
講道館杯終わりました。






大晟は二回戦で、昨年敗れた選手との対戦となりましたが、指導2-2から競り負けて指導3負け。
大和はシード、不戦勝後の三回戦で、帯取り返しで一本負け。
ま、大和に関しては狙わないといけないと思っていましたが、先の体重別団体から完全に自分を見失っており、想定していた悪いパターンとなってしまいました。
悔しいですが、若いうちから勝たなきゃならない試合が続き、下積みが少ないと言うか、まだまだ精神的にも肉体的にも苦労が足りていないのだと思います。
また一から自分を見つめ直し、這い上がって欲しいと思います。
そんな中ですが、まさかの大悟がやりました。
決勝まで全て一本で勝ち上がり、決勝では早々にポイントを奪い、その後、泥々になりながらしのいで優勝し、25歳にして最高成績をおさめました。





申し訳ないですが、大悟は講道館杯に出場することで満足していた自分がいて、この度は大和が勝負だと思っていました。
しかし、この大悟はそうは思っていなかった。
おそらくはこの日のために足技を研ぎ、私が幼い頃から伝え続けている、最大限の準備をしてきたんだと思います。
そうでなければ、こんな大会で優勝なんかできるはずがない。
弟達は敗れましたが、大悟が背中で色々なことを伝えてくれたと思います。
そして、大和の先々を考えれば、今日の大悟の優勝は本当に意義があるものになるのではと期待しています。
大悟、本当によくやった。
努力で奇跡を起こす兄貴がいてくれて、本当に感謝している。
これからも3本の矢で頑張ってくれよな。
