渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ホンダ バモス(初代)

2023年09月25日 | open



ホンダバモス。
日本初のDOHCエンジンである
T360と同じエンジンを搭載する。
1970~1973年の期間に2500台
のみ製造された。
後年のホンダのオートバイの
モトラの四輪版のような車。
大胆だ。
ホンダは本当に面白い車を四輪
も二輪も作っていた。

このバモスホンダは同じ形で
現代エンジン搭載ならば是非
とも私などは欲しいクチだ。
ただ、安全面から現在では
認可が下りないだろう。
そして、何よりも、規制のがん
じがらめもあるだろうが、メー
カー自体がユニークな四輪も
二輪も作るのを現代はやめた。
ほんとにつまらない時代だ。
ダイハツのミゼット復活が
1996~2001年にあったのが
ユニーク車両の最後ではなか
ろうか。
二輪に至っては、今や金太郎飴。
そして四輪も同じだ。街行く車
がほぼすべて同じような形にな
った。
飛びぬけて飛び跳ねている子た
ちは頭を押さえつけられる時代
だ。
だが、時代は物が作るのではない。
人間が時代を作る。
つまり、時代がつまらなくなった
のではなく、人間がつまらなく
なり、人間がつまらない世の中
にしているのだ。


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