日ハム 打線沈黙が続いていますが、加藤で勝てなければヤバいです

2018/05/19（土）第７回戦　（札幌ドーム）観客数：41,138人

北海道日本ハム ０ - ５ 楽天イーグルス

《勝利》辛島（4勝3敗0S）《敗戦》有原（4勝2敗0S）

《本塁打》（楽）内田 3号２ラン（2回・有原）
　　　　　（日）なし

　

最下位楽天に連続の完封負けで、手も足も出ない最悪の試合を二試合連続でやって
しまいました。
早い回での本塁打による失点は、有原投手の悪い癖ですが、捕手が清水から鶴ちゃん
に変わっても修正は出来なかったのは残念です。
昨日の高梨の被弾は油断からのポカでしたが、今日の有原の２回外角へのストレートは
相手を甘く見過ぎた「失投」ではなかったかと。
相手投手がスタミナ抜群の則本投手だからこそ、避けなくてはいけない失投でしたね。

それにしても笑ってしまうほど日ハム打線は、元気がありません。
決して辛島、則本両投手が、抜群の投球とは言えないのに、昨日(5/18)は５安打完封、
今日(5/19)は６安打完封ですから、球場に足を運んだ観客の帰りの足取りは、かなり
重かったことでしょう。
近藤健介は右足の怪我は万全ではなく、５月男のレアードも背中の張りがあって以降
本調子ではなく、中田翔もアベレージは上がらず、大田泰示にいたっては、三振の山
を築いていますから、一流の投手には歯が立たないのは当然でしょうね。
ここに来て連戦の後遺症が出てしまったのは仕方がないとして、結果が出ない投手陣
の入れ替えをすべき時なのかも知れないですね。
例えば玉井を中継ぎから先発に使い、ファームからは坂本をあげて使うとか、鍵谷と
白村は結果を出しているので上にあげるとか、新たな試行をすべき時かも。


球場まで足を運ぶと言えば、現在ではまだ球場が「札幌ドーム」だから、今のところ
は良いのです。
地方から応援に来ている観客の多くは、マイカーで来る人よりも電車やバスで札幌ド
ームに来て、地方からの人はススキノで飲んで食べてホテルに帰り、札幌市民は自宅
に帰りやけ酒を飲むことが出来ますが、これがいざ北広島に移ると....。
いかにJRが新駅を作ろうと、大駐車場を作ろうと、シャトルバスが運行しようと、私
は新球場には行かない。

たとえ札幌駅から北広島新駅までが直線距離で18キロ弱であっても、私のように地下
鉄駅周辺に住むならまだ便利だが、バス、地下鉄、JR乗り換えともなれば、このうえ
なく利便性に欠けるので多くの札幌市民は、市を跨いでの応援に平日に足を運ぶこと
はないでしょう。
でも本当に日ハムのボールパーク構想は、北広島で良いのでしょうか。
あまりにも北広島市が前のめりになっているのが気になります。