うーん、この2日間、南西からの強風のため釣りになりませんでした。
今シーズンの目標達成まで、あと3匹に迫ったので、3月中に決着をつけてやろうと
今週も能登半島へ出撃しましたが、台風並みの強風で釣りになりませんでした。
天気予報によれば、今週の土日は全国的に快晴で、気温は25℃に達する陽気だとか。
その予報に載せられて、意気揚々と出撃しましたが、北陸道を南下するにつれて
南西からの強風が吹き荒れて、海況は最悪でした。
3月22日(土) AM3:00 西海漁港に到着。上の図の1の場所。
いつもの漁港奥の船溜まりに陣地を構えましたが、右から左へ真横の強風が吹き荒れて、
竿4本、27号鉛を投げ込むのに苦労しました。
三脚の上で竿先が強風に押されてプルプル揺れてしまい、アタリが分かりません。
AM3:00 暗いうちからスタートして、30分おきに回収してエサチェックしましたが、
青イソメを全く齧られた形跡なし。
明るくなってきて、朝マズメのチャンスタイムも何事も無く経過。
このままこの場所で1日過ごしても良かったのですが、強風がますます強くなってきて、
そのうえフグ1匹さえも居ない状況に、気力が萎えてしまって、
どこか風の無い場所へ移動することにしました。
3月22日 AM10:00 能登島百万石に到着。上の図2の場所。
車に脚立を積んできたので、以前から一度竿を出してみたかった三角テトラから
ブッ込んでみることにしました。
車から離れて、脚立を伝って降りて、三角テトラへ乗り移るのですが、
強風が背後の陸地に遮られて、波は立たず穏やかな場所でした。
気温はすでに20℃を超えていて、初夏の日差しでしたが、
花粉がかなり舞っていて、鼻水止めを飲んでいても、喉や口の中だけが乾いて、
鼻水はズルズル出てくる感じ、さらに涙目・・・ほんと最悪ですよ。
水位が高くて、三角テトラへ乗り移るときに長靴が浸水。最初から嫌な感じでした。
竿3本出して遠投してみましたが、ん? オモリが着水してもラインが出てゆきません。
意外と浅く、期待外れでした。しかも根掛かりも多かったです。
最近は全国的にアイナメが釣れないようで、アイナメが居なくては根掛かりする場所へ
わざわざ投げ込む理由もなくて、この場所はすぐに嫌になりました。
2時間ほど試してみましたが、仕掛けを回収してもエサは全く齧られませんでした。
3月22日 PM13:30 南の関白 上の図3の場所。
誰でも知ってる有名な場所ですが、誰も居ませんでした。
たぶん釣れてないのでしょうね。
遠投すると、さすがに深く、オモリが着水するとラインがスルスル出てゆきました。
昔は正面に釣り筏が設置されていて、クロダイなど大物も潜んでいたのですが、
最近さっぱりですね。
この場所で2時間ほど試してみましたが、ここでもエサが齧られることもなく、
房掛けにした青イソメがビローンと伸びきって戻ってきました。
あ、そうそう、何年もここに在った白いポリエチまな板が無くなってましたよ。
この場所へ来る前に、鴫島入江に入りたかったのですが、震災の補修工事のため
近寄れませんでした。
能登島では震災で全壊した家屋がまだ多く残されており、惨状を見て心が痛みます。
竿を出しても釣れないし、この島へわざわざ渡ろうとする気持ちが薄れます。
22日は早めに切り上げました。
3月23日(日) AM7:00 富山県島尾海岸に到着。上の図4の場所。
青イソメがぜんぜん減ってないので、深谷へ帰る前に少しやってみました。
22日の夜もずっと強風は治まらず、23日の朝になっても吹き荒れていたので、
思い切って風裏に位置する氷見周辺で竿を出すことにしました。
初めて島尾駅の裏に在る島尾海岸に来ました。
左のほう、遠くに氷見の街が見えます。
右のほう、遠くに伏木、万葉埠頭が見えます。
すごく透明な富山県の海水。ほんと奇麗ですねぇ。
この日はフグ1匹居ない静かすぎる海でした。
夏にはキスが釣れるのでしょうね。
細かい砂地の遠浅の海岸でした。もう少し水深が欲しいです。
振り出し竿の私には、細かい砂は厄介な存在で、苦手です。
とても奇麗なビーチですが、昨年の豪雨の影響が残されてました。
海水浴オープンの前には瓦礫が取り除かれるのでしょうか?
AM10:00 終了。
深谷の自宅へ帰りました。
とにかく目が痒くて大変な2日間でした。