渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

『大岡越前』の口笛

2023年06月27日 | open




日本一、いや、世界一の口笛。
作曲者自身が吹いている。

ちなみに大岡越前の妻は雪絵
という。幕府大番頭(おおばん
かしら)吉本作左ヱ門の娘だ。
現代でいうなら、警察庁長官
の娘といったところ。
役者は何代も代わったが、
初代の宇都宮雅代さんが個人
的には最高だった。酒井和歌
子さんもいいが、良妻という
より、まだ娘さんのようで、
やはり宇都宮さんが良かった。


雪絵についてネット百科では以下。

忠相の妻。第1部の第4話
「慕情の人」で初登場。養
父は大番頭の吉本作左ヱ門。
亡実父市川後楽は吉本家出入
りの医師で、長崎にいた頃
呑舟の友人だった。なお、
史実においても忠宜の母は
「市川氏(の娘)」と伝え
られている(『寛政重修諸
家譜』)。
雪絵も医術の心得があり、
伊織にかわって検死をおこ
なうことも。また、小太刀
の腕も確かで、悪人相手に
ひるむことはない。忠相の
許嫁だった亡き千歳(村上
の娘、千春の姉)とは瓜二つ。
そのことで思い悩んだこと
もあるが、忠相に「ちとせ
殿に瓜二つのあなたをでは
なく、雪絵という名の女人
をかけがえのない人と思う
ようになっている」と言わ
れ、忠相との結婚を決意する。
どんな事態が起きても夫を
信じている良妻の鏡として
描かれている。忠相の事は
「あなた」と呼ぶ。また、
おはななど直接の奉公人以
外の人物を呼び捨てにしな
いなど丁寧な物言いをする。
忠相を陥れる陰謀のために、
誘拐されたこともしばしば
ある。
全シリーズを通して登場し
た数少ないキャラクターで
あり、演者が交代しながら
全シリーズ登場した唯一の
キャラクターでもある。

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