漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2019.06.29 たまには船に乗るけど・・・ 横浜八景島

2019-06-30 03:19:27 | 海釣り

 勤務先での釣り倶楽部の定例会。たまには私も船に乗るのです。

しかし今回はムツ狙いなので、電動リール、オモリ100号、仕掛けも胴突き。

深海用のタックルが必要なので、私は持っていません。

なので、いっさいがっさい、釣船屋で全部借りるということで、手ぶらの出撃です。

氷の入ったクーラーボックスだけ自前で持っていきましたが、

じつに楽チン、お気楽釣行です。

板橋の自宅から65kmぐらいありますが、ほぼ主都高速ばかりで、50分ぐらいで到着します。

いつもの小名浜や鹿嶋へ出撃することを考えると、なんと楽チンなことか。

 

 

というか、もともと船釣りは私の不得意科目でして、

今回も、たぶんこの船で、一番釣ってないのは私だと、出撃する前からそう思ってるから、

お気楽、楽チン、・・・だから釣れないんでしょうな。

 

このお二人は船釣りのスペシャリスト、百戦錬磨の強者です。

いつも船釣りのノウハウを享受させていただいております。

 

 

AM7:30 金沢八景島の横から出船です。

梅雨のど真ん中で、雨天の釣行でした。

ウェーダーを履いて、雨カッパを着ていれば、寒くもないし、気になりませんでした。

 

 

 

船で50分ぐらい走らせて、横須賀の沖合、水深130mのところまでやってきました。

ちょうど久里浜-金谷フェリーの航路の周辺です。

竿を出していると、近くをフェリーが通過してゆきました。

 

 

釣船屋が用意したエサはサバ短冊。

 

 

 

しかし、先ほどのお二人はホタルイカのエサで釣っておられました。

やはりエサの違いで釣果の差が出るのでしょうか?

 

 

 

水深130mの底まで100号のオモリを落とすだけで、2分ほどかかります。

ほぼ海底をオモリが切るかどうかの位置で、アタリを待ちました。

すると、なんとなくゴツゴツと、小さなアタリがあって、そのあとは何も無く・・・

引きません。

・・・ん? 付いているのかな? 投入直後より重いと言えば重い・・・

電動リールでゆっくり上げてくると・・・

銀ピカの奇麗な、スズメ鯛の親分のような、・・・白ムツでした。

へえ、これが白ムツか。

えらい小さいな。子供かな?と思いましたが、大人でも20cmぐらいしかないようです。

目がデカい、頭がデカい、食べるとこ少ない・・・

これってどうやって食べるのか?・・・訊くと塩焼きぐらいしかないそうです。

 

 

皆さん、ムツと言えば、黒ムツ、赤ムツがターゲツトのようで、

この白ムツというのは、釣果のオマケのような存在らしいのです。

私も黒ムツや赤ムツを狙いますが、私には釣れませんでした。

 

ムツの外道として、

カサゴの痩せこけたような魚も釣れました。

コイツも、私は初めて釣ったので、なんて言うのか?名前は知りません。

 

 

PM2:30 終了。

終了間際に仕掛けを巻き上げると、銀ピカのイシモチに似た目のデカい魚が釣れました。

コイツも初めて釣りました。コイツの名前も知りません。

 

 

自分で釣り上げた魚は・・・

白ムツ 3匹

痩せたカサゴのような 1匹

イシモチのような   1匹   合計5匹でした。

 

それと、

私の釣り座よりも上座の、船のへさきからプカプカ流れてきた白ムツ 1匹

私の右隣の釣り師から戴いたトラギスのような 1匹

 

全部で7匹 となりました。

 

 

 

 

 

 

「白ムツは小さくて食べるところが少ないから塩焼きが良い」と教わりましたが、

白ムツ2匹を潰して、刺身を作ってみました。

 

 

釣り上げてから20時間経過したころに食べてみましたが、

全くクセの無い、白身のさっぱりした味でした。

甘味も少ないので、不味くも無く、旨くも無く、・・・そんな味でした。

スズキに似ているかな。

 

 

 


2019.06.22 再びマテ貝、お土産に牡蠣も 福島県いわき市四倉漁港

2019-06-23 05:59:22 | アウトドア

 前回、2019.06.09に初めて四倉港へマテ貝を獲りに行ったときの反省から、

もっと効率よく砂を掘るための道具の見直しと、

もっとたくさん塩を準備しておかなくてはならない等、いろいろ改善しました。

まずは、今回、新しい道具の投入です。

 

 

