コロナに感染した息子24歳に、濃厚接触を続けた私たちは、一人も感染をいたしませんでした。
発熱、関節痛、頭痛、セキと喉の痛みを訴える息子の手に触り、おでこを冷やす冷たいタオルを絞って何度も取り替えて、おなかもさすってから、その手を自らの鼻や口にこすりつける感染儀式を何度も行いました。もちろんマスクはせずに、セキも浴びまくりました。
特に私の母(4か月前は94歳、片肺の呼吸器障碍者)などはどのようにして、息子と濃厚接触があっても何も起きなかったのでしょう。
まちがいなく、お灸と漢方薬の効果です。
1.足三里のお灸。今回は小さなのお灸を熱めにしました。一般の方は、せんねん灸などで発赤程度の熱でも十分に効目があります。発赤程度でも、ごく少量の皮膚のたんぱく質が熱で壊れて、ヒストトキシンという物質に変化します。これを治そうということで、白血球が活性化し、足三里のツボに対する刺激の効果と、活性化された白血球が免疫作用を強化いたします。特にマクロファージ(大食細胞)は未知の侵入者(ウイルス、病原菌など)を捕食する性質があるので、新型コロナウィルスにも効果があります。
2.玉屏風散(ぎょくへいふうさん)の服用。これは、古来からある漢方薬で、外感熱病と言われる呼吸器感染症の予防と治療に大変効果のある漢方薬です。息子が感染した直後から毎日服用させました。
全身に気の流れのバリヤーをはったような効果があります。
特に母の場合は、過去に私の不手際で、米国のビザが切れた後、約11年間不法滞在をさせていた経緯があります。当然その期間はまっとうな医療を受けることができず、3年前(当時92歳)に永住権を取得するまでは、東洋医学一本で健康を維持していたのです。ある意味私の本気モルモット状態でした。
彼女は片肺ですので、肺活量は常人の40%しかありません。いつもは大変元気ですが、カゼを引いただけで危険なことになりかねません。
彼女の健康維持の秘訣はこの記事をご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/abb994bd25acd38058dbef1b4aa5b978
母が永住権を取得する直前に、急に血圧が220/110にまで上がってしまいました。こればかりはやばいと思って、救急病院に連れてゆきました。3時間受付でまたされて、血圧を測って、心電図をとって、さらに2時間ほど放置されて、今夜は一日病院に泊まってゆけと言われました。治療は何もしてくれません。
さすがにブチ切れて、「何もしてくれないなら帰る!」と抗議をすると、アスピリンを1錠飲ませてくれただけでした。アスピリン1錠だけです。
鍼灸治療と、日本の漢方医学の大御所、故大塚敬節先生考案の高血圧の名薬「七物降下湯(しちもつこうかとう)」を調剤して飲ませたところ、無事に正常な血圧に戻り、熟睡をし始めました。かなりビビりましたね。
翌週に来た請求書は$8800(今のレートで99万円)でした。治療らしきことはアスピリン1錠でこれですよ。。もし、一泊していたら倍額になっていたそうです。以降、アメリカの医療機関と医師への不信感が激増し、今に至っております。コロナもでっち上げだと確信しているのは、こういうことが起爆剤になって、取材をしたり研究をした結果なのです。
そのご、彼女の永住権が下りてきたことで、政府の役人さんの粋な計らいで、治療日をバックデートしてくれることと、チャリティー団体の強力で、合法永住者の超高齢者医療扱いとなり、全額タダになりました。米国の医療機関は腐れているが、米国人の心意気には、たいしたものだと感謝しております。
新型コロナウィルスでは死にません。
コロナは弱毒、バイオテロではなく、メディアテロです。
感染してもカゼとして自宅で治せます。
コロナは安全!ワクチンは危険!
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com