人それぞれ闇というかトラウマみたいなものがあるんだなと。
指導者、保護者という立場においてだと似たような悩みがあって、よくあるある話として愚痴ったり励まし合ったりするもんです。
しかし、時と場所、人が違えば、また違った問題や悩みがあって、まさに十人十色、一概に言えるものはないなと思います。
昨日のブログで、自分の子供を使って指導していたという内容がありましたが、我が子を使って指導すると、保護者から自分の子供を特別扱いしていると妬まれることがあったと伺いました。
正直、驚きました。
道場での伝達をスムーズにする為にわざわざ自宅で準備してから練習に行ってんのに、それを妬まれたらたまったもんじゃないなと。
自分的には、今日はどんな準備をして来てるのかと選手や保護者からプレッシャーをかけられている気がして、それはそれで大変でしたが、そこを妬まれている感覚はありませんでした。
で、道場内で我が子に声をかけても特別扱いだと妬まれる。
自分は兄貴2人の時は声をかけました。
かけ過ぎるぐらいかけてましたけど、でも、それを気の毒に思う人はいても、妬まれているような気はしませんでした。
大和にはあんまり道場で声はかけず、完全に先にお話した見本要員でした。
他に見なきゃならない選手がたくさんいたし、底上げしたかったので。
指導者の子供が結果を残すと妬まれる。
これについてもあまりそんな感覚はないんです。
◯◯はいいなぁ〜家で教え貰えるから。
的な事でしょうか。
これも、うち的には気の毒にと思われることはあっても、妬まれている感覚はないんです。
その裏側の苦労を分かって貰えてたし、どうぞどうぞ同じように扱っていいなら扱いますよと言うと、大抵は、いや、結構です・・と言われてたと思います。
余談ですが、実際、そう言って来られるところもありましたけど、そういったところに限って手のひらを返すということも学びました。苦笑
我が子を特別扱いしたら・・と言われても、今でも、いや、我が子は特別でしょ・・と答えます。
その分、他所様以上に厳しい事を課せてきましたから。
ま、万人受けはしないし、綺麗事嫌いだし、特化した部分はありますけど、営利目的ではなくボランティアですからね。
闇やトラウマを抱えながらも分け隔てなく指導されている方々には頭が下がります。
本当、大変だもんな〜。