.44-40
グレイン(gr)とは日本では宝石
や火薬の容量にしか使わない単
位だ。大元は大麦1個の重さ。
1gr =0.06479891gである。
1gr =1/7000ポンド。
コルトSAAやウィンチェスター
m1973ライフルに使用された
弾は.44-40弾だった。
.44口径(銃身内径が0.44インチ)
で40gr=2.5919564gの黒色
火薬の銃弾であるという事。
この弾が開拓時代の西部では
一番用いられた。
.44-40/.45ロングコルト/
モデルガン用カート(.41相当)
.44-40と.45は見た目がそっ
くりなのだが、口径違いの銃
には絶対に入らない。
ダミーカート
大昔のウエスタン・アームズの
SAAは.44口径相当だ。
バレルには.45と刻印があって
も。
.44口径はシリンダーに入って
.44口径はシリンダーに入って
も、.45は入らない。
CMCの金型を引き継いだハー
CMCの金型を引き継いだハー
トフォードも.41口径相当だ。
ハドソン製は.45口径ぴったり
ハドソン製は.45口径ぴったり
で作られている。リアルサイズ。
天下のCMCも.41口径相当。
天下のCMCも.41口径相当。
MGCもカート箱には.44-40
と書いてあっても、実寸は
.41口径だった。
トイガン(モデルガン)の世界は
実際に弾丸を発射する訳では
ないので、口径はさほど気に
しない傾向がある。
だが、実はメーカーの製品に
よってシリンダーの内径が異
なり、実銃のように口径違い
のバラエティの多さを見せて
いる。
1960年代〜1900年代のモデ
1960年代〜1900年代のモデ
ルガンのSAAは、WAを除い
てほぼ全社が.41口径だった。
実銃の世界では、口径が小さ
い程銃身やシリンダーが細く
なる訳ではない。外寸そのま
まで、銃身内径やシリンダー
の弾室の内径が細くなる。
つまり、リボルバーは口径が
小さい銃のほうが重たい。
重量が増す為に反動も小さく
なり、さらに小口径の軽い
高速弾になるので、.45弾よ
りも尚更命中率が上がった事
だろう。