漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2016.6.28ペットボトル釣法 弐回目 栃木県鬼怒川

2016-06-28 21:56:45 | 淡水釣り
思いついたところはいろいろありますが、改良を加えて出直しました。

ダイソーへ行って、硬くて白いアクリル板と鈴を買ってきました。

昨日と違って、小雨が降っていて、ジメジメ、ジトジト、夜釣りには向いてない

ですね。

昨日の大物がペットボトルを引きずってないか見渡しましたが、見えません。





















アクリル板に釣り用の鈴を付けました。

ペットボトルが倒れると、アクリル板の振動で鈴が鳴ります。

PM5:30 6個の仕掛けを投入し終えて、一服する間もなく、ペットボトルが

倒れました。勢いよく鈴が鳴ってくれました。あわてて駆けつけて

ラインを掴んでたどると、小さなフナでした。

完全にフッキングしていなかったので、寄せてくるときに外れました。

その後も何回かアタリがあって、途中まで寄せてきますが、ふぅっと軽くなって

外れます。

うーん、ペットボトルでは竿のようにしゃくれないから、フッキングが難しいです。

まあ、ウナギは完全に飲み込ませてから引き揚げるので、まだ明るいここらで

外れる魚はフナやコイだと思います。

 さてと暗くなってきて、派手なアタリがありました。

ラインを手繰り寄せると、何か付いています。そんなに引きません。

寄せてくると・・・



25センチぐらいの綺麗なナマズ君でした。

最近は、尾っぽがヒレのようなキャット系のアメリカナマズが勢力を拡大する中で、

釣れてくれたコイツは純日本国産固有のナマズです。

きっと売ったら高値で取引されて、きれいな水槽で飼われることでしょう。

しかし私は過去に地震対策のつもりで何回も飼いましたが、風貌に違わずかなり

神経質な魚なので、すぐに死んでしまうことを知っているので、即リリース。







その後もすぐにアタリがあって、ラインを引っ張ると強い手応えがあったのですが、

試しに付けたウナギ専用の針に掛っていたようで、あと少しというところでバレました。

逃げたヤツはデカいコイだったように思います。

PM8:00を回ると、川面が静寂になり、代わりにコウモリが頭上をヒラヒラ飛んで

とてもウザくなりました。

アタリも無くPM9:00撤収しました。

何回かアタリはあったのですが、竿が無いのでアワセのタイミングが分かりません。

さらに専用ウナギ針や流線針はフッキングが弱くてダメですね。

次回は、いつもの丸セイゴ針でやってみるつもりです。










2016.6.27 初ペットボトル釣法に挑むも惨敗です。栃木県鬼怒川

2016-06-27 21:44:19 | 淡水釣り
皆さんお久しぶりです。梅雨の季節だし、以前からずっと考えていた鬼怒川での

ウナギ釣りを実行しようとして、いろいろ調査しておりました。

日曜日の夕方に、自宅から10分で行ける鬼怒川のポイントを探しておりました。








頭上に高速道路が走っているから、ここは雨の日でも大丈夫かな?

