世の中に不遇、波乱万丈な人生を送っている人なんて幾らでもいる。
柔道人生に置き換えれば、怪我をする、怪我をさせる、環境が変わる、指導者が変わる、人に裏切られ、騙される、干される、同階級に化け物がいる・・
色々あります。
うち的には小学生の時に兄貴2人が全国予選で、3位、準優勝、準優勝、準優勝とあと一歩で全国に届かず、大晟が全中予選でコケたり、大悟や大和の監督が途中で変わったり、その他、少年を率いていた時にも色々あったけど、不遇な人生だとは思っていない。
時が流れているからそう思えることもあるんでしょうけど、意外と前向きだった。
上手く行かない事象があると他人のせいにしがちですが、自己に伴なう責任まで他人に転嫁してしまうとと成長がないと教えて貰った。
とにかく腐っている時間や他人に責任転嫁する時間さえも勿体ないという感じで生きている。
勿論、腹も立つし、悔しい。
しかし、結局は自分の腕や能力がないから現状なんだと思わないと進歩に繋がらない。
これまで子供達には、環境であったり、その時々に様々な困難があって、時に気の毒とも思えることはあったけど、決して他人のせいにすることなく、
それなら人より努力したらええ。
それなら人より勉強したらええ。
と言い、自分にも言い聞かせてきた。
他人に責任転嫁するのは本当に見苦しい。
そして、成長がない時は自分を省みる。
そういうこっちゃな。