渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

スケルトンハンドルのフルタングナイフ

2021年07月12日 | open

モッシーオーク・スケルトン、昨日夕方
発注、本日午前中届く。

かなり良い。


ただ、残念なのは、昨日キャンプ場で
使用している人の同番は、フラットぎみ
の極めて緩いコンベックスだったが、本日
届いた個体はごく僅かながらホロー気味の
フラットだった。
コンマミリ単位の事だが、断面が凸か凹か
は切り抵抗と割断力に大きな違いがある。
それのみが残念で、あとは合格だ。


カイデックスシースもカチリときっちり
入る。


表面は最初から使い込んだような仕上げ。


モッシーオークとデュラテックは、中国
のグレートスターという総合工作機器の
メーカーが作るナイフのブランドだ。
本社はここ。

なんだか、道の上に建物があるような…。
それに、同じ形のビルが沢山ある。
まあ、衛生写真が正確ではないのかも
知れない。

グレートスター・ジャパンは横浜に会社
がある。
しかし、企業体のこの躍進ぶりを見ると、
どこが社会主義の国なのかわけわからん。
だが、どこの国の生産物であろうとも、
良い物は良い。
差し当たり、ナイフという物体では、日本
のマスプロメーカーは、現在のところ、
品質と生産提供価格において、全く太刀
打ちできない。
カゴメは中国からの撤退を英断したが、
れは米国の圧力によるものだ。
それを為しても見返りが無い限り、利益
を優先する資本主義企業は絶対に動かな
い。
中国と取引する事は、自分たちも利益を
生む事ができるからだ。
だが、やがて、首根っこは大中華に押さえ
られる。
事実、カゴメの撤退に対し中国は、「日本
は大きな代償を負うことになるだろう」と
恫喝をかけてきている。
だが、単なる観念的なネトウヨのような
「反中」意識だけでは世界経済は一切回
らない。
無論、ネトウヨなどは、日本の経済を支
える政経プランなどは一切出せない。
出す能力さえない。なにかと偏狭な排外
主義でレイシスティックに騒ぐだけだ。
中国とどう毅然とつきあい、どう互いに
大亜細亜共栄圏としてECや米英の属国と
ならずに繁栄していくかを模索しないで、
口先だけの愛国や反中や反韓などはあり
得ない。















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