渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ジッポーのフリントパッケージ

2020年06月05日 | open


昔から思っていたが、このジッポーの
火打石の入れ物はよく考えてるなあと
思う。
こうした機構原理自体は大昔からあった
のだろうけど。
蒸気機関車の機関区などがそうだよね。
丸い円盤に機関車乗せて、そして、放射状
に伸びた線路に走り出して行く。
広島県三原市内では、糸崎駅(初代三原駅)
に大機関区があった。




私が祖父母が住む三原に横浜から遊びに
来たりしていた1960年代には、まだ三原
ではバンバンSLが走っていた。
おおー!!と感動した。現役運行という
点が素晴らしい。ほんとの「汽車」ね。
1970年代前半に伊勢正三さんが歌った
「汽車を待つ君の横で僕は」なんてのは、
あれが電車や地下鉄では詩にならない。


1970年頃。


50年後の現在。
あんまし風景は変わってない。

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