯に繁殖しているようで、突堤の先端から

斜め左の沖の方へ投げ込むと100%引っ掛かりました。

広角に投げ分けた4本のうち、左半分の2本のエリアは藻だらけ。

いっぽう、斜め右方向の砂浜に向けて投げ込んだ竿には、

ところどころホンダワラが掛かる程度でした。

4本ともさびいて、ゆっくり巻き取ると根掛かってしまうので、

なるべく動かさないようにしてアタリを待ちました。



AM7:15

すると、斜め右方向へ投げ込んだ竿に、コンコンとアタリ発生。

竿を持って巻き取ると、何か掛かった感じだったので、高速ゴリ巻して

寄せてくると・・・30cmでしたが、プリップリッのマコガレイをゲット。



AM8:45 さらに再び同じ方向から、アタリが発生し、

巻き取って寄せてくると・・・

今度は28cmのマコちゃんでした。





突堤の先端から、斜め右方向へ投げ込んで、やや浅いなと思うポイントに

マコちゃんが群れているのかな? なんて思っていると・・・

いつのまにやら・・・



グーフーのアタリばかりに替わってしまいました。


これではいかん、と、こちらもエサをユムシ弾に変更して投げ込みました。



見てください。フィッシャーズさんで、「小学生の○○○ぐらいのを」と、

なるべく小さいユムシばかり選んでもらいました。

これならばカレイも食べるでしょ。


しかし、ユムシに変更してから、なーんにも齧りません。

アタリません。

ここは最初からウミケムシも居ませんでした。

さびいて、海底の状態を見ようとすると、あの細長い藻に掛かります。

動かせません。

アタリを待つしかありません。

うーん、退屈だなあ。



退屈になってきたので、お散歩・・・

堤防のうえから海底を見つめますと・・・







おっ、?

居るやん。

見える見える。

はははっー。

ラッキー

お宝発見です。









足元に、極上の赤ナマコが3つ。

じつは4個見つけましたが、1個だけ敷石の隙間に落ちてしまいました。

カレイよりも嬉しい赤ナマコ様。

大切にキープ。





もっとおらんのか?


 



「おっ、サザエも居るがな」

「サザエ2個ゲットぉー」


・・・と思いましたが、貝殻のフタの形が何か違いますねぇ。

ガサガサガサー・・・動き始めました。

ありゃりゃ、ヤシガニみたいなヤドカリやわ。

巨大ヤドカリの家になっておりました。












しかし、AM10:00を過ぎると・・・

それまでベタ凪だった海に、南からの、突堤正面からの、強風が吹き出して、

海面下はまったく見えなくなり、また、竿にも流れ藻が掛かるようになり、

その後さっぱり楽しさが無くなってしまったので、

AM11:00終了。



やはりこの場所は、釣り人が少ないです。

この日は誰も会いませんでした。

釣り人も、散歩の人も、誰も見ませんでした。

釣れんから来ないのか?とにかく閑散とした寂しい場所でした。



しかし昼間は寂しい場所ですが、夜になるとどうでしょうか?

チャンスあらば、ぜひ夜釣りを試してみたい場所です。

ケムシが居ないだけでも好感の持てる場所です。







ここで止めようかと思いましたが、島の北側へ移動することに。

南の関白の裏側に入り直しました。

背面の山が風除けになって、静かです。

というか、天気が良すぎて、とっても暑いし、まぶし過ぎます。





ここはかなり水深があるので、一発大物が出そうな気配はしますが、

餌取りさえも居ません。

いやいや、この島の名物のウミケムシだけはウジャウジャ居ました。

PM1:45

そんななかで、唯一、コツンとアタリが出ました。

竿を取って、巻き取ると・・・

小フグかな?と思いながら寄せてくると・・・

23cmの小マコちゃんでした。

針を飲み込んでいるので、リリースできず、持ち帰りました。



が、その後は、さっぱりで・・・

粘りに粘って、PM5:00までやってましたが・・・

ダメでした。





まあね、やはり自然が素晴らしいので、釣れなくても気分は良いです。

ココロの洗濯を十分することができました。






2017.05.07 完全シャットアウト。2連敗。 福島県小名浜港

2017-05-08 07:45:48 | 海釣り
 全国各地で赤潮が発生しておりますが、新潟もその影響だったのでしょうか?

これじゃ竿の数だけアオイソメ4匹あれば済んでしまう話じゃないですか。

どうすんねん?大量に残ったエサはまた塩漬けにするのかい?

大切な連休の思い出を、こんな体験で終わらせてもいいのですか?

うーん、どうする?

