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トウダイグサの仲間はどこにでも広がり続けますね…などと
学名で一括りにして話す人がいた。
自分の周りだけを見て、世の中が全て同じと考える思い上がりだ。
植物は人の思惑通りには育たないものだろうから思い上がりは良くない。
広がるのはニシキソウの類だけれど、そのニシキソウとてどこにでも…では無い。
トウダイグサも余り見かけることは無い。
一度広がれば何処にでも…と言うものでも無いのだろうから、学名で一括りは止した方が良い。
ナツトウダイも藤沢時代に新林から片瀬山に抜ける山道で見たきりだ。
この草も、大昔に小石川ではコゴメイヌノフグリを撮っていた場所では無尽蔵に広がっていたけれど
こちらでは殆ど見かけることの無かった草。
三年前の訪れた小石川では昔のままに広がっていたけれどやはりそれ以来だ。
▲ 腺体の付属体は左右に角 ▼
▲ 雌花のめしべ、先端は6裂。既に花序から子房部分は出ている。腺体に蜜が溢れている。▼
▲ 赤色を帯びた茎や葉、放射状に三分岐し散形花序を持つ。▼
▲ 特徴的な杯状花序は、トウダイグサ等と同じ構造。果実が出来ると上向きになるのも同じ。▼
チャボタイゲキ(矮鶏大戟) トウダイグサ科トウダイグサ属 Euphorbia peplus
大戟とは中国ではトウダイグサのこと
(2021.02.25 上の丸)
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【再掲画像】トウダイグサ詳解
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小石川 京都 去年の須磨 トウダイグサ詳解
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