漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2018.06.09 行き当たりばったりの夜釣り 福島県小名浜港

2018-06-10 20:13:42 | 海釣り

 入梅前のこの季節、各河川の河口には稚アユが遡上しようと集まっていますが、

その稚アユを捕食しようとスズキたちが集まっています。

アオイソメを付けてブッ込みするも良し、ルアーで狙うも良し。

そんなことを考えながら、土曜日PM3:30 板橋区の自宅を出発。

常磐道をとばして、北茨城ICで降りて、釣り侍さんでアオイソメ2000円分を購入。

目的の鮫川河口に到着したのがpM6:00。

いつもの高圧電線の下のポイントに行くと、・・・ ・・・

車が多いな。

堤防の上から川を覗いてみると、・・・ ・・・

ありゃりゃ、ルアーマンの多いこと。写真右上にも2名のルアーマンが。

みなさん川の中程まで立ち込んでいる。

これじゃ、後ろから投げ釣りのオモリを投げ込むのは、危険だし、トラブルの原因になりますな。

 

ルアーマンがいない深いトロ場でも、よく見ると、ブッ込み竿が立ち並んでいました。

 

仕方ないので、近くの小名浜港へ向かいました。

 

私の左側に地元釣り師が居られたので、その右隣に入りました。

他に釣り人はいませんでした。

アジが釣れていないのでしょうね。ガラーンと空いていて、寂しい感じです。

三脚を2つ立てて、

竿を3本用意して、アオイソメを房掛けにして投げ込みました。

PM7:00 スタート。

もうここではスズキは居ませんから、主な狙いはアナゴです。

スズキの昆布〆で飲みたかったのですが、アナゴの蒲焼で一杯やるのもいいかな。

PM7:15 まず、エサチェックのため仕掛けを回収。

すると、真ん中、正面に投げ込んだ竿に重たい感触があり、さっそくアナゴが来たかな?

と思っていると、あれれっ、こんな季節にマコちゃん28cmをゲット。

こりゃ幸先がええわい。

 

続いて3本目の竿も回収するとけっこう重たかったのですが、

世の中そんなに甘くありません。

 

その後、明確なアタリは無いものの、回収するとエンピツ級の子アナゴが掛かっていることが

何回も続きました。

あーっ、今日はダメやな。

pM8:30 私の左隣の地元釣り師が、足元から25cm級メバルを2匹連続で釣り上げました。

これを見た私もルアー竿3本を出して、やってみましたが、なかなかアタリません。

車の中から、計6本の竿の先に付けたケミホタルを見つめ続けました。

PM9:00 足元から子メバルが釣れました。リリース。

 

PM10:40 投げ竿に久々明確なアタリが出て、巻き上げると29cmのイシモチでした。

 

PM11:40 デカいシャコをゲット。 20cm

 

うーん、しかし外道ばかり。

本命のアナゴもエンピツ級ばかりで、なかなか抜け出せません。

毎回仕掛けがグチャグチャ。

日付が変わって、AM2:00まで粘りましたが、ポツポツと雨が降り出してきて、

ここまで。

とっても疲れましたわ。

 

AM5:00 無事に帰還いたしました。

大きなアナゴは左隣の釣り人からの戴き物です。

エンピツみたいなアナゴは私のもの・・・トホホ。

 

さてと、帰宅して一度爆睡してから、

調理に取り掛かりました。

 

まずは太いアナゴを調理しました。

我が家の、継ぎ足し継ぎ足し、そのまた継ぎ足しのタレを使って、蒲焼にしました。

 

 

続いて、シャコは塩茹でにしました。

 

続いて、マコガレイは刺身にしました。

 

続いて、イシモチは塩焼きにしました。

 

続いて、あのエンピツアナコ゛2匹ですが、こまかく短冊切りにして、しいたけ、しめじ等を加えて、

佃煮にしてみました。

なんだかんだで、けっこう食べ応えがありましたよ。