あそこならばオレを裏切らないか。

あそこへ行くか。

アナゴぐらいなら釣れるかな。

6日AM11:00に自宅を出発。

天気予報では6日午後から7日の午前にかけて低気圧が通過する見込み。

天候が崩れてくれたほうが、釣り人も少なくていいんじゃないか?

そう思って自宅を出ましたが、東京の街中は風が吹き出したような・・・





いつもの王子北ICから首都高速に乗り込み、

常磐道へ乗り継いで、ひたすら北上しました。



世間の皆様とは逆方向へ走ってますので、渋滞なくスイスイ走れました。

PM1:30小名浜港へ到着しました。

東京では崩れかけていた天候が、小名浜では晴れてます。快晴の無風でした。

釣り人は意外と少なくて、私の他に1人だけでした。

前回カレイ45㎝を釣りあげた場所の近くで、投げ竿を立てておられたので、

私は対面(正確には直角方向の)の端に陣地を築きました。










ときおり南風が強く吹いてきますが、竿を出す方向に対して右から左へ

吹いているので、

投げ込んだときにヨレた道糸が風で流されて、

横の鉄条網フェンスに掛からなくて好都合です。

ちなみに、2時間ごとに24時間中、警備のパトロールカーが回りますので、

横のフェンスにだけは接触してはいけません。

フェンスに触れなければ、パトロール警備員は何も言いません。


新潟上越のフィッシャーズさんで買ったアオイソメはまだ元気です。

これを3匹房掛けにして、えいっ、・・・






あとは車の中から、アタリを待つだけです。



しかし・・・  

待てども・・・ 

ずっと待てども・・・

なーんにもアタリマセン。

ヒトデも・・・

フグも・・・

ナマコも・・・

なーんにもおりません。


ヒマなので、スマホで、阪神タイガース vs 広島カープ の試合を気にしてたら、

あれっ、阪神0-4広島 負けてるやん。

・・・

・・・

そのうち、 えっ、阪神0-9広島 今日はあかんなあ、負けや。

・・・

・・・

えっ、 阪神1-9広島 1点返したんか。でも1点ぐらい返しても影響ないやろ。

・・・

・・・

えっ、うそーっ、阪神8-9広島 こ、こりゃいけるで。あと1点か。もしや・・・

・・・

・・・

わっ、 阪神9-9広島 同点やん。はははっー、すごいことになってるな。

オレも甲子園に行ったら良かったわ。



このあと、オレのタイガースはさらに3点追加して、阪神12-9広島 で

見事に勝ちました。あっぱれ。

よし、こんな奇跡みたいなことも本当に起こるんやから、

オレにも幸運のおすそ分けを頂戴して・・・

たのむぜ、一発、大きいアタリを出してちょーだい。

・・・

・・・

・・・



・・・

・・・

・・・

おはようございます。 

日曜日の朝ですが、まだ奇跡は起きておりません。

天候は崩れませんでした。







ここまで一度もアタリ無し。

アオイソメは全く齧られずに、元の原型をとどめたまま戻ってきました。



これじゃ新潟と同じじゃん。

AM8:00 終了しました。

今から自宅へ帰ると、BS-NHK101で阪神-広島の中継を最初から観られるし・・・。

サンジャポは無理だな。

お宝鑑定団は観れるな。


し、しかし、このままおめおめと手ぶらで戻れんやろ。

何かお土産を持って帰って、酒のアテにでもしたいわな。

・・・

・・・

トランクの中から、取り出したのは・・・穂先の折れた投げ竿を改良した

「自作ワカメ漁アイテム」←違います。落とした物を引き揚げる為の道具。







岸壁の足元に生えているワカメの古株に引っ掛けて・・・

よっこいしょ。どっこいしょ。

15分ほど内職しました。



いくらでも獲れますが、会社で配っても、あまり喜ばれないので、

これぐらいで良かろう。


もうね、強強打破を飲んで、常磐道の追越し車線をグイグイ走って、

途中、コイン洗車機で洗車して、PM11:30自宅へ戻ってきました。

さてと、ざるいっぱいのワカメの中から、ほんのちょびっとだけつまんで、

ワカメの酢の物を作って、飲む準備はできました。

あとは六甲おろしを唄うだけです。

たのむぜ。

今日も阪神タイガース頑張ってくれよ。

ゴールデンウィークは広島に鯉のぼりを揚げさせてはならぬわ。



結局のところ、今年のゴールデンウィークは新潟と福島へ2度出撃して、

完璧にボウズを喰らったわけで・・・。

漁師じゃないんだからね。