とりあえず水深を知るために、ウェットフライで試してみましょう。

シュワ シュワ シュワ 







水深は深いところで3メートルぐらいかな。

足元から徐々に深くなってゆくカンジ。

1時間ほどやってると、地元のルアーマンのお兄さんがバスロッドを

持ってやってきました。話を聞くとここはスモールマウスが回遊してくるらしい。

ウナギは居ますか?と問いかけると、鮎が居るから居るんじゃないか、との返事。

うーん、確かに可能性は有るな。

その日は暗くなってきたので、さっさと片付けて帰りました。

自宅へ帰ってから、以前から気になっていたペットボトル釣法のやり方をネット

で調べて、真田丸を見ながらせっせと仕掛けを作りました。

 次の月曜日、仕事もそこそこに、会社から自宅までの間にある上州屋で

熊太郎ビッグサイズを2パック買って、夜釣りの服装に着替えて、

昨日のポイントへ。


















熊太郎を流線13号に1匹掛けして、投げ込みました。

せーの、で、ポン、。。。たいして飛んでませんがなんとなく雰囲気は出ました。












昨夜作った6個の仕掛けを投げ終えて、いっぷく。

するとすぐに、いちばん下流側に投げ込んだ仕掛けにアタリが発生。

ペットボトルが倒れて、ゴロゴロゴロと転がって、

川へ落ちるかどうかのところで、かろうじて止まり、

ボトルの先からラインがどんどん出てゆきました。

ペットボトルを掴もうとしたときに、間一髪ラインが全部出てしまい、

ペットボトルが川の中へ引っ張り込まれて、どんどん沖のほうへ

川の流心の真ん中のほうへ離れてゆきました。万事休す。









高速道路の橋脚の向こうまで行ってしまったので、諦めるしかありません。

まだ明るいうちの大きなアタリだったので、おそらくコイかナマズでしょう。

残った5本の仕掛けで続けることにしました。

その後、暗くなってきて、さあこれからチャンスだと思って

期待してアタリを待っていましたが、残念ながらアタらず。

PM9:00終了。

私の仕掛けを引きずって逃げていった大物は、今頃、大きなペットボトルの

浮きを引きずって、鬼怒川の本流を泳いでいることでしょう。








2016.6.11 大物掛けたのはいいけれど・・・ 石川県能登島

2016-06-13 12:18:30 | 海釣り
 皆さん、私は懲りずに二週続けて石川県能登島へ出撃してきました。

兵庫県西宮市にある実家へ行く用事があったので、用事を済ませてから能登島へ

出撃するとにしました。

金曜日の晩に真岡の自宅を出発。仕事を終えて、晩メシ、風呂を済ませてから、

ETCの割引の効く深夜時間帯に出発することにしました。

北関東道の真岡インターから乗り込んで、東北道の久喜白岡ジャンクションで

圏央道へ。

圏央道へ乗り込むと、なんと東名高速の海老名ジャンクションまで直接来れる

ようになったのですよ。首都高速を通らずに東名道へ乗り込むことができる

ようになって、大変便利になりました。

さらに新東名高速が浜松より西へ延びているらしく、それも確認してきました。

 さてと、兵庫県西宮市の実家へ到着したのは土曜日AM7:45でした。

真岡から630kmありましたわ。実家で用事と食事を済ませて、AM10:30能登島へ

出撃しました。

兵庫県西宮市からだと、石川県能登島まで約400kmあります。

夕方には現地に到着して陣地を築きたいと思っておりました。

 鯛を釣りたい一心で、名神道から北陸道をぶっ飛ばして、おかげさまでPM3:30

には現地、関白に到着しました。

来る途中、初夏の伊吹山を眺めて・・・だんだん削り採られてる、このままだと

いつの日か無くなってしまう・・・なんて思いながら、



能登島へ入ってきました。



ちょっと時間が早かったので、鯛釣りのポイントとして有名な、ツインブリッジ

周辺のポイントを見て回りましたが、駐車場をどこにするか?後の田んぼに

迷惑がかからないか? 

竿を出すと漁協が何か言ってこないか? 潮でオモリが流されないか? ここは

デカいケムシがとても多い等の、心配事が多くて、初めての場所で独りで竿を

出すには、ちょっと心細くて勇気が湧いてきません。

やはり、過去からずっと竿を出し続けているマイポイントの関白で竿を出すこと

にしました。





先週来たときにはまだ生えていなかった草が伸びていて、この1週間でずいぶん

変わったなと感じるほどでした。

天気は快晴、無風ですが湿度はかなり高く、少し歩くだけで汗ダクになりました。

「こりゃ、暗くなると、蚊がブンブンやってくるぞ」

と思ったので、陣地の周辺に蚊取り線香で結界を作りました。







それと、新兵器スプレーの登場!!



果たして、これだけで大丈夫なのか? 

