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ここには、ニガナと花弁数が多いハナニガナが一緒に咲く。
細い茎の上に花を咲かせるのだけれど
少しでも風があると一斉に揺れ始めてしまう。
芽ばえの頃には、葉の周囲の「歯」が目立つ。
(2022.01.08 須磨離宮公園)
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咲き始めている。
ニガナ(苦菜) キク科ニガナ属 Ixeris dentata
ハナニガナ(花苦菜) キク科ニガナ属 Ixeris dentata var. albiflora f. amplifolia
ニガナの変種であるシロバナニガナの一品種の位置づけになっている。
(2022.05.07 須磨離宮公園)
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▲ ㊧ニガナ ㊨ ハナニガナ▲
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ニガナ(花びら5~7)の白花をシロニガナ、ハナニガナ(花びら8~11)の白花をシロバナニガナと呼んで区別することもあるので
森林で見た白花はニガナの白花、栂池で見た白花はハナニガナの白花と言うことになる。
田んぼなどの湿地にはオオジシバリ、かなり小型のジシバリの別名にイワニガナがある。
他にも別属だがヤクシソウも似ている花の一つ。
▲ 海岸には葉が肉厚のハマニガナ(浜苦菜/Ixeris repens)の生育が知られているのだけれど、まだ見たことがない。
匍匐茎が砂地を伸びて広がってゆくのだろう。▲
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▲ 森林植物園の三種の内、シロニガナ 花弁数は7枚なのでニガナの白花とする。 ▲
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今年の芽ばえの頃 ニガナ(苦菜) ハナニガナ(花苦菜)
ニガナ シロバナニガナ ベニニガナ(エフデギク)・木場
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