HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

サクラ セイヨウミザクラ(西洋実桜)

2021-03-03 | 冬 白色系

▲ あっと言う間に咲いた…、そんな咲き方だ。▲

この小さな木には【さくらんぼ】の表記が付けられた。
国内で生産されるさくらんぼは、セイヨウミザクラ(Prunus avium)が基本種。
花弁の先端が丸く、殆どの園芸種は結実の為に他花が必要と言われている。
シナミザクラは、カラミザクラ Cerasus pseudocerasus(=Prunus pseudocerasus)の別名。
雄しべの長さが特徴的で、中学時代の同窓の庭に咲く。
京都植物園では、カラミザクラ(Prunus pauciflora)と書かれている。
葉の展開前に花が咲き、花弁の先端が凹んでいる。








(2021.02.23 西新町)

上の蕾画像を撮った二日後、ここまで一気に咲いた。
































▲ 花は存分に開いた。数日で花弁の白は褪せる。その後に葉が広がる。▼



セイヨウミザクラ(西洋実桜) サクラ科サクラ属 Cerasus avium(=Prunus avium)
英名ではWild Cherryと呼ばれて区別されている。
(2021.02.25 西新町)

 
▲ 田町のシナミザクラ 玉津のシナミザクラ ▲
--------------------------------------------------------------
セイヨウミザクラ(西洋実桜) サクランボ 実桜の覚え書き



コメントを投稿