これぞ必殺餃子返し。ステンレス製です。軽いです。

サクッと、浅く広く、広範囲の砂を掘るために購入しました。

京都王将、大阪王将、どちらの厨房でも使われている焼き餃子をひっくり返すための道具です。

 

それと食塩は、スーパーで売っている最も安いもの・・・

1キロ120円ぐらいのものを、4袋買ってきて、自宅でフライパンで炒って水分を飛ばして、

サラサラにしたものを準備しました。

 

 

6月22日は中潮で、干潮ピーク12:20、潮位+15 なかなか良さそうですが、

梅雨入りして、梅雨前線があるため、果たしてうまく獲れるか?行ってみないとわかりません。

 

AM4:00 自宅を出発。

首都高速の王子北ICから乗り込んで、常磐道へ乗り継いで、ひたすら北上しました。

 

 

AM6:30 現地に到着しました。気温24℃、雨は降ってませんが、異常に湿度が高くて、

少し動くと汗が噴き出してきました。

まだまだ潮が高くて、干潟の欠片すら見えません。

 

 

 

 

ヒマなので、散歩して情報収集です。

もう時期的に終季になりましたが岸壁際にワカメが群生していました。

テトラからのルアーでヒラメも釣れそうです。こんど挑戦してみたいです。

 

 

 

漁港内の岸壁には、奇麗な牡蠣(マガキ)が自然発生していたので、

磯タモを使って獲ってみました。

 

 

 

 

すぐにタモ網が破れてダメになりましたが、5つほど獲れたので晩酌のアテにしようかと思います。

 

さてと、AM10:00 になり、まだ早いですが、貝堀り職人の準備をして砂浜へ降りました。

予報では、昼間の気温29℃ですが暑いです。SPF50日焼け止めをコッテリ塗って準備万端です。

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ潮が引いてくれないと、砂を切るように掘れないです。

AM11:00になると、みるみるうちにザーッと潮が引いてきました。

試しに必殺餃子返しで砂を掘ってみました。

なかなかええ感じです。

 

 

 

試し掘りで、とっても奇麗なアサリ1個ゲットしました。

ここには普段はアサリは居ません。ここでは大変珍しいことです。

 

 

マテ貝も2本獲れました。

 

 

試し掘りでとても良い感触でしたので、ギアを入れ直して、貝堀り職人に徹することにします。

やるぞー!!

 

 

 

 

しばらくは調子に乗れず、ただ砂を掘っているだけで、とってもしんどかったのですが、

とつぜん、マテ貝団地を見つけてしまいました。

ワレ、マテガイダンチヲハッケン、ゼングンタダチニコウゲキス。

 

 

 

 

無心で掘りました。

脱水症になるぐらい頑張りました。

PM0:20干潮ピークを過ぎて、

PM2:00潮が満ちてきました。

 

潮が満ちてくるのに注意して、後退しながらも掘り続けました。

「 殿、しんがりは私が務めましょう。」

後退しながらも、出てくるマテ貝を討ち取りながら頑張っておりましたが、

とうとう4kg準備した食塩も無くなってきました。

 

くそーっ、これまでか。

矢尽き、刀折れ、万事休す。

 

 

撤収じゃ、撤収!!

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帰りは事故だらけで大渋滞の首都高速で足止めを食いながらも、

PM7:00 無事に帰還しました。

 

自宅に戻ってから、マテ貝を数えたら、286本 。

 

前回122本だったことを考えれば、今回の286本は大改善だと思います。

必殺餃子返しの効果炸裂です。

 

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ところで、

酒のアテに獲ってきた牡蠣は、蒸し器で蒸されて、身は一皿分にしかなりませんでしたが、

ポン酢で戴きました。

 

 

 

酒のアテにした牡蠣は絶品でございました。

マテ貝は一晩養生させておいて、明日、料理することにします。

 

 

追記 2019.6.23

一夜養生しておいた活マテ貝は、炊き込みご飯と佃煮になりました。

 

まず、マテ貝炊き込みご飯は、マテ貝を蒸してから殻と身を分けて、

ゆで汁、醤油、新生姜細切り、枝豆などを混ぜて炊きました。

 

 

お茶碗によそってからミョウガ細切りをアクセントに添えて

美味しく戴きました。

 

 

そして、佃煮のほうですが、蒸したマテ貝の身を

ゆで汁、減塩醤油、砂糖、みりん、新生姜スライス、山椒の実 など加えて

じっくり煮詰めて、水分を飛ばして仕上げました。

 

 

 

当分の間はマテ貝づくしです。


2019.06.16 再び長浦そして袖ケ浦 カニ狙いなんですが。 千葉県袖ケ浦

2019-06-16 12:35:12 | 海釣り

 金曜日に長浦でタコを釣っていた時に、タコエギで海底をズル引きしていて、

根掛かりしない平坦なドロ底が広がるエリアを把握しました。

ここならカニ網を投げ込めるんじゃないか?・・・私ってほんとバカですよねー。

なんでそんなこと考えるのでしょうか?

