![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f4/55f6d8fa1ddb34a2ec13c0424d25409e.jpg)
天気のせいだとは思わないけれど、今年はまだ葉が散らずに残っているから葉痕は殆ど見えない。
それでもすぐ近くの梅園の樹からは殆ど葉は散り敷いてしまっている。
この果実・冬芽は、ソシンロウバイのもの。
探せば葉の落ちた痕も幾つかは見える。
(2021.12.04 須磨離宮公園)
☆
こちらは正門近くのソシンロウバイ。
まだまだ葉は残っているけれど、葉痕も見え始めている。
(2021.12.10 須磨離宮公園)
☆
数日、久々に寒波、風も吹いたからかなり葉も散った。
▲ まだやっと、一つ、二つ…。▼
▲ まだまだ葉を残している木が何本かある。▼
(2021.12.20 須磨離宮公園)
☆
人丸からの帰路、ロウバイの咲く道を通る。
花はここでもまだ一つキリ。
▲ 花は一つキリだけれど、めしべがのぞいていた。▼
▲ 開花直後のおしべは、花被片基部にひれ伏していて、めしべの柱頭(先端部分は細い糸状のもの)が他花の花粉を貰う。
その為だろう、細い糸状のめしべは基部で合着、その周囲を仮おしべが支えている構造だ。▼
ソシンロウバイ(素心蝋梅) ロウバイ科ロウバイ属 Chimonanthus praecox f. concolor
(=Chimonanthus praecox f. luteus)
ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅 時にワロウバイ・和蝋梅)Chimonanthus praecox
トウロウバイ(唐蝋梅) Chimonanthus praecox 'Grandiflora'
(=Chimonanthus praecox var. grandiflorus)
(2021.12.21 明石公園)
☆
▲ 明石公園の花 ソシンロウバイとは言えない内花被片 ▲
--------------------------------------------------------------
ソシンロウバイ系或いはトウロウバイ
ソシンロウバイ ロウバイ ソシンロウバイ ロウバイ或いはトウロウバイ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます