渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

アメリカで活躍した日本製リボルバー

2023年01月02日 | open


モデルガン「LIBERTY CHIEF .38special」レビュー 歴史に埋もれた銃をこの手に握る楽しさ! 撮影でもひと工夫

モデルガン「LIBERTY CHIEF .38special」レビュー 歴史に埋もれた銃をこの手に握る楽しさ! 撮影でもひと工夫

火薬の音が銃身を突き抜けるのが楽しい"発火"

HOBBY Watch

 

アメリカで人気だったとされて
いる。日本のミロク製。
しかし、この銃が初めて日本で
紹介された当時のGun誌のレポ
は、人気もなく埋もれた存在
書かれていた。(84年前後)
渡米して米国に在住して実銃の
レポートを日本に届けていた
有名なライターが書いた記事だ。
「リバティーチーフという名前
とは」と皮肉めいた言葉で締め
括られていたと記憶している。

日本製のスナブノーズの.38の
リボルバー。
リバティ無き日本が作った刑事
用の銃なので、ライターは皮肉
言ったようだった。
日本国内で官制けん銃として採
用される事はなかった。
私個人はトチローが作る銃のよ
うで興味が湧いたのだが、超マ
イナーな日本製のけん銃は、ア
メリカ合衆国内に正式に輸出さ
れて銃として使用されていた。
日本製銃器は優秀で、M1カー
ビンもアーマライトAR-18も日
本製こそが米国で高額取引され
ている。豊和製が。精巧だから
だ。
ただし、アーマライトは輸出し
た物がフルオート用に改造され
てIRAが使用していた事が問題視
され、欧米の圧力で製造停止と
なった。また、武器輸出原則が
国内の国会でも問われて、完全
にM1カービンとアーマライトの
自動小銃の生産を日本はやめた。
しかし、AR-18のノウハウが後
国産5.56ミリ弾用自動小銃の
89式の開発に役に立った。
ARは架空物語として近未来を
描いた『野性の証明』で自衛隊
特殊工作隊(反政府文化人や活動
家たちを抹殺する目的の陸自内
秘密特殊部隊)の制式小銃として
使用されていた。
撮影は、米国内で実銃ARが使用
れた。
実際には日本の自衛隊では5.56
ミリ小銃は採用されていない時
代に、近未来の軍国主義的国家
日本を描いた作品だった。
あの作品で描かれた内容は架空
夢物語の絵空事ではなく、現実
世界がそうなって来たのが今の
現代だ。暗殺特殊部隊まで含め
て。
まさに、リバティチーフが皮肉
として活きて来る時代になって
しまった。
国防に名を借りた策動は、着実
進行して完備されつつある。

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