HAYASHI-NO-KO

唐松岳 不帰険 白馬方面

サクラ シキザクラ(四季桜)

2024-04-11 | 冬 白色系

▲ 隣の八重紅枝垂が咲き始めている。▲

秋から咲き始めたジュウガツザクラとシキザクラ。
十月桜はほゞ終わりだけれど、四季桜と呼ばれている方は今が花盛り。
どちらもコヒガンザクラの園芸品種。
花弁の枚数の違いが一目瞭然だが、花弁の大きさでも区別はつく。

 

 

 

  


▲ 全部を「十月桜」とされていた時期があったけれど一本だけシキザクラが混じっていたから今は正されている。
北側には糸桜(枝垂れ)が植えられている。▼

 
(2024.01.29 須磨離宮公園)

梅の頃に咲いているから、今日もこんな会話が聞こえた。
『狂い咲き??』
『早咲きだよ、間違えて早く咲いただけだよ』
『暖かいからやっぱり狂い咲き…』


▲ 秋から咲き始めている。▼
 
(2024.02.03 須磨離宮公園)

そろそろ春の桜。
秋から咲いているシキザクラは、一歩譲って咲いている。

 

 

 
シキザクラ(四季桜)
 Cerasus × subhirtella 'Semperflorens'(=Prunus × subhirtella 'Semperflorens' 
エドヒガン(Prunus pendula f. ascendens)とマメザクラ(Prunus incisa)の雑種起源
コヒガンザクラ(小彼岸桜/Cerasus × subhirtella)の選別育成品種とされている。
(2024.04.06 須磨離宮公園)

ジュウガツザクラ(十月桜) Cerasus × subhirtella 'Autumnalis'(=Prunus × subhirtella f. Autumnalis)
エドヒガンとマメザクラとの交配種コヒガンザクラ(小彼岸桜/Cerasus × subhirtella)の園芸品種。
秋から春にかけて咲くコヒガンの中で八重咲きのものを「十月桜」と呼んでいるので
「シキザクラ」と呼ばれている桜とは見た目の違いだけだと思われる。

 
▲ ㊧ シキザクラ  ㊨ ベニシダレ 枝垂れはエドヒガン系なので縦に皮目が入る。▲
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ジュウガツザクラ2023 須磨の秋   シキザクラ2023 シキザクラ・ジュウガツザクラ ヤエベニシダレ2024

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