ああー、スキンガード持ってくるの忘れましたわ。すごく心配です。







さてと、本番の前に、明るいうちに、様子を探ります。

4本の竿にアオイソメを付けて、放りこんでフグ等のエサ取り、ケムシ、

ヒトデの有無を確かめました。

アオイソメを放りこんで、15分ほど放置した後、竿を回収しようとすると

・・・

1本の竿に何かが付いていて重いです。リールを巻いて寄せてくる途中で

コンコンと抵抗しました。

フグかな? ここへ来たときに干からびたヤツが3つほど捨ててあったからな。

しかし浮いてきた魚を見たら・・・茶色いカレイでした。

32cmイシガレイでした。






うーん、嬉しいことは嬉しいけど・・・

先週と同じパターンだし・・・。なんか嫌な予感がします。

スミ1で、このまま何も釣れずに終わってしまうのではあるまいな?

凄く心配でした。


まだPM6:00過ぎだし・・・

それならば暗くなるまで、アオイソメで、もっとカレイを釣ってやろうと

投げ込み直していると、

・・・

・・・

・・・

あのですね、今回の釣りはここが全てです。

・・・

・・・

・・・

BXTの竿尻が突然浮きあがって、三脚から外れて、海へ引っ張り込まれそうに

なりました。

慌てて竿を掴んで竿を立てましたが、ドラグから糸がどんどん出て行って

止まりません。軽く30mぐらいは出てゆきました。

左手で竿を立てて、右手の手のひらでドラグを押さえて、

止めたのはいいけれど・・・

今度は恐ろしいパワーで引っ張られました。私が海に落ちそうです。

BXTの竿が満月に曲がって、PEラインがキンキンに張って、金属音が鳴ってます。

竿のガイドが外れてぶっ飛びそうです。

リールはなんとか巻けそうですが、巻いて張力を高めると、ラインが切れそう

です。竿を立てて、5分ほど巻かずに護岸の上で耐えていました。

ときどきもの凄いパワーで締め込んできました。

「おねがい、ラインよ切れないでちょーだい」

もうね、今回の釣りはこの大アタリが全てですわ。コイツを逃したらまっすぐ

家へ帰ろう。

30分ぐらい粘って耐えたでしょうか?

少しだけ弱まったでしょうか? リールを巻けそうです。

ポンピングしたら1回につき30cmぐらいずつ手前へ寄ってきました。

ポンピングを繰り返して10mぐらい寄せてくると、魚(?と思うけど、コイツ)

が反転して逃げようとして、10mほどドラグからラインを引き出します。

しかしコイツは海底にへばりついたままで、浮かばないので、このまま足元へ

寄せてきても足元にはキツイ海藻の根が張り出していて、その根元には捨石が

敷いてあるので、浮かせない限り、根に潜られて、抜けなくなってしまいます。

どうしたらよいか?と考えながら、ポンピングを繰り返して、少しずつ寄せて

きました。

少しでも気を緩めたら、反転して沖へ引っ張り込みそうだし・・・

私が弱りました。

1時間ぐらいかけて、足元へ寄せてきましたが、魚は海底にへばりついたままで、

浮かぶ気配すらありません。



沖のイカダに乗ってるオッサン連中が「あそこの人、なんか大きいの掛けとる

みたいやで」

海の上では、声がよく通って聞こえてきます。





そうこうしているうちに、私と魚との距離が縮まってきて、PEラインが海藻に

掛かりました。

張り出した海藻にPEラインが突き刺さっているように見えますが、まだまだ深く

て、魚まで、あと15mぐらいあります。

魚の抵抗も弱まったとはいえ、まだ数回締め込んできました。

そして、とうとう私が恐れていた最悪の事態へ・・・

魚が根に潜り込みました。捨石の下へ入り込んだのでしょうか?

