髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

ついに9連敗.........連敗街道まっしぐら 日ハム

2017-04-26 00:06:59 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム 4年ぶりの9連敗…松本のプロ初本塁打&2号も実らず

4月25日【Game21/4-17-0】
福岡ソフトバンクホークス 7-5 北海道日本ハムファイターズ
【勝】千賀(3-1-0)【S】サファテ(0-0-7)【負】谷元(0-1-0)


壊れた歯車の狂いを治すことが出来ずに、9連敗となった日ハム。
ここまで来たなら、誰が連敗ストッパーになるかに興味が移るでしょう。
ファン心理としては、最下位は奇跡が起きない限り無理だと思い、この
早い時点での脱落に観客はどのような対応を示すのか。

真の日ハムファンだから、球場に足を運ぶのか、それとも負け試合はもう
沢山だからと諦めて観客数はがた減りになるのか。
ただ、4月の時点での9連敗なので、まだ救いはあるもののこれ以上の下
はないので、思い切った大手術が可能です。

今日の試合でわかったことは、先発が試合を作っても中継ぎの投手陣が自
分の仕事が出来ていないこと。
2番手鍵谷は立派に火消しをして3-3の同点に抑えても、3番手谷元に
は昨年のおし込むような球のキレはなく、コントロールもありません。
前回もリリーフは失敗をしているだけに、6回の登板には疑問が生じます。
結局は3番手谷元と4番手の石井が試合を壊してしまうのですが、問題は
投手陣の力不足ではなく、ベンチの栗山監督と吉井投手コーチには、昨年
までの神通力ともいえるパワーが見えません。

優勝から最下位へ転落をした2013年の総括を、シーズン終了後に2012年
まで投手コーチをしていた吉井コーチが解説をしていますが、振り返れば
今年と非常に似た状況にあります。
前年MVPの吉川と武田勝の左のエースが勝てず、打者では糸井と田中賢介が
抜けて5月には9連敗という不名誉な記録を作っています。
まだあの年は先発、中継ぎは崩れても、抑えの増井と武田久は健在でした。
今年の現段階では、増井まで周ることなく出番がないだけに、接戦を制する
日ハムの持ち味が出せない状況にあります。

たとえ負けても主力打者が打ち、乱打戦で負けるならファンは納得が出来ます。
しかし、打てない、守れないでは、ファンのストレスは溜まり球場への道は
閉ざされることになるでしょう。

このまま連敗街道を突き進むとSB戦の後には、札幌ドームでの楽天3連戦が
待っていますから、下手をすると笑い事ではなく連敗記録の14連敗もありか
となりますが、さて栗山監督には連敗脱出の鍵は見つかるのでしょうか。
私なら投手のローテを一新し、昨年同様に増井を先発にまわし、負け元の斉藤
佑樹と上原、浦野を一軍登録し石川直をストッパーに持ってきますが。

一方打てない打線には、城石打撃コーチと林二軍コーチを入れ替えるのも方法
のひとつかも知れません。



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