髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

昨日の日ハム 逆転勝利でロッテに3タテ

2018-09-03 00:07:27 | 北海道日本ハムファイターズ

〈昨日の結果〉
2018/09/02(日)第22回戦(ZOZOマリン)13勝9敗1分|観客数:26,558人
ロッテ
2-3 北海道日本ハム


【勝利投手】宮西(4勝1敗0S)  【セーブ】石川直(1勝2敗11S)
【敗戦投手】内 (3勝5敗25S)


【本】
(日)西川
10号ソロ(9回・内)
    (ロ)なし



懸念通り日ハム打線の長きにわたるジンクスは、いまだいきているようです。
『初物に弱い日ハム打線』をまたしても露呈し、ロッテ先発の種市投手からは、5回2安打
と手も足も出ない不甲斐なさでした。
こうも初対戦の投手を打てないのは、日ハムの悪しき伝統ですから、仕方がないといえば、
それまでですが、仮にこの試合を落としていたなら、今夜の日ハムナインは口惜しさで眠る
ことが出来なかったでしょう。

19歳の若者がいかに調子が良かったとはいえ、ここまでは0勝1敗の成績の投手に、5回
まで得点を出来なかったのですから、これは先乗りスコアラーを含めた参謀役の不甲斐なさ
と言われても仕方がないでしょう。

昼間の試合では西武がオリックスに1-5と負けていていただけに、何がなんでも絶対に
この試合は落とすことが出来ない戦いでした。
それはスタメンの全員も分かっていたことでしょうが、初対戦の呪縛は種市投手がマウンド
を去るまでは続いていましたね。

相手投手が変ればゲンキンなもので、7回には鶴ちゃんの死球を足がかりに、ノーヒットで
ようやく1点を返し1-2とします。
この時は鶴ちゃんに変えて淺間をピンチランナーに置いたのが功を奏し、遥輝の犠打を演出
しての得点でしたが、あとが続きません。


日ハム打線にようやくと火が付いたのは、8回のケンスケが右中間を破る2塁打で出塁をし、
中田がそれに続くセンター前ヒットで無死1,3塁としてレアードのタイムリーで同点とし
ますが、この後も3者凡退に倒れるのですから、今日の試合は無理だと思いました。

◆8回レアードの価値あるタイムリーで同点に◆


しかし、しかし、9回表の攻撃は昨日逆転のきっかけとなる2塁打を放った中島卓からの
攻撃で、相手投手もロッテ守護神の内投手でした。
二夜連続で同じ投手と打順。
これは何かあるのではないかと思っていた矢先、卓が倒れた後の遥輝が.....ライトへ高々
と逆転の10号を放つのですから、野球は何が起こるか分からないものです。

◆9回、遥輝の逆転の10号HRはキャリアハイ◆



◆やはりこの日のヒーロは遥輝以外にいません◆


それにしても二夜連続で勝利投手は宮西投手に点き、セーブは石川直、敗戦投手は内投手
ですから非常に珍しいことが起きてしまいました。
勝利目前で救援陣が打たれてしまったロッテは、井口監督が「救援投手が....」と嘆くのは
良く分りますね。


これで日ハムは西武とのゲーム差を「5」として、火曜日からは旭川での西武戦に臨むこと
になりますが、問題は日ハムの先発投手です。
本来であれば前回オリ戦で好投をして初勝利をあげたロドリゲス投手なのでしょうが、今季
の天王山ともいえる大事な試合に果たして使う勇気があるかどうかでしょう。
私の予想では先の楽天戦で好投し、2勝目をあげた堀瑞樹投手が、満を持して登板をするの
ではと予想をしますが、果たしてどのような投手起用をするのかに興味が集まります。



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