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北岳と甲斐駒ヶ岳

ビブルナム・ティヌス

2024-04-18 | 冬 樹木 果実・葉

▲ 花が咲いた。▲

花も少しは残っていたけれど、碧色の果実。
果実が出来てしばらく時間が経ったのだろう、そんな風情の果実。

   

 



  

 
(2024.01.29 須磨離宮公園)

 

 

 
ビブルナム・ティヌス
  レンプクソウ(←スイカズラ)科ガマズミ(ウィブルヌム)属 Viburnum tinus
オオチョウジガマズミの交雑種でニオイガマズミと呼ばれる
ビブリヌム・カールセファーム(Viburnum × carlcephalum)などがある。
(2024.04.13 須磨離宮公園)

誰かがここに種を撒いた??

 
この植栽の下にレンテンローズが一つ顔を出していた。
クリスマスはとっくに終わっているのだけれど、日本ではクリスマスローズである。
いろいろ言われるのが嫌なのか花屋は挙句に「春咲き」と名前を付けている。
買った人は当然だけれど、春咲きを省略して呼んでいるのが普通だ。

 
▲ 春の花の頃 秋の果実の頃 ▲

学名はラテン語表記だからカタカナ表記する場合には「ウィブルヌム」が正当だそうだ。
大場秀章編著の「植物分類表」でもそう書かれているけれど
ガマズミは普通には「ビブリナム或いはビブルナム」と呼んでいるから、それに倣っている。
ただ日本語でさえ幾つも違った言い方が増えているのだから
ラテン語表記が場所によって違っていても仕方ない…そう思わないと仕方ない?場面が幾つもあるのは
いずれもが母国語ではないし、それをカタカナ書きするからだ。
蛇足だけれど、ティヌス種はクスノキハガマズミと植物分類表には書かれている。

 
ウィブルヌム・リティドフイルム レンプクソウ(←スイカズラ)科ガマズミ属 Viburnum rhytidophyllum
▲ 森林植物園の植栽 ▲
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