普通の釣り人ならば、ここでキスやイシモチが釣れるんじゃないか?とか、

ぶっ込み釣りで夜にアナゴが出るんじゃないか?なんて考えるでしょうが、

私の考えはやはり天邪鬼なんでしょうな。

今年3月からカニ網に興味を持った私は、小名浜港やあちこちで試しているものの、

未だに1匹のカニも獲れず、カニの文字すらかすりもしない有様に

せめて食べられるぐらいの大きなヤツを1匹獲ってから止めようと、

懲りずに、意地で、続けているのでした。

昨日訪れた長浦ってええとこやなあ。

自宅から85kmの距離で、それほど遠くないし、見たところ海水の色は茶色いものの、

キス、イシモチ、ボラ、セイゴ、タコを黙認することができました。

ここでカニ網を投げ込んだら、ワタリガニが獲れるんじゃないか?

確率高そうです。

 

そう思ったら、即行動。

でも今月は出費が多過ぎて、金欠だし、十分に出撃するだけの軍資金が無い。

できるだけ現金を使わないように工夫しました。

出発前に、昨夜作ったタコ飯を、おにぎりにして、お弁当を作りました。

その他にお茶とおやつも自宅から持ち出しました。

行程途中、いっさいコンビニには立ち寄らない所存です。はい。

 

 

それと、釣りのエサはウチの冷凍庫で眠っている冷凍サバと冷凍アジを準備しました。

これで本日のエサ代はゼロ。

 

 

 

高速代とガソリン代はカードで来月のボーナス月払いに回して・・・。

金欠であるにもかかわらず、なぜそこまでして出撃するのか?

私にもよくわかりません。釣りという病気なのです。

「使命感を持って長浦港界隈を調査してこい!!」っていう釣りの神様の啓示なんです。

 

 土曜日のPM4:00に板橋の自宅を出発して出撃しましたが、

未明からの梅雨大雨で、首都高速に乗り込んだとたん、のろのろの渋滞続きでした。

 

 

首都高速も辰巳ジャンクションまで進んで湾岸線まで来ると、

そこからの東関道、館山道への乗り継ぎは快適なドライブでした。

 

館山道の姉崎袖ケ浦ICで降りました。

 

ん? 姉崎は「あねがさき」じゃないのか? なんで下の読みが「anesaki」なの?

「あねがさき」と「あねさき」・・・どっちでもいいってことか?

じゃあなんで袖ケ浦は「そでがうら」だけなんだ?

「そでうら」でもいいのか?・・・。

なんて、どうでもよさそうなことを考えながらインターを降りました。

 

PM5:45 長浦港に到着しましたが、大雨の中、さすがに釣り人は少ないようです。

 

 

昨日は大勢の釣り人で賑わっていたのですが、今日は見かけません。

私もクルマ横付けの場所に停めたいので、もう少し奥まった場所を探していたのですが・・・。

岸壁も土砂でドロドロ状態で、足元がドロンコだらけ。

こんな場所で三脚立てて、置き竿にしたくないですね。

 

 

 

うーん、どうする?

土地勘が無いので妙案が浮かびません。地の利が無いのは辛いです。

 

私が尊敬するぴーぴーさんの釣行記には、袖ケ浦の岸壁がよく出てきます。

一度も行ったことがない場所ですが、カーナビにインプットして移動することにしました。

 

 

袖ケ浦の岸壁に到着しましたが、最初どこから入れば良いのか?進入経路に戸惑いましたが、

だれも居ない・・・いや、いちばん右端の隅に釣り人が居ました。

 

 

 

大雨なので、あまりやる気しませんが、仕事だと思って竿を出すことにしました。

 

竿4本のうち、カニ網で2本、サバ切り身のブッ込み仕掛けで2本、

車の中からアタリを待ちました。

 

シャワーのようなキツい雨が降ったり止んだりの繰り返しです。

台風のような横風が吹いて、コンディション最悪でした。

 

PM6:30開始しましたが、PM10:00まで、まったくアタリ無し。

カニ網も、ブッ込みも、完全に気配がありません。

そのうち雨が止んできました。風も治まりました。

 

カニ網を引き揚げてみると・・・

ん? 