うんともすんとも言わなくなりました。ときどき魚のほうから10cmぐらい

引き込んだり緩めたりして、息遣いが伝わってきます。

「オマエの正体は何や?」

「見せろ!!」

いちばんイメージに近いのは、クエ、イシダイ、マダイ、クロダイ、エイ、

このへんの魚です。

下へ、下へ、潜り込もうとするタイプです。

横に走りませんから、スズキではなさそう。

ひょっとすると60cmぐらいの大ガレイかもしれません。

それとも、うーん、底にへばりついているから大きな水ダコかもしれません。


根に潜り込んでしまって、30分ぐらいは、いつ魚が根から飛び出しても

構わないように、護岸の上で竿をじっと持って構えていましたが、そのあとは

私も汗ダクでへたってきたため、

私が護岸の上を左右に歩いて、ラインの角度を変えてみたり、竿先をゆすって

ショックを与えて見たり、思いついたことはいろいろやってみましたが、ダメ

でした。

リールのドラグを緩めて、竿を護岸にもたれ掛けさせて、手放しました。


これで、竿を通じて伝わる私の殺気も無くなって、魚も安心して、一息ついて

根から飛び出すかもしれません。

私は竿こそ手放したものの、私の目は竿から離すことはありませんでした。








このまま魚が粘るのであれば、私も粘り続けて、あしたからの仕事も休んで、

ここに居座る覚悟でした。何日でも付き合う覚悟です。

・・・

・・・

・・・

・・・


PM7:30 それまでときどき竿の穂先がクンクンとおじぎしたり、戻ったり、

繰り返して反応していましたが、とつぜん穂先が動かなくなりました。

ん? チカラ尽きて死んだか? 


竿を持って、しゃくってみましたが、ガッチリ根に掛かっているような感触しか

ありません。

PEラインを通して、生体が付いている感触や魚の息遣いが無くなりました。

あれれっ、?、どうした?、針が外れたのか? 

あんなに締め込んでいたのに今更外れることはないだろ。

わからん。どうしたというのか?

