けい先生のつぼにくる話

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日射病治療の続き いつもはこんなことしませんが。。。。

2008-06-21 07:44:05 | 東洋医学全般
このしゃしんすごいでしょう?
日射病の患者さんで、皮膚の下に熱がこもっているときに、そこを指でこするとすぐに赤い色が浮いてきます。これは痧(さ)といわれる皮下にたまっていた熱気が、皮膚をスクラッチしたために出てきたものです。一種の急性の内出血ですが、別に痛くはありません。ただ、見かけが恐ろしくてしょうがないわけです。

この治療法は10年以上前はぜんぜん無名だったのに、ハリウッドあたりで300ドル以上のうそみたいな値段を取って、一所でぼろもうけをして、やばくなると事務所を移転している怪しい治療家がいるらしいです。こういう人たちはこの民間治療法がどんな難病にでも効く秘法だと騙っているのです。

これは熱射病の応急処置治療です。決して秘法なんかではありません。

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