ちっさ。

大きさ3cmの手乗りイシガニ君ゲット。笑。即リリース。

 

さらに、大きさ6cmぐらいのいイシガニ君ゲット。

さっきのヤツのアニキか? おまえたちの親を連れてこい。即リリース。

 

 

さらに、コイツも、4cmぐらいのイシガニ。

イシガニばっかりじゃん。

ワタリガニ(ガザミ)はおらんのか?

 

 

こんなちっぽけなカニたちですが、ハサミで挟まれたときの痛さはキョーレツでした。

カニたちに掛かった網を外そうとしてもたついていると、突然シャワーのような大雨。

びしょ濡れになるし、イラつきますねぇ。

 

車の中から、ブッ込んだ2本の竿先の赤いLEDを見つめていますと、

一瞬だけ、右側の竿だけビビッと揺れたような。

ん?気のせいか?フロントガラス越しではよく分からん。

それがアタリなのか?横風なのか?わかりませんが、

雨が止んでから巻き上げることにしました。

 

30分ほど経過して雨が止んだので、竿を持ってリールを巻くと、重たい感触がありました。

ゆっくり慎重に巻いて、寄せてくると・・・

50cmほどのアナゴ君でした。

 

 

このあと、また何も起こらず・・・いやカミナリがゴロゴロ鳴り出しました。

AM2:00からAM3:30ぐらいまでカミナリの稲光に照らされて、なんと明るいこと。

頼むからオレの竿に落ちてくれるなよな。

 

AM4:00 夜が明けてきました。雨が止んだのは良いのですけど、代わりに猛烈な

西からの強風が吹き荒れました。

三脚に並べた竿が飛んでゆきそうでした。

 

 

これだけ雨が降ると、海水が薄まるのか? サカナたちの活性の低さは尋常ではありません。

塩イソメ、塩サバの切り身を付けてブッ込んでいた仕掛けを回収しても、

なんにも齧られていません。エサ取りも皆無でした。

おとといまでの活性の高さは何処に行ってしまったのでしょうか?

 

 

あかん、今日は帰りましょ。たぶん昼まで粘ってもあきませんわ。

 

帰りは高速道路に並走している県道357号線を走って、舞浜まで下道で戻ってきました。

早朝の首都高速も気持ちよくスイスイ。

予報では今日の東京は晴れて夏空が広がるとか。

 

 

千葉の袖ケ浦で釣れた唯一の獲物です。

金色に輝いて、なかなか良いヤツでした。

 

 


2019.06.14 青潮のため浦安のタコ釣れず、長浦まで遠征して2杯

2019-06-15 03:13:19 | 海釣り

 先週6/8に浦安で釣ってきたタコ3杯を食べたときは

ぜんぜんタコの味がしなかったので、それほど面白く感じなかったのですが、

そのあと、ひょっとして料理の仕方が悪かったか?

もういちど作り直したら、もっと美味しいかも? と考え直して、

今週も出撃するために、すぐにヤフオクで激安エギ3.5号を大量購入しました。

 

 

これだけあれば土日分ぐらいは有るでしょ。

まっ、ダイソーエギでも、赤けりゃなんでも釣れると思いますが、

前回、隠れ敷石や隠れテトラによって、根掛かりでの消耗で、

尋常じゃないほどエギを失ったので、なるべく安いエギを大量に補充しました。

 

AM11:00 自宅を出発。首都高速はめちゃくちゃ渋滞してました。

 

 

 

自宅からたった30kmしか離れていないのに、なんと90分もかかってしまいました。

AM12:30 浦安の高洲海浜公園に到着しました。

釣り場へ出てみると、すごい人でした。

だけど見たところ、誰も釣れてません。

釣り師に訊くと、「居ることは居るけど、動かない」そうです。

6/10に青潮が発生したそうです。それがまだ影響しているようです。

 

 

境川のほうへ歩いて、空いている場所に入りました。

 

 

 

前回と違って、いやらしい沈みテトラは無さそうです。さっそく15号ナス型オモリに

3.5号ヤフオク激安エギを直結して、全力投入しました。

 

 

 

 

1時間ほど頑張って、投げ込んでズル引きを繰り返していましたが、何も当たらないし、

周囲の釣り人たちも釣ってないので、止めて場所を変えることにしました。

いったん駐車場へ撤収です。

 

ねじ花が咲いていました。この公園ってホント安らぎますねぇ。

 

 

 

 

場所を変えました。

浦安から、50km離れた長浦へ移動してきました。

アクアラインは高価なので、千葉の国道をぐるーっと回ってやってきました。

東京湾の対面に位置する長浦は、ぴーぴーさんのホームグランドです。

http://www20.tok2.com/home/pptsuri/

 