竿の穂先から出ているPEライン、その先のオモリ、さらにその先のヨリトリゴム、

さらにその先のハリス6号、さらにその先の丸セイゴ針まで、一直線で繋がって

いるのが手に取るように伝わってきます。どうも針が掛かっているのが魚では

なくて、石のような硬いものに掛かっているようで・・・

とても理解できないことですが、魚が岩に化けた? 感触に変わりました。

とっても悲しいことです。

茫然自失になりました。

それでも信じられないので、竿をPM10:00までそのまま放置しておいて、

私は残り3本の竿で夜釣りのために、冷凍ユムシを付けて、遠投、打ち返すこと

にしました。

その後も何も起こらずで・・・

PM10:00 放置しておいた竿は根掛かりしたような感触のままだったので、

引っ張って切ることにしました。ヨリトリゴムが付いているので、なかなか切れま

せんな。グィーンと後ずさりして引っ張ると、PEラインとオモリの結び目からプツン。

ああっ、虚しいと言うか、悲しいと言うか、お墓の無い人生は儚い人生ですわ。









・・・

・・・

なーんにもつれへん。

もうどーでもええわ。

・・・

・・・

・・・

・・・

皆さん、おはようございます。日曜日の朝です。




朝マズメのチャンスも不発。

瞬く間に日が昇ってきました。

日が昇って、ますますやる気が無くなってきました。




昨夜のイカダのお客さんたちは暗くなる前に帰られて、今日、新しいお客さんが

イカダに乗りました。渡船の船長もこっちを見ながらお客さんをイカダまで

運んでいます。

たぶん昨夜は私のことで話題になったのかも・・・






まだ餌も残ってるし、せめてアオイソメが無くなるまでやりましょか。

冷凍ユムシ+アオイソメの豪華セットでドボンと放りこみました。




すると・・・



こんな大きい針によく掛かりますわ。キスも嬉しいけどね。

オマエでは傷ついた心を埋めることはできません。


さらに・・・



コラーッ、エサ盗みに来たんか!! 海へ帰れ、このクソガキ~。嫌われ者の

磯ベラ野郎。


皆さん、こんな気持ちで釣りをしてはいけません。

神聖なる釣りです。

もっと自然と対話しましょう。

私をワクワクさせてくれるこの釣り場に感謝、ということで、ヒマですので

草取りでもします。

次回来た時に竿を気持ちよく出せるように。

夜釣りのときに、草の弦で足を取られないように。









すると・・・



あれれ、24cmのマコガレイ君をゲット。神様、ありがとうございます。

草やったら、なんぼでも刈ります。御奉仕いたします。









まあ、皆さん、この綺麗な景色を見て、ココロを入れ替えましょう。



日曜日のAM10:00、餌も無くなったので、撤収することにします。



ここから真岡の自宅まで550kmです。

ここからどんなに遠く距離が離れても、私はこの場所で竿を出し続ける決心です。





では、また。

あかいのん狙って、私はやってきますよ~。






















2016.6.05 頑張って遠征しても結果は報われない 石川県能登島

2016-06-07 00:24:50 | 海釣り
 6月というと真鯛の産卵期。しかも6/4.5.6は新月の大潮。

天候に恵まれれば堤防や砂浜からでも釣れる可能性が大きい。

そんなチャンスに一発大物を狙って出撃してみることにしました。

しかし何処へ行きましょうか?

普通なら上越周辺だろうかと思いますが、関西まですでに入梅していて、

天候は不安定で、低気圧は日本の南岸を通過する模様。

雨こそ降らないものの、日本海側は全域にわたって強風が吹いています。

海にウネリがあると海岸からでは釣れないし、ウネリの影響の無い所を

探すと、思いつくのは石川県能登島しかありません。

土曜日の夜に予定されていた酒宴も一次会だけ出席して、早々と帰宅。

日曜日のAM6;00に真岡の自宅を出発しました。





AM10:00上越インター降りてすぐ近くのFISHERSさんで、ユムシ20個とアオイソメ

500円を購入しました。ユムシは遠投できるように小さいものを選択。









再び北陸道へ乗り込んで南下し、小矢部ジャンクションから

能越道へ乗り込んで終点七尾インターで降りて、能登島へ。

現地のポイント関白にはPM1:30到着。ここまで真岡の自宅から530km。

やるしかないでしょ。引くに引けないでしょ。


日曜日の昼間なので、先行者が居るのか?

様子を見てみると、誰も入ってないのを確認して、すぐに陣地を築くことに。



胡桃の若葉が茂り、実を付けてます。

天気予報どおり、ずっと強風が吹き荒れていて、胡桃の木がザワザワ揺れて

ました。ウネリこそ無いですが、珍しく波が立ってました。

あれっ、潮位が高いな。今が満潮なのかな?太平洋側とずいぶん違うな。



ここで三脚を立てて、竿4本を立てて、ひととおり準備を終えると、夕刻まで時間が

あるので、立ち位置のバックサイドの草を踏み倒して、投げる際に仕掛けが引掛

からないように拡げたり、さらには足元に繁る野薔薇の弦をブツブツ切って、足に

引っ掛かってこけないよう、夜釣りの安全確保のために、せっせと汗ダクで野良仕事

しました。





冷たい缶チューハイを飲んで、夕刻まで仮眠することに。





気が付くとPM5:00。まだ明るいうちに、フグ等のエサ取りの有無、ケムシ、

ヒトデのチェックをするために、各4本の竿にアオイソメを付けて放り込んで

竿先をじっと見つめてましたが、微動打もしません。潮は少し引いたかな?

20分間放置して後、3本の竿を回収してエサをチェックしましたが、全く齧ら

れずに戻ってきました。ケムシの毛も刺さっていません。

残り1本の竿を回収しようと巻き始めると、少し重い。何か付いている。

大アワセを入れて強引に巻き取って寄せてくると、25cmマコガレイでした。







その後も日暮れまでアオイソメが無くなるまで、あちこち投げて調査しましたが

エサ取りは居ないようです。

水温がまだ低いのかな? 活性が低いのかな? 

