
今日は比叡山高校の卒業式でした。
中学の3年間よりももっともっと早く感じた3年間でした。



比叡山高校は、延暦寺や日吉大社といった伝統的建造物が周囲に点在する一角に所在し、伝統的且つ厳かな学校でありますが、正直なところ、大悟がお世話になるまでは比叡山に行ったことはなかったし、正直、進路についても全く考えておりませんでした。
以前も触れたことがありますが、大悟や私はほぼほぼお世話になろうと決めていた高校がありました。
そんな中、比叡山高校の監督から熱意あるお誘いを頂き、比叡山高校への進学を決めました。
先日、監督と食事をする機会があり、今だから話せる裏話を聞かせて貰ったのですが、監督は我々からお断りを受けた後にも進路の候補として考えていた学校に足を運び、大先生に、
『福田を私に任せて欲しい!』
と直訴をし、
『分かった!お前に任せる。その代わり、必ず福田を日本一にするんだぞ。』
というやり取りがあったと聞かせて貰いました。
全日本カデでは優勝したものの、インターハイや選手権では準優勝に終わり、高校タイトルにはあと一歩届きませんでしたが、これ程の熱意を頂いて入学させて頂いた高校生活は本当に充実したものであり、大悟は幸せだったと思います。

ちなみに、柔道部員はほぼ進学を決め、中には筑波大、日体大、天理大といった強豪大学への進学が決まっています。
大悟は鹿屋体育大に進学し、これからも夢に向かって邁進してくれることだと思います。
まだ大晟がお世話になっていますが、比叡山高校、校風、進路、部活、本当に素晴らしい学校でした。
比叡山高校との縁に感謝、出会った方々に感謝です。
大悟、卒業おめでとう!

