渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

バイルス再拡大

2020年11月21日 | open


感染拡大の医学的な根拠は分からないが、
これではいくらGO TOで店舗が助かって
も、助からない人たちを増やしてるだけの
ような気がするよ。
「お店を助けるために」と言って飲食店に
通い続けた志村けんさんはコロナに感染し
て死亡した。

細菌のような生物やウイルスのような寄生
物は宿主の自分だけが感染するのではな
く、自分が拡散者となることがある。
人混みに出かけることは、自分がどうかで
はなく、自分が撒き散らし者になる可能性
が高いということをどれ程の人が自覚して
いるのだろうか。
仕事での通勤、通学でやむなく公共交通
機関を利用する等以外では、やはり過密は
避けたほうがよいのではなかろうか。

第一次拡散を抑え込めたのは、花見禁止等
の措置を取っていたことと無関係とは思え
ないよ。
感染拡大については、医師たちでさえその
メカニズムを解明できていないのだから、
全部が現段階では「憶測」でしかないのだ
けどね。

ワクチンなんて効果無いと思いますよ。
インフルエンザワクチン自体が意味ない
ように。インフルエンザワクチンも効果
50%なんだから。
丁半博打じやないんだからさあ。
効くか効かぬか半々なんてのは医薬品と
は呼べないだろに。
それに毎年どのインフルエンザが流行す
るか分からないのに「予測」で接種する
のがインフルエンザワクチンだし、副作用
で死亡者や障がい者も出ている。
ワクチンというのは、ドンピシャだと効果
は認められても、どんとん変異する物に
対しての即応性はゼロだ。
つまり、ワクチンは効かない。

あんまし、ワクチン、ワクチンと期待しな
いほうがいいと思うよ。ワクチンは特効薬
ではないのだから。
ドンズバのとこでは、コロナは変異連続で
ただの流行性感冒に変質するのを待つか、
ヒトの中に抗体ができるまで待つかしか
無いと思うよ。

問題は、外出制限をした際の生活補償だ。
650円の賽銭泥棒を逮捕した事に溜飲を
下げてるようなクッソせこい社会だ。
賽銭を盗んだり、お供え物のおにぎりや
お稲荷さんに手をつけて食べてしまうの
は、それは法律的には「窃盗」で犯罪に
なる。
しかし、なぜ賽銭泥棒をしなければなら
ないような状況なのかを掘り下げようと
する報道機関はゼロだ、ゼロ。
この国のジャーナリズムはとうに死亡して
いる。
てか、腐ってるんだけどね。
腐った蜜柑は他の蜜柑をも腐らすし、悪貨
は良貨を駆逐する。
ウイルス感染も深刻な社会問題だが、社会
問題を問題として捉えられない、能力不足
の報道機関ほど危険な存在はない。
すぐに権力者の手先の民衆洗脳組織として
機能するからだ。
現に賽銭泥棒報道騒ぎは、問題の本質を
誰一人として指摘する報道人はいなかっ
た。茶番のような大捕物のみが意図的拡散
のように報道された。
そして、そうした困窮せる「犯人」を救済
もせずに国家権力の暴力装置に売り渡して
嬉々としている神社の神主。
神社とは国家の為にあるものを如実に示
す。

困窮者が増えた時、炊き出しをするキリス
ト教教会はあっても、仏教坊主や神社神主
が炊き出しをしたことを見たことがない。
その姿こそが、何がどうでどうなのかを
ピシャリと表している。

さて、「社会悪」って、なんだろね。
困り果てて賽銭に手をつけることよりも
巨大な社会の悪があるんじゃないの?
だから小銭さえも盗まないとやっていけ
ない状況や人たちが出てくるのではない
の?



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