職場でもどこでも、歩み寄り、譲歩ができない人って本当に苦手なをだよなぁ〜・・。
『いやしかし』、『けどね』とかぶせるように返して来られると、自分なんかポリシーがないもんで、直ぐに『じゃ、それで』って引いてしまうんです。
議論するだけの元気もエネルギーも沸かないんですね。
で、意識や温度低く組織に属してれば、そんな感じでもいいんでしょうけど、組織を率いる立場となればそうはいかない。
他の指導者や保護者の意見や要望を聞いて、選手の顔色を見て、あらゆる場において歩み寄る姿勢がなければ、組織が回るはずがない。
自分みたいに温度低く属している組織であれば話は別なんでしょうけど、温度が高ければ高い程、お互いの歩み寄りが必要となってくるんじゃないかと思いますね。
自分が見てきた強い組織。
精神的支柱となるトップがいて、腕の立つ右腕がいて、何も言わずとも右腕からボスの考えや指示が行き渡る。
でもって、ルール、規律がありながらも、下からも上からも歩み寄りがあって、建設的な意見出しが出来る組織。
上に立つ者に歩み寄りや思いやりの姿勢がなきゃ強い組織になるはずがないし、歩み寄りをせず、常に人をベストに導いていくことなんて不可能に近いと思う。
歩み寄りが出来ない理由ってのは、ポリシー、プライド、経験、エゴと様々な事由が邪魔してるんだろうけど、自分も『じゃ、それで』と言われないよう気をつけなきゃな。