 

何年ぶりかなぁ、長浦へは2回目です。

初めてここへ来たとき、偶然にもぴーぴーさんにお逢いして、

うなぎ3匹を譲り受けた思い出があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここの景色はずっと変わらないでいてほしいですね。

のんびりと、のびのびと、竿を振れる。

海水の色は茶色いですが。笑。

だけど、絶えずボラはあちこちジャンプしてるし、シロギスやイシモチも釣れていました。

 

 

 

ぴーぴーさんがいつも投げておられる港内へ向けて、私も竿を振っていたのですが、

横風がきつくて、エギが横に流されて、根掛かりが頻発したので、

投げる場所を移動して、どん突きの、港外へ向けて投げるようにしました。

地元の常連さんたちがキスやイシモチを頻繁に釣られておりました。

横で見ているだけでも、巻き上げるたびに何か魚が付いていました。

 

 

 

私はこの鉄パイプ柵の内側に移動してきましたよ。

すると、すぐに、

投げ込んでズル引きしていたエギが根掛かりしてしまって・・・ズルー・・・えっ??

竿をしゃくると、根掛かりが重たい感触のまま動いた・・・アタリや・・・

アタリですわ。

巻き取ると、エギの下に小さなタコがぶら下がっていました。

 

 

 

イイダコかな?と思いましたが、小さなマダコでした。

とりあえずボーズ逃れの1杯ゲット。

こりゃいけるよ、ここ、この場所いけるよ。

ひょっとしてここでも爆釣となるのでは?と思いながら続けていると・・・

1時間ほど経過したPM5:30にやや大きい2杯目ゲット。←写真撮るの忘れました。

その後PM6:30まで粘りましたが、私が疲れてきたので終了。

 

 

 

いちど我が自慢の冷凍庫に入れて凍らせてから、水道水を当てながら解凍してゆくと、

ヌメリが取れやすいことが分かりました。

そのあと塩でゴシゴシ揉んで、洗って、すすいで、・・・何回か繰り返して、

茹でるまえに、すりこ木でゴンゴンたたいて身の組織を潰しました。←これがかなりの効果大。

すると茹で上がったときに、前回と比べて、ずいぶん柔らかくなりました。

 

 

この茹でたタコをブツ切りにして、タコ飯を炊くことにしました。

 

 

 

うん、これは美味しかったです。タコのなんとも言えない旨味も出ました。

タコ飯の下処理を変更した為なのか? それとも浦安産と長浦産の違いなのか?

とにかく今回は大成功に終わりました。

 


2019.06.09 大きなマテ貝を大量ゲット 福島県四倉漁港

2019-06-09 20:00:43 | アウトドア

 じつは土曜日に遠征する予定でしたが、梅雨入りして福島県は雨でした。

なので時間潰しに浦安へタコ釣りに行ってしまったのですが、うちへ戻ってくると、

やはり四倉漁港まで行ってみたいという気持ちがどんどん募ってきて、

いてもたってもいられなくなってきて、日曜日のAM4:00に自宅を出発しました。

ウチを出た瞬間から・・・「寒むぅ」。昨日とぜんぜん違って寒いです。

東京でこんだけ寒いのに、福島県ではどんだけ寒いねん?

もう明るくなった首都高速から常磐道へ乗り換えて、ひたすら北上しました。

 

 

自宅から215km離れたいわき四倉ICで降りました。

 

 

いわき四倉ICからすぐ近くの四倉漁港に到着しました。

AM7:00 の気温、なんと14℃・・・寒いはずですわ。

 

 

 

 

 

この日の干潮ピークはPM2:25。

こんなに早く来てどうすんねん? どうやって時間を潰すんじゃ?

というわけで、

懲りずに、塩サバの切り身をネットにくるんで、ワタリガニをねらってみます。

 

 

 

じつは、この竿2本にカニ網仕掛けを付けて、足元に落としておりますが、

水深8~9mあって、思ったよりも意外と深い。底は砂底。引っ掛かるものは皆無です。

この漁港は、噂ではマコガレイの大物が上がるらしいです。

水深と砂底を考えれば小名浜港と変わらないし、こんど試してみたいと思います。

あのですね、この写真の上部中央の景色が午後からの狙いのポイントです。

こちらの足元はかなり深いのに、本当に、この目前に干潟が出現するのでしょうか?