2017.05.04 新潟遠征も完全にボーズに終わり、

2017-05-05 18:18:09 | 海釣り
 皆さん、私の勤務先でのGWの連休は5/4.5.6.7の4連休のみ。

毎年GWの連休は何処へも出掛けずにインドアな雑用で時間を潰していたの

ですが、今年はちょっと違います。

この冬はずっと福島県小名浜でカレイやアナゴを狙って出撃してました。

それがいつしか飽きてきて、

「もっとまともなサカナの形をしたものを釣りたい。」と思うようになって、

だんだん、真鯛を釣りたい。釣り鯛。鯛を釣り鯛。と思うように・・・。



2011.5.21柿崎出撃の画像↓↓


もう6年前になるか。

思えば2011年の5月に新潟の柿崎海岸で真鯛65cmを上げてから、

アドレナリンがドクドク逆流するような感覚に陥ったことは久しく無い。

うーん、新潟かあ~ 遠いなあ。高速代とガソリン代が高くつくなあ。

真鯛がうまく回遊して来ないと全く釣れないし・・・

距離は板橋の自宅から片道300kmで、まだ能登半島まで行くことを思えば、

それに比べてかなり近いのだが、波のウネリなどの海況が思わしくないと、

海を見た瞬間に全てダメになってしまうし・・・

かなりハイリスク-ロウリターンな場所なのだ。


久しぶりに行ってみるか。

4日のAM1:00 とりあえず思いつく釣り道具を全部車に積み込んで、

首都高滝野川ICから乗り込んで、美女木JCから外環道、大泉JCから関越道へ。



上里SAを通過した後、上信越道へ乗り込んで北進。

途中、黒姫山、妙高山を通り過ぎる頃には夜が明けてきました。










AM5:30北陸道の上越ICで降りて、フィッシャーズさんで大量の生ホタルイカと

アオイソメを購入。




柿崎までは国道8号線に沿って北上しながら、コンビニで食料と、大量の塩を

購入。


AM6:30 柿崎に到着しました。

さすがGW、すごい釣り人でした。







ほとんどの釣り人がルアーで青物を狙っているようです。

しかし、海況を見る限り、海面はとっても穏やかで、イワシも居ないようだし、

ナブラも鳥山も見えません。

誰も釣れていない様子です。


上越の直江津港の火力発電所と妙高山のコントラストが綺麗です。



柿崎の砂浜はハマエンドウが咲いていました。







海が静かで良かったです。

私は夜が勝負ですので、昼間のうちに、せっせと、ホタルイカを塩で締めて、

水分を出して軽くする作業に取り掛かりました。







できるだけ遠くへ飛ばしたいから、塩で水分を抜いて、軽くするんです。

1日で水分を抜くことを必要としたので、大量の塩が必要でした。

ホタルイカ120匹に対して、食塩4kg消費しました。

柿崎周辺のコンビニから塩が消えたと思います。


水分が抜けるまでに、ヒマなので、昼寝です。これも夜釣りの準備です。

さて、午後になって、皆さん釣れないから、次第に空いてきました。

場所が空くと、そろそろ私の夜釣りの準備に掛かりますか。

重たい投げ釣りタックルを台車に載せて、砂浜を歩いて陣地を確保しました。

6年前の陣地と同じ場所に築きました。


















暗くなるまでに海底の起伏や、エサ取りが居るのかどうか?

アオイソメを付けて投げ込んでみますが、回収した針を見て、ガックリ。

まったく齧られず、何も居ません。

うーん、フグもおらんのか。

カニや夜光虫などのジビジビ齧りとってゆく奴等もおらんのか。


アオイソメを3匹掛けて投げ込んで、回収した針の画像↓↓



なんか嫌な予感がしますねぇ。




PM7:00 太陽が日本海に沈んでいきました。

エサをホタルイカに取り替えて、めいっぱい遠投して、構えました。

もしも本命のアタリがあれば、竿がぶっ飛ぶぐらい派手に引き込まれます。







PM8:00 半月が頭上に輝きはじめました。

満天の夜空が頭上に展開されています。

北斗七星の4番目の暗い星までクッキリ見えます。

北極星も見えます。


絶好のチャンスの時間帯なのに、4本の竿は動かず、そのままです。

生物の予感も気配も感じられません。

だだっ広い砂浜に私独りだけ。

聞こえてくるのは、すぐ後ろを走っている北陸本線の各駅停車の電車の音のみ。

あまりにも静か過ぎです。



PM11:30 あかん、やめるか。まったく生命感を感じません。

完全にボウズ。

まっ、こんなこともありますよ。

漁師じゃないんだから。