日本一、いや、世界一の口笛。
作曲者自身が吹いている。
ちなみに大岡越前の妻は雪絵
という。幕府大番頭(おおばん
かしら)吉本作左ヱ門の娘だ。
現代でいうなら、警察庁長官
の娘といったところ。
役者は何代も代わったが、
初代の宇都宮雅代さんが個人
的には最高だった。酒井和歌
子さんもいいが、良妻という
より、まだ娘さんのようで、
やはり宇都宮さんが良かった。
雪絵についてネット百科では以下。
忠相の妻。第1部の第4話「慕情の人」で初登場。養父は大番頭の吉本作左ヱ門。亡実父市川後楽は吉本家出入りの医師で、長崎にいた頃呑舟の友人だった。なお、史実においても忠宜の母は「市川氏(の娘)」と伝えられている(『寛政重修諸家譜』)。雪絵も医術の心得があり、伊織にかわって検死をおこなうことも。また、小太刀の腕も確かで、悪人相手にひるむことはない。忠相の許嫁だった亡き千歳(村上の娘、千春の姉)とは瓜二つ。そのことで思い悩んだこともあるが、忠相に「ちとせ殿に瓜二つのあなたをではなく、雪絵という名の女人をかけがえのない人と思うようになっている」と言われ、忠相との結婚を決意する。どんな事態が起きても夫を信じている良妻の鏡として描かれている。忠相の事は「あなた」と呼ぶ。また、おはななど直接の奉公人以外の人物を呼び捨てにしないなど丁寧な物言いをする。忠相を陥れる陰謀のために、誘拐されたこともしばしばある。全シリーズを通して登場した数少ないキャラクターであり、演者が交代しながら全シリーズ登場した唯一のキャラクターでもある。