 

カニ網を30分おきに引き上げてみましたが・・・

小名浜港で私を苦しめたヤツがここにも居ました。

 

 

私には悪魔のようなモスソ貝です。

この貝を足で蹴り落としていると、地元の漁師さんが軽トラで通りかかり、

「その貝はここではヌル貝といって、煮て食べたら美味しいんやぞ」と

教えてくれました。

青森のおでんつぶも、コイツだし、美味いのは解るけど、あの煮込んでも固まらないヌルヌルは

いったい何なんだ? 私には耐え難い抵抗があります。

 

さてと、ヌルヌルのモスソ貝しか掛からないカニ網はやめて、車の中でラジオ福島を聴いて

時間を潰していると、

AM11:00になって、家族連れやら、中国人の若者グループが現れ始めて、

なんとなく潮干狩りをやりそうな雰囲気です。

岸壁の足元を見ると、ずいぶん潮位が下がって、大きな岩牡蠣が丸見えになっています。

 

 

ずいぶん早いけどオレもやるか。

 

車を移動させて、バカ長に履き替えて、潮干狩りグッズを持ち出して、

準備完了です。

 

 

漁港の中にできた狭い砂浜が少しだけ広くなったように感じます。

 

 

 

家族連れや中国人グループがあちこちで試し堀りしていたら、すぐに歓声が上がりました。

えっ、? もう獲れたの?

私も試し堀りをしてみたら、? おっ、 見たこともないデカい楕円型の穴が現れました。

食塩を、これでもか、というほど穴に注ぎ込むと・・・ ・・・

・・・

・・・

ニョキッ、いきなり出てきました。

すかさず摘みますが、抵抗力も強いです。

でかっ、

船橋三番瀬のマテ貝と比較してふた回り大きいヤツです。

 

 

ここのマテ貝は少し黒いですな。

 

一生懸命掘っていると、ふと、後ろを振り返ると、めちゃくちゃ広い干潟が現れました。

 

 

 

だんだん潮が引いて、干潟が浮き出てきました。

 

この写真の上部に映っている干潟の対岸が、朝方に私がカニ網を投げ込んでいた岸壁です。

 

もう、無我夢中で掘り進みました。

4.5月にずいぶん獲られてしまっているので、6月ではほとんど残っていないのかな?

なんて思っていましたが、

ふだん海底になっているところ・・・引いた水際の、漁港の真ん中あたりまで来て掘ると、

あるわ、あるわ、〇マ〇コ型の穴だらけ。

食塩を撒きまくりました。

 

 

 

PM2:20  用意していた食塩がとうとう無くなってしまいました。

2本も用意したのに、これでも足りませんか。

こんど来たときは20kgぐらい持ってきたろか?

 

 

 

どうですか? すごく獲れたでしょ。大きいでしょ。

ウチへ帰ってから数えたら、122本もありました。

 

 

 

ずいぶん日焼けしたなあ。

腰が痛いなあ。

腹減ったなあ。

 

 

私だけお先に撤収させていただきます。

 

 

ここはハマナスの咲く美しい場所ですわ。

小名浜港より少し遠いですけど・・・原発に近いですけど・・・素晴らしい場所です。

とても気に入りました。

 

車まで戻ってきて、着替えていっぷくして、干潟を眺めていると・・・

うーん、食塩さえもっと在れば、まだまだやれたのになあ。

 

 

なぜか最近、魚よりも、貝・カニ・ザリガニ・タコも? に興味が湧いてきます。

Youtube の見過ぎでしょうか?

鉄腕DASHの見過ぎでしょうか?


2019.06.08 浦安?高洲海浜公園でのタコ爆釣!! 本当でした。

2019-06-09 00:20:28 | 海釣り

 今週になって、Youtube動画でいきなり2件の投稿動画がアップされて、

それがあまりにも衝撃的だったので、私も参戦してきました。

 

急なことだったので、部屋の奥から眠っていたエギを引っ張り出してきて、

応急的にタコルアーの代用にしました。

狙いはタコ?おそらくイイダコだと思うのですが。

タコは真水を嫌うので、雨が降ると潮が薄くなるので釣れないと聞いたことがあります。

昨日梅雨入りしたので、いつ雨が降ってもおかしくない天候です。

なんとか降らないで欲しいです。

 

 

浦安の公園は11年前の2008.12に一度だけ竿を出したことがあります。

http://kenbouchan3.sakura.ne.jp/A-kurashi-2008.12.html

ほんと御無沙汰です。

ここの釣り場は、公園の柵があって、その海側にはテトラが敷いてあり。

さらにそのテトラの海側に沈みテトラがポツポツと点在しています。

潮の干満の差が意外と大きいため、干潮になると沈みテトラが頭を出してきて、

とっても邪魔になってやり難いです。

どこでも同じように見えて、空いている釣り座へ適当に入ってみても、

沈みテトラの位置によって根掛かりが頻発する場所とそうでない場所が在り、

ここへ通う常連釣り師たちは、自分のやり易い位置があるようです。

竿の長さが5mぐらいあれば取り込み易いのですが、短い竿だとトラブル頻発です。

今回は私は4.25m投げ竿でやることにしましたが、昼の干潮ピークを避けて、

午後からの満ち潮を狙って出撃することにしました。

この日は中潮で干潮ピークが14:40だったので、板橋の自宅を13:30に出発して、

首都高速で自宅から32km離れた浦安海浜公園には14:10に到着しました。

 

