北海道から遥か2000数百kmを超えて
私に頂いたカバちゃんを二つに切って、
皮を剥ぎます。
到着時。
斧をナイフのように使って切って行く。
下には俎板代わりの角材を置いてある。
この斧、まだ研ぎは荒砥段階なのに、
この斧、まだ研ぎは荒砥段階なのに、
もの凄く切れる。
これは剥ぎですが、剥いているのではなく
切っています。
この斧、どうかなと思っていたけど、
めちゃくちゃ切れる。
リンゴの皮剥きのように切れて行く。
リンゴと蜂蜜あま〜くとけてる、ヒデキ
感激!!
削った皮は全て回収。良質な着火剤に
なるので大切に保管します。
丸太の半分だけ裸んぼ。
丸太の半分だけ裸んぼ。
う〜ん。歩留まりを測ったら、切り出し
方によっては、丸太半分でククサ2個分は
どうやら取れそうな感じ。
にしても、この斧、切れるわあ。
恐ろしい程切れる。
こりゃ良い買い物した。
初期出荷は刃先の厚みは1ミリ以上あった
鈍器だったけどなー(笑)。
金剛砥で身を下ろして、そして大村砥で
軽く金剛砥の目を消しただけ。
あと、平地のグラインダーの目は金剛と
大村で消した。
いや〜。バカ高いブランド物なんて要ら
ないです。こいつの実力、極めて高い!
まるで脇物ながら大切れする実戦刀の豊後
高田刀の良作に出会ったみたいだよ。
切れる!
しかし、北海道ってのはいいなあ。
蝦夷共和国だったらもっと良かったのに。
カンバの自然倒木が敷地内にあるとか、
良すぎだろよー。
白樺の林でテント張りたい、とか友人に
言ったら、白樺林の下はヌカヌカの泥地
なんだってさ。
あと、クマさんこんちはも怖いよなあ。
あれは洒落にならない。ヒグマだしなあ。
ロマンだけでは、現実世界ではやってけ
ないということですね。