なんでマコちゃんしかおらんのやろ? しかも1匹だけしかおらん。

潮位の予測といい、エサ取りの有無といい、活性の低さといい、

なんか嫌な予感がしますね。

阪神タイガースのお得意の、1回ウラの攻撃に1点だけ入ったあとは0行進。

スミイチのような展開にならないでほしいです。








夕刻になって風が弱まりました。顔の周りにフワフワと蚊がすこし居ますね。

ということで、風上に蚊取り線香と、最新化学スプレーで蚊対策をしました。









PM7:30 やっとこさ暗くなってきて、いよいよ待ちに待った鯛釣りのスタートです。

各4本の竿のエサをユムシ弾に換えて、遠投して、ケミホタルを見つめました。





1時間ごとに新鮮なユムシに取り替えるべく回収しますが、無傷のユムシが

戻ってくるので、そのまま投入し直したりして、ユムシが減ってゆきません。

PM9:00 10:00 11:00 12:00 AM1:00 2:00 全くアタリ皆無。

強風は依然と吹き続けています。新月なので辺りは真っ暗だし、気温も下がって

とても寒いです。

アタリが出そうな気がしません。

残念ながらAM2:00まで粘ってケミホタルをずっと見つめておりましたが、

ダメでした。夜明けまで粘る気もしません。

今回は完全に空振りに終わりそうです。

撤収です。


月曜日の昼前に真岡の自宅へ戻ってきました。風呂に入ってから

夕方まで爆睡して、晩酌の用意をしました。

本来ならば真鯛の刺身が並ぶはずでしたが、今回はマコガレイの煮付けのみで

まったく寂しい晩酌ですわ。



山椒の実、塩昆布で濃い味付けで煮付けてみました。






2016.6.04 こんなに下手くそだったっけ? 栃木県発光路の森

2016-06-06 16:35:39 | 淡水釣り
1ケ月も釣りに行ってないなんて、私とっては考えられないことですが、

なんだかんだ雑用が重なって5月は釣りに行けませんでした。

今週こそは・・・と思っていろいろ出撃先を考えていましたが、

土曜日の夜は、またもや酒宴の予定が入ってしまったため、午前だけでも

楽しめるように栃木上粕尾にある発光路の森へ出撃しました。

AM3:00過ぎに真岡インターから栃木インターまで北関東道を飛ばして、

栃木インターで降りたあとは下道で上粕尾へ向かいました。

AM4:20現地に到着。トランクからタックル一式を取り出していっぷく。



ここの景色はほんと素晴らしい。いかにも釣れそうな気分にさせてくれますね。













発光路の森ではAM4:30から9:00まで3500円のコースを選択。



いつもの第2ポンドへ向かいますが、・・・あれっ?

一目で、泳いでいる魚がえらく少ないと思いました。

まずは緑色のタコボムで水深2mぐらいの深いところを流してみますが、

反応がぜんぜんありません。







ボムの色を緑→黒→黄→赤色にローテーションして変えて、やっとこさ

赤色のマーカーがツツッーと走ってアタリが出ました。

合わせて、掛けると、サクラマスでした。





綺麗なサクラマスなんだけど、AM7:00以降でないとキープできないルール

なので残念ながらリリース。ああーっ、コイツを食いてー。残念。



AM5:30になると日が昇ってきました。




水面に虫が羽化して、それを狙うマスたちがたくさんライズしていたので、

ドライフライへ切り替えました。

カディスを結んで、シュワシュワシュワ~



水面へポトン・・・波紋がフワフワ~と広がってゆき、下から黒い影が

近づいてきて、パシャッ、反応しました。

パシッとかけて、水中をグネグネよじって抵抗するマスを寄せてくると・・

あれっ、ブラウントラウト君ではないですか。





あーっ、残念。オマエは持って帰れん。ここのルールだし。残念。



このあと、AM7:00過ぎに、やっとこさ30cmぐらいの小型のヤシオマスが

掛って、スカリを垂らすことができましたが、(写真撮るの忘れたあ)

そのあとはマスたちの反応が

鈍くなってきて、終了のAM9:00まで、何をやっても釣れず、エンド。

4時間半の釣りで、サクラマス、ブラウントラウト、ヤシオマスの3匹。

昔のほうがよく釣れたなあ。最近ぜんぜん釣れません。

私が下手くそになったのでしょうか。

ここの池で、得したなと感じたことは、綾鷹が100円ぐらいかな。