 

 

駐車場がタダなのっていいですね。しかも適当に空いていて、好感が持てます。

 

 

駐車場は空いていたのですが、公園を抜けて、釣り道具を持って海岸線まで歩いてゆくと・・・

・・・

・・・

やはりね。

境川のほうは空いている場所がありません。

 

 

ディズニーランドのほうもすごい人ですわ。

Youtubeにアップされたら、翌日からこの人の多さですわ。

 

都会の釣りは気を遣いながら釣りしなければならないので、

なんとなく気が進まないのですが、

相手が高価なタコなので、しょーがないですな。

 

10年以上昔、当時、関西のダイソーで、まとめ買いしたまま眠っていたエギです。

この日は試しのつもりで6個持ってきました。

 

選択の余地無く、なんとか空いている場所に入りましたが、

やはりね、目の前に沈みテトラがありました。

しかも左から右へ強烈な風が吹いていて、

投げる方向や投げた後の糸フケが右隣の釣り人に迷惑にならないか?とても気を遣います。

 

 

 

15号ナス型オモリにエギ2.5号を直結して、エイッと投げ込みました。

海底の砂底を、ゆっくり低速でズルズル引きずってきます。

すると、2投目で、投げ込んでいきなり根掛かりのような重さを感じました。

竿を立てて、ゴリ巻きして寄せてくると・・・

・・・

・・・

おおっー、

ほんまやん。

 

 

 

これ、マダコやろ?

イイダコにしてはデカいぞ。

 

これはいけるぞ!! Youtube動画のとおりや。投稿者に感謝、ありがとう。

こんなん、タコを本気で狙って釣れるなんて、なかなかないでぇ。

 

 

第3投目、意気揚々で、えぃっ、と投げると、

ん? プツン? あれっ、ラインが風に流されてるぅ、

仕掛けが切れてしまって、大事なエギをロスト。

しかし私のココロのテンションは高いままで、今度は急いでイカスッテを直結。

 

 

すると、イカスッテでも、釣れましたわ。

 

 

 

しかし、このイカスッテも、このあとすぐに沈みテトラに取られてロスト。

早々と2個のオモリとエギとスッテを失くしてしまい、

この場所が嫌になりながらも、移動もできないし、しょーがない。

 

その後、3匹目のタコをゲットするも、どうもこの場所は取り込みがやり難くて、

せっかく掛けて寄せてきたタコを目前のテトラに貼り付かれて逃がしてしまうこと3回、

気が付いてみればエギも4個ロストしているし、けっこう重労働です。

ずっと重たい投げ竿でさびいていたので、左手が疲れてきて、体力的にもダウン。

雨が降りそうなので、気力も無くなり、

17:00 終了しました。

 

6匹掛けて、3匹取り込み失敗、3匹ゲット。

 

帰りは首都高速を慎重に運転して帰ってきて、

タコ料理で飲みました。

 

 

これってマダコの子供だと思うんですけど。

イイダコにしては大きすぎると思うんですよ。

 

 

 

しっかしタコって臭いですよねー。

塩でゴシゴシよく揉んで、汚れを落として洗いましたが、

手が臭いです。嫌ですねー。

 

 

茹でました。

 

 

 

 

茹で上がったタコをブツ切りにして、酒の肴として、からし酢みそで食べ始めましたが、

うーん、タコの旨味を感じません。

新鮮過ぎるのかな?

少し食べ終えたときに、

そうだ、タコ飯 を作ろう!!  と思い立ち、

炊飯器を用意しました。

 

 

待つこと25分、美味しそうな匂いが部屋中に立ち込めました。

 

 

タコ飯にしましたが、タコの身から旨味が出ていないようです。

なんか知らんがタコの味が伝わってこない。

なんでやろ?

 

まっ、釣りが楽しかったので良しとしますか。

面白かったです。

まだまだ眠っているエギは山のようにあるし、明日も出撃してもいいのですが、

釣り人はもっと増えてるでしょうな。

 


2019.06.06 ホンビノスおりません。急遽マテ貝獲りへ変更 千葉県船橋三番瀬

2019-06-06 20:14:21 | アウトドア

 明日から梅雨入り突入か? 6月に入って、晴れていますが蒸してます。

天候は明日から雨の予報。

昼間に大きく引く大潮も今日が最後。

これ以上、夏に近づくと、干潮もそれほど引かなくなります。

行くなら本日しかないか、・・・そう思いながら、昨日会社に有休を申請して、

本日、平日の昼間に船橋三番瀬海浜公園までやってきました。

 

直径40cmのノーパンクタイヤを装着した三番瀬特別仕様のキャリーカーを引っ張って、

海浜公園の中を進んでゆきました。

 

 

 

 

 

松林の草むらを抜けてゆきますと、・・・果てしなく広い干潟に出ました。

 

 

 

海のモンブランケーキ? と思わせるゴカイの巣が点在していました。

 

柵の中は、有料区域です。

「入場券を持っていない者は入れません。」と中国語と韓国語で書いてあります。

アサリが欲しい人は、ちゃんと入場料を払って、この中でアサリを獲ります。

漁協があらかじめアサリを撒いているので、それなりに獲れます。

 

 

私の目的はホンビノス貝とマテ貝。

入場券は要りませんが、有料区間へも入れません。

 

 

マテ貝のために、食塩を持ってきました。

もっと沖のほうへ行って、下半身を海水に漬かりながら探せばホンビノス貝が

ざくざく獲れるのでしょうが、この日の獲っている人たちは全員が中国人だし、

ホンビノス団地を掘り当てて数個獲れれば、すぐに周囲の人たちが集まり寄ってくるし、

さらに遠く向こうのほうには立ち入り禁止区域を見張る警備員がずっと見てるし、

うーん、昼間のホンビノス貝堀りはホント難しいです。

 

そんな気を遣いながら掘るホンビノス貝はやめて、マテ貝堀りに専念しました。

 

 

ドロ沼のようなところを掘ってゆくと・・・

楕円形の穴がいくつか在りました。これはマテ貝の穴です。

まん丸い形の穴は海ミミズの穴です。

 

 

すみません。ドロだらけの手でシャッターを切ると、デジカメがドロだらけ。

もっと掘っている画像をたくさん撮りたかったのですが、

ゴム手袋の上から軍手をしているので、ドロんこだらけの手なので、

汚れるから撮影しておりません。

ここの干潟のドロは大変厄介です。

スマホやデジカメのレンズの隙間に入り込んでくるので、要注意。

 

なので、いきなり最終結果の画像になります。

2時間ほど真剣に掘った結果、マテ貝35匹とシオフキ5個、アサリ2個。

 

 

 

マテ貝は、いちど砂抜きをして、

夜には赤羽のスナックで常連客の皆さんの酒の肴になりました。

マテ貝でしか味わえない美味しい味を堪能しました。

 


2019.6.02 そんなに簡単にはカニは獲れないです。茨城県那珂湊港

2019-06-02 20:58:56 | 海釣り

 最近Youtubeの投稿動画を見ていると、投げ竿のカニ網仕掛けで

ワタリガニが簡単に獲れた動画が多く投稿されています。

本当にそんなに簡単に獲れるのだろうか?

私も早々と仕掛けをヤフオクで購入して、3月には小名浜港で試してみましたが

巻貝ばかり獲れてカニは獲れませんでした。

それでもワタリガニにふさわしい時期や場所に当たれば、

誰でもガバガバ獲れるんだろう、と思って、あと2.3回はやるつもりでした。

 そんな思いもあって、本日、昼前に那珂湊港まで行ってきました。

昼過ぎに現地に到着したので、あちこち釣り人だらけで、空いている場所といえば

去年ハゼクラを試した場所ぐらいで、しょーがないので、そこでやってみました。

 

 

お気楽な、軽装備です。

竿2本と三脚、クーラーボックスだけです。

 

 

足元の水深がたった1mぐらいで、砂底が見えているので、だれも居ません。

ワカメがちょろちょろ生えてますが、今回は穫る気になりません。

 

 

 

 

新たにヤフオクで購入したカニ獲り網です。

 

 

エサは冷凍サンマを準備しました。

 

 

 

 

ナス型オモリ15号を付けて、エイッと飛ばしますが、せいぜい30mぐらいですかね。

それぐらい飛ばすと、水深3mぐらいになりますから、なんか釣れるかも。

 

 

3時間くらい粘ってましたが、サンマの切り身にはキズひとつ付きませんでした。

今回もダメですね。

夕方の渋滞を避けるために早めに帰ってきました。